トヨタ プリウス アルファの性能まとめ [ZVW40W型|1.8L/99PS|FF/CVT|2011年] G Touring-sele 7人乗り


 画像はトヨタ自動車より引用
 http://toyota.jp/

トヨタ自動車の5ドア・7人乗りミニバン、ZVW40W型の3代目プリウス アルファは2011/05から生産(または販売)が開始されました。ここでは2011/05モデルにある[G Touring-sele 7人乗り]というグレードのカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説してみます。

ボディサイズが全長4615mm×全幅1775mm×全高1600mm、排気量は1797ccであることから、大雑把に分類すると1.8リットルクラス(1800cc、自動車税は2.0L以下を適用)に属し、全長、全高、排気量は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。この手のタイプはいわゆる世界戦略車(グローバルカー)に多くあるようです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4615mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium 4300mm超-4650mm以下 Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります

エンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、いわゆるFF方式(フロントエンジン-フロントドライブ)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

ZVW40W型 プリウス アルファ [1797cc/99PS FF/CVT] お品書き

ページが長大でどうにもならないため、ページ下部の項目にジャンプできるようなものを作りました。

エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

3代目プリウス アルファの類型&他グレード

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • ※燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
1.8L-NA
FF/CVT
349.7万円
ZVW40W型
[S-Touring G’s]
(2015/02)
99PS
14.5kgm
26.2km/L
1.8L-NA
FF/CVT
320.0万円
ZVW35型
[S]
(2012/01)
99PS
14.5kgm
31.6km/L
1.8L-NA
FF/CVT
284.0万円
ZVW30型
[S-Touring G’s]
(2011/12)
99PS
14.5kgm
35.5km/L
1.8L-NA
FF/CVT
300.0万円
ZVW40W型
[G 7人乗り]
(2011/05)
99PS
14.5kgm
26.2km/L
1.8L-NA
FF/CVT
250.0万円
ZVW41W型
[S 5人乗り]
(2011/05)
99PS
14.5kgm
26.2km/L
3代目プリウス アルファの車両型式・グレード一覧【全10車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー TOYOTA
車名&
グレード
プリウス アルファ
G Touring-sele 7人乗り
その他 Gツーリングセレクション スカイライトパッケージ
お値段 3305000円
車両型式 DAA-ZVW40W
駆動&
変速機
FF(FWD,2WD,前輪駆動)&
CVT(無段変速機,連続可変T/M)
ドア数&
定員
5ドア
7人
車体寸法 長4615×幅1775×高1600mm
室内寸法 長2690×幅1520×高1230mm
軸距&
輪距
2780mm
前1530mm/後1535mm
最小半径 5.8m
最低高 145mm
タイヤ 前215/50R17 後215/50R17
ブレーキ 前ベンチレーテッドディスク
後ディスク
車両重量 1490kg
エンジン諸元
原動機型式 2ZR-FXE
気筒配列 直列4気筒+モーター
排気量 1797cc
圧縮比 13.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 99PS(73kW 98HP)/5200rpm
最大トルク 14.5kgm(142Nm)/4000rpm
使用燃料 レギュラーガソリン
JC08燃費 26.2km/L (61.6mpg)
10・15燃費 (72.9mpg)
100km燃費 3.8L/100km
※直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。モーターを組み合わせることでハイブリッドカーとなります。
※これまでに登場したハイブリッドカーの一覧
2ZR-FXE型エンジンの諸元と性能まとめ
※直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(39500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(12300円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額5500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、プリウス アルファの新車を380.1万円(諸費用として49.6万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • プリウス アルファの中古車を『カーセンサーnet』で検索!
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 保険スクエアbang!では最大20社より自動車保険料の比較・検討が可能です。

