純正装着タイヤが255/55R20のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、255/55R20タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(235mm-285mm)まで、扁平率を-15%から+15%(40%-70%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

255/55R20のタイヤを装着する車種の例としては、LG5NA型レンジローバー、謎型トラバースなどが該当します。

純正タイヤ 255/55R20 | 径 789mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅235mm
-10mm
幅245mm
変更なし
幅255mm
+10mm
幅265mm
+20mm
幅275mm
+30mm
幅285mm
-15%
40
扁平
235/40R20
35.3km/h
外径 696mm
径差 -93mm
車高 -47mm
245/40R20
35.7km/h
外径 704mm
径差 -85mm
車高 -43mm
255/40R20
36.1km/h
外径 712mm
径差 -77mm
車高 -39mm
265/40R20
36.5km/h
外径 720mm
径差 -69mm
車高 -35mm
275/40R20
36.9km/h
外径 728mm
径差 -61mm
車高 -31mm
285/40R20
37.3km/h
外径 736mm
径差 -53mm
車高 -27mm
-10%
45
扁平
235/45R20
36.5km/h
外径 720mm
径差 -69mm
車高 -35mm
245/45R20
37.0km/h
外径 729mm
径差 -60mm
車高 -30mm
255/45R20
37.4km/h
外径 738mm
径差 -51mm
車高 -26mm
265/45R20
37.9km/h
外径 747mm
径差 -42mm
車高 -21mm
275/45R20
38.3km/h
外径 756mm
径差 -33mm
車高 -17mm
285/45R20
38.8km/h
外径 765mm
径差 -24mm
車高 -12mm
-5%
50
扁平
235/50R20
37.7km/h
外径 743mm
径差 -46mm
車高 -23mm
245/50R20
38.2km/h
外径 753mm
径差 -36mm
車高 -18mm
255/50R20
38.7km/h
外径 763mm
径差 -26mm
車高 -13mm
265/50R20
39.2km/h
外径 773mm
径差 -16mm
車高 -8mm
275/50R20
39.7km/h
外径 783mm
径差 -6mm
車高 -3mm
285/50R20
40.2km/h
外径 793mm
径差 +4mm
車高 +2mm
変更
なし
55
扁平
235/55R20
38.9km/h
外径 767mm
径差 -22mm
車高 -11mm
245/55R20
39.4km/h
外径 778mm
径差 -11mm
車高 -6mm
255/55R20
40.0km/h
外径 789mm
径差 0mm
車高 0mm
265/55R20
40.6km/h
外径 800mm
径差 +11mm
車高 +6mm
275/55R20
41.1km/h
外径 811mm
径差 +22mm
車高 +11mm
285/55R20
41.7km/h
外径 822mm
径差 +33mm
車高 +17mm
+5%
60
扁平
235/60R20
40.1km/h
外径 790mm
径差 +1mm
車高 +1mm
245/60R20
40.7km/h
外径 802mm
径差 +13mm
車高 +7mm
255/60R20
41.3km/h
外径 814mm
径差 +25mm
車高 +13mm
265/60R20
41.9km/h
外径 826mm
径差 +37mm
車高 +19mm
275/60R20
42.5km/h
外径 838mm
径差 +49mm
車高 +25mm
285/60R20
43.1km/h
外径 850mm
径差 +61mm
車高 +31mm
+10%
65
扁平
235/65R20
41.3km/h
外径 814mm
径差 +25mm
車高 +13mm
245/65R20
41.9km/h
外径 827mm
径差 +38mm
車高 +19mm
255/65R20
42.6km/h
外径 840mm
径差 +51mm
車高 +26mm
265/65R20
43.2km/h
外径 853mm
径差 +64mm
車高 +32mm
275/65R20
43.9km/h
外径 866mm
径差 +77mm
車高 +39mm
285/65R20
44.6km/h
外径 879mm
径差 +90mm
車高 +45mm
+15%
70
扁平
235/70R20
42.4km/h
外径 837mm
径差 +48mm
車高 +24mm
245/70R20
43.1km/h
外径 851mm
径差 +62mm
車高 +31mm
255/70R20
43.9km/h
外径 865mm
径差 +76mm
車高 +38mm
265/70R20
44.6km/h
外径 879mm
径差 +90mm
車高 +45mm
275/70R20
45.3km/h
外径 893mm
径差 +104mm
車高 +52mm
285/70R20
46.0km/h
外径 907mm
径差 +118mm
車高 +59mm
255/55R20からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
18インチに
サイズダウン
19インチに
サイズダウン
21インチに
サイズアップ
22インチに
サイズアップ
23インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし255/55R20からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、235/55R20、245/50R20、245/55R20、255/50R20、265/50R20、275/45R20、275/50R20、285/45R20あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はランドローバーより引用

レンジローバー 4WD/8AT
純正サイズ|255/55R20
直径789mm
円周長2.479m
時速101.1km/h
小さいサイズ|235/40R20
直径696mm-93mm
円周長2.186m-0.293m
時速89.2km/h-11.9km/h
大きいサイズ|285/70R20
直径907mm+118mm
円周長2.849m+0.37m
時速116.2km/h+15.1km/h

ここでは255/55R20を装着した代表的な車種であるLG5NA型レンジローバー(Vogue)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが1600rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.667とすると、ここでまずトルクが0.667倍になる代わりに回転数が2400rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.545とすると、さらにトルクが3.545倍になる代わりに回転数が680rpmまで下がります。

この680rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの255/55R20の直径は789mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.479m、これが1分間に680回転しますと1685.7mの距離を進むことになります。これを時速換算すると101.1km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の235/40R20(直径696mm/純正タイヤとの差-93mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は2.186mとなり、同じ680回転でも進む距離は1486.5m(-199.2m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ101.1km/hでも、実際の速度は-11.9km/hの89.2km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の285/70R20(直径907mm/純正タイヤとの差+118mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.849mとなり、同じ680回転でも進む距離は1937.3m(+251.6m)まで伸びます。メーター読みは101.1km/hでも実際の速度は+15.1km/hの116.2km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|255/55R20
走行距離610km
燃費5.8km/L
小さいサイズ|235/40R20
走行距離691.8km+81.8km
燃費6.6km/L+0.8km/L
大きいサイズ|285/70R20
走行距離530.8km-79.2km
燃費5.1km/L-0.7km/L

たとえば純正タイヤで610kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が105L、満タン法での燃費が5.8km/Lだったとします。

小さな235/40R20のタイヤでは実際の距離を610km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて691.8kmを示します。この距離をもとに105Lの給油をすると燃費は6.6km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな285/70R20ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って530.8kmを示し、燃費は5.1km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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