純正装着タイヤが215/35R18のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、215/35R18タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(195mm-245mm)まで、扁平率を-15%から+15%(20%-50%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

215/35R18のタイヤを装着する車種の例としては、31214B型アバルト695などが該当します。

純正タイヤ 215/35R18 | 径 608mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅195mm
-10mm
幅205mm
変更なし
幅215mm
+10mm
幅225mm
+20mm
幅235mm
+30mm
幅245mm
-15%
20
扁平
195/20R18
35.2km/h
外径 535mm
径差 -73mm
車高 -37mm
205/20R18
35.5km/h
外径 539mm
径差 -69mm
車高 -35mm
215/20R18
35.7km/h
外径 543mm
径差 -65mm
車高 -33mm
225/20R18
36.0km/h
外径 547mm
径差 -61mm
車高 -31mm
235/20R18
36.2km/h
外径 551mm
径差 -57mm
車高 -29mm
245/20R18
36.5km/h
外径 555mm
径差 -53mm
車高 -27mm
-10%
25
扁平
195/25R18
36.5km/h
外径 555mm
径差 -53mm
車高 -27mm
205/25R18
36.8km/h
外径 560mm
径差 -48mm
車高 -24mm
215/25R18
37.2km/h
外径 565mm
径差 -43mm
車高 -22mm
225/25R18
37.5km/h
外径 570mm
径差 -38mm
車高 -19mm
235/25R18
37.8km/h
外径 575mm
径差 -33mm
車高 -17mm
245/25R18
38.2km/h
外径 580mm
径差 -28mm
車高 -14mm
-5%
30
扁平
195/30R18
37.8km/h
外径 574mm
径差 -34mm
車高 -17mm
205/30R18
38.2km/h
外径 580mm
径差 -28mm
車高 -14mm
215/30R18
38.6km/h
外径 586mm
径差 -22mm
車高 -11mm
225/30R18
38.9km/h
外径 592mm
径差 -16mm
車高 -8mm
235/30R18
39.3km/h
外径 598mm
径差 -10mm
車高 -5mm
245/30R18
39.7km/h
外径 604mm
径差 -4mm
車高 -2mm
変更
なし
35
扁平
195/35R18
39.1km/h
外径 594mm
径差 -14mm
車高 -7mm
205/35R18
39.5km/h
外径 601mm
径差 -7mm
車高 -4mm
215/35R18
40.0km/h
外径 608mm
径差 0mm
車高 0mm
225/35R18
40.5km/h
外径 615mm
径差 +7mm
車高 +4mm
235/35R18
40.9km/h
外径 622mm
径差 +14mm
車高 +7mm
245/35R18
41.4km/h
外径 629mm
径差 +21mm
車高 +11mm
+5%
40
扁平
195/40R18
40.3km/h
外径 613mm
径差 +5mm
車高 +3mm
205/40R18
40.9km/h
外径 621mm
径差 +13mm
車高 +7mm
215/40R18
41.4km/h
外径 629mm
径差 +21mm
車高 +11mm
225/40R18
41.9km/h
外径 637mm
径差 +29mm
車高 +15mm
235/40R18
42.4km/h
外径 645mm
径差 +37mm
車高 +19mm
245/40R18
43.0km/h
外径 653mm
径差 +45mm
車高 +23mm
+10%
45
扁平
195/45R18
41.6km/h
外径 633mm
径差 +25mm
車高 +13mm
205/45R18
42.2km/h
外径 642mm
径差 +34mm
車高 +17mm
215/45R18
42.8km/h
外径 651mm
径差 +43mm
車高 +22mm
225/45R18
43.4km/h
外径 660mm
径差 +52mm
車高 +26mm
235/45R18
44.0km/h
外径 669mm
径差 +61mm
車高 +31mm
245/45R18
44.6km/h
外径 678mm
径差 +70mm
車高 +35mm
+15%
50
扁平
195/50R18
42.9km/h
外径 652mm
径差 +44mm
車高 +22mm
205/50R18
43.6km/h
外径 662mm
径差 +54mm
車高 +27mm
215/50R18
44.2km/h
外径 672mm
径差 +64mm
車高 +32mm
225/50R18
44.9km/h
外径 682mm
径差 +74mm
車高 +37mm
235/50R18
45.5km/h
外径 692mm
径差 +84mm
車高 +42mm
245/50R18
46.2km/h
外径 702mm
径差 +94mm
車高 +47mm
215/35R18からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
16インチに
サイズダウン
17インチに
サイズダウン
19インチに
サイズアップ
20インチに
サイズアップ
21インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし215/35R18からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、195/35R18、205/30R18、205/35R18、215/30R18、225/30R18、235/30R18、245/25R18、245/30R18あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はアバルトより引用

アバルト695 FF/5MT
純正サイズ|215/35R18
直径608mm
円周長1.910m
時速102.0km/h
小さいサイズ|195/20R18
直径535mm-73mm
円周長1.681m-0.229m
時速89.8km/h-12.2km/h
大きいサイズ|245/50R18
直径702mm+94mm
円周長2.205m+0.295m
時速117.8km/h+15.8km/h

ここでは215/35R18を装着した代表的な車種である31214B型アバルト695(Biposto Full-Spec.ver)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2600rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.923とすると、ここでまずトルクが0.923倍になる代わりに回転数が2820rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.180とすると、さらにトルクが3.180倍になる代わりに回転数が890rpmまで下がります。

この890rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの215/35R18の直径は608mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.910m、これが1分間に890回転しますと1699.9mの距離を進むことになります。これを時速換算すると102.0km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の195/20R18(直径535mm/純正タイヤとの差-73mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.681mとなり、同じ890回転でも進む距離は1496.1m(-203.8m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ102.0km/hでも、実際の速度は-12.2km/hの89.8km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の245/50R18(直径702mm/純正タイヤとの差+94mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.205mとなり、同じ890回転でも進む距離は1962.5m(+262.6m)まで伸びます。メーター読みは102.0km/hでも実際の速度は+15.8km/hの117.8km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|215/35R18
走行距離490km
燃費14.0km/L
小さいサイズ|195/20R18
走行距離556.8km+66.8km
燃費15.9km/L+1.9km/L
大きいサイズ|245/50R18
走行距離424.4km-65.6km
燃費12.1km/L-1.9km/L

たとえば純正タイヤで490kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が35L、満タン法での燃費が14.0km/Lだったとします。

小さな195/20R18のタイヤでは実際の距離を490km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて556.8kmを示します。この距離をもとに35Lの給油をすると燃費は15.9km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな245/50R18ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って424.4kmを示し、燃費は12.1km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

コメントは停止中です。