VW ザ・ビートルの性能まとめ [16CBZ型|1.2L/105PS|FF/7AT|2012年] Design


画像はフォルクスワーゲンより引用
http://www.volkswagen.co.jp/
投稿:2012/04/10|更新:2021/07/01

フォルクスワーゲンの3ドア・4人乗りクーペ、DBA-16CBZ型の3代目ザ・ビートルは2012/04から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量1197cc(105PS/17.8kgm)のCBZ型エンジンを搭載する[Design|2012/04モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4270mm×全幅1815mm×全高1495mm、排気量は1197ccであることから、大雑把に分類すると1.2リットルクラス(1200cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4270mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下|Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、いわゆるFF方式(フロントエンジン/フロントドライブ)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

16CBZ型 ザ・ビートル [1197cc/105PS FF/7AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

3代目ザ・ビートルの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
2.0L-TB
FF/6AT
348.0万円
16CPL型
[Turbo]
2013/10モデル
211PS
28.6kgm
13.4km/L
1.4L-TB
FF/7AT
321.9万円
16CZDW型
[Dune]
2016/05モデル
150PS
25.5kgm
18.3km/L
1.2L-TB
FF/7AT
375.0万円
16CBZK型
[BaseGrade]
2013/03モデル
105PS
17.8kgm
17.6km/L
1.4L-TB
FF/7AT
294.5万円
16CZD型
[R-Line]
2016/11モデル
150PS
25.5kgm
18.3km/L

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー VOLKSWAGEN
車名&
グレード
ザ・ビートル
Design
その他 デザイン レザーパッケージ 4.437(1-2-3-4)/3.227(5-6-7)/4.176(B)
お値段 2500000円
車両型式 DBA-16CBZ
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
7AT(7段変速・自動)
ドア/定員 3ドア/4人
車体寸法 長4270×幅1815×高1495mm
軸距&
輪距
2535mm
前1580mm/後1545mm
最小半径 5.0m
最低高 130mm
タイヤ 前輪:215/60R16
後輪:215/60R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1280kg
エンジン諸元
原動機型式 CBZ
気筒配列 直列4気筒
排気量1197cc
圧縮比10.0
吸気方式 ターボ
最高出力 105PS[77kW]/5000rpm
最大トルク 17.8kgm[175Nm]/1500-4100rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
JC08燃費 17.6km/L(41.4mpg)
100km燃費 5.7L/100km
CBZ型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(34500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(12300円/年)と自賠責保険料(12920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、4年4万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、ザ・ビートルの新車を287.5万円(諸費用として37.5万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 1500cc以下 13年未満 34500円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年未満 12300円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 12920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷16.4×34円/L 20730円
オイル交換(5000km毎) 1回4500円×2回 9000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 1本12000円×4本÷4年 12000円
任意保険料(月額5000円) 月額5000円×12ヶ月 60000円
ローン完済後の年間維持費 161450円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額47920円×12ヶ月 575040円
ローン返済中の年間維持費 736490円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 53440円
名目 金額
自動車税(1年分) 34500円円
自動車重量税(1年分) 12300円
自賠責保険料(1年分) 12920円
燃料代(年間1万km) 20730円
オイル交換(5000km毎) 9000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 12000円
任意保険料(月額5000円) 60000円
ローン完済後の年間維持費 161450円
名目 金額
車のローン額(1年分) 575040円
ローン返済中の年間維持費 736490円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
53440円
  • 初度登録から9年経過車の場合、自動車税の区分は「1500cc以下の13年未満」で税額は34500円、重量税の区分は「1.5トン以下の13年未満」で税額は12300円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額53,440円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

今にも壊れそうな格安車から少しステップアップすると月換算で1~2万円の間、年間にすると12~24万円のクラスです。この車の場合、月単位に換算して13,454円(完済前は61,374円)になります。

「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸れるのがこのクラスです。普通に使う分には何ら問題のないバランスの取れたクラスではないかと思います。


●ザ・ビートルの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます嫌気がさして、ますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、ザ・ビートルの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 17500円
ガソリン税(暫定) 15310円
石油税 1710円
消費税(10%) 1880円
合計納税額 36400円

例として年間走行距離を10000km、燃費を16.4km/L、ガソリンを1リットルあたり34円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は609.8Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計17500円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで15310円、石油税が2.8円/Lで1710円になります。

