TVR T350の性能まとめ [3.7L/350PS|FR/5MT|2004年] T350c


画像はTVRより引用
http://tvr.co.uk/
投稿:2012/05/17|更新:2019/09/26

TVRの3ドア・2人乗りクーペ、謎型の初代T350は2004/04から生産が開始され、2005/06に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量3604cc(350PS/40.1kgm)のエンジンを搭載する[T350c|2004/04モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長3974mm×全幅1835mm×全高1195mm、排気量は3604ccであることから、大雑把に分類すると3.7リットルクラス(3700cc、自動車税は4.0L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が3974mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下|Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

T350 [3604cc/350PS FR/5MT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー TVR
車名&
グレード
T350
T350c
その他 T350t
お値段 7959000円
車両型式
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
5MT(5段変速・手動)
ドア数&
定員
3ドア
2人
車体寸法 長3974×幅1835×高1195mm
軸距&
輪距
2391mm
前1448mm/後1492mm
タイヤ 前輪:225/35R18
後輪:235/40R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 1187kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 直列6気筒
排気量3604cc
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 350PS[257kW]/7500rpm
最大トルク 40.1kgm[393Nm]/5750rpm
使用燃料 ハイオクガソリン

直列6気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に6個配置する方式。理論上では完全バランスなれど今や絶滅危惧種。
※直列6気筒エンジンを搭載する車種の一覧
直列6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(76400円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(17100円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額7500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2004/04モデルのT350を16年落ちの中古で87.6万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    T350の2004/04モデルの場合、2020年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である79.6万円に諸経費として8万円を足した87.6万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2004年式を16年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 4000cc以下 13年経過で増税 76400
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年-17年経過で増税 17100円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷6.4km/L×160円/L 250000円
オイル交換(5000km毎) 1回6500円×2回 13000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本18000円×4本÷3年 24000円
任意保険料(月額7500円) 月額7500円×12ヶ月 90000円
ローン完済後の年間維持費 484420円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額36480円×12ヶ月 437760円
ローン返済中の年間維持費 922180円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 65040円
名目 金額
自動車税(1年分) 76400
自動車重量税(1年分) 17100円
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 250000円
オイル交換(5000km毎) 13000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 24000円
任意保険料(月額7500円) 90000円
ローン完済後の年間維持費 484420円
名目 金額
車のローン額(1年分) 437760円
ローン返済中の年間維持費 922180円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
65040円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「4000cc以下の13年経過で増税」で税額は76400円、重量税の区分は「1.5トン以下の13年-17年経過で増税」で税額は17100円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに6500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額7500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 車検時には上記の目安金額65,040円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が50万円を超えてくると、これはもうこの車そのものが趣味の世界です。若しくは、これだけの維持費が掛かる車を所有していることに喜びを感じ、意義を見出しているのかもしれません。

ここまで来ると月単位に換算しても40,368円(完済前は76,848円)という破格の金額になってしまうことを思えば、とてもじゃないけど新車で買って5年のローンを抱えながら乗るような車ではありません。ほとんど乗らずに盆栽としてガレージに飾っておくなら、まあ…

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●T350の燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、T350の燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 44840円
ガソリン税(暫定) 39220円
石油税 4380円
消費税(10%) 22730円
合計納税額 111170円

例として年間走行距離を10000km、燃費を6.4km/L、ガソリンを1リットルあたり160円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は1562.5Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計44840円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで39220円、石油税が2.8円/Lで4380円になります。

ガソリン車の場合は本体価格88.9円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては22730円となり、これらを合計した税額は111170円、1年間に燃料代として支払う250000円のうち44.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で76400円、自動車重量税が年換算で17100円ですから、合計204670円がT350に課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 76400
自動車重量税(1年分) 17100円
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 75000円
オイル交換(年1回) 6500円
タイヤ交換(3万km/6年) 7200円
任意保険料(月額6000円) 72000円
合計
[差額]
268120円
[-216300円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 76400
自動車重量税(1年分) 17100円
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 125000円
オイル交換(年1回) 6500円
タイヤ交換(3万km/6年) 12000円
任意保険料(月額6380円) 76560円
合計
[差額]
327480円
[-156940円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 76400
自動車重量税(1年分) 17100円
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 175000円
オイル交換(年1回) 9100円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 16800円
任意保険料(月額6750円) 81000円
合計
[差額]
389320円
[-95100円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料90000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて216300円安い268120円に、5000km走行では156940円安い327480円に、7000km走行では95100円安い389320円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km250円5500円6.5万円
20km500円11000円13.0万円
30km750円16500円19.5万円
50km1250円27500円32.5万円
100km2500円55000円65.0万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を6.4km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは25.00円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は250円/日となり、20km走行なら500円/日、30km走行なら750円/日、50km走行なら1250円/日、100km走行なら2500円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は16500円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は19.5万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
5750回転時の馬力 322PS
7500回転時の馬力 350PS
各回転域でのトルク
5750回転時のトルク 40.1kgm
7500回転時のトルク 33.4kgm

