トヨタ ヤリス クロスの性能まとめ [MXPB10型|1.5L/120PS|FF/CVT|2020年] Z


画像はトヨタ自動車より引用
http://toyota.jp/
投稿日:2020/12/03

トヨタ自動車の5ドア・5人乗りSUV、MXPB10型の初代ヤリス クロスは2020/02から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量1490cc(120PS/14.8kgm)のM15A-FKS型エンジンを搭載する[Z|2020/09モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm、排気量は1490ccであることから、大雑把に分類すると1.5リットルクラス(1500cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4180mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下|Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、いわゆるFF方式(フロントエンジン/フロントドライブ)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

MXPB10型 ヤリス クロス [1490cc/120PS FF/CVT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

ギヤ比と加速力&エンジン回転数と最高速

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

初代ヤリス クロスの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
1.0L-NA
FF/CVT
139.5万円
KSP210型
[X B-pack]
(2020/02)
69PS
9.4kgm
20.2km/L
1.5L-NA
FF/6MT
187.1万円
MXPA10型
[Z]
(2020/02)
120PS
14.8kgm
19.6km/L
1.5L-NA
FF/CVT
199.8万円
MXPH10型
[Hybrid-X]
(2020/02)
91PS
12.2kgm
36.0km/L
1.5L-NA
4WD/CVT
183.1万円
MXPA15型
[X]
(2020/04)
120PS
14.8kgm
19.2km/L
1.5L-NA
FF/CVT
159.8万円
MXPA10型
[X]
(2020/02)
120PS
14.8kgm
21.6km/L
初代ヤリス クロスの車両型式・グレード一覧【全21車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー TOYOTA
車名&
グレード
ヤリス クロス
Z
その他 5BA-MXPB10-BHXGB
お値段 2210000円
車両型式 5BA-MXPB10
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
CVT(無段変速機・連続可変T/M)
ドア数&
定員
5ドア
5人
車体寸法 長4180×幅1765×高1590mm
室内寸法 長1845×幅1430×高1205mm
軸距&
輪距
2560mm
前1515mm/後1515mm
最小半径 5.3m
最低高 170mm
タイヤ 前輪:215/50R18
後輪:215/50R18
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1140kg
エンジン諸元
原動機型式 M15A-FKS
気筒配列 直列3気筒
排気量1490cc
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 120PS[88kW]/6600rpm
最大トルク 14.8kgm[145Nm]/4800-5200rpm
使用燃料 レギュラーガソリン
WLTC燃費 18.8km/L(44.2mpg)
100km燃費 5.3L/100km
M15A-FKS型エンジンの諸元と性能まとめ
直列3気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に3個配置する方式。小排気量のスタンダード。
直列3気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(34500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(12300円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、ヤリス クロスの新車を254.2万円(諸費用として33.2万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 1500cc以下 13年未満 34500円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年未満 12300
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷18.8km/L×130円/L 69150円
オイル交換(5000km毎) 1回4000円×2回 8000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本18000円×4本÷3年 24000円
任意保険料(月額5000円) 月額5000円×12ヶ月 60000円
ローン完済後の年間維持費 221870円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額42360円×12ヶ月 508320円
ローン返済中の年間維持費 730190円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 55440円
名目 金額
自動車税(1年分) 34500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 69150円
オイル交換(5000km毎) 8000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 24000円
任意保険料(月額5000円) 60000円
ローン完済後の年間維持費 221870円
名目 金額
車のローン額(1年分) 508320円
ローン返済中の年間維持費 730190円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
55440円
  • 初度登録から1年経過車の場合、自動車税の区分は「1500cc以下の13年未満」で税額は34500円、重量税の区分は「1.5トン以下の13年未満」で税額は12300円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額55,440円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

今にも壊れそうな格安車から少しステップアップすると月換算で1~2万円の間、年間にすると12~24万円のクラスです。この車の場合、月単位に換算して18,489円(完済前は60,849円)になります。

「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸れるのがこのクラスです。普通に使う分には何ら問題のないバランスの取れたクラスではないかと思います。

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●ヤリス クロスの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、ヤリス クロスの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 15270円
ガソリン税(暫定) 13350円
石油税 1490円
消費税(10%) 6290円
合計納税額 36400円

例として年間走行距離を10000km、燃費を18.8km/L、ガソリンを1リットルあたり130円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は531.9Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計15270円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで13350円、石油税が2.8円/Lで1490円になります。