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 2000cc以下 13年未満 39500円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年未満 12300
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷26.2km/L×150円/L 57250円
オイル交換(5000km毎) 1回4500円×2回 9000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本15000円×4本÷3年 20000円
任意保険料(月額5500円) 月額5500円×12ヶ月 66000円
ローン完済後の年間維持費 217970円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額63350円×12ヶ月 760200円
ローン返済中の年間維持費 978170円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 55440円
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のものはWLTCモード燃費、青文字のものはJC08モード燃費、赤文字のものは10・15モード燃費に0.8を掛けたもの。
  • 車検時には上記の目安金額55,440円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

今にも壊れそうな格安車から少しステップアップすると月換算で1~2万円の間、年間にすると12~24万円のクラスです。この車の場合、月単位に換算して18,164円(完済前は81,514円)になります。「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸れるのがこのクラスです。普通に使う分には何ら問題のないバランスの取れたクラスではないかと思います。

1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km60円1300円1.6万円
20km110円2400円2.9万円
30km170円3700円4.4万円
50km290円6400円7.5万円
100km570円12500円14.8万円

さて、レギュラーガソリン1リットルの燃料価格を150円、燃費を26.2km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは5.73円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は60円/日となり、20km走行なら110円/日、30km走行なら170円/日、50km走行なら290円/日、100km走行なら570円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が10kmなら月間の走行距離は220kmで燃料代は1300円/月、20kmなら440kmで2400円/月、30kmなら660kmで3700円/月、50kmなら1100kmで6400円/月、100kmなら2200kmで12500円/月かかります。

1年間の労働日数を260日とすると、通勤距離が10kmなら年間の走行距離は2600kmで燃料代は1.6万円/年、20kmなら5200kmで2.9万円/年、30kmなら7800kmで4.4万円/年、50kmなら13000kmで7.5万円/年、100kmなら26000kmで14.8万円/年となります。

1年間のランニングコスト(年間維持費) ランキング
新車の小型&普通車2000cc以下の自然吸気トヨタ編7人乗りミニバン限定


カタログスペックから見えてくる要素

2ZR-FXE型エンジン簡易性能曲線図
2ZR-FXE型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4000回転時の馬力 81PS
5200回転時の馬力 99PS
各回転域でのトルク
4000回転時のトルク 14.5kgm
5200回転時のトルク 13.6kgm
2ZR-FXE型エンジンの諸元と性能まとめ

まずおさらいとして、搭載している2ZR型1797cc、直列4気筒+モーターの自然吸気エンジンは5200回転時に最高出力99馬力を、4000回転時に最大トルク14.5kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4000rpmから最高出力が発生する5200rpmまで」の1200rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は23.1%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ15.05kg/PS(1490kg/99PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ15.05kg/PS
車体+1人15.61kg/PS
車体+7人18.94kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg15.66kg/PS
車体+70kg15.76kg/PS
車体+80kg15.86kg/PS
車体+90kg15.96kg/PS
車体+100kg16.06kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは15.61kg/PS(1545kg/99PS)となり、数値としては0.56kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの7人が搭乗した場合、車両重量に385kgがプラスされてパワーウェイトレシオは18.94kg/PS(1875kg/99PS)となり、3.89kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

いろいろな数値
WB/TR比 1.81
平均ピストンスピード 15.3m/s
トルクウェイトレシオ 102.8kg/kgm
1馬力あたりのお値段 33384円
排気量1Lあたり馬力 55.1PS/L
排気量1Lあたりトルク 8.07kgm/L
1気筒あたりの馬力 24.8PS
1気筒あたりのトルク 3.6kgm
パワーバンド比率 23.1%
各種ランキング
7人乗りミニバン、1BOXのP/Wレシオ
1.6~1.8L以下のP/Wレシオ

トルクウェイトレシオは102.8kg/kgm(1490kg/14.5kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3305000円、最高出力が99馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は33384円、逆に1万円あたりでは0.30馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は227931円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は55.1PS/L、トルクは8.07kgm/L、1気筒あたりの馬力は24.8馬力、トルクは3.6kgmとなり、このエンジンが99馬力を5200回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.3m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が88.3mmである2ZR型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6800回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.81になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


