純正装着タイヤが275/60R18のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、275/60R18タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(255mm-305mm)まで、扁平率を-15%から+15%(45%-75%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

275/60R18のタイヤを装着する車種の例としては、UZJ100W型ランドクルーザー100、FJ80G型ランドクルーザー80などが該当します。

純正タイヤ 275/60R18 | 径 787mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅255mm
-10mm
幅265mm
変更なし
幅275mm
+10mm
幅285mm
+20mm
幅295mm
+30mm
幅305mm
-15%
45
扁平
255/45R18
34.9km/h
外径 687mm
径差 -100mm
車高 -50mm
265/45R18
35.4km/h
外径 696mm
径差 -91mm
車高 -46mm
275/45R18
35.8km/h
外径 705mm
径差 -82mm
車高 -41mm
285/45R18
36.3km/h
外径 714mm
径差 -73mm
車高 -37mm
295/45R18
36.7km/h
外径 723mm
径差 -64mm
車高 -32mm
305/45R18
37.2km/h
外径 732mm
径差 -55mm
車高 -28mm
-10%
50
扁平
255/50R18
36.2km/h
外径 712mm
径差 -75mm
車高 -38mm
265/50R18
36.7km/h
外径 722mm
径差 -65mm
車高 -33mm
275/50R18
37.2km/h
外径 732mm
径差 -55mm
車高 -28mm
285/50R18
37.7km/h
外径 742mm
径差 -45mm
車高 -23mm
295/50R18
38.2km/h
外径 752mm
径差 -35mm
車高 -18mm
305/50R18
38.7km/h
外径 762mm
径差 -25mm
車高 -13mm
-5%
55
扁平
255/55R18
37.5km/h
外径 738mm
径差 -49mm
車高 -25mm
265/55R18
38.1km/h
外径 749mm
径差 -38mm
車高 -19mm
275/55R18
38.6km/h
外径 760mm
径差 -27mm
車高 -14mm
285/55R18
39.2km/h
外径 771mm
径差 -16mm
車高 -8mm
295/55R18
39.7km/h
外径 782mm
径差 -5mm
車高 -3mm
305/55R18
40.3km/h
外径 793mm
径差 +6mm
車高 +3mm
変更
なし
60
扁平
255/60R18
38.8km/h
外径 763mm
径差 -24mm
車高 -12mm
265/60R18
39.4km/h
外径 775mm
径差 -12mm
車高 -6mm
275/60R18
40.0km/h
外径 787mm
径差 0mm
車高 0mm
285/60R18
40.6km/h
外径 799mm
径差 +12mm
車高 +6mm
295/60R18
41.2km/h
外径 811mm
径差 +24mm
車高 +12mm
305/60R18
41.8km/h
外径 823mm
径差 +36mm
車高 +18mm
+5%
65
扁平
255/65R18
40.1km/h
外径 789mm
径差 +2mm
車高 +1mm
265/65R18
40.8km/h
外径 802mm
径差 +15mm
車高 +8mm
275/65R18
41.4km/h
外径 815mm
径差 +28mm
車高 +14mm
285/65R18
42.1km/h
外径 828mm
径差 +41mm
車高 +21mm
295/65R18
42.7km/h
外径 841mm
径差 +54mm
車高 +27mm
305/65R18
43.4km/h
外径 854mm
径差 +67mm
車高 +34mm
+10%
70
扁平
255/70R18
41.4km/h
外径 814mm
径差 +27mm
車高 +14mm
265/70R18
42.1km/h
外径 828mm
径差 +41mm
車高 +21mm
275/70R18
42.8km/h
外径 842mm
径差 +55mm
車高 +28mm
285/70R18
43.5km/h
外径 856mm
径差 +69mm
車高 +35mm
295/70R18
44.2km/h
外径 870mm
径差 +83mm
車高 +42mm
305/70R18
44.9km/h
外径 884mm
径差 +97mm
車高 +49mm
+15%
75
扁平
255/75R18
42.7km/h
外径 840mm
径差 +53mm
車高 +27mm
265/75R18
43.5km/h
外径 855mm
径差 +68mm
車高 +34mm
275/75R18
44.2km/h
外径 870mm
径差 +83mm
車高 +42mm
285/75R18
45.0km/h
外径 885mm
径差 +98mm
車高 +49mm
295/75R18
45.7km/h
外径 900mm
径差 +113mm
車高 +57mm
305/75R18
46.5km/h
外径 915mm
径差 +128mm
車高 +64mm
275/60R18からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
16インチに
サイズダウン
17インチに
サイズダウン
19インチに
サイズアップ
20インチに
サイズアップ
21インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし275/60R18からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、255/60R18、265/55R18、265/60R18、275/55R18、285/55R18、295/50R18、295/55R18、305/50R18あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はトヨタ自動車より引用

ランドクルーザー100 4WD/5AT
純正サイズ|275/60R18
直径 787mm
円周長 2.472m
時速 100.9km/h
小さいサイズ|255/45R18
直径 687mm -100mm
円周長 2.158m -0.314m
時速 88.0km/h -12.9km/h
大きいサイズ|305/75R18
直径 915mm +128mm
円周長 2.874m +0.402m
時速 117.3km/h +16.4km/h

ここでは275/60R18を装着した代表的な車種であるUZJ100W型ランドクルーザー100(Cygnus)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2000rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.716とすると、ここでまずトルクが0.716倍になる代わりに回転数が2790rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.100とすると、さらにトルクが4.100倍になる代わりに回転数が680rpmまで下がります。

この680rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの275/60R18の直径は787mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.472m、これが1分間に680回転しますと1681.0mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.9km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の255/45R18(直径687mm/純正タイヤとの差-100mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は2.158mとなり、同じ680回転でも進む距離は1467.4m(-213.6m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.9km/hでも、実際の速度は-12.9km/hの88.0km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の305/75R18(直径915mm/純正タイヤとの差+128mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.874mとなり、同じ680回転でも進む距離は1954.3m(+273.3m)まで伸びます。メーター読みは100.9km/hでも実際の速度は+16.4km/hの117.3km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|275/60R18
走行距離 620km
燃費 6.5km/L
小さいサイズ|255/45R18
走行距離 710.2km +90.2km
燃費 7.4km/L +0.9km/L
大きいサイズ|305/75R18
走行距離 533.3km -86.7km
燃費 5.6km/L -0.9km/L

たとえば純正タイヤで620kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が96L、満タン法での燃費が6.5km/Lだったとします。

小さな255/45R18のタイヤでは実際の距離を620km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて710.2kmを示します。この距離をもとに96Lの給油をすると燃費は7.4km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな305/75R18ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って533.3kmを示し、燃費は5.6km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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