純正装着タイヤが215/70R15のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、215/70R15タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(195mm-245mm)まで、扁平率を-15%から+15%(55%-85%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

215/70R15のタイヤを装着する車種の例としては、NT30型エクストレイル、VCH16W型グランドハイエース、KCH46W型ツーリング ハイエース、LVLR型MPV、SG5W型ボンゴ フレンディ、L90V型マークVIII、謎型サンダーバード、KZH106G型ハイエースワゴンなどが該当します。

純正タイヤ 215/70R15 | 径 682mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
+30mm
幅245mm
-15%
55
扁平
195/55R15
35.0km/h
外径 596mm
径差 -86mm
車高 -43mm
205/55R15
35.6km/h
外径 607mm
径差 -75mm
車高 -38mm
215/55R15
36.2km/h
外径 618mm
径差 -64mm
車高 -32mm
225/55R15
36.9km/h
外径 629mm
径差 -53mm
車高 -27mm
235/55R15
37.5km/h
外径 640mm
径差 -42mm
車高 -21mm
245/55R15
38.2km/h
外径 651mm
径差 -31mm
車高 -16mm
-10%
60
扁平
195/60R15
36.1km/h
外径 615mm
径差 -67mm
車高 -34mm
205/60R15
36.8km/h
外径 627mm
径差 -55mm
車高 -28mm
215/60R15
37.5km/h
外径 639mm
径差 -43mm
車高 -22mm
225/60R15
38.2km/h
外径 651mm
径差 -31mm
車高 -16mm
235/60R15
38.9km/h
外径 663mm
径差 -19mm
車高 -10mm
245/60R15
39.6km/h
外径 675mm
径差 -7mm
車高 -4mm
-5%
65
扁平
195/65R15
37.2km/h
外径 635mm
径差 -47mm
車高 -24mm
205/65R15
38.0km/h
外径 648mm
径差 -34mm
車高 -17mm
215/65R15
38.8km/h
外径 661mm
径差 -21mm
車高 -11mm
225/65R15
39.5km/h
外径 674mm
径差 -8mm
車高 -4mm
235/65R15
40.3km/h
外径 687mm
径差 +5mm
車高 +3mm
245/65R15
41.1km/h
外径 700mm
径差 +18mm
車高 +9mm
変更
なし
70
扁平
195/70R15
38.4km/h
外径 654mm
径差 -28mm
車高 -14mm
205/70R15
39.2km/h
外径 668mm
径差 -14mm
車高 -7mm
215/70R15
40.0km/h
外径 682mm
径差 0mm
車高 0mm
225/70R15
40.8km/h
外径 696mm
径差 +14mm
車高 +7mm
235/70R15
41.6km/h
外径 710mm
径差 +28mm
車高 +14mm
245/70R15
42.5km/h
外径 724mm
径差 +42mm
車高 +21mm
+5%
75
扁平
195/75R15
39.5km/h
外径 674mm
径差 -8mm
車高 -4mm
205/75R15
40.4km/h
外径 689mm
径差 +7mm
車高 +4mm
215/75R15
41.3km/h
外径 704mm
径差 +22mm
車高 +11mm
225/75R15
42.2km/h
外径 719mm
径差 +37mm
車高 +19mm
235/75R15
43.0km/h
外径 734mm
径差 +52mm
車高 +26mm
245/75R15
43.9km/h
外径 749mm
径差 +67mm
車高 +34mm
+10%
80
扁平
195/80R15
40.6km/h
外径 693mm
径差 +11mm
車高 +6mm
205/80R15
41.6km/h
外径 709mm
径差 +27mm
車高 +14mm
215/80R15
42.5km/h
外径 725mm
径差 +43mm
車高 +22mm
225/80R15
43.5km/h
外径 741mm
径差 +59mm
車高 +30mm
235/80R15
44.4km/h
外径 757mm
径差 +75mm
車高 +38mm
245/80R15
45.3km/h
外径 773mm
径差 +91mm
車高 +46mm
+15%
85
扁平
195/85R15
41.8km/h
外径 713mm
径差 +31mm
車高 +16mm
205/85R15
42.8km/h
外径 730mm
径差 +48mm
車高 +24mm
215/85R15
43.8km/h
外径 747mm
径差 +65mm
車高 +33mm
225/85R15
44.8km/h
外径 764mm
径差 +82mm
車高 +41mm
235/85R15
45.8km/h
外径 781mm
径差 +99mm
車高 +50mm
245/85R15
46.8km/h
外径 798mm
径差 +116mm
車高 +58mm
215/70R15からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
13インチに
サイズダウン
14インチに
サイズダウン
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ
18インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし215/70R15からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、195/70R15、195/75R15、205/65R15、205/70R15、215/65R15、225/60R15、225/65R15、235/60R15、245/55R15、245/60R15あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像は日産自動車より引用

エクストレイル 4WD/5MT
純正サイズ|215/70R15
直径 682mm
円周長 2.143m
時速 102.9km/h
小さいサイズ|195/55R15
直径 596mm -86mm
円周長 1.872m -0.271m
時速 89.9km/h -13.0km/h
大きいサイズ|245/85R15
直径 798mm +116mm
円周長 2.507m +0.364m
時速 120.3km/h +17.4km/h

ここでは215/70R15を装着した代表的な車種であるNT30型エクストレイル(S)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2900rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.772とすると、ここでまずトルクが0.772倍になる代わりに回転数が3760rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.687とすると、さらにトルクが4.687倍になる代わりに回転数が800rpmまで下がります。

この800rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの215/70R15の直径は682mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.143m、これが1分間に800回転しますと1714.4mの距離を進むことになります。これを時速換算すると102.9km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の195/55R15(直径596mm/純正タイヤとの差-86mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.872mとなり、同じ800回転でも進む距離は1497.6m(-216.8m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ102.9km/hでも、実際の速度は-13.0km/hの89.9km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の245/85R15(直径798mm/純正タイヤとの差+116mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.507mとなり、同じ800回転でも進む距離は2005.6m(+291.2m)まで伸びます。メーター読みは102.9km/hでも実際の速度は+17.4km/hの120.3km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|215/70R15
走行距離 790km
燃費 13.2km/L
小さいサイズ|195/55R15
走行距離 904.4km +114.4km
燃費 15.1km/L +1.9km/L
大きいサイズ|245/85R15
走行距離 675.3km -114.7km
燃費 11.3km/L -1.9km/L

たとえば純正タイヤで790kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が60L、満タン法での燃費が13.2km/Lだったとします。

小さな195/55R15のタイヤでは実際の距離を790km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて904.4kmを示します。この距離をもとに60Lの給油をすると燃費は15.1km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな245/85R15ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って675.3kmを示し、燃費は11.3km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

コメントは停止中です。