純正装着タイヤが225/65R16のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、225/65R16タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(205mm-255mm)まで、扁平率を-15%から+15%(50%-80%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

225/65R16のタイヤを装着する車種の例としては、RT38型グランドボイジャー、LUR50型テラノなどが該当します。

純正タイヤ 225/65R16 | 径 699mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
+30mm
幅255mm
-15%
50
扁平
205/50R16
35.0km/h
外径 611mm
径差 -88mm
車高 -44mm
215/50R16
35.5km/h
外径 621mm
径差 -78mm
車高 -39mm
225/50R16
36.1km/h
外径 631mm
径差 -68mm
車高 -34mm
235/50R16
36.7km/h
外径 641mm
径差 -58mm
車高 -29mm
245/50R16
37.3km/h
外径 651mm
径差 -48mm
車高 -24mm
255/50R16
37.8km/h
外径 661mm
径差 -38mm
車高 -19mm
-10%
55
扁平
205/55R16
36.2km/h
外径 632mm
径差 -67mm
車高 -34mm
215/55R16
36.8km/h
外径 643mm
径差 -56mm
車高 -28mm
225/55R16
37.4km/h
外径 654mm
径差 -45mm
車高 -23mm
235/55R16
38.1km/h
外径 665mm
径差 -34mm
車高 -17mm
245/55R16
38.7km/h
外径 676mm
径差 -23mm
車高 -12mm
255/55R16
39.3km/h
外径 687mm
径差 -12mm
車高 -6mm
-5%
60
扁平
205/60R16
37.3km/h
外径 652mm
径差 -47mm
車高 -24mm
215/60R16
38.0km/h
外径 664mm
径差 -35mm
車高 -18mm
225/60R16
38.7km/h
外径 676mm
径差 -23mm
車高 -12mm
235/60R16
39.4km/h
外径 688mm
径差 -11mm
車高 -6mm
245/60R16
40.1km/h
外径 700mm
径差 +1mm
車高 +1mm
255/60R16
40.7km/h
外径 712mm
径差 +13mm
車高 +7mm
変更
なし
65
扁平
205/65R16
38.5km/h
外径 673mm
径差 -26mm
車高 -13mm
215/65R16
39.3km/h
外径 686mm
径差 -13mm
車高 -7mm
225/65R16
40.0km/h
外径 699mm
径差 0mm
車高 0mm
235/65R16
40.7km/h
外径 712mm
径差 +13mm
車高 +7mm
245/65R16
41.5km/h
外径 725mm
径差 +26mm
車高 +13mm
255/65R16
42.2km/h
外径 738mm
径差 +39mm
車高 +20mm
+5%
70
扁平
205/70R16
39.7km/h
外径 693mm
径差 -6mm
車高 -3mm
215/70R16
40.5km/h
外径 707mm
径差 +8mm
車高 +4mm
225/70R16
41.3km/h
外径 721mm
径差 +22mm
車高 +11mm
235/70R16
42.1km/h
外径 735mm
径差 +36mm
車高 +18mm
245/70R16
42.9km/h
外径 749mm
径差 +50mm
車高 +25mm
255/70R16
43.7km/h
外径 763mm
径差 +64mm
車高 +32mm
+10%
75
扁平
205/75R16
40.9km/h
外径 714mm
径差 +15mm
車高 +8mm
215/75R16
41.7km/h
外径 729mm
径差 +30mm
車高 +15mm
225/75R16
42.6km/h
外径 744mm
径差 +45mm
車高 +23mm
235/75R16
43.4km/h
外径 759mm
径差 +60mm
車高 +30mm
245/75R16
44.3km/h
外径 774mm
径差 +75mm
車高 +38mm
255/75R16
45.2km/h
外径 789mm
径差 +90mm
車高 +45mm
+15%
80
扁平
205/80R16
42.0km/h
外径 734mm
径差 +35mm
車高 +18mm
215/80R16
42.9km/h
外径 750mm
径差 +51mm
車高 +26mm
225/80R16
43.8km/h
外径 766mm
径差 +67mm
車高 +34mm
235/80R16
44.7km/h
外径 782mm
径差 +83mm
車高 +42mm
245/80R16
45.7km/h
外径 798mm
径差 +99mm
車高 +50mm
255/80R16
46.6km/h
外径 814mm
径差 +115mm
車高 +58mm
225/65R16からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
14インチに
サイズダウン
15インチに
サイズダウン
17インチに
サイズアップ
18インチに
サイズアップ
19インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし225/65R16からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、205/65R16、205/70R16、215/60R16、215/65R16、225/60R16、235/55R16、235/60R16、245/55R16、255/55R16あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はクライスラーより引用

グランドボイジャー FF/6AT
純正サイズ|225/65R16
直径 699mm
円周長 2.196m
時速 100.1km/h
小さいサイズ|205/50R16
直径 611mm -88mm
円周長 1.919m -0.277m
時速 87.5km/h -12.6km/h
大きいサイズ|255/80R16
直径 814mm +115mm
円周長 2.557m +0.361m
時速 116.6km/h +16.5km/h

ここでは225/65R16を装着した代表的な車種であるRT38型グランドボイジャー(LX)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが1700rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.689とすると、ここでまずトルクが0.689倍になる代わりに回転数が2470rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.250とすると、さらにトルクが3.250倍になる代わりに回転数が760rpmまで下がります。

この760rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの225/65R16の直径は699mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.196m、これが1分間に760回転しますと1669.0mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.1km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の205/50R16(直径611mm/純正タイヤとの差-88mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.919mとなり、同じ760回転でも進む距離は1458.4m(-210.6m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.1km/hでも、実際の速度は-12.6km/hの87.5km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の255/80R16(直径814mm/純正タイヤとの差+115mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.557mとなり、同じ760回転でも進む距離は1943.3m(+274.3m)まで伸びます。メーター読みは100.1km/hでも実際の速度は+16.5km/hの116.6km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|225/65R16
走行距離 510km
燃費 6.8km/L
小さいサイズ|205/50R16
走行距離 583.6km +73.6km
燃費 7.8km/L +1.0km/L
大きいサイズ|255/80R16
走行距離 438.0km -72.0km
燃費 5.8km/L -1.0km/L

たとえば純正タイヤで510kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が75L、満タン法での燃費が6.8km/Lだったとします。

小さな205/50R16のタイヤでは実際の距離を510km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて583.6kmを示します。この距離をもとに75Lの給油をすると燃費は7.8km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな255/80R16ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って438.0kmを示し、燃費は5.8km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

コメントは停止中です。