ガソリン車の場合は本体価格-25.7円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては1880円となり、これらを合計した税額は36400円、1年間に燃料代として支払う20730円のうち175.6%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で34500円、自動車重量税が年換算で12300円ですから、合計83200円がザ・ビートルに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 27%
自動車重量税 1年分 12300円 10%
自賠責保険料 1年分 12920円 10%
燃料代 3000km分 6220円 5%
オイル交換 年1回 4500円 4%
タイヤ交換 6年毎 8000円 6%
任意保険料 80% 48000円 38%
合計
[1万kmとの差額]
126440円
-35010円
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 26%
自動車重量税 1年分 12300円 9%
自賠責保険料 1年分 12920円 10%
燃料代 5000km分 10370円 8%
オイル交換 年1回 4500円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 6%
任意保険料 85% 51000円 38%
合計
[1万kmとの差額]
133590円
-27860円
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 24%
自動車重量税 1年分 12300円 9%
自賠責保険料 1年分 12920円 9%
燃料代 7000km分 14510円 10%
オイル交換 年1回 6300円 4%
タイヤ交換 6年毎 8000円 6%
任意保険料 90% 54000円 38%
合計
[1万kmとの差額]
142530円
-18920円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて35010円安い126440円に、5000km走行では27860円安い133590円に、7000km走行では18920円安い142530円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。燃料代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 18%
自動車重量税 1年分 12300円 6%
自賠責保険料 1年分 12920円 7%
燃料代 15000km分 31100円 16%
オイル交換 年3回 27000円 14%
タイヤ交換 2.7年毎 18000円 9%
任意保険料 100% 60000円 30%
合計
[1万kmとの差額]
195820円
+34370円
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 16%
自動車重量税 1年分 12300円 6%
自賠責保険料 1年分 12920円 6%
燃料代 20000km分 41460円 19%
オイル交換 年4回 36000円 16%
タイヤ交換 2年毎 24000円 11%
任意保険料 100% 60000円 26%
合計
[1万kmとの差額]
221180円
+59730円

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km20円400円0.5万円
20km40円900円1.0万円
30km60円1300円1.6万円
50km100円2200円2.6万円
100km190円4200円4.9万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を34円、燃費を17.6km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは1.93円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は20円/日となり、20km走行なら40円/日、30km走行なら60円/日、50km走行なら100円/日、100km走行なら190円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は1300円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は1.6万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

CBZ型エンジン簡易性能曲線図
CBZ型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
1500回転時の馬力 37PS
4100回転時の馬力 102PS
5000回転時の馬力 105PS
各回転域でのトルク
1500回転時のトルク 17.8kgm
4100回転時のトルク 17.8kgm
5000回転時のトルク 15.0kgm
CBZ型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているCBZ型1197cc、直列4気筒のターボエンジンは5000回転時に最高出力105馬力を、1500-4100回転時に最大トルク17.8kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、アイドリングとそれほど変わらないような回転数から最大トルクが発生するこのエンジンは、坂道発進も平気の平左、MT車でもエンスト知らず、扱いやすさにかけては右に出るものがありません。ディーゼル車やダウンサイジングターボに多くあります。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する1500rpmから最高出力が発生する5000rpmまで」の3500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は70.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1500cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ12.190kg/PS(1280kg/105PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ12.190kg/PS
車体+1人12.714kg/PS
車体+4人14.286kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg12.762kg/PS
車体+70kg12.857kg/PS
車体+80kg12.952kg/PS
車体+90kg13.048kg/PS
車体+100kg13.143kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは12.714kg/PS(1335kg/105PS)となり、数値としては0.524kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの4人が搭乗した場合、車両重量に220kgがプラスされてパワーウェイトレシオは14.286kg/PS(1500kg/105PS)となり、2.096kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

ザ・ビートルのライバル候補車たち

2012/04

ザ・ビートル
12.714kg/PS
1335kg/105PS|1.2L-TB
[車体のみPWR:12.190]
1993/09

車種詳細
ビート
12.734kg/PS
815kg/64PS|0.7L-NA
[車体のみPWR:11.875]
2012/09

車種詳細
up!
12.733kg/PS
955kg/75PS|1.0L-NA
[車体のみPWR:12.000]
2008/05

車種詳細
キューブ キュービック
12.602kg/PS
1235kg/98PS|1.4L-NA
[車体のみPWR:12.041]
2017/04

車種詳細
XV
12.629kg/PS
1465kg/116PS|1.6L-NA
[車体のみPWR:12.155]
2009/09

車種詳細
ランドクルーザー プラド
12.791kg/PS
2085kg/163PS|2.7L-NA
[車体のみPWR:12.454]

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ12.714kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

12.587kg/PSから12.841kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの2人乗り軽オープンカー「PP1型 ビート」、フォルクスワーゲンの4人乗りハッチバック「AACHY型 up!」、日産の7人乗りミニバン「BGZ11型 キューブ キュービック」、スバルの5人乗りSUV「GT3型 XV」、トヨタの5人乗りSUV「TRJ150W型 ランドクルーザー プラド」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

