トヨタ エスティマ ハイブリッドの性能まとめ [AHR20W型|2.4L/150PS|4WD/CVT|2009年] X


画像はトヨタ自動車より引用
http://toyota.jp/
投稿:2011/07/19|更新:2019/09/26

トヨタ自動車の5ドア・8人乗りミニバン、DAA-AHR20W型の3代目エスティマ ハイブリッドは2006/06から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量2362cc(150PS/19.4kgm)の2AZ-FXE型エンジンを搭載する[X|2009/12モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4800mm×全幅1820mm×全高1760mm、排気量は2362ccであることから、大雑把に分類すると2.4リットルクラス(2400cc、自動車税は2.5L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4800mmであるこの車の場合は「アッパーミディアム」(Upper-Medium:4650mm超-4900mm以下|Eセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

AHR20W型 エスティマ ハイブリッド [2362cc/150PS 4WD/CVT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー TOYOTA
車名&
グレード
エスティマ ハイブリッド
X
その他 G, Side-LiftUp-Seat
お値段 3760000円
車両型式 DAA-AHR20W
駆動方式
変速機
4WD・四輪駆動(AWD)
CVT(無段変速機・連続可変T/M)
ドア数&
定員
5ドア
8人
車体寸法 長4800×幅1820×高1760mm
室内寸法 長3010×幅1580×高1255mm
軸距&
輪距
2950mm
前1545mm/後1550mm
最小半径 5.7m
最低高 160mm
タイヤ 前輪:215/60R17
後輪:215/60R17
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
車両重量 1930kg
エンジン諸元
原動機型式 2AZ-FXE
気筒配列 直列4気筒+モーター
排気量2362cc
圧縮比12.5
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 150PS[110kW]/6000rpm
最大トルク 19.4kgm[190Nm]/4000rpm
使用燃料 レギュラーガソリン
JC08燃費 18.0km/L(42.3mpg)
10・15燃費 20.0km/L(47.0mpg)
100km燃費 5.6L/100km
2AZ-FXE型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。モーターを組み合わせることでハイブリッドカーとなります。
※これまでに登場したハイブリッドカーの一覧
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(45000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(16400円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、4年4万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、エスティマ ハイブリッドの新車を432.4万円(諸費用として56.4万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 2500cc以下 13年未満 45000円
自動車重量税(1年分) 2.0トン以下 13年未満 16400
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷16.7×145円/L 86830円
オイル交換(5000km毎) 1回5000円×2回 10000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 1本15000円×4本÷4年 15000円
任意保険料(月額6000円) 月額6000円×12ヶ月 72000円
ローン完済後の年間維持費 259150円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額72070円×12ヶ月 864840円
ローン返済中の年間維持費 1123990円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 63640円
名目 金額
自動車税(1年分) 45000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 86830円
オイル交換(5000km毎) 10000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 15000円
任意保険料(月額6000円) 72000円
ローン完済後の年間維持費 259150円
名目 金額
車のローン額(1年分) 864840円
ローン返済中の年間維持費 1123990円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
63640円
  • 初度登録から12年経過車の場合、自動車税の区分は「2500cc以下の13年未満」で税額は45000円、重量税の区分は「2.0トン以下の13年未満」で税額は16400円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに5000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本15000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額6000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額63,640円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

車に対して少し色気を出すと月換算で2~3万円の間、年間にすると24~36万円のクラスです。この車の場合は月単位で換算すると21,596円(完済前は93,666円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければ…」と呟くその姿は自慢げなようでありながら哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにはいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。


●エスティマ ハイブリッドの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます嫌気がさして、ますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、エスティマ ハイブリッドの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 17190円
ガソリン税(暫定) 15030円
石油税 1680円
消費税(10%) 7890円
合計納税額 41790円

例として年間走行距離を10000km、燃費を16.7km/L、ガソリンを1リットルあたり145円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は598.8Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計17190円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで15030円、石油税が2.8円/Lで1680円になります。

ガソリン車の場合は本体価格75.2円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては7890円となり、これらを合計した税額は41790円、1年間に燃料代として支払う86830円のうち48.1%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で45000円、自動車重量税が年換算で16400円ですから、合計103190円がエスティマ ハイブリッドに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 45000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 26050円
オイル交換(年1回) 5000円
タイヤ交換(3万km/6年) 4500円
任意保険料(月額4800円) 57600円
合計
[差額]
168470円
[-90680円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 45000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 43420円
オイル交換(年1回) 5000円
タイヤ交換(3万km/6年) 7500円
任意保険料(月額5100円) 61200円
合計
[差額]
192440円
[-66710円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 45000円
自動車重量税(1年分) 16400
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 60780円
オイル交換(年1回) 7000円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 10500円
任意保険料(月額5400円) 64800円
合計
[差額]
218400円
[-40750円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料72000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて90680円安い168470円に、5000km走行では66710円安い192440円に、7000km走行では40750円安い218400円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km80円1800円2.1万円
20km160円3500円4.2万円
30km240円5300円6.2万円
50km400円8800円10.4万円
100km810円17800円21.1万円

