純正装着タイヤが295/35R18のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、295/35R18タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(275mm-325mm)まで、扁平率を-15%から+15%(20%-50%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

295/35R18のタイヤを装着する車種の例としては、199376型SLRマクラーレン、99705KF型911、F575M型575、F550型550などが該当します。

純正タイヤ 295/35R18 | 径 664mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅275mm
-10mm
幅285mm
変更なし
幅295mm
+10mm
幅305mm
+20mm
幅315mm
+30mm
幅325mm
-15%
20
扁平
275/20R18
34.2km/h
外径 567mm
径差 -97mm
車高 -49mm
285/20R18
34.4km/h
外径 571mm
径差 -93mm
車高 -47mm
295/20R18
34.6km/h
外径 575mm
径差 -89mm
車高 -45mm
305/20R18
34.9km/h
外径 579mm
径差 -85mm
車高 -43mm
315/20R18
35.1km/h
外径 583mm
径差 -81mm
車高 -41mm
325/20R18
35.4km/h
外径 587mm
径差 -77mm
車高 -39mm
-10%
25
扁平
275/25R18
35.8km/h
外径 595mm
径差 -69mm
車高 -35mm
285/25R18
36.1km/h
外径 600mm
径差 -64mm
車高 -32mm
295/25R18
36.4km/h
外径 605mm
径差 -59mm
車高 -30mm
305/25R18
36.7km/h
外径 610mm
径差 -54mm
車高 -27mm
315/25R18
37.0km/h
外径 615mm
径差 -49mm
車高 -25mm
325/25R18
37.3km/h
外径 620mm
径差 -44mm
車高 -22mm
-5%
30
扁平
275/30R18
37.5km/h
外径 622mm
径差 -42mm
車高 -21mm
285/30R18
37.8km/h
外径 628mm
径差 -36mm
車高 -18mm
295/30R18
38.2km/h
外径 634mm
径差 -30mm
車高 -15mm
305/30R18
38.6km/h
外径 640mm
径差 -24mm
車高 -12mm
315/30R18
38.9km/h
外径 646mm
径差 -18mm
車高 -9mm
325/30R18
39.3km/h
外径 652mm
径差 -12mm
車高 -6mm
変更
なし
35
扁平
275/35R18
39.2km/h
外径 650mm
径差 -14mm
車高 -7mm
285/35R18
39.6km/h
外径 657mm
径差 -7mm
車高 -4mm
295/35R18
40.0km/h
外径 664mm
径差 0mm
車高 0mm
305/35R18
40.4km/h
外径 671mm
径差 +7mm
車高 +4mm
315/35R18
40.8km/h
外径 678mm
径差 +14mm
車高 +7mm
325/35R18
41.3km/h
外径 685mm
径差 +21mm
車高 +11mm
+5%
40
扁平
275/40R18
40.8km/h
外径 677mm
径差 +13mm
車高 +7mm
285/40R18
41.3km/h
外径 685mm
径差 +21mm
車高 +11mm
295/40R18
41.7km/h
外径 693mm
径差 +29mm
車高 +15mm
305/40R18
42.2km/h
外径 701mm
径差 +37mm
車高 +19mm
315/40R18
42.7km/h
外径 709mm
径差 +45mm
車高 +23mm
325/40R18
43.2km/h
外径 717mm
径差 +53mm
車高 +27mm
+10%
45
扁平
275/45R18
42.5km/h
外径 705mm
径差 +41mm
車高 +21mm
285/45R18
43.0km/h
外径 714mm
径差 +50mm
車高 +25mm
295/45R18
43.6km/h
外径 723mm
径差 +59mm
車高 +30mm
305/45R18
44.1km/h
外径 732mm
径差 +68mm
車高 +34mm
315/45R18
44.6km/h
外径 741mm
径差 +77mm
車高 +39mm
325/45R18
45.2km/h
外径 750mm
径差 +86mm
車高 +43mm
+15%
50
扁平
275/50R18
44.1km/h
外径 732mm
径差 +68mm
車高 +34mm
285/50R18
44.7km/h
外径 742mm
径差 +78mm
車高 +39mm
295/50R18
45.3km/h
外径 752mm
径差 +88mm
車高 +44mm
305/50R18
45.9km/h
外径 762mm
径差 +98mm
車高 +49mm
315/50R18
46.5km/h
外径 772mm
径差 +108mm
車高 +54mm
325/50R18
47.1km/h
外径 782mm
径差 +118mm
車高 +59mm
295/35R18からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
16インチに
サイズダウン
17インチに
サイズダウン
19インチに
サイズアップ
20インチに
サイズアップ
21インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし295/35R18からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、275/35R18、285/35R18、295/30R18、305/30R18、315/30R18、325/30R18あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はメルセデスベンツより引用

SLRマクラーレン FR/5AT
純正サイズ|295/35R18
直径 664mm
円周長 2.086m
時速 103.9km/h
小さいサイズ|275/20R18
直径 567mm -97mm
円周長 1.781m -0.305m
時速 88.7km/h -15.2km/h
大きいサイズ|325/50R18
直径 782mm +118mm
円周長 2.457m +0.371m
時速 122.4km/h +18.5km/h

ここでは295/35R18を装着した代表的な車種である199376型SLRマクラーレン(BaseGrade C199)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2100rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.831とすると、ここでまずトルクが0.831倍になる代わりに回転数が2530rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.058とすると、さらにトルクが3.058倍になる代わりに回転数が830rpmまで下がります。

この830rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの295/35R18の直径は664mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.086m、これが1分間に830回転しますと1731.4mの距離を進むことになります。これを時速換算すると103.9km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の275/20R18(直径567mm/純正タイヤとの差-97mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.781mとなり、同じ830回転でも進む距離は1478.2m(-253.2m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ103.9km/hでも、実際の速度は-15.2km/hの88.7km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の325/50R18(直径782mm/純正タイヤとの差+118mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.457mとなり、同じ830回転でも進む距離は2039.3m(+307.9m)まで伸びます。メーター読みは103.9km/hでも実際の速度は+18.5km/hの122.4km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|295/35R18
走行距離 540km
燃費 5.5km/L
小さいサイズ|275/20R18
走行距離 632.5km +92.5km
燃費 6.5km/L +1.0km/L
大きいサイズ|325/50R18
走行距離 458.5km -81.5km
燃費 4.7km/L -0.8km/L

たとえば純正タイヤで540kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が98L、満タン法での燃費が5.5km/Lだったとします。

小さな275/20R18のタイヤでは実際の距離を540km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて632.5kmを示します。この距離をもとに98Lの給油をすると燃費は6.5km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな325/50R18ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って458.5kmを示し、燃費は4.7km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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