16CBZ型 ザ・ビートル [Design]とパワーウェイトレシオが近い車種|12.714kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は82.0PS/tとなっています。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.622
平均ピストンスピード 12.60m/s
トルクウェイトレシオ 71.9kg/kgm
1馬力あたりのお値段 23810円
排気量1Lあたり馬力 87.72PS/L
排気量1Lあたりトルク 14.87kgm/L
1気筒あたりの馬力 26.2PS
1気筒あたりのトルク 4.5kgm
パワーバンド比率 70.0%
燃費×馬力 1718.9pt
各種ランキング
クーペのPWR
1.0~1.3L以下のPWR

トルクウェイトレシオは71.9kg/kgm(1280kg/17.8kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が2500000円、最高出力が105馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は23810円、逆に1万円あたりでは0.42馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は140449円、1万円あたりでは0.07kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
1500cc以下の車編
クーペ編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は87.72PS/L、トルクは14.87kgm/L、1気筒あたりの馬力は26.2馬力、トルクは4.5kgmとなり、このエンジンが105馬力を5000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは12.60m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が75.6mmであるCBZ型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7940回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.622になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

●低燃費かつ高出力な車を調べるための指標として「燃費×最高出力」の数値を用いる場合、燃費が16.37km/L、最高出力が105PSであるこの車の獲得ポイントは1718.9ptになります。
戯れに車両重量1280kgを100kg単位にした12.8で割ってみたところ、その数値は134.29ptとなりました。(燃費が良くてパワーがあって速い車を探すのに使えるかも?)


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.49m
期待される荷室の幅 1.42m
対角線の長さ 2.06m
期待される荷室の面積 2.12m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.49m(対角線では2.06m)であれば、小柄な体型なら斜めに転げることで足を伸ばして寝られないこともなさそうです。普通体型では斜めに転げた上で腰と膝を曲げれば何とかギリギリ、大柄な体型ではダンゴ虫のように丸まって腰痛覚悟で決死の車中泊を敢行せざるを得ません。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 17.6km/L
燃料タンク容量 55L
航続距離(カタログ燃費) 968.0km
航続距離(80%燃費) 775.5km
満タンプライス 1870円
1万円でどこまで行ける? 5176.5km
車両価格/航続距離 2583円/km

JC08モード燃費が17.6km/Lですので、燃料タンクの容量が55リットルですと航続可能距離は968.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(15.8km/L)とすると869.0km、80%(14.1km/L)だと775.5km、70%(12.3km/L)では676.5kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン55リットルの給油で1870円、上で計算した航続距離を踏まえると968.0km(80%燃費時775.5km)を走行するのに1870円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば5176.5km(往復なら片道2588.2km)、カタログ値の80%なら4141.2km(片道2070.6km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で968.0kmの距離を移動できる16CBZ型 ザ・ビートル [Design]という乗り物を、250.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「2583円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合5000rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした5500回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 5500rpm|タイヤサイズ 215/60R16|タイヤ直径 66.4cm|円周長 208.6cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
5500rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 3.764 16.70
41km/h 13340rpm 895.4kgm
2速 2.272 10.08 0.604 1-2/
3320rpm
68km/h 8050rpm 540.5kgm
3速 1.531 6.79 0.674 2-3/
3710rpm
101km/h 5430rpm 364.2kgm
4速 1.121 4.97 0.732 3-4/
4030rpm
138km/h 3970rpm 266.7kgm
5速 0.855 3.79 0.763 4-5/
4200rpm
181km/h 3030rpm 203.4kgm
6速 0.691 3.07 0.808 5-6/
4440rpm
225km/h 2450rpm 164.4kgm
7速 0.578 2.56 0.836 6-7/
4600rpm
268km/h 2050rpm 137.5kgm
Final 4.437 レシオカバレッジ(変速比幅)6.512

ギヤの繋がりイメージ
16CBZ型ザ・ビートル7AT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数1500-4100rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.437)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(17.8kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.437)÷タイヤの有効半径(0.332m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は7速ギヤの268km(5000rpmでは244.0km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

おまけ:5000rpmでシフトアップする場合の各ギヤ速度

5000rpmでの速度と
シフトアップ後の回転数
ギヤ速度回転数
1速ギヤ37km/h
2速ギヤ62km/h3020rpm
3速ギヤ92km/h3370rpm
4速ギヤ126km/h3660rpm
5速ギヤ165km/h3820rpm
6速ギヤ204km/h4040rpm
7速ギヤ244km/h4180rpm

16CBZ型ザ・ビートルに搭載されたCBZ型1197ccエンジンのレブリミットを、最高出力が発生する5000rpmとしてシフトアップするときの速度をシミュレートしてみます。

まず1速ギヤで5000rpmまで引っ張ると37km/hまで加速し、2速ギヤにシフトアップすると回転数は5000rpmから3020rpmまで落ち、そこから5000rpmまで加速を続けると速度は62km/h(+25km/h)になります。

