トヨタ コルサの性能まとめ [AL21型|1.5L/70PS|FF/5MT|1988年] EX


画像はトヨタ自動車より引用
http://toyota.jp/
投稿:2011/11/06|更新:2019/09/26

トヨタ自動車の4ドア・5人乗りセダン、AL21型の3代目コルサは1982/05から生産が開始され、1990/09に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量1452cc(70PS/10.9kgm)の3A-U型エンジンを搭載する[EX|1988/05モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4125mm×全幅1615mm×全高1385mm、排気量は1452ccであることから、大雑把に分類すると1.5リットルクラス(1500cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属した、いわゆる5ナンバークラスの車です。とにかく排気量を増やして、とにかくボディを大きく、特に全幅を広げれば良いんだという風潮が蔓延る現代においては大変貴重な車となっています。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4125mmであるこの車の場合は「ロア ミディアム」(Lower-Medium:3850mm超-4300mm以下|Cセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、いわゆるFF方式(フロントエンジン/フロントドライブ)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

AL21型 コルサ [1452cc/70PS FF/5MT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

3代目コルサの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
1.5L-NA
FF/3AT
121.0万円
AL21型
[EX]
(1988/05)
70PS
10.9kgm
13.2km/L
1.5L-NA
FF/4MT
104.1万円
AL21型
[GX]
(1988/05)
70PS
10.9kgm
15.2km/L

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーTOYOTA
車名&
グレード
コルサ
EX
その他実質2代目
お値段1210000円
車両型式E-AL21
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
5MT(5段変速・手動)
ドア数&
定員
4ドア
5人
車体寸法長4125×幅1615×高1385mm
室内寸法長1810×幅1350×高1165mm
軸距&
輪距
2430mm
前1385mm/後1370mm
最小半径4.8m
タイヤ前輪:155/80R13
後輪:155/80R13
ブレーキ前:ディスク
後:ドラム
車両重量860kg
エンジン諸元
原動機型式3A-U
気筒配列直列4気筒
排気量1452cc
圧縮比9.3
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力70PS[51kW]/5600rpm
最大トルク10.9kgm[107Nm]/3600rpm
使用燃料レギュラーガソリン
10・15燃費15.2km/L(35.8mpg)
100km燃費6.6L/100km
3A-U型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(39600円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(12600円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、1988/05モデルのコルサを31年落ちの中古で13.3万円にて購入し、頭金なしで1年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    コルサの1988/05モデルの場合、2019年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である12.1万円に諸経費として1.2万円を足した13.3万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

1988年式を31年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)1500cc以下13年経過で増税39600
自動車重量税(1年分)1.0トン以下18年経過で増税12600
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷12.9km/L×150円/L116280円
オイル交換(5000km毎)1回4000円×2回8000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本6000円×4本÷3年8000円
任意保険料(月額5000円)月額5000円×12ヶ月60000円
ローン完済後の年間維持費258400円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額11090円×12ヶ月133080円
ローン返済中の年間維持費391480円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度56040円
名目金額
自動車税(1年分)39600
自動車重量税(1年分)12600
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)116280円
オイル交換(5000km毎)8000円
タイヤ交換(3年3万km毎)8000円
任意保険料(月額5000円)60000円
ローン完済後の年間維持費258400円
名目金額
車のローン額(1年分)133080円
ローン返済中の年間維持費391480円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
56040円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「1500cc以下の13年経過で増税」で税額は39600円、重量税の区分は「1.0トン以下の18年経過で増税」で税額は12600円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本6000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額56,040円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

車に対して少し色気を出すと月換算で2~3万円の間、年間にすると24~36万円のクラスです。この車の場合は月単位で換算すると21,533円(完済前は32,623円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければ…」と呟くその姿は自慢げなようでありながら哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにはいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。

コルサの中古車をGoo-netで検索!


