純正装着タイヤが225/65R17のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、225/65R17タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(205mm-255mm)まで、扁平率を-15%から+15%(50%-80%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

225/65R17のタイヤを装着する車種の例としては、MXAA54型バディ、MXUA80型ハリアー、MXAA52型RAV4、KG2P型CX-8、KFEP型CX-5、BS9型レガシィ アウトバック、AYZ10型NX、NT32型エクストレイル、ZSU60W型ハリアー、AVU65W型ハリアー ハイブリッドなどが該当します。

純正タイヤ 225/65R17 | 径 724mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
+30mm
幅255mm
-15%
50
扁平
205/50R17
35.2km/h
外径 637mm
径差 -87mm
車高 -44mm
215/50R17
35.7km/h
外径 647mm
径差 -77mm
車高 -39mm
225/50R17
36.3km/h
外径 657mm
径差 -67mm
車高 -34mm
235/50R17
36.9km/h
外径 667mm
径差 -57mm
車高 -29mm
245/50R17
37.4km/h
外径 677mm
径差 -47mm
車高 -24mm
255/50R17
38.0km/h
外径 687mm
径差 -37mm
車高 -19mm
-10%
55
扁平
205/55R17
36.4km/h
外径 658mm
径差 -66mm
車高 -33mm
215/55R17
37.0km/h
外径 669mm
径差 -55mm
車高 -28mm
225/55R17
37.6km/h
外径 680mm
径差 -44mm
車高 -22mm
235/55R17
38.2km/h
外径 691mm
径差 -33mm
車高 -17mm
245/55R17
38.8km/h
外径 702mm
径差 -22mm
車高 -11mm
255/55R17
39.4km/h
外径 713mm
径差 -11mm
車高 -6mm
-5%
60
扁平
205/60R17
37.5km/h
外径 678mm
径差 -46mm
車高 -23mm
215/60R17
38.1km/h
外径 690mm
径差 -34mm
車高 -17mm
225/60R17
38.8km/h
外径 702mm
径差 -22mm
車高 -11mm
235/60R17
39.4km/h
外径 714mm
径差 -10mm
車高 -5mm
245/60R17
40.1km/h
外径 726mm
径差 +2mm
車高 +1mm
255/60R17
40.8km/h
外径 738mm
径差 +14mm
車高 +7mm
変更
なし
65
扁平
205/65R17
38.6km/h
外径 699mm
径差 -25mm
車高 -13mm
215/65R17
39.3km/h
外径 712mm
径差 -12mm
車高 -6mm
225/65R17
40.0km/h
外径 724mm
径差 0mm
車高 0mm
235/65R17
40.8km/h
外径 738mm
径差 +14mm
車高 +7mm
245/65R17
41.5km/h
外径 751mm
径差 +27mm
車高 +14mm
255/65R17
42.2km/h
外径 764mm
径差 +40mm
車高 +20mm
+5%
70
扁平
205/70R17
39.7km/h
外径 719mm
径差 -5mm
車高 -3mm
215/70R17
40.5km/h
外径 733mm
径差 +9mm
車高 +5mm
225/70R17
41.3km/h
外径 747mm
径差 +23mm
車高 +12mm
235/70R17
42.0km/h
外径 761mm
径差 +37mm
車高 +19mm
245/70R17
42.8km/h
外径 775mm
径差 +51mm
車高 +26mm
255/70R17
43.6km/h
外径 789mm
径差 +65mm
車高 +33mm
+10%
75
扁平
205/75R17
40.9km/h
外径 740mm
径差 +16mm
車高 +8mm
215/75R17
41.7km/h
外径 755mm
径差 +31mm
車高 +16mm
225/75R17
42.5km/h
外径 770mm
径差 +46mm
車高 +23mm
235/75R17
43.4km/h
外径 785mm
径差 +61mm
車高 +31mm
245/75R17
44.2km/h
外径 800mm
径差 +76mm
車高 +38mm
255/75R17
45.0km/h
外径 815mm
径差 +91mm
車高 +46mm
+15%
80
扁平
205/80R17
42.0km/h
外径 760mm
径差 +36mm
車高 +18mm
215/80R17
42.9km/h
外径 776mm
径差 +52mm
車高 +26mm
225/80R17
43.8km/h
外径 792mm
径差 +68mm
車高 +34mm
235/80R17
44.6km/h
外径 808mm
径差 +84mm
車高 +42mm
245/80R17
45.5km/h
外径 824mm
径差 +100mm
車高 +50mm
255/80R17
46.4km/h
外径 840mm
径差 +116mm
車高 +58mm
225/65R17からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
15インチに
サイズダウン
16インチに
サイズダウン
18インチに
サイズアップ
19インチに
サイズアップ
20インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし225/65R17からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、205/65R17、205/70R17、215/60R17、215/65R17、225/60R17、235/55R17、235/60R17、245/55R17、255/55R17あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はマツダ株式会社より引用

CX-8 FF/6AT
純正サイズ|225/65R17
直径 724mm
円周長 2.274m
時速 102.3km/h
小さいサイズ|205/50R17
直径 637mm -87mm
円周長 2.001m -0.273m
時速 90.0km/h -12.3km/h
大きいサイズ|255/80R17
直径 840mm +116mm
円周長 2.639m +0.365m
時速 118.8km/h +16.5km/h

ここでは225/65R17を装着した代表的な車種であるKG2P型CX-8(XD)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2000rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.600とすると、ここでまずトルクが0.600倍になる代わりに回転数が3330rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.411とすると、さらにトルクが4.411倍になる代わりに回転数が750rpmまで下がります。

この750rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの225/65R17の直径は724mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.274m、これが1分間に750回転しますと1705.5mの距離を進むことになります。これを時速換算すると102.3km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の205/50R17(直径637mm/純正タイヤとの差-87mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は2.001mとなり、同じ750回転でも進む距離は1500.8m(-204.7m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ102.3km/hでも、実際の速度は-12.3km/hの90.0km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の255/80R17(直径840mm/純正タイヤとの差+116mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.639mとなり、同じ750回転でも進む距離は1979.2m(+273.7m)まで伸びます。メーター読みは102.3km/hでも実際の速度は+16.5km/hの118.8km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|225/65R17
走行距離 1130km
燃費 15.7km/L
小さいサイズ|205/50R17
走行距離 1284.2km +154.2km
燃費 17.8km/L +2.1km/L
大きいサイズ|255/80R17
走行距離 973.7km -156.3km
燃費 13.5km/L -2.2km/L

たとえば純正タイヤで1130kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が72L、満タン法での燃費が15.7km/Lだったとします。

小さな205/50R17のタイヤでは実際の距離を1130km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて1284.2kmを示します。この距離をもとに72Lの給油をすると燃費は17.8km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな255/80R17ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って973.7kmを示し、燃費は13.5km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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