純正装着タイヤが295/40R20のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、295/40R20タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(275mm-325mm)まで、扁平率を-15%から+15%(25%-55%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

295/40R20のタイヤを装着する車種の例としては、253988型GLC、253388型GLC クーペなどが該当します。

純正タイヤ 295/40R20 | 径 744mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅275mm
-10mm
幅285mm
変更なし
幅295mm
+10mm
幅305mm
+20mm
幅315mm
+30mm
幅325mm
-15%
25
扁平
275/25R20
34.7km/h
外径 646mm
径差 -98mm
車高 -49mm
285/25R20
35.0km/h
外径 651mm
径差 -93mm
車高 -47mm
295/25R20
35.3km/h
外径 656mm
径差 -88mm
車高 -44mm
305/25R20
35.5km/h
外径 661mm
径差 -83mm
車高 -42mm
315/25R20
35.8km/h
外径 666mm
径差 -78mm
車高 -39mm
325/25R20
36.1km/h
外径 671mm
径差 -73mm
車高 -37mm
-10%
30
扁平
275/30R20
36.2km/h
外径 673mm
径差 -71mm
車高 -36mm
285/30R20
36.5km/h
外径 679mm
径差 -65mm
車高 -33mm
295/30R20
36.8km/h
外径 685mm
径差 -59mm
車高 -30mm
305/30R20
37.2km/h
外径 691mm
径差 -53mm
車高 -27mm
315/30R20
37.5km/h
外径 697mm
径差 -47mm
車高 -24mm
325/30R20
37.8km/h
外径 703mm
径差 -41mm
車高 -21mm
-5%
35
扁平
275/35R20
37.7km/h
外径 701mm
径差 -43mm
車高 -22mm
285/35R20
38.1km/h
外径 708mm
径差 -36mm
車高 -18mm
295/35R20
38.4km/h
外径 715mm
径差 -29mm
車高 -15mm
305/35R20
38.8km/h
外径 722mm
径差 -22mm
車高 -11mm
315/35R20
39.2km/h
外径 729mm
径差 -15mm
車高 -8mm
325/35R20
39.6km/h
外径 736mm
径差 -8mm
車高 -4mm
変更
なし
40
扁平
275/40R20
39.1km/h
外径 728mm
径差 -16mm
車高 -8mm
285/40R20
39.6km/h
外径 736mm
径差 -8mm
車高 -4mm
295/40R20
40.0km/h
外径 744mm
径差 0mm
車高 0mm
305/40R20
40.4km/h
外径 752mm
径差 +8mm
車高 +4mm
315/40R20
40.9km/h
外径 760mm
径差 +16mm
車高 +8mm
325/40R20
41.3km/h
外径 768mm
径差 +24mm
車高 +12mm
+5%
45
扁平
275/45R20
40.6km/h
外径 756mm
径差 +12mm
車高 +6mm
285/45R20
41.1km/h
外径 765mm
径差 +21mm
車高 +11mm
295/45R20
41.6km/h
外径 774mm
径差 +30mm
車高 +15mm
305/45R20
42.1km/h
外径 783mm
径差 +39mm
車高 +20mm
315/45R20
42.6km/h
外径 792mm
径差 +48mm
車高 +24mm
325/45R20
43.1km/h
外径 801mm
径差 +57mm
車高 +29mm
+10%
50
扁平
275/50R20
42.1km/h
外径 783mm
径差 +39mm
車高 +20mm
285/50R20
42.6km/h
外径 793mm
径差 +49mm
車高 +25mm
295/50R20
43.2km/h
外径 803mm
径差 +59mm
車高 +30mm
305/50R20
43.7km/h
外径 813mm
径差 +69mm
車高 +35mm
315/50R20
44.2km/h
外径 823mm
径差 +79mm
車高 +40mm
325/50R20
44.8km/h
外径 833mm
径差 +89mm
車高 +45mm
+15%
55
扁平
275/55R20
43.6km/h
外径 811mm
径差 +67mm
車高 +34mm
285/55R20
44.2km/h
外径 822mm
径差 +78mm
車高 +39mm
295/55R20
44.8km/h
外径 833mm
径差 +89mm
車高 +45mm
305/55R20
45.4km/h
外径 844mm
径差 +100mm
車高 +50mm
315/55R20
46.0km/h
外径 855mm
径差 +111mm
車高 +56mm
325/55R20
46.6km/h
外径 866mm
径差 +122mm
車高 +61mm
295/40R20からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
18インチに
サイズダウン
19インチに
サイズダウン
21インチに
サイズアップ
22インチに
サイズアップ
23インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし295/40R20からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、275/40R20、285/35R20、285/40R20、295/35R20、305/35R20、315/35R20、325/35R20あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はメルセデスベンツより引用

GLC クーペ 4WD/9AT
純正サイズ|295/40R20
直径 744mm
円周長 2.337m
時速 99.6km/h
小さいサイズ|275/25R20
直径 646mm -98mm
円周長 2.029m -0.308m
時速 86.4km/h -13.2km/h
大きいサイズ|325/55R20
直径 866mm +122mm
円周長 2.721m +0.384m
時速 115.9km/h +16.3km/h

ここでは295/40R20を装着した代表的な車種である253388型GLC クーペ(AMG GLC63 4matic+ C253)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが1400rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.601とすると、ここでまずトルクが0.601倍になる代わりに回転数が2330rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.266とすると、さらにトルクが3.266倍になる代わりに回転数が710rpmまで下がります。

この710rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの295/40R20の直径は744mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.337m、これが1分間に710回転しますと1659.3mの距離を進むことになります。これを時速換算すると99.6km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の275/25R20(直径646mm/純正タイヤとの差-98mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は2.029mとなり、同じ710回転でも進む距離は1440.6m(-218.7m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ99.6km/hでも、実際の速度は-13.2km/hの86.4km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の325/55R20(直径866mm/純正タイヤとの差+122mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.721mとなり、同じ710回転でも進む距離は1931.9m(+272.6m)まで伸びます。メーター読みは99.6km/hでも実際の速度は+16.3km/hの115.9km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|295/40R20
走行距離 590km
燃費 8.9km/L
小さいサイズ|275/25R20
走行距離 679.6km +89.6km
燃費 10.3km/L +1.4km/L
大きいサイズ|325/55R20
走行距離 506.7km -83.3km
燃費 7.7km/L -1.2km/L

たとえば純正タイヤで590kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が66L、満タン法での燃費が8.9km/Lだったとします。

小さな275/25R20のタイヤでは実際の距離を590km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて679.6kmを示します。この距離をもとに66Lの給油をすると燃費は10.3km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな325/55R20ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って506.7kmを示し、燃費は7.7km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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