●コルサの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、コルサの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則)22250円
ガソリン税(暫定)19460円
石油税2170円
消費税(10%)10570円
合計納税額54450円

例として年間走行距離を10000km、燃費を12.9km/L、ガソリンを1リットルあたり150円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は775.2Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計22250円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで19460円、石油税が2.8円/Lで2170円になります。

ガソリン車の場合は本体価格79.8円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては10570円となり、これらを合計した税額は54450円、1年間に燃料代として支払う116280円のうち46.8%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で39600円、自動車重量税が年換算で12600円ですから、合計106650円がコルサに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)39600
自動車重量税(1年分)12600
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)34880円
オイル交換(年1回)4000円
タイヤ交換(3万km/6年)2400円
任意保険料(月額4000円)48000円
合計
[差額]
155400円
[-103000円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)39600
自動車重量税(1年分)12600
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)58140円
オイル交換(年1回)4000円
タイヤ交換(3万km/6年)4000円
任意保険料(月額4250円)51000円
合計
[差額]
183260円
[-75140円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)39600
自動車重量税(1年分)12600
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)81400円
オイル交換(年1回)5600円
タイヤ交換(3万km/4.3年)5600円
任意保険料(月額4500円)54000円
合計
[差額]
212720円
[-45680円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて103000円安い155400円に、5000km走行では75140円安い183260円に、7000km走行では45680円安い212720円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km100円2200円2.6万円
20km200円4400円5.2万円
30km300円6600円7.8万円
50km490円10800円12.7万円
100km990円21800円25.7万円

さて、レギュラーガソリン1リットルの燃料価格を150円、燃費を15.2km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは9.87円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は100円/日となり、20km走行なら200円/日、30km走行なら300円/日、50km走行なら490円/日、100km走行なら990円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は6600円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は7.8万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

3A-U型エンジン簡易性能曲線図
3A-U型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
3600回転時の馬力55PS
5600回転時の馬力70PS
各回転域でのトルク
3600回転時のトルク10.9kgm
5600回転時のトルク9.0kgm
3A-U型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している3A型1452cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは5600回転時に最高出力70馬力を、3600回転時に最大トルク10.9kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3600rpmから最高出力が発生する5600rpmまで」の2000rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は35.7%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1500cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1500cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ12.29kg/PS(860kg/70PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ12.29kg/PS
車体+1人13.07kg/PS
車体+5人16.21kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg13.14kg/PS
車体+70kg13.29kg/PS
車体+80kg13.43kg/PS
車体+90kg13.57kg/PS
車体+100kg13.71kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは13.07kg/PS(915kg/70PS)となり、数値としては0.78kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは16.21kg/PS(1135kg/70PS)となり、3.92kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

コルサのライバル候補車たち

13.06kg/PS
CX-30
1.8L/116PS|FF/6AT
13.15kg/PS
MAZDA3 ファストバック
1.8L/116PS|4WD/6AT
13.11kg/PS
MAZDA3 ファストバック
1.5L/111PS|4WD/6AT
13.06kg/PS
MAZDA3 セダン
1.8L/116PS|4WD/6AT
13.07kg/PS
インサイト
1.5L/109PS|FF/CVT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ13.07kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

12.94kg/PSから13.20kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、マツダの5人乗りSUV「DM8P型 CX-30」、マツダの5人乗りセダン「BP8P型 MAZDA3 セダン」、マツダの5人乗りハッチバック「BP5P型 MAZDA3 ファストバック」、マツダの5人乗りハッチバック「BP8P型 MAZDA3 ファストバック」、ホンダの5人乗りセダン「ZE4型 インサイト」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

AL21型 コルサ [EX]とパワーウェイトレシオが近い車種|13.07kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.76
平均ピストンスピード14.4m/s
トルクウェイトレシオ78.9kg/kgm
1馬力あたりのお値段17286円
排気量1Lあたり馬力48.2PS/L
排気量1Lあたりトルク7.51kgm/L
1気筒あたりの馬力17.5PS
1気筒あたりのトルク2.7kgm
パワーバンド比率35.7%
各種ランキング
セダンのPWR
1.3~1.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは78.9kg/kgm(860kg/10.9kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が1210000円、最高出力が70馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は17286円、逆に1万円あたりでは0.58馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は111009円、1万円あたりでは0.09kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は48.2PS/L、トルクは7.51kgm/L、1気筒あたりの馬力は17.5馬力、トルクは2.7kgmとなり、このエンジンが70馬力を5600回転で発生させているときの平均ピストンスピードは14.4m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が77.0mmである3A型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7790回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.76になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高2.8m³
1人あたりのスペース約0.6m³
室内長/全長43.9%
室内幅/全幅83.6%
室内高/全高84.1%
室内容積/車両体積30.4%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は2.8m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.6m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は43.9%、同じく室内幅と全幅の比率は83.6%、同じく室内高と全高の比率は84.1%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は30.4%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.44m
期待される荷室の幅1.25m
対角線の長さ1.91m
期待される荷室の面積1.80m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.44m(対角線では1.91m)であれば、小柄な体型なら斜めに転げることで足を伸ばして寝られないこともなさそうです。普通体型では斜めに転げた上で腰と膝を曲げれば何とかギリギリ、大柄な体型ではダンゴ虫のように丸まって腰痛覚悟で決死の車中泊を敢行せざるを得ません。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費15.2km/L
燃料タンク容量50L
航続距離(カタログ燃費)760.0km
航続距離(80%燃費)610.0km
満タンプライス7500円
1万円でどこまで行ける?1013.3km
車両価格/航続距離1592円/km