3速ギヤでは3370rpmまで落ちて5000rpmで92km/h(+30km/h)に、4速ギヤでは3660rpmまで落ちて5000rpmで126km/h(+34km/h)に、5速ギヤでは3820rpmまで落ちて5000rpmで165km/h(+39km/h)になります。

続いて6速ギヤでは4040rpmまで落ちて5000rpmで204km/h(+39km/h)に、7速ギヤでは4180rpmまで落ちて5000rpmで244km/h(+40km/h)という具合に加速していくイメージです。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが1500-4100回転で最大トルク17.8kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。

さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば71.9kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(12.190kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと895.4kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1280kg)を1速ギヤの最大駆動力(895.4kgm)で割ってみると1.430kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する5000回転でのトルク(15.0kgm)からTWRを算出すると1.70kg/kgmとなり、1500-5000回転の回転域では1.430-1.70kg/kgmの間で推移することがわかります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 5340 8010 10670 13340 16010 18680 24020
2速 3220 4830 6440 8050 9670 11280 14500
3速 2170 3260 4340 5430 6510 7600 9770
4速 1590 2380 3180 3970 4770 5560 7150
5速 1210 1820 2420 3030 3640 4240 5460
6速 980 1470 1960 2450 2940 3430 4410
7速 820 1230 1640 2050 2460 2870 3690
※赤い数字は暫定レブリミット(5500rpm)を上回るもの。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.578)を選択して時速100kmにて走行すると2050回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは1230回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1430回転、一般的な高速道路の80km/hでは1640回転、100km/hでは2050回転、制限速度が120km/hになると2460回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは3690回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。

ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 7 15 22 30 37 45 52 60
2速 12 25 37 50 62 74 87 99
3速 18 37 55 74 92 111 129 147
4速 25 50 75 101 126 151 176 201
5速 33 66 99 132 165 198 231 264
6速 41 82 122 163 204 245 286 327
7速 49 98 146 195 244 293 342 390

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(5500回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの215/60R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 215/60R16 | 直径 664mm

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
-5%
55
扁平
195/55R16
37.4km/h
直径621mm
径差-43mm
205/55R16
38.1km/h
直径632mm
径差-32mm
215/55R16
38.7km/h
直径643mm
径差-21mm
225/55R16
39.4km/h
直径654mm
径差-10mm
235/55R16
40.1km/h
直径665mm
径差+1mm
0%
60
扁平
195/60R16
38.6km/h
直径640mm
径差-24mm
205/60R16
39.3km/h
直径652mm
径差-12mm
215/60R16
40.0km/h
664mm
0mm
225/60R16
40.7km/h
直径676mm
径差+12mm
235/60R16
41.4km/h
直径688mm
径差+24mm
+5%
65
扁平
195/65R16
39.8km/h
直径660mm
径差-4mm
205/65R16
40.5km/h
直径673mm
径差+9mm
215/65R16
41.3km/h
直径686mm
径差+22mm
225/65R16
42.1km/h
直径699mm
径差+35mm
235/65R16
42.9km/h
直径712mm
径差+48mm
+10%
70
扁平
195/70R16
40.9km/h
直径679mm
径差+15mm
205/70R16
41.7km/h
直径693mm
径差+29mm
215/70R16
42.6km/h
直径707mm
径差+43mm
225/70R16
43.4km/h
直径721mm
径差+57mm
235/70R16
44.3km/h
直径735mm
径差+71mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、195/60R16、195/65R16 、205/55R16、205/60R16 、215/55R16 、225/55R16 あたりのタイヤがおすすめです。

215/60R16のタイヤ幅を195mmから245mmまで、扁平率を45%から75%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、215/60R16の適応サイズと性能の変化 [16CBZ型ザ・ビートル編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


16CBZ型ザ・ビートル[1.2Lターボ FF/7AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト12.190kg/ps42.39
1速ギヤ加速性能1.430kg/kgm53.19
1L換算馬力87.72ps/L44.64
1L換算トルク14.87kgm/L47.51
WB/TR比1.62265.68
ワイド&ロー指数0.82453.98
前面の面積2.713m²46.71
最低地上高130mm59.87
スポーツ性能部門の得点413.97

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費17.6km/L50.65
年間維持費161450円55.65
100kmh回転数2050rpm56.26
航続距離968.0km65.51
車の大きさ11.586m³50.98
室内の広さ(仮) 2.101m³36.63
最小回転半径5.0m53.83
馬力単価23810円46.19
ユーティリティ部門の得点415.70

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 16CBZ型ザ・ビートル[1.2Lターボ FF/7AT] の総合得点は 829.67 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した16CBZ型ザ・ビートル(FF/7AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのクーペ」、「1500ccのクーペ」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

17.6

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