まずおさらいとして、搭載している直列6気筒、3604ccの自然吸気エンジンは7500回転時に最高出力350馬力を、5750回転時に最大トルク40.1kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する5750rpmから最高出力が発生する7500rpmまで」の1750rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は23.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
4000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ3.390kg/PS(1187kg/350PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ3.390kg/PS
車体+1人3.55kg/PS
車体+2人3.71kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg3.56kg/PS
車体+70kg3.59kg/PS
車体+80kg3.62kg/PS
車体+90kg3.65kg/PS
車体+100kg3.68kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは3.55kg/PS(1242kg/350PS)となり、数値としては0.16kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは3.71kg/PS(1297kg/350PS)となり、0.32kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

T350のライバル候補車たち

3.587kg/PS
Eクラス ステーションワゴン
4.0L/612PS|4WD/9AT
3.792kg/PS
Eクラス ステーションワゴン
4.0L/571PS|4WD/9AT
3.669kg/PS
Eクラス セダン
4.0L/571PS|4WD/9AT
3.858kg/PS
8シリーズ クーペ
4.4L/530PS|4WD/8AT
3.380kg/PS
R8 スパイダー
5.3L/540PS|4WD/7AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ3.549kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

3.19kg/PSから3.90kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、メルセデスベンツの5人乗りワゴン「213288型 Eクラス ステーションワゴン」、メルセデスベンツの5人乗りワゴン「213289型 Eクラス ステーションワゴン」、メルセデスベンツの5人乗りセダン「213088型 Eクラス セダン」、BMWの4人乗りクーペ「BC44型 8シリーズ クーペ」、アウディの2人乗りクーペ「4SDKAF型 R8 クーペ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

T350 [T350c]とパワーウェイトレシオが近い車種|3.549kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比 1.63
平均ピストンスピード 20.8m/s
トルクウェイトレシオ 29.6kg/kgm
1馬力あたりのお値段 22740円
排気量1Lあたり馬力 97.1PS/L
排気量1Lあたりトルク 11.13kgm/L
1気筒あたりの馬力 58.3PS
1気筒あたりのトルク 6.7kgm
パワーバンド比率 23.3%
各種ランキング
クーペのPWR
3.5~4.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは29.6kg/kgm(1187kg/40.1kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が7959000円、最高出力が350馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は22740円、逆に1万円あたりでは0.44馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は198479円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は97.1PS/L、トルクは11.13kgm/L、1気筒あたりの馬力は58.3馬力、トルクは6.7kgmとなり、このエンジンが350馬力を7500回転で発生させているときの平均ピストンスピードは20.8m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が83.0mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7230回転です。最高出力を発生している時点で既に20.0m/sを超えているこのエンジンは実に良く設計された秀逸なエンジンであると言えます。一昔(二昔?)前の常識を覆す誉れ高きエンジンですので、ぜひとも重要文化遺産に登録して後世に伝えていかねばなりません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.63になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


純正装着タイヤの235/40R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 235/40R18 | 直径 645mm

-20mm
幅215mm
-10mm
幅225mm
変更なし
幅235mm
+10mm
幅245mm
+20mm
幅255mm
-5%
35
扁平
215/35R18
37.7km/h
直径608mm
径差-37mm
225/35R18
38.1km/h
直径615mm
径差-30mm
235/35R18
38.6km/h
直径622mm
径差-23mm
245/35R18
39.0km/h
直径629mm
径差-16mm
255/35R18
39.4km/h
直径636mm
径差-9mm
0%
40
扁平
215/40R18
39.0km/h
直径629mm
径差-16mm
225/40R18
39.5km/h
直径637mm
径差-8mm
235/40R18
40.0km/h
645mm
0mm
245/40R18
40.5km/h
直径653mm
径差+8mm
255/40R18
41.0km/h
直径661mm
径差+16mm
+5%
45
扁平
215/45R18
40.4km/h
直径651mm
径差+6mm
225/45R18
40.9km/h
直径660mm
径差+15mm
235/45R18
41.5km/h
直径669mm
径差+24mm
245/45R18
42.0km/h
直径678mm
径差+33mm
255/45R18
42.6km/h
直径687mm
径差+42mm
+10%
50
扁平
215/50R18
41.7km/h
直径672mm
径差+27mm
225/50R18
42.3km/h
直径682mm
径差+37mm
235/50R18
42.9km/h
直径692mm
径差+47mm
245/50R18
43.5km/h
直径702mm
径差+57mm
255/50R18
44.2km/h
直径712mm
径差+67mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、215/40R18 、225/35R18、225/40R18 、235/35R18 、245/35R18 、255/35R18あたりのタイヤがおすすめです。

235/40R18のタイヤ幅を215mmから265mmまで、扁平率を25%から55%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが235/40R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

235/40R18のタイヤ銘柄と通販価格


T350[3.7L-NA FR/5MT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト3.390kg/ps67.56
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力97.1ps/L69.27
1L換算トルク11.13kgm/L70.51
WB/TR比1.6364.79
ワイド&ロー指数0.65166.03
前面の面積2.193m²60.33
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点481.14

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費41.55
年間維持費484420円34.90
100kmh回転数42.85
航続距離24.75
車の大きさ8.714m³39.08
室内の広さ(仮) 1.580m³31.23
最小回転半径39.00
馬力単価22740円47.30
ユーティリティ部門の得点300.66

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計したT350[3.7L-NA FR/5MT] の総合得点は 781.80 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したT350 [T350c] (FR/5MT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのクーペ」、「4000ccのクーペ」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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