純正装着タイヤが215/45R16のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、215/45R16タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(195mm-245mm)まで、扁平率を-15%から+15%(30%-60%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

215/45R16のタイヤを装着する車種の例としては、8XCPT型A1スポーツバック、ZZW30型MR-S、DC2型インテグラ、NA1型NSXなどが該当します。

純正タイヤ 215/45R16 | 径 600mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
+30mm
幅245mm
-15%
30
扁平
195/30R16
34.9km/h
外径 523mm
径差 -77mm
車高 -39mm
205/30R16
35.3km/h
外径 529mm
径差 -71mm
車高 -36mm
215/30R16
35.7km/h
外径 535mm
径差 -65mm
車高 -33mm
225/30R16
36.1km/h
外径 541mm
径差 -59mm
車高 -30mm
235/30R16
36.5km/h
外径 547mm
径差 -53mm
車高 -27mm
245/30R16
36.9km/h
外径 553mm
径差 -47mm
車高 -24mm
-10%
35
扁平
195/35R16
36.2km/h
外径 543mm
径差 -57mm
車高 -29mm
205/35R16
36.7km/h
外径 550mm
径差 -50mm
車高 -25mm
215/35R16
37.1km/h
外径 557mm
径差 -43mm
車高 -22mm
225/35R16
37.6km/h
外径 564mm
径差 -36mm
車高 -18mm
235/35R16
38.1km/h
外径 571mm
径差 -29mm
車高 -15mm
245/35R16
38.5km/h
外径 578mm
径差 -22mm
車高 -11mm
-5%
40
扁平
195/40R16
37.5km/h
外径 562mm
径差 -38mm
車高 -19mm
205/40R16
38.0km/h
外径 570mm
径差 -30mm
車高 -15mm
215/40R16
38.5km/h
外径 578mm
径差 -22mm
車高 -11mm
225/40R16
39.1km/h
外径 586mm
径差 -14mm
車高 -7mm
235/40R16
39.6km/h
外径 594mm
径差 -6mm
車高 -3mm
245/40R16
40.1km/h
外径 602mm
径差 +2mm
車高 +1mm
変更
なし
45
扁平
195/45R16
38.8km/h
外径 582mm
径差 -18mm
車高 -9mm
205/45R16
39.4km/h
外径 591mm
径差 -9mm
車高 -5mm
215/45R16
40.0km/h
外径 600mm
径差 0mm
車高 0mm
225/45R16
40.6km/h
外径 609mm
径差 +9mm
車高 +5mm
235/45R16
41.2km/h
外径 618mm
径差 +18mm
車高 +9mm
245/45R16
41.8km/h
外径 627mm
径差 +27mm
車高 +14mm
+5%
50
扁平
195/50R16
40.1km/h
外径 601mm
径差 +1mm
車高 +1mm
205/50R16
40.7km/h
外径 611mm
径差 +11mm
車高 +6mm
215/50R16
41.4km/h
外径 621mm
径差 +21mm
車高 +11mm
225/50R16
42.1km/h
外径 631mm
径差 +31mm
車高 +16mm
235/50R16
42.7km/h
外径 641mm
径差 +41mm
車高 +21mm
245/50R16
43.4km/h
外径 651mm
径差 +51mm
車高 +26mm
+10%
55
扁平
195/55R16
41.4km/h
外径 621mm
径差 +21mm
車高 +11mm
205/55R16
42.1km/h
外径 632mm
径差 +32mm
車高 +16mm
215/55R16
42.9km/h
外径 643mm
径差 +43mm
車高 +22mm
225/55R16
43.6km/h
外径 654mm
径差 +54mm
車高 +27mm
235/55R16
44.3km/h
外径 665mm
径差 +65mm
車高 +33mm
245/55R16
45.1km/h
外径 676mm
径差 +76mm
車高 +38mm
+15%
60
扁平
195/60R16
42.7km/h
外径 640mm
径差 +40mm
車高 +20mm
205/60R16
43.5km/h
外径 652mm
径差 +52mm
車高 +26mm
215/60R16
44.3km/h
外径 664mm
径差 +64mm
車高 +32mm
225/60R16
45.1km/h
外径 676mm
径差 +76mm
車高 +38mm
235/60R16
45.9km/h
外径 688mm
径差 +88mm
車高 +44mm
245/60R16
46.7km/h
外径 700mm
径差 +100mm
車高 +50mm
215/45R16からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
14インチに
サイズダウン
15インチに
サイズダウン
17インチに
サイズアップ
18インチに
サイズアップ
19インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし215/45R16からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、195/45R16、205/40R16、205/45R16、215/40R16、225/40R16、235/35R16、235/40R16、245/35R16あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はアウディより引用

A1スポーツバック FF/7AT
純正サイズ|215/45R16
直径600mm
円周長1.885m
時速100.7km/h
小さいサイズ|195/30R16
直径523mm-77mm
円周長1.643m-0.242m
時速87.7km/h-13.0km/h
大きいサイズ|245/60R16
直径700mm+100mm
円周長2.199m+0.314m
時速117.4km/h+16.7km/h

ここでは215/45R16を装着した代表的な車種である8XCPT型A1スポーツバック(1.4TFSI COD)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2000rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.466とすると、ここでまずトルクが0.466倍になる代わりに回転数が4290rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.800とすると、さらにトルクが4.800倍になる代わりに回転数が890rpmまで下がります。

この890rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの215/45R16の直径は600mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.885m、これが1分間に890回転しますと1677.7mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.7km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の195/30R16(直径523mm/純正タイヤとの差-77mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.643mとなり、同じ890回転でも進む距離は1462.3m(-215.4m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.7km/hでも、実際の速度は-13.0km/hの87.7km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の245/60R16(直径700mm/純正タイヤとの差+100mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.199mとなり、同じ890回転でも進む距離は1957.1m(+279.4m)まで伸びます。メーター読みは100.7km/hでも実際の速度は+16.7km/hの117.4km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|215/45R16
走行距離920km
燃費20.4km/L
小さいサイズ|195/30R16
走行距離1055.5km+135.5km
燃費23.5km/L+3.1km/L
大きいサイズ|245/60R16
走行距離788.6km-131.4km
燃費17.5km/L-2.9km/L

たとえば純正タイヤで920kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が45L、満タン法での燃費が20.4km/Lだったとします。

小さな195/30R16のタイヤでは実際の距離を920km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて1055.5kmを示します。この距離をもとに45Lの給油をすると燃費は23.5km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな245/60R16ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って788.6kmを示し、燃費は17.5km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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