純正装着タイヤが275/35R19のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、275/35R19タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(255mm-305mm)まで、扁平率を-15%から+15%(20%-50%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

275/35R19のタイヤを装着する車種の例としては、DB42型スープラ、JA20型5シリーズ セダン、JL20型5シリーズ ツーリング、謎型3イレブン、213245C型Eクラス ステーションワゴン、238466型Eクラス カブリオレ、238348C型Eクラス クーペ、213283C型Eクラス ステーションワゴン、213045C型Eクラス セダン、URL10型GS-Fなどが該当します。

純正タイヤ 275/35R19 | 径 675mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅255mm
-10mm
幅265mm
変更なし
幅275mm
+10mm
幅285mm
+20mm
幅295mm
+30mm
幅305mm
-15%
20
扁平
255/20R19
34.7km/h
外径 585mm
径差 -90mm
車高 -45mm
265/20R19
34.9km/h
外径 589mm
径差 -86mm
車高 -43mm
275/20R19
35.1km/h
外径 593mm
径差 -82mm
車高 -41mm
285/20R19
35.4km/h
外径 597mm
径差 -78mm
車高 -39mm
295/20R19
35.6km/h
外径 601mm
径差 -74mm
車高 -37mm
305/20R19
35.9km/h
外径 605mm
径差 -70mm
車高 -35mm
-10%
25
扁平
255/25R19
36.2km/h
外径 611mm
径差 -64mm
車高 -32mm
265/25R19
36.5km/h
外径 616mm
径差 -59mm
車高 -30mm
275/25R19
36.8km/h
外径 621mm
径差 -54mm
車高 -27mm
285/25R19
37.1km/h
外径 626mm
径差 -49mm
車高 -25mm
295/25R19
37.4km/h
外径 631mm
径差 -44mm
車高 -22mm
305/25R19
37.7km/h
外径 636mm
径差 -39mm
車高 -20mm
-5%
30
扁平
255/30R19
37.7km/h
外径 636mm
径差 -39mm
車高 -20mm
265/30R19
38.0km/h
外径 642mm
径差 -33mm
車高 -17mm
275/30R19
38.4km/h
外径 648mm
径差 -27mm
車高 -14mm
285/30R19
38.8km/h
外径 654mm
径差 -21mm
車高 -11mm
295/30R19
39.1km/h
外径 660mm
径差 -15mm
車高 -8mm
305/30R19
39.5km/h
外径 666mm
径差 -9mm
車高 -5mm
変更
なし
35
扁平
255/35R19
39.2km/h
外径 662mm
径差 -13mm
車高 -7mm
265/35R19
39.6km/h
外径 669mm
径差 -6mm
車高 -3mm
275/35R19
40.0km/h
外径 675mm
径差 0mm
車高 0mm
285/35R19
40.5km/h
外径 683mm
径差 +8mm
車高 +4mm
295/35R19
40.9km/h
外径 690mm
径差 +15mm
車高 +8mm
305/35R19
41.3km/h
外径 697mm
径差 +22mm
車高 +11mm
+5%
40
扁平
255/40R19
40.7km/h
外径 687mm
径差 +12mm
車高 +6mm
265/40R19
41.2km/h
外径 695mm
径差 +20mm
車高 +10mm
275/40R19
41.7km/h
外径 703mm
径差 +28mm
車高 +14mm
285/40R19
42.1km/h
外径 711mm
径差 +36mm
車高 +18mm
295/40R19
42.6km/h
外径 719mm
径差 +44mm
車高 +22mm
305/40R19
43.1km/h
外径 727mm
径差 +52mm
車高 +26mm
+10%
45
扁平
255/45R19
42.3km/h
外径 713mm
径差 +38mm
車高 +19mm
265/45R19
42.8km/h
外径 722mm
径差 +47mm
車高 +24mm
275/45R19
43.3km/h
外径 731mm
径差 +56mm
車高 +28mm
285/45R19
43.9km/h
外径 740mm
径差 +65mm
車高 +33mm
295/45R19
44.4km/h
外径 749mm
径差 +74mm
車高 +37mm
305/45R19
44.9km/h
外径 758mm
径差 +83mm
車高 +42mm
+15%
50
扁平
255/50R19
43.7km/h
外径 738mm
径差 +63mm
車高 +32mm
265/50R19
44.3km/h
外径 748mm
径差 +73mm
車高 +37mm
275/50R19
44.9km/h
外径 758mm
径差 +83mm
車高 +42mm
285/50R19
45.5km/h
外径 768mm
径差 +93mm
車高 +47mm
295/50R19
46.1km/h
外径 778mm
径差 +103mm
車高 +52mm
305/50R19
46.7km/h
外径 788mm
径差 +113mm
車高 +57mm
275/35R19からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
17インチに
サイズダウン
18インチに
サイズダウン
20インチに
サイズアップ
21インチに
サイズアップ
22インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし275/35R19からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、255/35R19、265/30R19、265/35R19、275/30R19、285/30R19、295/30R19、305/30R19あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はメルセデスベンツより引用

Eクラス ステーションワゴン FR/9AT
純正サイズ|275/35R19
直径 675mm
円周長 2.121m
時速 103.1km/h
小さいサイズ|255/20R19
直径 585mm -90mm
円周長 1.838m -0.283m
時速 89.3km/h -13.8km/h
大きいサイズ|305/50R19
直径 788mm +113mm
円周長 2.476m +0.355m
時速 120.3km/h +17.2km/h

ここでは275/35R19を装着した代表的な車種である213283C型Eクラス ステーションワゴン(E300 Avantgarde-Sport S213)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが1600rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.601とすると、ここでまずトルクが0.601倍になる代わりに回転数が2660rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.266とすると、さらにトルクが3.266倍になる代わりに回転数が810rpmまで下がります。

この810rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの275/35R19の直径は675mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.121m、これが1分間に810回転しますと1718.0mの距離を進むことになります。これを時速換算すると103.1km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の255/20R19(直径585mm/純正タイヤとの差-90mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.838mとなり、同じ810回転でも進む距離は1488.8m(-229.2m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ103.1km/hでも、実際の速度は-13.8km/hの89.3km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の305/50R19(直径788mm/純正タイヤとの差+113mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.476mとなり、同じ810回転でも進む距離は2005.6m(+287.6m)まで伸びます。メーター読みは103.1km/hでも実際の速度は+17.2km/hの120.3km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|275/35R19
走行距離 760km
燃費 11.5km/L
小さいサイズ|255/20R19
走行距離 877.0km +117.0km
燃費 13.3km/L +1.8km/L
大きいサイズ|305/50R19
走行距離 651.0km -109.0km
燃費 9.9km/L -1.6km/L

たとえば純正タイヤで760kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が66L、満タン法での燃費が11.5km/Lだったとします。

小さな255/20R19のタイヤでは実際の距離を760km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて877.0kmを示します。この距離をもとに66Lの給油をすると燃費は13.3km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな305/50R19ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って651.0kmを示し、燃費は9.9km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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