純正装着タイヤが225/60R15のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、225/60R15タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(205mm-255mm)まで、扁平率を-15%から+15%(45%-75%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

225/60R15のタイヤを装着する車種の例としては、H35型5シリーズ セダン、HD25型5シリーズ ツーリング、L35型7シリーズなどが該当します。

純正タイヤ 225/60R15 | 径 651mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅205mm
-10mm
幅215mm
変更なし
幅225mm
+10mm
幅235mm
+20mm
幅245mm
+30mm
幅255mm
-15%
45
扁平
205/45R15
34.8km/h
外径 566mm
径差 -85mm
車高 -43mm
215/45R15
35.3km/h
外径 575mm
径差 -76mm
車高 -38mm
225/45R15
35.9km/h
外径 584mm
径差 -67mm
車高 -34mm
235/45R15
36.4km/h
外径 593mm
径差 -58mm
車高 -29mm
245/45R15
37.0km/h
外径 602mm
径差 -49mm
車高 -25mm
255/45R15
37.5km/h
外径 611mm
径差 -40mm
車高 -20mm
-10%
50
扁平
205/50R15
36.0km/h
外径 586mm
径差 -65mm
車高 -33mm
215/50R15
36.6km/h
外径 596mm
径差 -55mm
車高 -28mm
225/50R15
37.2km/h
外径 606mm
径差 -45mm
車高 -23mm
235/50R15
37.8km/h
外径 616mm
径差 -35mm
車高 -18mm
245/50R15
38.5km/h
外径 626mm
径差 -25mm
車高 -13mm
255/50R15
39.1km/h
外径 636mm
径差 -15mm
車高 -8mm
-5%
55
扁平
205/55R15
37.3km/h
外径 607mm
径差 -44mm
車高 -22mm
215/55R15
38.0km/h
外径 618mm
径差 -33mm
車高 -17mm
225/55R15
38.6km/h
外径 629mm
径差 -22mm
車高 -11mm
235/55R15
39.3km/h
外径 640mm
径差 -11mm
車高 -6mm
245/55R15
40.0km/h
外径 651mm
径差 0mm
車高 0mm
255/55R15
40.7km/h
外径 662mm
径差 +11mm
車高 +6mm
変更
なし
60
扁平
205/60R15
38.5km/h
外径 627mm
径差 -24mm
車高 -12mm
215/60R15
39.3km/h
外径 639mm
径差 -12mm
車高 -6mm
225/60R15
40.0km/h
外径 651mm
径差 0mm
車高 0mm
235/60R15
40.7km/h
外径 663mm
径差 +12mm
車高 +6mm
245/60R15
41.5km/h
外径 675mm
径差 +24mm
車高 +12mm
255/60R15
42.2km/h
外径 687mm
径差 +36mm
車高 +18mm
+5%
65
扁平
205/65R15
39.8km/h
外径 648mm
径差 -3mm
車高 -2mm
215/65R15
40.6km/h
外径 661mm
径差 +10mm
車高 +5mm
225/65R15
41.4km/h
外径 674mm
径差 +23mm
車高 +12mm
235/65R15
42.2km/h
外径 687mm
径差 +36mm
車高 +18mm
245/65R15
43.0km/h
外径 700mm
径差 +49mm
車高 +25mm
255/65R15
43.8km/h
外径 713mm
径差 +62mm
車高 +31mm
+10%
70
扁平
205/70R15
41.0km/h
外径 668mm
径差 +17mm
車高 +9mm
215/70R15
41.9km/h
外径 682mm
径差 +31mm
車高 +16mm
225/70R15
42.8km/h
外径 696mm
径差 +45mm
車高 +23mm
235/70R15
43.6km/h
外径 710mm
径差 +59mm
車高 +30mm
245/70R15
44.5km/h
外径 724mm
径差 +73mm
車高 +37mm
255/70R15
45.3km/h
外径 738mm
径差 +87mm
車高 +44mm
+15%
75
扁平
205/75R15
42.3km/h
外径 689mm
径差 +38mm
車高 +19mm
215/75R15
43.3km/h
外径 704mm
径差 +53mm
車高 +27mm
225/75R15
44.2km/h
外径 719mm
径差 +68mm
車高 +34mm
235/75R15
45.1km/h
外径 734mm
径差 +83mm
車高 +42mm
245/75R15
46.0km/h
外径 749mm
径差 +98mm
車高 +49mm
255/75R15
46.9km/h
外径 764mm
径差 +113mm
車高 +57mm
225/60R15からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
13インチに
サイズダウン
14インチに
サイズダウン
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ
18インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし225/60R15からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、205/60R15、205/65R15、215/60R15、225/55R15、235/55R15、245/50R15、245/55R15、255/50R15あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はBMWより引用

5シリーズ セダン FR/4AT
純正サイズ|225/60R15
直径 651mm
円周長 2.045m
時速 103.1km/h
小さいサイズ|205/45R15
直径 566mm -85mm
円周長 1.778m -0.267m
時速 89.6km/h -13.5km/h
大きいサイズ|255/75R15
直径 764mm +113mm
円周長 2.400m +0.355m
時速 121.0km/h +17.9km/h

ここでは225/60R15を装着した代表的な車種であるH35型5シリーズ セダン(535i Sport E34)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2600rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.728とすると、ここでまずトルクが0.728倍になる代わりに回転数が3570rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.270とすると、さらにトルクが4.270倍になる代わりに回転数が840rpmまで下がります。

この840rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの225/60R15の直径は651mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.045m、これが1分間に840回転しますと1717.8mの距離を進むことになります。これを時速換算すると103.1km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の205/45R15(直径566mm/純正タイヤとの差-85mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.778mとなり、同じ840回転でも進む距離は1493.5m(-224.3m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ103.1km/hでも、実際の速度は-13.5km/hの89.6km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の255/75R15(直径764mm/純正タイヤとの差+113mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.400mとなり、同じ840回転でも進む距離は2016.0m(+298.2m)まで伸びます。メーター読みは103.1km/hでも実際の速度は+17.9km/hの121.0km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|225/60R15
走行距離 300km
燃費 3.8km/L
小さいサイズ|205/45R15
走行距離 345.1km +45.1km
燃費 4.3km/L +0.5km/L
大きいサイズ|255/75R15
走行距離 255.6km -44.4km
燃費 3.2km/L -0.6km/L

たとえば純正タイヤで300kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が80L、満タン法での燃費が3.8km/Lだったとします。

小さな205/45R15のタイヤでは実際の距離を300km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて345.1kmを示します。この距離をもとに80Lの給油をすると燃費は4.3km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな255/75R15ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って255.6kmを示し、燃費は3.2km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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