純正装着タイヤが275/35R22のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、275/35R22タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(255mm-305mm)まで、扁平率を-15%から+15%(20%-50%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

純正タイヤ 275/35R22 | 径 751mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅255mm
-10mm
幅265mm
変更なし
幅275mm
+10mm
幅285mm
+20mm
幅295mm
+30mm
幅305mm
-15%
20
扁平
255/20R22
35.2km/h
外径 661mm
径差 -90mm
車高 -45mm
265/20R22
35.4km/h
外径 665mm
径差 -86mm
車高 -43mm
275/20R22
35.6km/h
外径 669mm
径差 -82mm
車高 -41mm
285/20R22
35.8km/h
外径 673mm
径差 -78mm
車高 -39mm
295/20R22
36.1km/h
外径 677mm
径差 -74mm
車高 -37mm
305/20R22
36.3km/h
外径 681mm
径差 -70mm
車高 -35mm
-10%
25
扁平
255/25R22
36.6km/h
外径 687mm
径差 -64mm
車高 -32mm
265/25R22
36.9km/h
外径 692mm
径差 -59mm
車高 -30mm
275/25R22
37.1km/h
外径 697mm
径差 -54mm
車高 -27mm
285/25R22
37.4km/h
外径 702mm
径差 -49mm
車高 -25mm
295/25R22
37.7km/h
外径 707mm
径差 -44mm
車高 -22mm
305/25R22
37.9km/h
外径 712mm
径差 -39mm
車高 -20mm
-5%
30
扁平
255/30R22
37.9km/h
外径 712mm
径差 -39mm
車高 -20mm
265/30R22
38.2km/h
外径 718mm
径差 -33mm
車高 -17mm
275/30R22
38.6km/h
外径 724mm
径差 -27mm
車高 -14mm
285/30R22
38.9km/h
外径 730mm
径差 -21mm
車高 -11mm
295/30R22
39.2km/h
外径 736mm
径差 -15mm
車高 -8mm
305/30R22
39.5km/h
外径 742mm
径差 -9mm
車高 -5mm
変更
なし
35
扁平
255/35R22
39.3km/h
外径 738mm
径差 -13mm
車高 -7mm
265/35R22
39.7km/h
外径 745mm
径差 -6mm
車高 -3mm
275/35R22
40.0km/h
外径 751mm
径差 0mm
車高 0mm
285/35R22
40.4km/h
外径 759mm
径差 +8mm
車高 +4mm
295/35R22
40.8km/h
外径 766mm
径差 +15mm
車高 +8mm
305/35R22
41.2km/h
外径 773mm
径差 +22mm
車高 +11mm
+5%
40
扁平
255/40R22
40.6km/h
外径 763mm
径差 +12mm
車高 +6mm
265/40R22
41.1km/h
外径 771mm
径差 +20mm
車高 +10mm
275/40R22
41.5km/h
外径 779mm
径差 +28mm
車高 +14mm
285/40R22
41.9km/h
外径 787mm
径差 +36mm
車高 +18mm
295/40R22
42.3km/h
外径 795mm
径差 +44mm
車高 +22mm
305/40R22
42.8km/h
外径 803mm
径差 +52mm
車高 +26mm
+10%
45
扁平
255/45R22
42.0km/h
外径 789mm
径差 +38mm
車高 +19mm
265/45R22
42.5km/h
外径 798mm
径差 +47mm
車高 +24mm
275/45R22
43.0km/h
外径 807mm
径差 +56mm
車高 +28mm
285/45R22
43.5km/h
外径 816mm
径差 +65mm
車高 +33mm
295/45R22
43.9km/h
外径 825mm
径差 +74mm
車高 +37mm
305/45R22
44.4km/h
外径 834mm
径差 +83mm
車高 +42mm
+15%
50
扁平
255/50R22
43.4km/h
外径 814mm
径差 +63mm
車高 +32mm
265/50R22
43.9km/h
外径 824mm
径差 +73mm
車高 +37mm
275/50R22
44.4km/h
外径 834mm
径差 +83mm
車高 +42mm
285/50R22
45.0km/h
外径 844mm
径差 +93mm
車高 +47mm
295/50R22
45.5km/h
外径 854mm
径差 +103mm
車高 +52mm
305/50R22
46.0km/h
外径 864mm
径差 +113mm
車高 +57mm
275/35R22からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
20インチに
サイズダウン
21インチに
サイズダウン
23インチに
サイズアップ
24インチに
サイズアップ
25インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし275/35R22からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、255/35R22、265/30R22、265/35R22、275/30R22、285/30R22、295/30R22、305/30R22あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はボルボより引用

XC90 4WD/8AT
純正サイズ|275/35R22
直径 751mm
円周長 2.359m
時速 100.5km/h
小さいサイズ|255/20R22
直径 661mm -90mm
円周長 2.077m -0.282m
時速 88.5km/h -12.0km/h
大きいサイズ|305/50R22
直径 864mm +113mm
円周長 2.714m +0.355m
時速 115.6km/h +15.1km/h

ここでは275/35R22を装着した代表的な車種であるLB420XC型XC90(T6-AWD R-Design)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが1600rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.673とすると、ここでまずトルクが0.673倍になる代わりに回転数が2380rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.329とすると、さらにトルクが3.329倍になる代わりに回転数が710rpmまで下がります。

この710rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの275/35R22の直径は751mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.359m、これが1分間に710回転しますと1674.9mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.5km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の255/20R22(直径661mm/純正タイヤとの差-90mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は2.077mとなり、同じ710回転でも進む距離は1474.7m(-200.2m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.5km/hでも、実際の速度は-12.0km/hの88.5km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の305/50R22(直径864mm/純正タイヤとの差+113mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.714mとなり、同じ710回転でも進む距離は1926.9m(+252.0m)まで伸びます。メーター読みは100.5km/hでも実際の速度は+15.1km/hの115.6km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|275/35R22
走行距離 830km
燃費 11.7km/L
小さいサイズ|255/20R22
走行距離 942.7km +112.7km
燃費 13.3km/L +1.6km/L
大きいサイズ|305/50R22
走行距離 721.4km -108.6km
燃費 10.2km/L -1.5km/L

たとえば純正タイヤで830kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が71L、満タン法での燃費が11.7km/Lだったとします。

小さな255/20R22のタイヤでは実際の距離を830km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて942.7kmを示します。この距離をもとに71Lの給油をすると燃費は13.3km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな305/50R22ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って721.4kmを示し、燃費は10.2km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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