純正装着タイヤが265/40R19のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、265/40R19タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(245mm-295mm)まで、扁平率を-15%から+15%(25%-55%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

265/40R19のタイヤを装着する車種の例としては、718型718ボクスター、981型ケイマン、981型ボクスター、LZ44M型M6 カブリオレ、LZ44M型M6 クーペ、FV44M型M5などが該当します。

純正タイヤ 265/40R19 | 径 695mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅245mm
-10mm
幅255mm
変更なし
幅265mm
+10mm
幅275mm
+20mm
幅285mm
+30mm
幅295mm
-15%
25
扁平
245/25R19
34.9km/h
外径 606mm
径差 -89mm
車高 -45mm
255/25R19
35.2km/h
外径 611mm
径差 -84mm
車高 -42mm
265/25R19
35.5km/h
外径 616mm
径差 -79mm
車高 -40mm
275/25R19
35.7km/h
外径 621mm
径差 -74mm
車高 -37mm
285/25R19
36.0km/h
外径 626mm
径差 -69mm
車高 -35mm
295/25R19
36.3km/h
外径 631mm
径差 -64mm
車高 -32mm
-10%
30
扁平
245/30R19
36.3km/h
外径 630mm
径差 -65mm
車高 -33mm
255/30R19
36.6km/h
外径 636mm
径差 -59mm
車高 -30mm
265/30R19
36.9km/h
外径 642mm
径差 -53mm
車高 -27mm
275/30R19
37.3km/h
外径 648mm
径差 -47mm
車高 -24mm
285/30R19
37.6km/h
外径 654mm
径差 -41mm
車高 -21mm
295/30R19
38.0km/h
外径 660mm
径差 -35mm
車高 -18mm
-5%
35
扁平
245/35R19
37.7km/h
外径 655mm
径差 -40mm
車高 -20mm
255/35R19
38.1km/h
外径 662mm
径差 -33mm
車高 -17mm
265/35R19
38.5km/h
外径 669mm
径差 -26mm
車高 -13mm
275/35R19
38.9km/h
外径 676mm
径差 -19mm
車高 -10mm
285/35R19
39.3km/h
外径 683mm
径差 -12mm
車高 -6mm
295/35R19
39.7km/h
外径 690mm
径差 -5mm
車高 -3mm
変更
なし
40
扁平
245/40R19
39.1km/h
外径 679mm
径差 -16mm
車高 -8mm
255/40R19
39.5km/h
外径 687mm
径差 -8mm
車高 -4mm
265/40R19
40.0km/h
外径 695mm
径差 0mm
車高 0mm
275/40R19
40.5km/h
外径 703mm
径差 +8mm
車高 +4mm
285/40R19
40.9km/h
外径 711mm
径差 +16mm
車高 +8mm
295/40R19
41.4km/h
外径 719mm
径差 +24mm
車高 +12mm
+5%
45
扁平
245/45R19
40.5km/h
外径 704mm
径差 +9mm
車高 +5mm
255/45R19
41.0km/h
外径 713mm
径差 +18mm
車高 +9mm
265/45R19
41.6km/h
外径 722mm
径差 +27mm
車高 +14mm
275/45R19
42.1km/h
外径 731mm
径差 +36mm
車高 +18mm
285/45R19
42.6km/h
外径 740mm
径差 +45mm
車高 +23mm
295/45R19
43.1km/h
外径 749mm
径差 +54mm
車高 +27mm
+10%
50
扁平
245/50R19
41.9km/h
外径 728mm
径差 +33mm
車高 +17mm
255/50R19
42.5km/h
外径 738mm
径差 +43mm
車高 +22mm
265/50R19
43.1km/h
外径 748mm
径差 +53mm
車高 +27mm
275/50R19
43.6km/h
外径 758mm
径差 +63mm
車高 +32mm
285/50R19
44.2km/h
外径 768mm
径差 +73mm
車高 +37mm
295/50R19
44.8km/h
外径 778mm
径差 +83mm
車高 +42mm
+15%
55
扁平
245/55R19
43.3km/h
外径 753mm
径差 +58mm
車高 +29mm
255/55R19
44.0km/h
外径 764mm
径差 +69mm
車高 +35mm
265/55R19
44.6km/h
外径 775mm
径差 +80mm
車高 +40mm
275/55R19
45.2km/h
外径 786mm
径差 +91mm
車高 +46mm
285/55R19
45.9km/h
外径 797mm
径差 +102mm
車高 +51mm
295/55R19
46.5km/h
外径 808mm
径差 +113mm
車高 +57mm
265/40R19からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
17インチに
サイズダウン
18インチに
サイズダウン
20インチに
サイズアップ
21インチに
サイズアップ
22インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし265/40R19からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、245/40R19、255/35R19、255/40R19、265/35R19、275/35R19、285/35R19、295/30R19、295/35R19あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はBMWより引用

M6 カブリオレ FR/7AT
純正サイズ|265/40R19
直径 695mm
円周長 2.183m
時速 104.8km/h
小さいサイズ|245/25R19
直径 606mm -89mm
円周長 1.904m -0.279m
時速 91.4km/h -13.4km/h
大きいサイズ|295/55R19
直径 808mm +113mm
円周長 2.538m +0.355m
時速 121.8km/h +17.0km/h

ここでは265/40R19を装着した代表的な車種であるLZ44M型M6 カブリオレ(Cabriolet F12)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが1700rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.671とすると、ここでまずトルクが0.671倍になる代わりに回転数が2530rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.154とすると、さらにトルクが3.154倍になる代わりに回転数が800rpmまで下がります。

この800rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの265/40R19の直径は695mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.183m、これが1分間に800回転しますと1746.4mの距離を進むことになります。これを時速換算すると104.8km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の245/25R19(直径606mm/純正タイヤとの差-89mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.904mとなり、同じ800回転でも進む距離は1523.2m(-223.2m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ104.8km/hでも、実際の速度は-13.4km/hの91.4km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の295/55R19(直径808mm/純正タイヤとの差+113mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.538mとなり、同じ800回転でも進む距離は2030.4m(+284.0m)まで伸びます。メーター読みは104.8km/hでも実際の速度は+17.0km/hの121.8km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|265/40R19
走行距離 500km
燃費 20km/L
小さいサイズ|245/25R19
走行距離 573.3km +73.3km
燃費 22.9km/L +2.9km/L
大きいサイズ|295/55R19
走行距離 430.1km -69.9km
燃費 17.2km/L -2.8km/L

たとえば純正タイヤで500kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が25L、満タン法での燃費が20km/Lだったとします。

小さな245/25R19のタイヤでは実際の距離を500km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて573.3kmを示します。この距離をもとに25Lの給油をすると燃費は22.9km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな295/55R19ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って430.1kmを示し、燃費は17.2km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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