ガソリン車の場合は本体価格61.6円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては6290円となり、これらを合計した税額は36400円、1年間に燃料代として支払う69150円のうち52.6%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で34500円、自動車重量税が年換算で12300円ですから、合計83200円がヤリス クロスに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 34500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 20750円
オイル交換(年1回) 4000円
タイヤ交換(3万km/6年) 7200円
任意保険料(月額4000円) 48000円
合計
[差額]
140670円
[-81200円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 34500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 34580円
オイル交換(年1回) 4000円
タイヤ交換(3万km/6年) 12000円
任意保険料(月額4250円) 51000円
合計
[差額]
162300円
[-59570円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 34500円
自動車重量税(1年分) 12300
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 48410円
オイル交換(年1回) 5600円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 16800円
任意保険料(月額4500円) 54000円
合計
[差額]
185530円
[-36340円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて81200円安い140670円に、5000km走行では59570円安い162300円に、7000km走行では36340円安い185530円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


【WLTC特典】市街地・郊外・高速道路の走行比率を変えて燃料代を計算してみる

ひとくちにWLTCモード燃費と言いましても、信号や渋滞があるノロノロ道路の走行を想定した市街地モード(14.4km/L)、信号や渋滞が少ないスイスイ道路の走行を想定した郊外モード(19.7km/L)、高速道路の走行を想定した高速道路モード(21.1km/L)という3つの走行パターンを内包してありまして、これらを「平均的な使用時間配分」なるもので構成したのがWLTCモード燃費(18.8km/L)ということになります。

ここでは年間走行距離を10000kmとしたときの市街地、郊外、高速道路の走行比率を変えてみたとき、燃料代がどのように変化するかを見ていきたいと思います。※1リットル130円として計算

●例1:都市部にお住まい

まず最初に、市街地の住まいを想定して、走行の大半を市街地(90%)、たまに郊外へお買い物(5%)、稀に高速道路に乗ってどこか遠くへ…(5%)という場合で見てみます。

市街地90%・郊外5%・高速5%
市街地9000km81250円
郊外500km3300円
高速道路500km3080円
合計
[差額]
87630円
[+18480円]
平均燃費14.8km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を9000kmとするとき、市街地モード燃費が14.4km/Lでは625.0Lを消費して、燃料代は81250円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を500kmとするとき、郊外モード燃費が19.7km/Lでは25.4Lを消費して、燃料代は3300円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が21.1km/Lでは23.7Lを消費して、燃料代は3080円になります。

このパターンでは使用した燃料量が674.1L、かかった燃料代が87630円となり、平均燃費は14.8km/L(-4.0km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は+18480円という結果になりました。

●例2:市街地と郊外を行き来

次に、とにかく市街地と郊外を行ったり来たりする条件を想定して、市街地の走行を50%、郊外の走行を50%、高速道路は走行しない場合を見てみます。

市街地50%・郊外50%・高速0%
市街地5000km45140円
郊外5000km32990円
高速道路0km0円
合計
[差額]
78130円
[+8980円]
平均燃費16.6km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を5000kmとするとき、市街地モード燃費が14.4km/Lでは347.2Lを消費して、燃料代は45140円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を5000kmとするとき、郊外モード燃費が19.7km/Lでは253.8Lを消費して、燃料代は32990円になります。

このパターンでは使用した燃料量が601.0L、かかった燃料代が78130円となり、平均燃費は16.6km/L(-2.2km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は+8980円という結果になりました。

●例3:市街地・郊外・高速道路をMix

続いて、都市部に住んでいて郊外の職場へ通勤、あるいは郊外に住んでいて都市部の職場へ通勤、高速利用もバッチリ!という感じでシミュレーションしてみます。

市街地33.3%・郊外33.4%・高速33.3%
市街地3330km30060円
郊外3340km22040円
高速道路3330km20510円
合計
[差額]
72610円
[+3460円]
平均燃費17.9km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を3330kmとするとき、市街地モード燃費が14.4km/Lでは231.2Lを消費して、燃料代は30060円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を3340kmとするとき、郊外モード燃費が19.7km/Lでは169.5Lを消費して、燃料代は22040円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を3330kmとするとき、高速道路モード燃費が21.1km/Lでは157.8Lを消費して、燃料代は20510円になります。

このパターンでは使用した燃料量が558.5L、かかった燃料代が72610円となり、平均燃費は17.9km/L(-0.9km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は+3460円という結果になりました。