さて、レギュラーガソリン1リットルの燃料価格を145円、燃費を18.0km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは8.06円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は80円/日となり、20km走行なら160円/日、30km走行なら240円/日、50km走行なら400円/日、100km走行なら810円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は5300円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は6.2万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

2AZ-FXE型エンジン簡易性能曲線図
2AZ-FXE型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4000回転時の馬力 108PS
6000回転時の馬力 150PS
各回転域でのトルク
4000回転時のトルク 19.4kgm
6000回転時のトルク 17.9kgm
2AZ-FXE型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している2AZ型2362cc、直列4気筒+モーターの自然吸気エンジンは6000回転時に最高出力150馬力を、4000回転時に最大トルク19.4kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4000rpmから最高出力が発生する6000rpmまで」の2000rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は33.3%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
2500cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
2500cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ12.867kg/PS(1930kg/150PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ12.867kg/PS
車体+1人13.233kg/PS
車体+8人15.800kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg13.267kg/PS
車体+70kg13.333kg/PS
車体+80kg13.400kg/PS
車体+90kg13.467kg/PS
車体+100kg13.533kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは13.233kg/PS(1985kg/150PS)となり、数値としては0.366kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの8人が搭乗した場合、車両重量に440kgがプラスされてパワーウェイトレシオは15.800kg/PS(2370kg/150PS)となり、2.933kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

エスティマ ハイブリッドのライバル候補車たち

2009/12

エスティマ ハイブリッド
13.233kg/PS
1985kg/150PS|2.4L-NA
[車体のみPWR:12.867]
2016/09

車種詳細
フリード
13.227kg/PS
1455kg/110PS|1.5L-NA
[車体のみPWR:12.727]
2015/01

車種詳細
ハイエースワゴン
13.344kg/PS
2135kg/160PS|2.7L-NA
[車体のみPWR:13.000]
2005/08

車種詳細
ミラ アヴィ
13.203kg/PS
845kg/64PS|0.7L-TB
[車体のみPWR:12.344]
2017/02

車種詳細
ワゴンR スティングレー
13.359kg/PS
855kg/64PS|0.7L-TB
[車体のみPWR:12.500]
2012/08

車種詳細
ミラージュ
13.261kg/PS
915kg/69PS|1.0L-NA
[車体のみPWR:12.464]

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ13.233kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

13.101kg/PSから13.365kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの6人乗りミニバン「GB7型 フリード」、トヨタの10人乗り1BOX「TRH219W型 ハイエースワゴン」、ダイハツの4人乗り軽ハッチバック「L250S型 ミラ アヴィ」、スズキの4人乗り軽ミニバン「MH55S型 ワゴンR スティングレー」、三菱の5人乗りハッチバック「A05A型 ミラージュ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

AHR20W型 エスティマ ハイブリッド [X]とパワーウェイトレシオが近い車種|13.233kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は77.7PS/tとなっています。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.906
平均ピストンスピード 19.20m/s
トルクウェイトレシオ 99.5kg/kgm
1馬力あたりのお値段 25067円
排気量1Lあたり馬力 63.51PS/L
排気量1Lあたりトルク 8.21kgm/L
1気筒あたりの馬力 37.5PS
1気筒あたりのトルク 4.8kgm
パワーバンド比率 33.3%
各種ランキング
ミニバン・1BOXのPWR
2.0~2.5LのNA車 PWR

トルクウェイトレシオは99.5kg/kgm(1930kg/19.4kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3760000円、最高出力が150馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は25067円、逆に1万円あたりでは0.40馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は193814円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
トヨタ編
2500cc以下の車編
7人乗りミニバン編

