トヨタ センチュリーの性能まとめ [UWG60型|5.0L/381PS|FR/CVT|2018年]


画像はトヨタ自動車より引用
http://toyota.jp/
投稿:2018/07/03|更新:2019/06/05

トヨタ自動車の4ドア・5人乗りセダン、UWG60型の3代目センチュリーは2018/06から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量4968cc(381PS/52.0kgm)の2UR-FSE型エンジンを搭載する[BaseGrade|2018/06モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長5335mm×全幅1930mm×全高1505mm、排気量は4968ccであることから、大雑把に分類すると5.0リットルクラス(5000cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5335mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

UWG60型 センチュリー [4968cc/381PS FR/CVT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカーTOYOTA
車名&
グレード
センチュリー
BaseGrade
その他モータ型式1KM型(165kW/300Nm)
お値段19600000円
車両型式DAA-UWG60
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
CVT(無段変速機・連続可変T/M)
ドア数&
定員
4ドア
5人
車体寸法長5335×幅1930×高1505mm
室内寸法長2165×幅1605×高1185mm
軸距&
輪距
3090mm
前1615mm/後1615mm
最小半径5.9m
最低高135mm
タイヤ前輪:225/55R18
後輪:225/55R18
ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量2370kg
エンジン諸元
原動機型式2UR-FSE
気筒配列V型8気筒+モーター
排気量4968cc
吸気方式自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力381PS[280kW]/6200rpm
最大トルク52.0kgm[510Nm]/4000rpm
使用燃料ハイオクガソリン
JC08燃費13.6km/L(32.0mpg)
100km燃費7.4L/100km
2UR-FSE型エンジンの諸元と性能まとめ
V型8気筒とは‥シリンダをV字型に交互で8個配置する方式。中~大排気量のスタンダード。モーターを組み合わせることでハイブリッドカーとなります。
※これまでに登場したハイブリッドカーの一覧
V型8気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(88000円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(20500円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額8500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、センチュリーの新車を2254万円(諸費用として294万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 保険スクエアbang!では最大20社より自動車保険料の比較・検討が可能です。

新車で買った場合の年間維持費

名目区分金額
自動車税(1年分)6000cc以下13年未満88000円
自動車重量税(1年分)2.5トン以下13年未満20500
自賠責保険料(1年分)自家用乗用車13920円
燃料代(年間1万km)10000km÷13.6km/L×160円/L126980円
オイル交換(5000km毎)1回7500円×2回15000円
タイヤ交換(3年3万km毎)1本18000円×4本÷3年24000円
任意保険料(月額8500円)月額8500円×12ヶ月102000円
ローン完済後の年間維持費390400円
名目区分金額
車のローン額(1年分)月額375670円×12ヶ月4508040円
ローン返済中の年間維持費4898440円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度71840円
名目金額
自動車税(1年分)88000円
自動車重量税(1年分)20500
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(年間1万km)126980円
オイル交換(5000km毎)15000円
タイヤ交換(3年3万km毎)24000円
任意保険料(月額8500円)102000円
ローン完済後の年間維持費390400円
名目金額
車のローン額(1年分)4508040円
ローン返済中の年間維持費4898440円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
71840円
  • 初度登録から1年経過車の場合、自動車税の区分は「6000cc以下の13年未満」で税額は88000円、重量税の区分は「2.5トン以下の13年未満」で税額は20500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに7500円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本18000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額8500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額71,840円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が60万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3~4万円、年間では36~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。

この車の場合は月単位で換算すると32,533円(完済前は408,203円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも憧れちゃいます。