速度と車両重量と運動エネルギー

「スピードを出して事故をすると大変なことになる…!」あるいは「重いとブレーキをかけてもなかなか止まらない…」と感覚的には知っていても、なぜ大変なことになるのか、なぜ止まらないのかは今ひとつピンと来なかったりします。

そこで取り出しましたのが運動エネルギーなるもので、これはある重量の物体がある速度で移動しているとき、どれだけのエネルギーを有しているのかを数値的に知ることができるという代物です。

というわけで、プリウス アルファの車両重量1490kgに1人ぶんの体重55kgを加えた1545kgと、7名フル乗車時の1875kgという2つの重量を用意して、40km/hから180km/hまでの速度域で運動エネルギーがどのように変化するのかを調べてみました。

速度1名乗車
1545kg
7名乗車
1875kg
40km/h95kJ116kJ+21kJ
60km/h215kJ260kJ+45kJ
80km/h381kJ463kJ+82kJ
100km/h596kJ723kJ+127kJ
120km/h858kJ1042kJ+184kJ
140km/h1168kJ1418kJ+250kJ
180km/h1931kJ2344kJ+413kJ

たとえば1名乗車で40km/h走行しているときの運動エネルギーは95kJ、7名乗車では116kJとなり、その差は21kJ、倍率にすれば1.2倍ほどの増加でびっくりするほどではありません。

が、速度が倍の80km/hになると1名乗車でも381kJ、7名乗車では82kJ増加して463kJにもなり、重量から見れば1.2倍のままなれど、40km/hでの運動エネルギーと比べると4.0倍も増加しています。

これが180km/hになると1名乗車で1931kJ、7名乗車では413kJ増加して2344kJにもなり、80km/hと比べても5.1倍、40km/hと比べると20.3倍ものとんでもない運動エネルギーを有していることがわかります。

さて、速度が同じなら重いほうが運動エネルギーは大きくなることがわかりましたので、続いては運動エネルギーを596000Jとした場合に、重量の異なる自動車では時速何kmに相当するのかを調べてみます。

重量596kJ
速度
100キロ
[kJ]
600kg160km/h231kJ-365kJ
800kg139km/h309kJ-287kJ
1000kg124km/h386kJ-210kJ
1545kg100km/h596kJ
2000kg88km/h772kJ+176kJ
2500kg79km/h965kJ+369kJ
3000kg72km/h1157kJ+561kJ
※100km/h[kJ]は各重量の車両が100km/h走行しているときの運動エネルギー

ここでは車両重量+体重55kgの1545kgを基準として、600kg、800kg、1000kg、2000kg、2500kg、3000kgで計算してみました。

考えたくもないことですが、たとえば同じ100km/hで走行する相手と正面衝突する場合、相手が600kgであれば当たり負けすることはなく、その相手が160km/hのとき互角の勝負になります。

逆に相手が3000kgで重い場合、双方が100km/hでは当たり負けして弾き飛ばされますが、相手が72km/hであれば互いに引かぬ真っ向勝負に持ち込める、というような雰囲気です。

いずれにせよ超スピードで事故をすれば衝突安全ボディもなんのその、車は雲散霧消の勢いで大変なことになり、ブレーキローターとブレーキパッドが身を削り、身を粉にして車を止めようにも一筋縄ではいかないことがわかる…ような気がしてきます。


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高 5.0m³
1人あたりのスペース 約0.7m³
室内長/全長 58.3%
室内幅/全幅 85.6%
室内高/全高 76.9%
室内容積/車両体積 38.2%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は5.0m³です。この車の乗車定員は7人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.7m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は58.3%、同じく室内幅と全幅の比率は85.6%、同じく室内高と全高の比率は76.9%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は38.2%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.62m
期待される荷室の幅 1.42m
対角線の長さ 2.15m
期待される荷室の面積 2.30m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.62m(対角線では2.15m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

