純正装着タイヤが265/60R18のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、265/60R18タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(245mm-295mm)まで、扁平率を-15%から+15%(45%-75%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

265/60R18のタイヤを装着する車種の例としては、WK36A型グランドチェロキー、GRJ151W型ランドクルーザー プラド、V97W型パジェロ、G500L型Gクラス、463346型Gクラスなどが該当します。

純正タイヤ 265/60R18 | 径 775mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅245mm
-10mm
幅255mm
変更なし
幅265mm
+10mm
幅275mm
+20mm
幅285mm
+30mm
幅295mm
-15%
45
扁平
245/45R18
35.0km/h
外径 678mm
径差 -97mm
車高 -49mm
255/45R18
35.5km/h
外径 687mm
径差 -88mm
車高 -44mm
265/45R18
35.9km/h
外径 696mm
径差 -79mm
車高 -40mm
275/45R18
36.4km/h
外径 705mm
径差 -70mm
車高 -35mm
285/45R18
36.9km/h
外径 714mm
径差 -61mm
車高 -31mm
295/45R18
37.3km/h
外径 723mm
径差 -52mm
車高 -26mm
-10%
50
扁平
245/50R18
36.2km/h
外径 702mm
径差 -73mm
車高 -37mm
255/50R18
36.7km/h
外径 712mm
径差 -63mm
車高 -32mm
265/50R18
37.3km/h
外径 722mm
径差 -53mm
車高 -27mm
275/50R18
37.8km/h
外径 732mm
径差 -43mm
車高 -22mm
285/50R18
38.3km/h
外径 742mm
径差 -33mm
車高 -17mm
295/50R18
38.8km/h
外径 752mm
径差 -23mm
車高 -12mm
-5%
55
扁平
245/55R18
37.5km/h
外径 727mm
径差 -48mm
車高 -24mm
255/55R18
38.1km/h
外径 738mm
径差 -37mm
車高 -19mm
265/55R18
38.7km/h
外径 749mm
径差 -26mm
車高 -13mm
275/55R18
39.2km/h
外径 760mm
径差 -15mm
車高 -8mm
285/55R18
39.8km/h
外径 771mm
径差 -4mm
車高 -2mm
295/55R18
40.4km/h
外径 782mm
径差 +7mm
車高 +4mm
変更
なし
60
扁平
245/60R18
38.8km/h
外径 751mm
径差 -24mm
車高 -12mm
255/60R18
39.4km/h
外径 763mm
径差 -12mm
車高 -6mm
265/60R18
40.0km/h
外径 775mm
径差 0mm
車高 0mm
275/60R18
40.6km/h
外径 787mm
径差 +12mm
車高 +6mm
285/60R18
41.2km/h
外径 799mm
径差 +24mm
車高 +12mm
295/60R18
41.9km/h
外径 811mm
径差 +36mm
車高 +18mm
+5%
65
扁平
245/65R18
40.1km/h
外径 776mm
径差 +1mm
車高 +1mm
255/65R18
40.7km/h
外径 789mm
径差 +14mm
車高 +7mm
265/65R18
41.4km/h
外径 802mm
径差 +27mm
車高 +14mm
275/65R18
42.1km/h
外径 815mm
径差 +40mm
車高 +20mm
285/65R18
42.7km/h
外径 828mm
径差 +53mm
車高 +27mm
295/65R18
43.4km/h
外径 841mm
径差 +66mm
車高 +33mm
+10%
70
扁平
245/70R18
41.3km/h
外径 800mm
径差 +25mm
車高 +13mm
255/70R18
42.0km/h
外径 814mm
径差 +39mm
車高 +20mm
265/70R18
42.7km/h
外径 828mm
径差 +53mm
車高 +27mm
275/70R18
43.5km/h
外径 842mm
径差 +67mm
車高 +34mm
285/70R18
44.2km/h
外径 856mm
径差 +81mm
車高 +41mm
295/70R18
44.9km/h
外径 870mm
径差 +95mm
車高 +48mm
+15%
75
扁平
245/75R18
42.6km/h
外径 825mm
径差 +50mm
車高 +25mm
255/75R18
43.4km/h
外径 840mm
径差 +65mm
車高 +33mm
265/75R18
44.1km/h
外径 855mm
径差 +80mm
車高 +40mm
275/75R18
44.9km/h
外径 870mm
径差 +95mm
車高 +48mm
285/75R18
45.7km/h
外径 885mm
径差 +110mm
車高 +55mm
295/75R18
46.5km/h
外径 900mm
径差 +125mm
車高 +63mm
265/60R18からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
16インチに
サイズダウン
17インチに
サイズダウン
19インチに
サイズアップ
20インチに
サイズアップ
21インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし265/60R18からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、245/60R18、255/55R18、255/60R18、265/55R18、275/55R18、285/50R18、285/55R18、295/50R18あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はトヨタ自動車より引用

ランドクルーザー プラド 4WD/6AT
純正サイズ|265/60R18
直径 775mm
円周長 2.435m
時速 103.7km/h
小さいサイズ|245/45R18
直径 678mm -97mm
円周長 2.130m -0.305m
時速 90.7km/h -13.0km/h
大きいサイズ|295/75R18
直径 900mm +125mm
円周長 2.827m +0.392m
時速 120.4km/h +16.7km/h

ここでは265/60R18を装着した代表的な車種であるGDJ151W型ランドクルーザー プラド(TZ-G)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが1600rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.580とすると、ここでまずトルクが0.580倍になる代わりに回転数が2760rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.909とすると、さらにトルクが3.909倍になる代わりに回転数が710rpmまで下がります。

この710rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの265/60R18の直径は775mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.435m、これが1分間に710回転しますと1728.9mの距離を進むことになります。これを時速換算すると103.7km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の245/45R18(直径678mm/純正タイヤとの差-97mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は2.130mとなり、同じ710回転でも進む距離は1512.3m(-216.6m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ103.7km/hでも、実際の速度は-13.0km/hの90.7km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の295/75R18(直径900mm/純正タイヤとの差+125mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.827mとなり、同じ710回転でも進む距離は2007.2m(+278.3m)まで伸びます。メーター読みは103.7km/hでも実際の速度は+16.7km/hの120.4km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|265/60R18
走行距離 970km
燃費 11.1km/L
小さいサイズ|245/45R18
走行距離 1108.9km +138.9km
燃費 12.7km/L +1.6km/L
大きいサイズ|295/75R18
走行距離 835.5km -134.5km
燃費 9.6km/L -1.5km/L

たとえば純正タイヤで970kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が87L、満タン法での燃費が11.1km/Lだったとします。

小さな245/45R18のタイヤでは実際の距離を970km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて1108.9kmを示します。この距離をもとに87Lの給油をすると燃費は12.7km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな295/75R18ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って835.5kmを示し、燃費は9.6km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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