純正装着タイヤが285/45R21のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、285/45R21タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(265mm-315mm)まで、扁平率を-15%から+15%(30%-60%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

285/45R21のタイヤを装着する車種の例としては、BADDB型ベンテイガ、謎型ファントムクーペ、謎型ファントムドロップヘッドクーペ、謎型ファントムなどが該当します。

純正タイヤ 285/45R21 | 径 790mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅265mm
-10mm
幅275mm
変更なし
幅285mm
+10mm
幅295mm
+20mm
幅305mm
+30mm
幅315mm
-15%
30
扁平
265/30R21
35.0km/h
外径 692mm
径差 -98mm
車高 -49mm
275/30R21
35.3km/h
外径 698mm
径差 -92mm
車高 -46mm
285/30R21
35.6km/h
外径 704mm
径差 -86mm
車高 -43mm
295/30R21
35.9km/h
外径 710mm
径差 -80mm
車高 -40mm
305/30R21
36.3km/h
外径 716mm
径差 -74mm
車高 -37mm
315/30R21
36.6km/h
外径 722mm
径差 -68mm
車高 -34mm
-10%
35
扁平
265/35R21
36.4km/h
外径 719mm
径差 -71mm
車高 -36mm
275/35R21
36.8km/h
外径 726mm
径差 -64mm
車高 -32mm
285/35R21
37.1km/h
外径 733mm
径差 -57mm
車高 -29mm
295/35R21
37.5km/h
外径 740mm
径差 -50mm
車高 -25mm
305/35R21
37.8km/h
外径 747mm
径差 -43mm
車高 -22mm
315/35R21
38.2km/h
外径 754mm
径差 -36mm
車高 -18mm
-5%
40
扁平
265/40R21
37.7km/h
外径 745mm
径差 -45mm
車高 -23mm
275/40R21
38.1km/h
外径 753mm
径差 -37mm
車高 -19mm
285/40R21
38.5km/h
外径 761mm
径差 -29mm
車高 -15mm
295/40R21
38.9km/h
外径 769mm
径差 -21mm
車高 -11mm
305/40R21
39.3km/h
外径 777mm
径差 -13mm
車高 -7mm
315/40R21
39.7km/h
外径 785mm
径差 -5mm
車高 -3mm
変更
なし
45
扁平
265/45R21
39.1km/h
外径 772mm
径差 -18mm
車高 -9mm
275/45R21
39.5km/h
外径 781mm
径差 -9mm
車高 -5mm
285/45R21
40.0km/h
外径 790mm
径差 0mm
車高 0mm
295/45R21
40.5km/h
外径 799mm
径差 +9mm
車高 +5mm
305/45R21
40.9km/h
外径 808mm
径差 +18mm
車高 +9mm
315/45R21
41.4km/h
外径 817mm
径差 +27mm
車高 +14mm
+5%
50
扁平
265/50R21
40.4km/h
外径 798mm
径差 +8mm
車高 +4mm
275/50R21
40.9km/h
外径 808mm
径差 +18mm
車高 +9mm
285/50R21
41.4km/h
外径 818mm
径差 +28mm
車高 +14mm
295/50R21
41.9km/h
外径 828mm
径差 +38mm
車高 +19mm
305/50R21
42.4km/h
外径 838mm
径差 +48mm
車高 +24mm
315/50R21
42.9km/h
外径 848mm
径差 +58mm
車高 +29mm
+10%
55
扁平
265/55R21
41.8km/h
外径 825mm
径差 +35mm
車高 +18mm
275/55R21
42.3km/h
外径 836mm
径差 +46mm
車高 +23mm
285/55R21
42.9km/h
外径 847mm
径差 +57mm
車高 +29mm
295/55R21
43.4km/h
外径 858mm
径差 +68mm
車高 +34mm
305/55R21
44.0km/h
外径 869mm
径差 +79mm
車高 +40mm
315/55R21
44.6km/h
外径 880mm
径差 +90mm
車高 +45mm
+15%
60
扁平
265/60R21
43.1km/h
外径 851mm
径差 +61mm
車高 +31mm
275/60R21
43.7km/h
外径 863mm
径差 +73mm
車高 +37mm
285/60R21
44.3km/h
外径 875mm
径差 +85mm
車高 +43mm
295/60R21
44.9km/h
外径 887mm
径差 +97mm
車高 +49mm
305/60R21
45.5km/h
外径 899mm
径差 +109mm
車高 +55mm
315/60R21
46.1km/h
外径 911mm
径差 +121mm
車高 +61mm
285/45R21からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
19インチに
サイズダウン
20インチに
サイズダウン
22インチに
サイズアップ
23インチに
サイズアップ
24インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし285/45R21からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、265/45R21、275/40R21、275/45R21、285/40R21、295/40R21、305/40R21、315/35R21、315/40R21あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はロールスロイスより引用

ファントムクーペ FR/6AT
純正サイズ|285/45R21
直径 790mm
円周長 2.482m
時速 105.7km/h
小さいサイズ|265/30R21
直径 692mm -98mm
円周長 2.174m -0.308m
時速 92.6km/h -13.1km/h
大きいサイズ|315/60R21
直径 911mm +121mm
円周長 2.862m +0.38m
時速 121.9km/h +16.2km/h

ここでは285/45R21を装着した代表的な車種であるファントムクーペ(BaseGrade)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが1700rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.691とすると、ここでまずトルクが0.691倍になる代わりに回転数が2460rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.460とすると、さらにトルクが3.460倍になる代わりに回転数が710rpmまで下がります。

この710rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの285/45R21の直径は790mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.482m、これが1分間に710回転しますと1762.2mの距離を進むことになります。これを時速換算すると105.7km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の265/30R21(直径692mm/純正タイヤとの差-98mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は2.174mとなり、同じ710回転でも進む距離は1543.5m(-218.7m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ105.7km/hでも、実際の速度は-13.1km/hの92.6km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の315/60R21(直径911mm/純正タイヤとの差+121mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.862mとなり、同じ710回転でも進む距離は2032.0m(+269.8m)まで伸びます。メーター読みは105.7km/hでも実際の速度は+16.2km/hの121.9km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|285/45R21
走行距離 500km
燃費 20km/L
小さいサイズ|265/30R21
走行距離 570.8km +70.8km
燃費 22.8km/L +2.8km/L
大きいサイズ|315/60R21
走行距離 433.6km -66.4km
燃費 17.3km/L -2.7km/L

たとえば純正タイヤで500kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が25L、満タン法での燃費が20km/Lだったとします。

小さな265/30R21のタイヤでは実際の距離を500km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて570.8kmを示します。この距離をもとに25Lの給油をすると燃費は22.8km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな315/60R21ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って433.6kmを示し、燃費は17.3km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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