多くのミニバンや1BOXは室内長の寸法が大きいことから車中泊への期待が高まりますが、2列目、3列目シートの収納がイマイチの場合は車中泊の難易度がセダンよりも跳ね上がりかねません。その場合はシートを前ではなく後に倒してのフルフラットの可否が鍵を握ります。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 26.2km/L
燃料タンク容量 45L
航続距離(カタログ燃費) 1179.0km
航続距離(80%燃費) 945.0km
満タンプライス 6750円
1万円でどこまで行ける? 1746.7km
車両価格/航続距離 2803円/km

JC08モード燃費が26.2km/Lですので、燃料タンクの容量が45リットルですと航続可能距離は1179.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(23.6km/L)とすると1062.0km、80%(21.0km/L)だと945.0km、70%(18.3km/L)では823.5kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリン45リットルの給油で6750円、上で計算した航続距離を踏まえると1179.0km(80%燃費時945.0km)を走行するのに6750円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1746.7km(往復なら片道873.3km)、カタログ値の80%なら1397.3km(片道698.7km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で1179.0kmの距離を移動できるZVW40W型 プリウス アルファ [G Touring-sele 7人乗り]という乗り物を、330.5万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「2803円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの215/50R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 215/50R17 | 直径 647mm

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
-5%
45
扁平
195/45R17
37.6km/h
直径608mm
径差-39mm
205/45R17
38.1km/h
直径617mm
径差-30mm
215/45R17
38.7km/h
直径626mm
径差-21mm
225/45R17
39.3km/h
直径635mm
径差-12mm
235/45R17
39.8km/h
直径644mm
径差-3mm
0%
50
扁平
195/50R17
38.8km/h
直径627mm
径差-20mm
205/50R17
39.4km/h
直径637mm
径差-10mm
215/50R17
40.0km/h
647mm
0mm
225/50R17
40.6km/h
直径657mm
径差+10mm
235/50R17
41.2km/h
直径667mm
径差+20mm
+5%
55
扁平
195/55R17
40.0km/h
直径647mm
径差0mm
205/55R17
40.7km/h
直径658mm
径差+11mm
215/55R17
41.4km/h
直径669mm
径差+22mm
225/55R17
42.0km/h
直径680mm
径差+33mm
235/55R17
42.7km/h
直径691mm
径差+44mm
+10%
60
扁平
195/60R17
41.2km/h
直径666mm
径差+19mm
205/60R17
41.9km/h
直径678mm
径差+31mm
215/60R17
42.7km/h
直径690mm
径差+43mm
225/60R17
43.4km/h
直径702mm
径差+55mm
235/60R17
44.1km/h
直径714mm
径差+67mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、195/50R17、195/55R17 、205/45R17、205/50R17 、215/45R17 、225/45R17 、235/45R17あたりのタイヤがおすすめです。

215/50R17のタイヤ幅を195mmから245mmまで、扁平率を35%から65%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを17インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが215/50R17のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


ZVW40W型プリウス アルファ[1.8L-NA FF/CVT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト15.05kg/ps34.16
1速ギヤ加速性能39.16
1L換算馬力55.1ps/L35.24
1L換算トルク8.07kgm/L31.77
WB/TR比1.8146.04
ワイド&ロー指数0.90148.50
前面の面積2.840m²42.82
最低地上高145mm53.48
スポーツ性能部門の得点331.17

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費26.2km/L64.83
年間維持費217970円60.46
100kmh回転数42.81
航続距離1179.0km78.74
車の大きさ13.107m³57.63
室内の広さ5.029m³67.68
最小回転半径5.8m36.60
馬力単価33384円32.64
ユーティリティ部門の得点441.39

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した ZVW40W型プリウス アルファ[1.8L-NA FF/CVT] の総合得点は 772.56 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したZVW40W型プリウス アルファ(FF/CVT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのミニバン」、「2000ccのミニバン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。投稿日:2011/08/26|更新日:2018/02/09


コメントは停止中です。