純正装着タイヤが215/65R14のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、215/65R14タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(195mm-245mm)まで、扁平率を-15%から+15%(50%-80%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

215/65R14のタイヤを装着する車種の例としては、NCW30型ラルゴなどが該当します。

純正タイヤ 215/65R14 | 径 635mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
+30mm
幅245mm
-15%
50
扁平
195/50R14
34.7km/h
外径 551mm
径差 -84mm
車高 -42mm
205/50R14
35.3km/h
外径 561mm
径差 -74mm
車高 -37mm
215/50R14
36.0km/h
外径 571mm
径差 -64mm
車高 -32mm
225/50R14
36.6km/h
外径 581mm
径差 -54mm
車高 -27mm
235/50R14
37.2km/h
外径 591mm
径差 -44mm
車高 -22mm
245/50R14
37.9km/h
外径 601mm
径差 -34mm
車高 -17mm
-10%
55
扁平
195/55R14
36.0km/h
外径 571mm
径差 -64mm
車高 -32mm
205/55R14
36.7km/h
外径 582mm
径差 -53mm
車高 -27mm
215/55R14
37.4km/h
外径 593mm
径差 -42mm
車高 -21mm
225/55R14
38.0km/h
外径 604mm
径差 -31mm
車高 -16mm
235/55R14
38.7km/h
外径 615mm
径差 -20mm
車高 -10mm
245/55R14
39.4km/h
外径 626mm
径差 -9mm
車高 -5mm
-5%
60
扁平
195/60R14
37.2km/h
外径 590mm
径差 -45mm
車高 -23mm
205/60R14
37.9km/h
外径 602mm
径差 -33mm
車高 -17mm
215/60R14
38.7km/h
外径 614mm
径差 -21mm
車高 -11mm
225/60R14
39.4km/h
外径 626mm
径差 -9mm
車高 -5mm
235/60R14
40.2km/h
外径 638mm
径差 +3mm
車高 +2mm
245/60R14
40.9km/h
外径 650mm
径差 +15mm
車高 +8mm
変更
なし
65
扁平
195/65R14
38.4km/h
外径 610mm
径差 -25mm
車高 -13mm
205/65R14
39.2km/h
外径 623mm
径差 -12mm
車高 -6mm
215/65R14
40.0km/h
外径 635mm
径差 0mm
車高 0mm
225/65R14
40.9km/h
外径 649mm
径差 +14mm
車高 +7mm
235/65R14
41.7km/h
外径 662mm
径差 +27mm
車高 +14mm
245/65R14
42.5km/h
外径 675mm
径差 +40mm
車高 +20mm
+5%
70
扁平
195/70R14
39.6km/h
外径 629mm
径差 -6mm
車高 -3mm
205/70R14
40.5km/h
外径 643mm
径差 +8mm
車高 +4mm
215/70R14
41.4km/h
外径 657mm
径差 +22mm
車高 +11mm
225/70R14
42.3km/h
外径 671mm
径差 +36mm
車高 +18mm
235/70R14
43.1km/h
外径 685mm
径差 +50mm
車高 +25mm
245/70R14
44.0km/h
外径 699mm
径差 +64mm
車高 +32mm
+10%
75
扁平
195/75R14
40.9km/h
外径 649mm
径差 +14mm
車高 +7mm
205/75R14
41.8km/h
外径 664mm
径差 +29mm
車高 +15mm
215/75R14
42.8km/h
外径 679mm
径差 +44mm
車高 +22mm
225/75R14
43.7km/h
外径 694mm
径差 +59mm
車高 +30mm
235/75R14
44.7km/h
外径 709mm
径差 +74mm
車高 +37mm
245/75R14
45.6km/h
外径 724mm
径差 +89mm
車高 +45mm
+15%
80
扁平
195/80R14
42.1km/h
外径 668mm
径差 +33mm
車高 +17mm
205/80R14
43.1km/h
外径 684mm
径差 +49mm
車高 +25mm
215/80R14
44.1km/h
外径 700mm
径差 +65mm
車高 +33mm
225/80R14
45.1km/h
外径 716mm
径差 +81mm
車高 +41mm
235/80R14
46.1km/h
外径 732mm
径差 +97mm
車高 +49mm
245/80R14
47.1km/h
外径 748mm
径差 +113mm
車高 +57mm
215/65R14からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
12インチに
サイズダウン
13インチに
サイズダウン
15インチに
サイズアップ
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし215/65R14からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、195/65R14、195/70R14、205/65R14、215/60R14、225/55R14、225/60R14、235/55R14、245/55R14あたりがおすすめです。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像は日産自動車より引用

ラルゴ 4WD/4AT
純正サイズ|215/65R14
直径635mm
円周長1.995m
時速100.5km/h
小さいサイズ|195/50R14
直径551mm-84mm
円周長1.731m-0.264m
時速87.2km/h-13.3km/h
大きいサイズ|245/80R14
直径748mm+113mm
円周長2.350m+0.355m
時速118.4km/h+17.9km/h

ここでは215/65R14を装着した代表的な車種であるNW30型ラルゴ(HighWay-Star)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2700rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.694とすると、ここでまずトルクが0.694倍になる代わりに回転数が3890rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.636とすると、さらにトルクが4.636倍になる代わりに回転数が840rpmまで下がります。

この840rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの215/65R14の直径は635mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.995m、これが1分間に840回転しますと1675.8mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.5km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の195/50R14(直径551mm/純正タイヤとの差-84mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.731mとなり、同じ840回転でも進む距離は1454.0m(-221.8m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.5km/hでも、実際の速度は-13.3km/hの87.2km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の245/80R14(直径748mm/純正タイヤとの差+113mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.350mとなり、同じ840回転でも進む距離は1974.0m(+298.2m)まで伸びます。メーター読みは100.5km/hでも実際の速度は+17.9km/hの118.4km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|215/65R14
走行距離500km
燃費7.7km/L
小さいサイズ|195/50R14
走行距離576.3km+76.3km
燃費8.9km/L+1.2km/L
大きいサイズ|245/80R14
走行距離424.5km-75.5km
燃費6.5km/L-1.2km/L

たとえば純正タイヤで500kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が65L、満タン法での燃費が7.7km/Lだったとします。

小さな195/50R14のタイヤでは実際の距離を500km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて576.3kmを示します。この距離をもとに65Lの給油をすると燃費は8.9km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな245/80R14ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って424.5kmを示し、燃費は6.5km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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