純正装着タイヤが315/70R17のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、315/70R17タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(295mm-345mm)まで、扁平率を-15%から+15%(55%-85%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

315/70R17のタイヤを装着する車種の例としては、謎型H2などが該当します。

純正タイヤ 315/70R17 | 径 873mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅295mm
-10mm
幅305mm
変更なし
幅315mm
+10mm
幅325mm
+20mm
幅335mm
+30mm
幅345mm
-15%
55
扁平
295/55R17
34.7km/h
外径 757mm
径差 -116mm
車高 -58mm
305/55R17
35.2km/h
外径 768mm
径差 -105mm
車高 -53mm
315/55R17
35.7km/h
外径 779mm
径差 -94mm
車高 -47mm
325/55R17
36.2km/h
外径 790mm
径差 -83mm
車高 -42mm
335/55R17
36.7km/h
外径 801mm
径差 -72mm
車高 -36mm
345/55R17
37.2km/h
外径 812mm
径差 -61mm
車高 -31mm
-10%
60
扁平
295/60R17
36.0km/h
外径 786mm
径差 -87mm
車高 -44mm
305/60R17
36.6km/h
外径 798mm
径差 -75mm
車高 -38mm
315/60R17
37.1km/h
外径 810mm
径差 -63mm
車高 -32mm
325/60R17
37.7km/h
外径 822mm
径差 -51mm
車高 -26mm
335/60R17
38.2km/h
外径 834mm
径差 -39mm
車高 -20mm
345/60R17
38.8km/h
外径 846mm
径差 -27mm
車高 -14mm
-5%
65
扁平
295/65R17
37.4km/h
外径 816mm
径差 -57mm
車高 -29mm
305/65R17
38.0km/h
外径 829mm
径差 -44mm
車高 -22mm
315/65R17
38.6km/h
外径 842mm
径差 -31mm
車高 -16mm
325/65R17
39.2km/h
外径 855mm
径差 -18mm
車高 -9mm
335/65R17
39.8km/h
外径 868mm
径差 -5mm
車高 -3mm
345/65R17
40.4km/h
外径 881mm
径差 +8mm
車高 +4mm
変更
なし
70
扁平
295/70R17
38.7km/h
外径 845mm
径差 -28mm
車高 -14mm
305/70R17
39.4km/h
外径 859mm
径差 -14mm
車高 -7mm
315/70R17
40.0km/h
外径 873mm
径差 0mm
車高 0mm
325/70R17
40.6km/h
外径 887mm
径差 +14mm
車高 +7mm
335/70R17
41.3km/h
外径 901mm
径差 +28mm
車高 +14mm
345/70R17
41.9km/h
外径 915mm
径差 +42mm
車高 +21mm
+5%
75
扁平
295/75R17
40.1km/h
外径 875mm
径差 +2mm
車高 +1mm
305/75R17
40.8km/h
外径 890mm
径差 +17mm
車高 +9mm
315/75R17
41.5km/h
外径 905mm
径差 +32mm
車高 +16mm
325/75R17
42.2km/h
外径 920mm
径差 +47mm
車高 +24mm
335/75R17
42.8km/h
外径 935mm
径差 +62mm
車高 +31mm
345/75R17
43.5km/h
外径 950mm
径差 +77mm
車高 +39mm
+10%
80
扁平
295/80R17
41.4km/h
外径 904mm
径差 +31mm
車高 +16mm
305/80R17
42.2km/h
外径 920mm
径差 +47mm
車高 +24mm
315/80R17
42.9km/h
外径 936mm
径差 +63mm
車高 +32mm
325/80R17
43.6km/h
外径 952mm
径差 +79mm
車高 +40mm
335/80R17
44.4km/h
外径 968mm
径差 +95mm
車高 +48mm
345/80R17
45.1km/h
外径 984mm
径差 +111mm
車高 +56mm
+15%
85
扁平
295/85R17
42.8km/h
外径 934mm
径差 +61mm
車高 +31mm
305/85R17
43.6km/h
外径 951mm
径差 +78mm
車高 +39mm
315/85R17
44.4km/h
外径 968mm
径差 +95mm
車高 +48mm
325/85R17
45.1km/h
外径 985mm
径差 +112mm
車高 +56mm
335/85R17
45.9km/h
外径 1002mm
径差 +129mm
車高 +65mm
345/85R17
46.7km/h
外径 1019mm
径差 +146mm
車高 +73mm
315/70R17からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
15インチに
サイズダウン
16インチに
サイズダウン
18インチに
サイズアップ
19インチに
サイズアップ
20インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし315/70R17からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、295/70R17、305/65R17、305/70R17、315/65R17、325/65R17、335/60R17、335/65R17、345/60R17あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はハマーより引用

H2 4WD/4AT
純正サイズ|315/70R17
直径 873mm
円周長 2.743m
時速 105.3km/h
小さいサイズ|295/55R17
直径 757mm -116mm
円周長 2.378m -0.365m
時速 91.3km/h -14.0km/h
大きいサイズ|345/85R17
直径 1019mm +146mm
円周長 3.201m +0.458m
時速 122.9km/h +17.6km/h

ここでは315/70R17を装着した代表的な車種であるH2(type-G)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが1800rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.690とすると、ここでまずトルクが0.690倍になる代わりに回転数が2610rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.100とすると、さらにトルクが4.100倍になる代わりに回転数が640rpmまで下がります。

この640rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの315/70R17の直径は873mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.743m、これが1分間に640回転しますと1755.5mの距離を進むことになります。これを時速換算すると105.3km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の295/55R17(直径757mm/純正タイヤとの差-116mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は2.378mとなり、同じ640回転でも進む距離は1521.9m(-233.6m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ105.3km/hでも、実際の速度は-14.0km/hの91.3km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の345/85R17(直径1019mm/純正タイヤとの差+146mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は3.201mとなり、同じ640回転でも進む距離は2048.6m(+293.1m)まで伸びます。メーター読みは105.3km/hでも実際の速度は+17.6km/hの122.9km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|315/70R17
走行距離 500km
燃費 20km/L
小さいサイズ|295/55R17
走行距離 576.7km +76.7km
燃費 23.1km/L +3.1km/L
大きいサイズ|345/85R17
走行距離 428.5km -71.5km
燃費 17.1km/L -2.9km/L

たとえば純正タイヤで500kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が25L、満タン法での燃費が20km/Lだったとします。

小さな295/55R17のタイヤでは実際の距離を500km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて576.7kmを示します。この距離をもとに25Lの給油をすると燃費は23.1km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな345/85R17ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って428.5kmを示し、燃費は17.1km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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