純正装着タイヤが245/50R19のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、245/50R19タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(225mm-275mm)まで、扁平率を-15%から+15%(35%-65%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

245/50R19のタイヤを装着する車種の例としては、VXFA50型LSなどが該当します。

純正タイヤ 245/50R19 | 径 728mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅225mm
-10mm
幅235mm
変更なし
幅245mm
+10mm
幅255mm
+20mm
幅265mm
+30mm
幅275mm
-15%
35
扁平
225/35R19
35.2km/h
外径 641mm
径差 -87mm
車高 -44mm
235/35R19
35.6km/h
外径 648mm
径差 -80mm
車高 -40mm
245/35R19
36.0km/h
外径 655mm
径差 -73mm
車高 -37mm
255/35R19
36.4km/h
外径 662mm
径差 -66mm
車高 -33mm
265/35R19
36.8km/h
外径 669mm
径差 -59mm
車高 -30mm
275/35R19
37.1km/h
外径 676mm
径差 -52mm
車高 -26mm
-10%
40
扁平
225/40R19
36.4km/h
外径 663mm
径差 -65mm
車高 -33mm
235/40R19
36.9km/h
外径 671mm
径差 -57mm
車高 -29mm
245/40R19
37.3km/h
外径 679mm
径差 -49mm
車高 -25mm
255/40R19
37.7km/h
外径 687mm
径差 -41mm
車高 -21mm
265/40R19
38.2km/h
外径 695mm
径差 -33mm
車高 -17mm
275/40R19
38.6km/h
外径 703mm
径差 -25mm
車高 -13mm
-5%
45
扁平
225/45R19
37.7km/h
外径 686mm
径差 -42mm
車高 -21mm
235/45R19
38.2km/h
外径 695mm
径差 -33mm
車高 -17mm
245/45R19
38.7km/h
外径 704mm
径差 -24mm
車高 -12mm
255/45R19
39.2km/h
外径 713mm
径差 -15mm
車高 -8mm
265/45R19
39.7km/h
外径 722mm
径差 -6mm
車高 -3mm
275/45R19
40.2km/h
外径 731mm
径差 +3mm
車高 +2mm
変更
なし
50
扁平
225/50R19
38.9km/h
外径 708mm
径差 -20mm
車高 -10mm
235/50R19
39.5km/h
外径 718mm
径差 -10mm
車高 -5mm
245/50R19
40.0km/h
外径 728mm
径差 0mm
車高 0mm
255/50R19
40.5km/h
外径 738mm
径差 +10mm
車高 +5mm
265/50R19
41.1km/h
外径 748mm
径差 +20mm
車高 +10mm
275/50R19
41.6km/h
外径 758mm
径差 +30mm
車高 +15mm
+5%
55
扁平
225/55R19
40.2km/h
外径 731mm
径差 +3mm
車高 +2mm
235/55R19
40.8km/h
外径 742mm
径差 +14mm
車高 +7mm
245/55R19
41.4km/h
外径 753mm
径差 +25mm
車高 +13mm
255/55R19
42.0km/h
外径 764mm
径差 +36mm
車高 +18mm
265/55R19
42.6km/h
外径 775mm
径差 +47mm
車高 +24mm
275/55R19
43.2km/h
外径 786mm
径差 +58mm
車高 +29mm
+10%
60
扁平
225/60R19
41.4km/h
外径 753mm
径差 +25mm
車高 +13mm
235/60R19
42.0km/h
外径 765mm
径差 +37mm
車高 +19mm
245/60R19
42.7km/h
外径 777mm
径差 +49mm
車高 +25mm
255/60R19
43.4km/h
外径 789mm
径差 +61mm
車高 +31mm
265/60R19
44.0km/h
外径 801mm
径差 +73mm
車高 +37mm
275/60R19
44.7km/h
外径 813mm
径差 +85mm
車高 +43mm
+15%
65
扁平
225/65R19
42.6km/h
外径 776mm
径差 +48mm
車高 +24mm
235/65R19
43.4km/h
外径 789mm
径差 +61mm
車高 +31mm
245/65R19
44.1km/h
外径 802mm
径差 +74mm
車高 +37mm
255/65R19
44.8km/h
外径 815mm
径差 +87mm
車高 +44mm
265/65R19
45.5km/h
外径 828mm
径差 +100mm
車高 +50mm
275/65R19
46.2km/h
外径 841mm
径差 +113mm
車高 +57mm
245/50R19からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
17インチに
サイズダウン
18インチに
サイズダウン
20インチに
サイズアップ
21インチに
サイズアップ
22インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし245/50R19からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、225/50R19、235/45R19、235/50R19、245/45R19、255/45R19、265/40R19、265/45R19、275/40R19あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はレクサスより引用

LS FR/10AT
純正サイズ|245/50R19
直径728mm
円周長2.287m
時速100.2km/h
小さいサイズ|225/35R19
直径641mm-87mm
円周長2.014m-0.273m
時速88.2km/h-12.0km/h
大きいサイズ|275/65R19
直径841mm+113mm
円周長2.642m+0.355m
時速115.7km/h+15.5km/h

ここでは245/50R19を装着した代表的な車種であるVXFA50型LS(LS500)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが1200rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.598とすると、ここでまずトルクが0.598倍になる代わりに回転数が2010rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が2.764とすると、さらにトルクが2.764倍になる代わりに回転数が730rpmまで下がります。

この730rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの245/50R19の直径は728mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.287m、これが1分間に730回転しますと1669.5mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.2km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の225/35R19(直径641mm/純正タイヤとの差-87mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は2.014mとなり、同じ730回転でも進む距離は1470.2m(-199.3m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.2km/hでも、実際の速度は-12.0km/hの88.2km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の275/65R19(直径841mm/純正タイヤとの差+113mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.642mとなり、同じ730回転でも進む距離は1928.7m(+259.2m)まで伸びます。メーター読みは100.2km/hでも実際の速度は+15.5km/hの115.7km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|245/50R19
走行距離830km
燃費10.1km/L
小さいサイズ|225/35R19
走行距離942.5km+112.5km
燃費11.5km/L+1.4km/L
大きいサイズ|275/65R19
走行距離718.5km-111.5km
燃費8.8km/L-1.3km/L

たとえば純正タイヤで830kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が82L、満タン法での燃費が10.1km/Lだったとします。

小さな225/35R19のタイヤでは実際の距離を830km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて942.5kmを示します。この距離をもとに82Lの給油をすると燃費は11.5km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな275/65R19ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って718.5kmを示し、燃費は8.8km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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