純正装着タイヤが215/80R16のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、215/80R16タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(195mm-245mm)まで、扁平率を-15%から+15%(65%-95%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

215/80R16のタイヤを装着する車種の例としては、KZN185G型ハイラックスサーフ、LR50型テラノなどが該当します。

純正タイヤ 215/80R16 | 径 750mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
+30mm
幅245mm
-15%
65
扁平
195/65R16
35.2km/h
外径 660mm
径差 -90mm
車高 -45mm
205/65R16
35.9km/h
外径 673mm
径差 -77mm
車高 -39mm
215/65R16
36.6km/h
外径 686mm
径差 -64mm
車高 -32mm
225/65R16
37.3km/h
外径 699mm
径差 -51mm
車高 -26mm
235/65R16
38.0km/h
外径 712mm
径差 -38mm
車高 -19mm
245/65R16
38.7km/h
外径 725mm
径差 -25mm
車高 -13mm
-10%
70
扁平
195/70R16
36.2km/h
外径 679mm
径差 -71mm
車高 -36mm
205/70R16
37.0km/h
外径 693mm
径差 -57mm
車高 -29mm
215/70R16
37.7km/h
外径 707mm
径差 -43mm
車高 -22mm
225/70R16
38.5km/h
外径 721mm
径差 -29mm
車高 -15mm
235/70R16
39.2km/h
外径 735mm
径差 -15mm
車高 -8mm
245/70R16
39.9km/h
外径 749mm
径差 -1mm
車高 -1mm
-5%
75
扁平
195/75R16
37.3km/h
外径 699mm
径差 -51mm
車高 -26mm
205/75R16
38.1km/h
外径 714mm
径差 -36mm
車高 -18mm
215/75R16
38.9km/h
外径 729mm
径差 -21mm
車高 -11mm
225/75R16
39.7km/h
外径 744mm
径差 -6mm
車高 -3mm
235/75R16
40.5km/h
外径 759mm
径差 +9mm
車高 +5mm
245/75R16
41.3km/h
外径 774mm
径差 +24mm
車高 +12mm
変更
なし
80
扁平
195/80R16
38.3km/h
外径 718mm
径差 -32mm
車高 -16mm
205/80R16
39.1km/h
外径 734mm
径差 -16mm
車高 -8mm
215/80R16
40.0km/h
外径 750mm
径差 0mm
車高 0mm
225/80R16
40.9km/h
外径 766mm
径差 +16mm
車高 +8mm
235/80R16
41.7km/h
外径 782mm
径差 +32mm
車高 +16mm
245/80R16
42.6km/h
外径 798mm
径差 +48mm
車高 +24mm
+5%
85
扁平
195/85R16
39.4km/h
外径 738mm
径差 -12mm
車高 -6mm
205/85R16
40.3km/h
外径 755mm
径差 +5mm
車高 +3mm
215/85R16
41.2km/h
外径 772mm
径差 +22mm
車高 +11mm
225/85R16
42.1km/h
外径 789mm
径差 +39mm
車高 +20mm
235/85R16
43.0km/h
外径 806mm
径差 +56mm
車高 +28mm
245/85R16
43.9km/h
外径 823mm
径差 +73mm
車高 +37mm
+10%
90
扁平
195/90R16
40.4km/h
外径 757mm
径差 +7mm
車高 +4mm
205/90R16
41.3km/h
外径 775mm
径差 +25mm
車高 +13mm
215/90R16
42.3km/h
外径 793mm
径差 +43mm
車高 +22mm
225/90R16
43.3km/h
外径 811mm
径差 +61mm
車高 +31mm
235/90R16
44.2km/h
外径 829mm
径差 +79mm
車高 +40mm
245/90R16
45.2km/h
外径 847mm
径差 +97mm
車高 +49mm
+15%
95
扁平
195/95R16
41.4km/h
外径 777mm
径差 +27mm
車高 +14mm
205/95R16
42.5km/h
外径 796mm
径差 +46mm
車高 +23mm
215/95R16
43.5km/h
外径 815mm
径差 +65mm
車高 +33mm
225/95R16
44.5km/h
外径 834mm
径差 +84mm
車高 +42mm
235/95R16
45.5km/h
外径 853mm
径差 +103mm
車高 +52mm
245/95R16
46.5km/h
外径 872mm
径差 +122mm
車高 +61mm
215/80R16からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
14インチに
サイズダウン
15インチに
サイズダウン
17インチに
サイズアップ
18インチに
サイズアップ
19インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし215/80R16からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、195/80R16、195/85R16、205/75R16、205/80R16、215/75R16、225/70R16、225/75R16、235/70R16、245/65R16、245/70R16あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像は日産自動車より引用

テラノ 4WD/4AT
純正サイズ|215/80R16
直径 750mm
円周長 2.356m
時速 100.4km/h
小さいサイズ|195/65R16
直径 660mm -90mm
円周長 2.073m -0.283m
時速 88.3km/h -12.1km/h
大きいサイズ|245/95R16
直径 872mm +122mm
円周長 2.739m +0.383m
時速 116.7km/h +16.3km/h

ここでは215/80R16を装着した代表的な車種であるLR50型テラノ(Wide 4X4 R3m-V)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2300rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.694とすると、ここでまずトルクが0.694倍になる代わりに回転数が3310rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.636とすると、さらにトルクが4.636倍になる代わりに回転数が710rpmまで下がります。

この710rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの215/80R16の直径は750mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.356m、これが1分間に710回転しますと1672.8mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.4km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の195/65R16(直径660mm/純正タイヤとの差-90mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は2.073mとなり、同じ710回転でも進む距離は1471.8m(-201.0m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.4km/hでも、実際の速度は-12.1km/hの88.3km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の245/95R16(直径872mm/純正タイヤとの差+122mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.739mとなり、同じ710回転でも進む距離は1944.7m(+271.9m)まで伸びます。メーター読みは100.4km/hでも実際の速度は+16.3km/hの116.7km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|215/80R16
走行距離 570km
燃費 7.1km/L
小さいサイズ|195/65R16
走行距離 647.8km +77.8km
燃費 8.1km/L +1.0km/L
大きいサイズ|245/95R16
走行距離 490.3km -79.7km
燃費 6.1km/L -1.0km/L

たとえば純正タイヤで570kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が80L、満タン法での燃費が7.1km/Lだったとします。

小さな195/65R16のタイヤでは実際の距離を570km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて647.8kmを示します。この距離をもとに80Lの給油をすると燃費は8.1km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな245/95R16ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って490.3kmを示し、燃費は6.1km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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