●例4:農村部にお住まい

最後に、びっくりするほど田舎な住まいを想定して、市街地の走行を5%、郊外の走行を90%、高速道路の走行を5%とした場合を見てみます。

市街地5%・郊外90%・高速5%
市街地500km4510円
郊外9000km59400円
高速道路500km3080円
合計
[差額]
66990円
[-2160円]
平均燃費19.4km/L
  • 市街地走行の燃料代
    市街地の走行を500kmとするとき、市街地モード燃費が14.4km/Lでは34.7Lを消費して、燃料代は4510円になります。
  • 郊外走行の燃料代
    郊外の走行を9000kmとするとき、郊外モード燃費が19.7km/Lでは456.9Lを消費して、燃料代は59400円になります。
  • 高速道路走行の燃料代
    高速道路の走行を500kmとするとき、高速道路モード燃費が21.1km/Lでは23.7Lを消費して、燃料代は3080円になります。

このパターンでは使用した燃料量が515.3L、かかった燃料代が66990円となり、平均燃費は19.4km/L(+0.6km/L)、WLTCモード燃費との燃料代の差は-2160円という結果になりました。

極端な条件でのシミュレーションではありますが、走行シチュエーションによって平均燃費は変わり(14.8km/L・16.6km/L・17.9km/L・19.4km/L)、燃料代のほうもなかなかな違い(87630円・78130円・72610円・66990円)が出てくることがわかります。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km70円1500円1.8万円
20km140円3100円3.6万円
30km210円4600円5.5万円
50km350円7700円9.1万円
100km690円15200円17.9万円

さて、レギュラーガソリン1リットルの燃料価格を130円、燃費を18.8km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは6.91円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は70円/日となり、20km走行なら140円/日、30km走行なら210円/日、50km走行なら350円/日、100km走行なら690円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は4600円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は5.5万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

M15A-FKS型エンジン簡易性能曲線図
M15A-FKS型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4800回転時の馬力 99PS
5200回転時の馬力 107PS
6600回転時の馬力 120PS
各回転域でのトルク
4800回転時のトルク 14.8kgm
5200回転時のトルク 14.8kgm
6600回転時のトルク 13.0kgm
M15A-FKS型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載しているM15A型1490cc、直列3気筒の自然吸気エンジンは6600回転時に最高出力120馬力を、4800-5200回転時に最大トルク14.8kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4800rpmから最高出力が発生する6600rpmまで」の1800rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は27.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1500cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1500cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ9.500kg/PS(1140kg/120PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ9.500kg/PS
車体+1人9.96kg/PS
車体+5人11.79kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg10.00kg/PS
車体+70kg10.08kg/PS
車体+80kg10.17kg/PS
車体+90kg10.25kg/PS
車体+100kg10.33kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは9.96kg/PS(1195kg/120PS)となり、数値としては0.46kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは11.79kg/PS(1415kg/120PS)となり、2.29kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

ヤリス クロスのライバル候補車たち

9.875kg/PS
GRヤリス
1.5L/120PS|FF/CVT
9.900kg/PS
Tロック
2.0L/150PS|FF/7AT
10.132kg/PS
X3
2.0L/190PS|4WD/8AT
9.900kg/PS
ゴルフVII
2.0L/150PS|FF/7AT
9.918kg/PS
Eクラス ステーションワゴン
1.5L/184PS|FR/9AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ9.958kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

9.76kg/PSから10.16kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、トヨタの4人乗りハッチバック「MXPA12型 GRヤリス」、フォルクスワーゲンの5人乗りSUV「A1DFF型 Tロック」、BMWの5人乗りSUV「UZ20型 X3」、メルセデスベンツの5人乗りワゴン「213277C型 Eクラス ステーションワゴン」、マツダの5人乗りSUV「DMEP型 CX-30」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

MXPB10型 ヤリス クロス [Z]とパワーウェイトレシオが近い車種|9.958kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は105.3PS/tとなっています。