10・15モード燃費が15.2km/Lですので、燃料タンクの容量が50リットルですと航続可能距離は760.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(13.7km/L)とすると685.0km、80%(12.2km/L)だと610.0km、70%(10.6km/L)では530.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリン50リットルの給油で7500円、上で計算した航続距離を踏まえると760.0km(80%燃費時610.0km)を走行するのに7500円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1013.3km(往復なら片道506.7km)、カタログ値の80%なら810.7km(片道405.3km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で760.0kmの距離を移動できるAL21型 コルサ [EX]という乗り物を、121.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「1592円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの155/80R13と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 155/80R13 | 直径 578mm

-20mm
幅135mm
-10mm
幅145mm
変更なし
幅155mm
+10mm
幅165mm
+20mm
幅175mm
-5%
75
扁平
135/75R13
36.9km/h
直径533mm
径差-45mm
145/75R13
37.9km/h
直径548mm
径差-30mm
155/75R13
39.0km/h
直径563mm
径差-15mm
165/75R13
40.0km/h
直径578mm
径差0mm
175/75R13
41.0km/h
直径593mm
径差+15mm
0%
80
扁平
135/80R13
37.8km/h
直径546mm
径差-32mm
145/80R13
38.9km/h
直径562mm
径差-16mm
155/80R13
40.0km/h
578mm
0mm
165/80R13
41.1km/h
直径594mm
径差+16mm
175/80R13
42.2km/h
直径610mm
径差+32mm
+5%
85
扁平
135/85R13
38.8km/h
直径560mm
径差-18mm
145/85R13
39.9km/h
直径577mm
径差-1mm
155/85R13
41.1km/h
直径594mm
径差+16mm
165/85R13
42.3km/h
直径611mm
径差+33mm
175/85R13
43.5km/h
直径628mm
径差+50mm
+10%
90
扁平
135/90R13
39.7km/h
直径573mm
径差-5mm
145/90R13
40.9km/h
直径591mm
径差+13mm
155/90R13
42.1km/h
直径609mm
径差+31mm
165/90R13
43.4km/h
直径627mm
径差+49mm
175/90R13
44.6km/h
直径645mm
径差+67mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、135/85R13 、145/80R13、145/85R13 、155/75R13 、165/75R13 あたりのタイヤがおすすめです。

155/80R13のタイヤ幅を135mmから185mmまで、扁平率を65%から95%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを13インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが155/80R13のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

155/80R13のタイヤ銘柄と通販価格


AL21型コルサ[1.5L-NA FF/5MT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト12.29kg/ps42.11
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力48.2ps/L29.61
1L換算トルク7.51kgm/L24.68
WB/TR比1.7651.25
ワイド&ロー指数0.85851.47
前面の面積2.237m²59.16
最低地上高43.38
スポーツ性能部門の得点340.93

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費15.2km/L54.90
年間維持費258400円56.24
100kmh回転数42.85
航続距離760.0km53.24
車の大きさ9.227m³41.25
室内の広さ2.847m³44.62
最小回転半径4.8m57.87
馬力単価17286円54.72
ユーティリティ部門の得点405.69

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した AL21型コルサ[1.5L-NA FF/5MT] の総合得点は 746.62 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したAL21型コルサ(FF/5MT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「1500ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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