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低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)88000円
自動車重量税(1年分)20500
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(3000km分)38090円
オイル交換(年1回)7500円
タイヤ交換(3万km/6年)7200円
任意保険料(月額6800円)81600円
合計
[差額]
256810円
[-133590円]
年間5000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)88000円
自動車重量税(1年分)20500
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(5000km分)63490円
オイル交換(年1回)7500円
タイヤ交換(3万km/6年)12000円
任意保険料(月額7230円)86760円
合計
[差額]
292170円
[-98230円]
年間7000km走行の場合
名目金額
自動車税(1年分)88000円
自動車重量税(1年分)20500
自賠責保険料(1年分)13920円
燃料代(7000km分)88890円
オイル交換(年1回)10500円
タイヤ交換(3万km/4.3年)16800円
任意保険料(月額7650円)91800円
合計
[差額]
330410円
[-59990円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料102000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて133590円安い256810円に、5000km走行では98230円安い292170円に、7000km走行では59990円安い330410円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km120円2600円3.1万円
20km240円5300円6.2万円
30km350円7700円9.1万円
50km590円13000円15.3万円
100km1180円26000円30.7万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を13.6km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは11.76円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は120円/日となり、20km走行なら240円/日、30km走行なら350円/日、50km走行なら590円/日、100km走行なら1180円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は7700円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は9.1万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

2UR-FSE型エンジン簡易性能曲線図
2UR-FSE型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4000回転時の馬力290PS
6200回転時の馬力381PS
各回転域でのトルク
4000回転時のトルク52.0kgm
6200回転時のトルク44.0kgm
2UR-FSE型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している2UR型4968cc、V型8気筒+モーターの自然吸気エンジンは6200回転時に最高出力381馬力を、4000回転時に最大トルク52.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクの発生回転数が若干高めにあるこのエンジンは、普段使いでも不足を感じることなく、それでいて高い回転数を維持すればスポーティな走行も楽しめるバランスの良さが魅力です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4000rpmから最高出力が発生する6200rpmまで」の2200rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は35.5%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc以下クラス編
トヨタの小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ6.22kg/PS(2370kg/381PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ6.22kg/PS
車体+1人6.36kg/PS
車体+5人6.94kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg6.38kg/PS
車体+70kg6.40kg/PS
車体+80kg6.43kg/PS
車体+90kg6.46kg/PS
車体+100kg6.48kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは6.36kg/PS(2425kg/381PS)となり、数値としては0.14kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは6.94kg/PS(2645kg/381PS)となり、0.72kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

センチュリーのライバル候補車たち

6.46kg/PS
Q8
3.0L/340PS|4WD/8AT
6.28kg/PS
ロードスターRF
2.0L/184PS|FR/6MT
6.24kg/PS
ゴルフ
2.0L/230PS|FF/6AT
6.40kg/PS
クラウン
3.5L/299PS|FR/CVT
6.20kg/PS
Eクラス カブリオレ
3.0L/333PS|4WD/9AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ6.36kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

6.17kg/PSから6.55kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、アウディの5人乗りSUV「F1DCBS型 Q8」、マツダの2人乗りオープンカー「NDERC型 ロードスターRF」、トヨタの5人乗りセダン「GWS224型 クラウン」、フォルクスワーゲンの5人乗りハッチバック「AUCHH型 ゴルフ」、メルセデスベンツの4人乗りオープンカー「238466型 Eクラス カブリオレ」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

UWG60型 センチュリー [BaseGrade]とパワーウェイトレシオが近い車種|6.36kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比1.91
平均ピストンスピード18.5m/s
トルクウェイトレシオ45.6kg/kgm
1馬力あたりのお値段51444円
排気量1Lあたり馬力76.7PS/L
排気量1Lあたりトルク10.47kgm/L
1気筒あたりの馬力47.6PS
1気筒あたりのトルク6.5kgm
パワーバンド比率35.5%
各種ランキング
セダンのPWR
4.5~5.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは45.6kg/kgm(2370kg/52.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が19600000円、最高出力が381馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は51444円、逆に1万円あたりでは0.19馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は376923円、1万円あたりでは0.03kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は76.7PS/L、トルクは10.47kgm/L、1気筒あたりの馬力は47.6馬力、トルクは6.5kgmとなり、このエンジンが381馬力を6200回転で発生させているときの平均ピストンスピードは18.5m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が89.5mmである2UR型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は6700回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.91になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高4.1m³
1人あたりのスペース約0.8m³
室内長/全長40.6%
室内幅/全幅83.2%
室内高/全高78.7%
室内容積/車両体積26.5%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は4.1m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.8m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は40.6%、同じく室内幅と全幅の比率は83.2%、同じく室内高と全高の比率は78.7%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は26.5%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ1.87m
期待される荷室の幅1.50m
対角線の長さ2.40m
期待される荷室の面積2.81m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.87m(対角線では2.40m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
JC08モード燃費13.6km/L
燃料タンク容量82L
航続距離(カタログ燃費)1115.2km
航続距離(80%燃費)893.8km
満タンプライス13120円
1万円でどこまで行ける?850.0km
車両価格/航続距離17575円/km