いろいろな数値
WB/TR比 1.690
平均ピストンスピード 21.47m/s
トルクウェイトレシオ 77.0kg/kgm
1馬力あたりのお値段 18417円
排気量1Lあたり馬力 80.54PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.93kgm/L
1気筒あたりの馬力 40.0PS
1気筒あたりのトルク 4.9kgm
パワーバンド比率 27.3%
各種ランキング
SUV・RV・クロカンのPWR
1.3~1.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは77.0kg/kgm(1140kg/14.8kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が2210000円、最高出力が120馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は18417円、逆に1万円あたりでは0.54馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は149324円、1万円あたりでは0.07kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は80.54PS/L、トルクは9.93kgm/L、1気筒あたりの馬力は40.0馬力、トルクは4.9kgmとなり、このエンジンが120馬力を6600回転で発生させているときの平均ピストンスピードは21.47m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が97.6mmであるM15A型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6150回転です。最高出力を発生している時点で既に20.0m/sを超えているこのエンジンは実に良く設計された秀逸なエンジンであると言えます。一昔(二昔?)前の常識を覆す誉れ高きエンジンですので、ぜひとも重要文化遺産に登録して後世に伝えていかねばなりません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.690になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高 3.2m³
1人あたりのスペース 約0.6m³
室内長/全長 44.1%
室内幅/全幅 81.0%
室内高/全高 75.8%
室内容積/車両体積 27.4%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.2m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.6m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は44.1%、同じく室内幅と全幅の比率は81.0%、同じく室内高と全高の比率は75.8%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は27.4%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.46m
期待される荷室の幅 1.33m
対角線の長さ 1.97m
期待される荷室の面積 1.94m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.46m(対角線では1.97m)であれば、小柄な体型なら斜めに転げることで足を伸ばして寝られないこともなさそうです。普通体型では斜めに転げた上で腰と膝を曲げれば何とかギリギリ、大柄な体型ではダンゴ虫のように丸まって腰痛覚悟で決死の車中泊を敢行せざるを得ません。

一見すると車中泊が可能そうに見えるハッチバックやワゴン、SUVであってもリアシートが前に倒れなかったり、倒れても中途半端であったり、凝った足回りのせいで室内に巨大な出っ張りがあったりで、なかなか思うようにはいきませんが、大抵のケースでは知恵と工夫で何とかなるはずです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
WLTCモード燃費 18.8km/L
燃料タンク容量 42L
航続距離(カタログ燃費) 789.6km
航続距離(80%燃費) 630.0km
満タンプライス 5460円
1万円でどこまで行ける? 1446.2km
車両価格/航続距離 2799円/km

WLTCモード燃費が18.8km/Lですので、燃料タンクの容量が42リットルですと航続可能距離は789.6kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(16.9km/L)とすると709.8km、80%(15.0km/L)だと630.0km、70%(13.2km/L)では554.4kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリン42リットルの給油で5460円、上で計算した航続距離を踏まえると789.6km(80%燃費時630.0km)を走行するのに5460円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1446.2km(往復なら片道723.1km)、カタログ値の80%なら1156.9km(片道578.5km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で789.6kmの距離を移動できるMXPB10型 ヤリス クロス [Z]という乗り物を、221.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「2799円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


市街地・郊外・高速道路の満タン航続距離

各モード燃費と航続距離
WLTCモード燃費
18.8km/L
789.6km
市街地燃費
14.4km/L
604.8km
[-184.8km]
郊外燃費
19.7km/L
827.4km
[+37.8km]
高速道路燃費
21.1km/L
886.2km
[+96.6km]

WLTCモード燃費には市街地モード・郊外モード・高速道路モードという3つの走行パターンが内包されておりますので、参考までにそれぞれのモード燃費で燃料タンクが空になるまで走行した場合の満タン航続距離を計算してみます。

燃料タンクの容量を42Lとしたとき、市街地モード燃費14.4km/Lでの航続距離は604.8km(-184.8km)、郊外モード燃費19.7km/Lでの航続距離は827.4km(+37.8km)、高速道路モード燃費21.1km/Lでの航続距離は886.2km(+96.6km)となります。

ある特定のシチュエーションのみを、燃料タンクが空になるまで走行することはなかなかありませんが、「その気になればこのくらいの距離を走れちゃうんだぜ!」という参考データだけは持っておくと、次回の給油回数削減チャレンジでギリギリのラインを狙っていくのに役立つ、かもしれません。


ギヤ比と回転数と速度と駆動トルクとトルクウェイトレシオのステキな関係

続いてギヤ比を見てみます。あるギヤで走行中にエンジン(正確にはクランクシャフト)をレブリミットまで回したときの速度と、レブリミットでシフトアップした後の回転数を計算するためには、何回転で回転リミッターが働くのかを知らねばなりません。

しかし具体的な数値を知るにはECU(エンジン・コントロール・ユニット)にあるデータを参照しなければならなかったりで実現は厳しく、ならばとレッドゾーンが始まる回転数から推測しようにも、最近ではタコメータが装着されていない車両が多くあって心が折れます。