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は63.51PS/L、トルクは8.21kgm/L、1気筒あたりの馬力は37.5馬力、トルクは4.8kgmとなり、このエンジンが150馬力を6000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは19.20m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が96.0mmである2AZ型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6250回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.906になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高 5.97m³
1人あたりのスペース 約0.75m³
室内長/全長 62.7%
室内幅/全幅 86.8%
室内高/全高 71.3%
室内容積/車両体積 38.8%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は5.97m³です。この車の乗車定員は8人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.75m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は62.7%、同じく室内幅と全幅の比率は86.8%、同じく室内高と全高の比率は71.3%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は38.8%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.68m
期待される荷室の幅 1.48m
対角線の長さ 2.24m
期待される荷室の面積 2.49m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.68m(対角線では2.24m)ともなると、もはや車の中で生活しても良いんじゃないかと錯覚しかねないほど快適な睡眠が約束されます。日頃の行いが悪いとか、人様には言えないことをやらかしたとか、誰の顔も見たくないなどの訳アリで家に帰れず、やむなく車中泊をしてみたが最期、あまりの気楽さに心を奪われ流浪の民となりかねません。

多くのミニバンや1BOXは室内長の寸法が大きいことから車中泊への期待が高まりますが、2列目、3列目シートの収納がイマイチの場合は車中泊の難易度がセダンよりも跳ね上がりかねません。その場合はシートを前ではなく後に倒してのフルフラットの可否が鍵を握ります。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費 18.0km/L
燃料タンク容量 65L
航続距離(カタログ燃費) 1170.0km
航続距離(80%燃費) 936.0km
満タンプライス 9425円
1万円でどこまで行ける? 1241.4km
車両価格/航続距離 3214円/km

JC08モード燃費が18.0km/Lですので、燃料タンクの容量が65リットルですと航続可能距離は1170.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(16.2km/L)とすると1053.0km、80%(14.4km/L)だと936.0km、70%(12.6km/L)では819.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリン65リットルの給油で9425円、上で計算した航続距離を踏まえると1170.0km(80%燃費時936.0km)を走行するのに9425円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1241.4km(往復なら片道620.7km)、カタログ値の80%なら993.1km(片道496.6km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で1170.0kmの距離を移動できるAHR20W型 エスティマ ハイブリッド [X]という乗り物を、376.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「3214円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの215/60R17と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 215/60R17 | 直径 690mm

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
-5%
55
扁平
195/55R17
37.5km/h
直径647mm
径差-43mm
205/55R17
38.1km/h
直径658mm
径差-32mm
215/55R17
38.8km/h
直径669mm
径差-21mm
225/55R17
39.4km/h
直径680mm
径差-10mm
235/55R17
40.1km/h
直径691mm
径差+1mm
0%
60
扁平
195/60R17
38.6km/h
直径666mm
径差-24mm
205/60R17
39.3km/h
直径678mm
径差-12mm
215/60R17
40.0km/h
690mm
0mm
225/60R17
40.7km/h
直径702mm
径差+12mm
235/60R17
41.4km/h
直径714mm
径差+24mm
+5%
65
扁平
195/65R17
39.8km/h
直径686mm
径差-4mm
205/65R17
40.5km/h
直径699mm
径差+9mm
215/65R17
41.3km/h
直径712mm
径差+22mm
225/65R17
42.0km/h
直径725mm
径差+35mm
235/65R17
42.8km/h
直径738mm
径差+48mm
+10%
70
扁平
195/70R17
40.9km/h
直径705mm
径差+15mm
205/70R17
41.7km/h
直径719mm
径差+29mm
215/70R17
42.5km/h
直径733mm
径差+43mm
225/70R17
43.3km/h
直径747mm
径差+57mm
235/70R17
44.1km/h
直径761mm
径差+71mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、195/60R17、195/65R17 、205/55R17、205/60R17 、215/55R17 、225/55R17 あたりのタイヤがおすすめです。

215/60R17のタイヤ幅を195mmから245mmまで、扁平率を45%から75%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを17インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが215/60R17のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


AHR20W型エスティマ ハイブリッド[2.4L-NA 4WD/CVT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト12.867kg/ps40.53
1速ギヤ加速性能39.41
1L換算馬力63.51ps/L42.12
1L換算トルク8.21kgm/L33.63
WB/TR比1.90635.79
ワイド&ロー指数0.96743.74
前面の面積3.203m²33.04
最低地上高160mm47.15
スポーツ性能部門の得点315.41

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費18.0km/L51.25
年間維持費259150円54.58
100kmh回転数42.91
航続距離1170.0km78.18
車の大きさ15.375m³67.06
室内の広さ5.968m³77.61
最小回転半径5.7m38.72
馬力単価25067円44.32
ユーティリティ部門の得点454.63

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した AHR20W型エスティマ ハイブリッド[2.4L-NA 4WD/CVT] の総合得点は 770.04 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したAHR20W型エスティマ ハイブリッド(4WD/CVT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのミニバン」、「2500ccのミニバン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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