純正装着タイヤが325/35R22のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、325/35R22タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(305mm-355mm)まで、扁平率を-15%から+15%(20%-50%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

325/35R22のタイヤを装着する車種の例としては、166064型GLEクーペなどが該当します。

純正タイヤ 325/35R22 | 径 786mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅305mm
-10mm
幅315mm
変更なし
幅325mm
+10mm
幅335mm
+20mm
幅345mm
+30mm
幅355mm
-15%
20
扁平
305/20R22
34.7km/h
外径 681mm
径差 -105mm
車高 -53mm
315/20R22
34.9km/h
外径 685mm
径差 -101mm
車高 -51mm
325/20R22
35.1km/h
外径 689mm
径差 -97mm
車高 -49mm
335/20R22
35.3km/h
外径 693mm
径差 -93mm
車高 -47mm
345/20R22
35.5km/h
外径 697mm
径差 -89mm
車高 -45mm
355/20R22
35.7km/h
外径 701mm
径差 -85mm
車高 -43mm
-10%
25
扁平
305/25R22
36.2km/h
外径 712mm
径差 -74mm
車高 -37mm
315/25R22
36.5km/h
外径 717mm
径差 -69mm
車高 -35mm
325/25R22
36.7km/h
外径 722mm
径差 -64mm
車高 -32mm
335/25R22
37.0km/h
外径 727mm
径差 -59mm
車高 -30mm
345/25R22
37.3km/h
外径 732mm
径差 -54mm
車高 -27mm
355/25R22
37.5km/h
外径 737mm
径差 -49mm
車高 -25mm
-5%
30
扁平
305/30R22
37.8km/h
外径 742mm
径差 -44mm
車高 -22mm
315/30R22
38.1km/h
外径 748mm
径差 -38mm
車高 -19mm
325/30R22
38.4km/h
外径 754mm
径差 -32mm
車高 -16mm
335/30R22
38.7km/h
外径 760mm
径差 -26mm
車高 -13mm
345/30R22
39.0km/h
外径 766mm
径差 -20mm
車高 -10mm
355/30R22
39.3km/h
外径 772mm
径差 -14mm
車高 -7mm
変更
なし
35
扁平
305/35R22
39.3km/h
外径 773mm
径差 -13mm
車高 -7mm
315/35R22
39.7km/h
外径 780mm
径差 -6mm
車高 -3mm
325/35R22
40.0km/h
外径 786mm
径差 0mm
車高 0mm
335/35R22
40.4km/h
外径 794mm
径差 +8mm
車高 +4mm
345/35R22
40.8km/h
外径 801mm
径差 +15mm
車高 +8mm
355/35R22
41.1km/h
外径 808mm
径差 +22mm
車高 +11mm
+5%
40
扁平
305/40R22
40.9km/h
外径 803mm
径差 +17mm
車高 +9mm
315/40R22
41.3km/h
外径 811mm
径差 +25mm
車高 +13mm
325/40R22
41.7km/h
外径 819mm
径差 +33mm
車高 +17mm
335/40R22
42.1km/h
外径 827mm
径差 +41mm
車高 +21mm
345/40R22
42.5km/h
外径 835mm
径差 +49mm
車高 +25mm
355/40R22
42.9km/h
外径 843mm
径差 +57mm
車高 +29mm
+10%
45
扁平
305/45R22
42.4km/h
外径 834mm
径差 +48mm
車高 +24mm
315/45R22
42.9km/h
外径 843mm
径差 +57mm
車高 +29mm
325/45R22
43.4km/h
外径 852mm
径差 +66mm
車高 +33mm
335/45R22
43.8km/h
外径 861mm
径差 +75mm
車高 +38mm
345/45R22
44.3km/h
外径 870mm
径差 +84mm
車高 +42mm
355/45R22
44.7km/h
外径 879mm
径差 +93mm
車高 +47mm
+15%
50
扁平
305/50R22
44.0km/h
外径 864mm
径差 +78mm
車高 +39mm
315/50R22
44.5km/h
外径 874mm
径差 +88mm
車高 +44mm
325/50R22
45.0km/h
外径 884mm
径差 +98mm
車高 +49mm
335/50R22
45.5km/h
外径 894mm
径差 +108mm
車高 +54mm
345/50R22
46.0km/h
外径 904mm
径差 +118mm
車高 +59mm
355/50R22
46.5km/h
外径 914mm
径差 +128mm
車高 +64mm
325/35R22からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
20インチに
サイズダウン
21インチに
サイズダウン
23インチに
サイズアップ
24インチに
サイズアップ
25インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし325/35R22からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、305/35R22、315/30R22、315/35R22、325/30R22、335/30R22、345/30R22、355/30R22あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

純正サイズ|325/35R22
直径786mm
円周長2.469m
時速74.1km/h
小さいサイズ|305/20R22
直径681mm-105mm
円周長2.139m-0.33m
時速64.2km/h-9.9km/h
大きいサイズ|355/50R22
直径914mm+128mm
円周長2.871m+0.402m
時速86.1km/h+12km/h

たとえばエンジンが3000rpmで回っていて変速機の減速比(変速比)が2.000とすると、ここでまずトルクが2倍になる代わりに回転数が1500rpmに落ちます。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.000とすると、さらにトルクが3倍になる代わりに回転数が500rpmまで落ちます。

この500rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの325/35R22の直径は786mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.469m、これが1分間に500回転しますと1234.5mの距離を進むことになります。これを時速換算すると74.1km/hで、ここからはこの速度を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のスピードメーターが誤差ゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の305/20R22(直径681mm/純正タイヤとの差-105mm)という小さなタイヤに変更しますと、円周長は2.139mとなり、同じ500回転でも進む距離は1069.5m(-165m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ74.1km/hでも、実際の速度は-9.9km/hの64.2km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の355/50R22(直径914mm/純正タイヤとの差+128mm)という大きなタイヤに変更しますと、円周長は2.871mとなり、同じ500回転でも進む距離は1435.5m(+201m)まで伸びます。メーター読みは74.1km/hでも実際の速度は+12km/hの86.1km/hとなりますので、これではその気がないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

小さいサイズ|305/20R22
走行距離577.1km+77.1km
燃費23.1km/L+3.1km/L
大きいサイズ|355/50R22
走行距離430.0km-70.0km
燃費17.2km/L-2.8km/L

たとえば純正タイヤで500kmの長距離ドライブをしたとき給油量が25.0L、満タン法での燃費が20.0km/Lだったとします。小さな305/20R22のタイヤでは実際の距離を500km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて577.1kmを示します。

この距離をもとに25.0Lの給油をすると、燃費は23.1km/Lで実際より伸びますからぬか喜びをすることになります。大きな355/50R22ではタイヤの必要回転数が減るので、見かけ上の走行距離も減って430.0kmを示し、同じく25.0Lの給油をすれば燃費は17.2km/Lと短く出ますからガッカリです。

その他まとめ

項目大きく小さく
ギヤ比高く低く
最高速上がる下がる
加速力減る増す
定速時の回転数下がる上がる
定回転時の速度上がる下がる

タイヤを大きくするとギヤ比を高くする(最高速UP・加速力DOWN)のと同じ効果、小さくすればギヤ比を低くする(最高速DOWN・加速力UP)のと同じ効果があります。

たとえば高速道路を時速100kmで走行するとき、回転数が跳ね上がる車両では大きめのタイヤを装着することで気休め程度に回転数を下げることができ、逆にエンジンの出力や車両重量に見合わぬ高いギヤ比を持つ車両では、小さめのタイヤを装着することで気休め程度にアンダーパワーを誤魔化すことも可能です。

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