ピークパワーが発生する回転数(この車の場合6600rpm)から必要以上に回してもあまり意味はないのでそれを上限としても良いのですが、気分よく運転しているときは往々にして回しすぎるのが常ですから、ここでは500回転をプラスした7100回転を仮のレブリミットとして計算してみます。

暫定レブ 7100rpm|タイヤサイズ 215/50R18|タイヤ直径 67.2cm|円周長 211.1cm
ギヤ ギヤ比 総減速比 ステップ比 シフトアップ
後の回転数
7100rpm
の速度
100kmh
の回転数
タイヤの
最大駆動力
1速 3.362 14.47 -
-
62km/h 11420rpm 637.4kgm
2速 2.236 9.624 0.665 1-2/
4720rpm
93km/h 7600rpm 423.9kgm
3速 0.447 1.924 0.200 2-3/
1420rpm
467km/h 1520rpm 84.7kgm
Final 4.304 レシオカバレッジ(変速比幅)7.521

ギヤの繋がりイメージ
MXPB10型ヤリス クロスCVT車のギヤ比イメージ
  • ステップ比(歯車比)とは隣接したギヤ同士の離れ具合を示した数値で、1.000に近いほどシフト操作後の回転数の変化が小さく(ギヤ同士の繋がりが良い)、離れるほど変化が大きく(繋がりが悪い)なることを表します。
  • シフトアップでは現在の回転数にステップ比を乗じた回転数まで下がり、シフトダウンでは現在の回転数にステップ比を除した回転数まで上がります。
  • 赤い数字はシフトアップ後にパワーバンドの下限(最大トルク発生回転数4800-5200rpm)を下回るもの。
  • 時速100kmでの回転数は100km/h÷60÷タイヤ円周長×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.304)で算出。
  • タイヤの最大駆動力は最大トルク(14.8kgm)×各ギヤ比×ファイナルギヤ比(4.304)÷タイヤの有効半径(0.336m)で算出。
    ただし、ATおよびCVTにあるトルクコンバーターでのトルク増幅効果は考慮できていません。

本来のレブリミットとは異なるので最高速の数値は前後しますが、上記の設定での最高速度は3速ギヤの467km(6600rpmでは434.5km/h)となります。この速度は空気抵抗、パワー不足、スピードリミッターなどネガティブ要素の一切を無視して、単にギヤ比とエンジン回転数、タイヤサイズだけで計算した速度です。

タイヤの最大駆動力にある数値は、エンジンが4800-5200回転で最大トルク14.8kgmを発生しているとき、各々のギヤを介したのち実際にタイヤへと伝えられるトルクで、この数値が大きいほどタイヤを回そうとする力が大きく、より力強い加速をすることができます。

この数値を大きくするにはギヤ比を低く(加速重視・ローギヤード)する、タイヤを小径化する、エンジンの最大トルクを大きくするという方法があります。逆にギヤ比を高く(最高速重視・ハイギヤード)したり、タイヤを大径化したり、デチューンして非力にすると駆動トルクは小さくなって加速が鈍ります。

さて、世の中にはパワーウェイトレシオ(1馬力が担う重量・PWR)に似ているようで少し違うトルクウェイトレシオ(1kgmが担う重量・TWR)という指標があります。単純に車両重量を最大トルクで割れば77.0kg/kgmですから、パワーウェイトレシオ(9.500kg/ps)に比べると霞んで見えます。

しかしトルクはギヤを介することで増幅され、たとえば1速ギヤの場合ですと637.4kgmになります。これを踏まえて改めて車両重量(1140kg)を1速ギヤの最大駆動力(637.4kgm)で割ってみると1.789kg/kgmとなり、今度は逆にPWRが霞んで見えるような数値が出てきます。最高出力が発生する6600回転でのトルク(13.0kgm)からTWRを算出すると2.04kg/kgmとなり、4800-6600回転の回転域では1.789-2.04kg/kgmの間で推移することがわかります。

ある速度における各ギヤでの回転数

ギヤ 40
km/h
60
km/h
80
km/h
100
km/h
120
km/h
140
km/h
180
km/h
1速 4570 6850 9140 11420 13710 15990 20560
2速 3040 4560 6080 7600 9120 10640 13680
3速 610 910 1220 1520 1820 2130 2730
※赤い数字は暫定レブリミット(7100rpm)を上回るもの。
※CVTの場合はどのようにギヤ比を制御をしているのか想像も付かないので参考値です。

この項目では各々のギヤと速度を基準として、任意のギヤを選択中に時速40km~180kmにて走行するとき、エンジンの回転数がどのくらいになるのかを一覧表にしてみました。この車の場合、最も高いギヤ(0.447)を選択して時速100kmにて走行すると1520回転まで回ります。

