純正装着タイヤが295/40R21のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、295/40R21タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(275mm-325mm)まで、扁平率を-15%から+15%(25%-55%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

295/40R21のタイヤを装着する車種の例としては、166873型GLS、166874型GLクラスなどが該当します。

純正タイヤ 295/40R21 | 径 769mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅275mm
-10mm
幅285mm
変更なし
幅295mm
+10mm
幅305mm
+20mm
幅315mm
+30mm
幅325mm
-15%
25
扁平
275/25R21
34.9km/h
外径 671mm
径差 -98mm
車高 -49mm
285/25R21
35.2km/h
外径 676mm
径差 -93mm
車高 -47mm
295/25R21
35.4km/h
外径 681mm
径差 -88mm
車高 -44mm
305/25R21
35.7km/h
外径 686mm
径差 -83mm
車高 -42mm
315/25R21
35.9km/h
外径 691mm
径差 -78mm
車高 -39mm
325/25R21
36.2km/h
外径 696mm
径差 -73mm
車高 -37mm
-10%
30
扁平
275/30R21
36.3km/h
外径 698mm
径差 -71mm
車高 -36mm
285/30R21
36.6km/h
外径 704mm
径差 -65mm
車高 -33mm
295/30R21
36.9km/h
外径 710mm
径差 -59mm
車高 -30mm
305/30R21
37.2km/h
外径 716mm
径差 -53mm
車高 -27mm
315/30R21
37.6km/h
外径 722mm
径差 -47mm
車高 -24mm
325/30R21
37.9km/h
外径 728mm
径差 -41mm
車高 -21mm
-5%
35
扁平
275/35R21
37.8km/h
外径 726mm
径差 -43mm
車高 -22mm
285/35R21
38.1km/h
外径 733mm
径差 -36mm
車高 -18mm
295/35R21
38.5km/h
外径 740mm
径差 -29mm
車高 -15mm
305/35R21
38.9km/h
外径 747mm
径差 -22mm
車高 -11mm
315/35R21
39.2km/h
外径 754mm
径差 -15mm
車高 -8mm
325/35R21
39.6km/h
外径 761mm
径差 -8mm
車高 -4mm
変更
なし
40
扁平
275/40R21
39.2km/h
外径 753mm
径差 -16mm
車高 -8mm
285/40R21
39.6km/h
外径 761mm
径差 -8mm
車高 -4mm
295/40R21
40.0km/h
外径 769mm
径差 0mm
車高 0mm
305/40R21
40.4km/h
外径 777mm
径差 +8mm
車高 +4mm
315/40R21
40.8km/h
外径 785mm
径差 +16mm
車高 +8mm
325/40R21
41.2km/h
外径 793mm
径差 +24mm
車高 +12mm
+5%
45
扁平
275/45R21
40.6km/h
外径 781mm
径差 +12mm
車高 +6mm
285/45R21
41.1km/h
外径 790mm
径差 +21mm
車高 +11mm
295/45R21
41.6km/h
外径 799mm
径差 +30mm
車高 +15mm
305/45R21
42.0km/h
外径 808mm
径差 +39mm
車高 +20mm
315/45R21
42.5km/h
外径 817mm
径差 +48mm
車高 +24mm
325/45R21
43.0km/h
外径 826mm
径差 +57mm
車高 +29mm
+10%
50
扁平
275/50R21
42.0km/h
外径 808mm
径差 +39mm
車高 +20mm
285/50R21
42.5km/h
外径 818mm
径差 +49mm
車高 +25mm
295/50R21
43.1km/h
外径 828mm
径差 +59mm
車高 +30mm
305/50R21
43.6km/h
外径 838mm
径差 +69mm
車高 +35mm
315/50R21
44.1km/h
外径 848mm
径差 +79mm
車高 +40mm
325/50R21
44.6km/h
外径 858mm
径差 +89mm
車高 +45mm
+15%
55
扁平
275/55R21
43.5km/h
外径 836mm
径差 +67mm
車高 +34mm
285/55R21
44.1km/h
外径 847mm
径差 +78mm
車高 +39mm
295/55R21
44.6km/h
外径 858mm
径差 +89mm
車高 +45mm
305/55R21
45.2km/h
外径 869mm
径差 +100mm
車高 +50mm
315/55R21
45.8km/h
外径 880mm
径差 +111mm
車高 +56mm
325/55R21
46.3km/h
外径 891mm
径差 +122mm
車高 +61mm
295/40R21からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
19インチに
サイズダウン
20インチに
サイズダウン
22インチに
サイズアップ
23インチに
サイズアップ
24インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし295/40R21からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、275/40R21、285/35R21、285/40R21、295/35R21、305/35R21、315/35R21、325/35R21あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はメルセデスベンツより引用

GLS 4WD/9AT
純正サイズ|295/40R21
直径 769mm
円周長 2.416m
時速 102.9km/h
小さいサイズ|275/25R21
直径 671mm -98mm
円周長 2.108m -0.308m
時速 89.8km/h -13.1km/h
大きいサイズ|325/55R21
直径 891mm +122mm
円周長 2.799m +0.383m
時速 119.2km/h +16.3km/h

ここでは295/40R21を装着した代表的な車種である166873型GLS(GLS550 4Matic Sports X166)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが1400rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.601とすると、ここでまずトルクが0.601倍になる代わりに回転数が2330rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.267とすると、さらにトルクが3.267倍になる代わりに回転数が710rpmまで下がります。

この710rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの295/40R21の直径は769mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.416m、これが1分間に710回転しますと1715.4mの距離を進むことになります。これを時速換算すると102.9km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の275/25R21(直径671mm/純正タイヤとの差-98mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は2.108mとなり、同じ710回転でも進む距離は1496.7m(-218.7m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ102.9km/hでも、実際の速度は-13.1km/hの89.8km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の325/55R21(直径891mm/純正タイヤとの差+122mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.799mとなり、同じ710回転でも進む距離は1987.3m(+271.9m)まで伸びます。メーター読みは102.9km/hでも実際の速度は+16.3km/hの119.2km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|295/40R21
走行距離 820km
燃費 8.2km/L
小さいサイズ|275/25R21
走行距離 939.8km +119.8km
燃費 9.4km/L +1.2km/L
大きいサイズ|325/55R21
走行距離 707.8km -112.2km
燃費 7.1km/L -1.1km/L

たとえば純正タイヤで820kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が100L、満タン法での燃費が8.2km/Lだったとします。

小さな275/25R21のタイヤでは実際の距離を820km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて939.8kmを示します。この距離をもとに100Lの給油をすると燃費は9.4km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな325/55R21ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って707.8kmを示し、燃費は7.1km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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