JC08モード燃費が13.6km/Lですので、燃料タンクの容量が82リットルですと航続可能距離は1115.2kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(12.2km/L)とすると1000.4km、80%(10.9km/L)だと893.8km、70%(9.5km/L)では779.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン82リットルの給油で13120円、上で計算した航続距離を踏まえると1115.2km(80%燃費時893.8km)を走行するのに13120円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば850.0km(往復なら片道425.0km)、カタログ値の80%なら680.0km(片道340.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で1115.2kmの距離を移動できるUWG60型 センチュリー [BaseGrade]という乗り物を、1960.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「17575円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの225/55R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 225/55R18 | 直径 705mm

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
-5%
50
扁平
205/50R18
37.6km/h
直径662mm
径差-43mm
215/50R18
38.1km/h
直径672mm
径差-33mm
225/50R18
38.7km/h
直径682mm
径差-23mm
235/50R18
39.3km/h
直径692mm
径差-13mm
245/50R18
39.8km/h
直径702mm
径差-3mm
0%
55
扁平
205/55R18
38.8km/h
直径683mm
径差-22mm
215/55R18
39.4km/h
直径694mm
径差-11mm
225/55R18
40.0km/h
705mm
0mm
235/55R18
40.6km/h
直径716mm
径差+11mm
245/55R18
41.2km/h
直径727mm
径差+22mm
+5%
60
扁平
205/60R18
39.9km/h
直径703mm
径差-2mm
215/60R18
40.6km/h
直径715mm
径差+10mm
225/60R18
41.2km/h
直径727mm
径差+22mm
235/60R18
41.9km/h
直径739mm
径差+34mm
245/60R18
42.6km/h
直径751mm
径差+46mm
+10%
65
扁平
205/65R18
41.1km/h
直径724mm
径差+19mm
215/65R18
41.8km/h
直径737mm
径差+32mm
225/65R18
42.6km/h
直径750mm
径差+45mm
235/65R18
43.3km/h
直径763mm
径差+58mm
245/65R18
44.0km/h
直径776mm
径差+71mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、205/55R18、205/60R18 、215/50R18、215/55R18 、225/50R18 、235/50R18 、245/50R18あたりのタイヤがおすすめです。

225/55R18のタイヤ幅を205mmから255mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが225/55R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


UWG60型センチュリー[5.0L-NA FR/CVT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト6.22kg/ps59.47
1速ギヤ加速性能-39.19
1L換算馬力76.7ps/L52.75
1L換算トルク10.47kgm/L62.15
WB/TR比1.9135.63
ワイド&ロー指数0.78057.87
前面の面積2.905m²40.68
最低地上高135mm57.79
スポーツ性能部門の得点405.53

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
JC08燃費13.6km/L44.76
年間維持費390400円43.89
100kmh回転数-42.82
航続距離1115.2km75.50
車の大きさ15.496m³67.68
室内の広さ4.118m³58.08
最小回転半径5.9m34.47
馬力単価51444円8.04
ユーティリティ部門の得点375.24

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した UWG60型センチュリー[5.0L-NA FR/CVT] の総合得点は 780.77 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したセンチュリー(FR/CVT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「5000ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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