ちなみに、一般道の速い流れやバイパスでよくある60km/hでは910回転、対面通行の高速道路での制限速度70km/hでは1060回転、一般的な高速道路の80km/hでは1220回転、100km/hでは1520回転、制限速度が120km/hになると1820回転になります。小型・普通乗用車の速度リミッターが働く180km/hでは2730回転まで回ります。

これほどまでに時速100kmでの巡航回転数が低ければ、(パワーさえ足りていれば)高速道路では向かうところ敵なしです。エンジンノイズによる疲れとは無縁の世界、ただひたすらに回り続けるエンジンのなんと頼もしいことでしょう。これに合わせてタイヤのロードノイズ、風きり音すらも完璧に抑え込まれていたならば、これはもはや完全無欠の高級車です。

ある回転数における各ギヤでの速度

ギヤ 1000
rpm
2000
rpm
3000
rpm
4000
rpm
5000
rpm
6000
rpm
7000
rpm
8000
rpm
1速 9 18 26 35 44 53 61 70
2速 13 26 39 53 66 79 92 105
3速 66 132 198 263 329 395 461 527

この項目では各々のギヤとエンジンの回転数を基準として、任意のギヤを選択中にエンジンを1000回転刻みで8000回転まで回したとき、それぞれのギヤでどのくらいの速度が出ているのかを一覧表にしてみました。暫定レブリミット(7100回転)よりも回転数が高くなる欄の速度については赤文字で表記してあります。


純正装着タイヤの215/50R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 215/50R18 | 直径 672mm

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
-5%
45
扁平
195/45R18
37.7km/h
直径633mm
径差-39mm
205/45R18
38.2km/h
直径642mm
径差-30mm
215/45R18
38.8km/h
直径651mm
径差-21mm
225/45R18
39.3km/h
直径660mm
径差-12mm
235/45R18
39.8km/h
直径669mm
径差-3mm
0%
50
扁平
195/50R18
38.8km/h
直径652mm
径差-20mm
205/50R18
39.4km/h
直径662mm
径差-10mm
215/50R18
40.0km/h
672mm
0mm
225/50R18
40.6km/h
直径682mm
径差+10mm
235/50R18
41.2km/h
直径692mm
径差+20mm
+5%
55
扁平
195/55R18
40.0km/h
直径672mm
径差0mm
205/55R18
40.7km/h
直径683mm
径差+11mm
215/55R18
41.3km/h
直径694mm
径差+22mm
225/55R18
42.0km/h
直径705mm
径差+33mm
235/55R18
42.6km/h
直径716mm
径差+44mm
+10%
60
扁平
195/60R18
41.1km/h
直径691mm
径差+19mm
205/60R18
41.8km/h
直径703mm
径差+31mm
215/60R18
42.6km/h
直径715mm
径差+43mm
225/60R18
43.3km/h
直径727mm
径差+55mm
235/60R18
44.0km/h
直径739mm
径差+67mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、195/50R18、195/55R18 、205/45R18、205/50R18 、215/45R18 、225/45R18 、235/45R18あたりのタイヤがおすすめです。

215/50R18のタイヤ幅を195mmから245mmまで、扁平率を35%から65%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、100km/h回転数、加速力と最高速の変化、走行距離計の誤差による実燃費とのズレについては、215/50R18の適応サイズと性能の変化 [MXPB10型ヤリス クロス編]のページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


MXPB10型ヤリス クロス[1.5L-NA FF/CVT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト9.500kg/ps50.13
1速ギヤ加速性能1.789kg/kgm45.36
1L換算馬力80.54ps/L55.58
1L換算トルク9.93kgm/L55.12
WB/TR比1.69058.53
ワイド&ロー指数0.90148.52
前面の面積2.806m²44.00
最低地上高170mm42.89
スポーツ性能部門の得点400.13

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
WLTC燃費18.8km/L53.93
年間維持費221870円58.38
100kmh回転数1520rpm63.96
航続距離789.6km54.92
車の大きさ11.731m³51.73
室内の広さ3.179m³48.05
最小回転半径5.3m47.23
馬力単価18417円53.35
ユーティリティ部門の得点431.55

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した MXPB10型ヤリス クロス[1.5L-NA FF/CVT] の総合得点は 831.68 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したMXPB10型ヤリス クロス(FF/CVT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全ての5人乗SUV」、「1500ccの5人乗SUV」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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