純正装着タイヤが205/65R14のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、205/65R14タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(185mm-235mm)まで、扁平率を-15%から+15%(50%-80%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

205/65R14のタイヤを装着する車種の例としては、N44W型シャリオなどが該当します。

純正タイヤ 205/65R14 | 径 622mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅185mm
-10mm
幅195mm
変更なし
幅205mm
+10mm
幅215mm
+20mm
幅225mm
+30mm
幅235mm
-15%
50
扁平
185/50R14
34.8km/h
外径 541mm
径差 -81mm
車高 -41mm
195/50R14
35.4km/h
外径 551mm
径差 -71mm
車高 -36mm
205/50R14
36.1km/h
外径 561mm
径差 -61mm
車高 -31mm
215/50R14
36.7km/h
外径 571mm
径差 -51mm
車高 -26mm
225/50R14
37.4km/h
外径 581mm
径差 -41mm
車高 -21mm
235/50R14
38.0km/h
外径 591mm
径差 -31mm
車高 -16mm
-10%
55
扁平
185/55R14
36.0km/h
外径 560mm
径差 -62mm
車高 -31mm
195/55R14
36.7km/h
外径 571mm
径差 -51mm
車高 -26mm
205/55R14
37.4km/h
外径 582mm
径差 -40mm
車高 -20mm
215/55R14
38.1km/h
外径 593mm
径差 -29mm
車高 -15mm
225/55R14
38.8km/h
外径 604mm
径差 -18mm
車高 -9mm
235/55R14
39.5km/h
外径 615mm
径差 -7mm
車高 -4mm
-5%
60
扁平
185/60R14
37.2km/h
外径 578mm
径差 -44mm
車高 -22mm
195/60R14
37.9km/h
外径 590mm
径差 -32mm
車高 -16mm
205/60R14
38.7km/h
外径 602mm
径差 -20mm
車高 -10mm
215/60R14
39.5km/h
外径 614mm
径差 -8mm
車高 -4mm
225/60R14
40.3km/h
外径 626mm
径差 +4mm
車高 +2mm
235/60R14
41.0km/h
外径 638mm
径差 +16mm
車高 +8mm
変更
なし
65
扁平
185/65R14
38.4km/h
外径 597mm
径差 -25mm
車高 -13mm
195/65R14
39.2km/h
外径 610mm
径差 -12mm
車高 -6mm
205/65R14
40.0km/h
外径 622mm
径差 0mm
車高 0mm
215/65R14
40.9km/h
外径 636mm
径差 +14mm
車高 +7mm
225/65R14
41.7km/h
外径 649mm
径差 +27mm
車高 +14mm
235/65R14
42.6km/h
外径 662mm
径差 +40mm
車高 +20mm
+5%
70
扁平
185/70R14
39.5km/h
外径 615mm
径差 -7mm
車高 -4mm
195/70R14
40.5km/h
外径 629mm
径差 +7mm
車高 +4mm
205/70R14
41.4km/h
外径 643mm
径差 +21mm
車高 +11mm
215/70R14
42.3km/h
外径 657mm
径差 +35mm
車高 +18mm
225/70R14
43.2km/h
外径 671mm
径差 +49mm
車高 +25mm
235/70R14
44.1km/h
外径 685mm
径差 +63mm
車高 +32mm
+10%
75
扁平
185/75R14
40.8km/h
外径 634mm
径差 +12mm
車高 +6mm
195/75R14
41.7km/h
外径 649mm
径差 +27mm
車高 +14mm
205/75R14
42.7km/h
外径 664mm
径差 +42mm
車高 +21mm
215/75R14
43.7km/h
外径 679mm
径差 +57mm
車高 +29mm
225/75R14
44.6km/h
外径 694mm
径差 +72mm
車高 +36mm
235/75R14
45.6km/h
外径 709mm
径差 +87mm
車高 +44mm
+15%
80
扁平
185/80R14
41.9km/h
外径 652mm
径差 +30mm
車高 +15mm
195/80R14
43.0km/h
外径 668mm
径差 +46mm
車高 +23mm
205/80R14
44.0km/h
外径 684mm
径差 +62mm
車高 +31mm
215/80R14
45.0km/h
外径 700mm
径差 +78mm
車高 +39mm
225/80R14
46.0km/h
外径 716mm
径差 +94mm
車高 +47mm
235/80R14
47.1km/h
外径 732mm
径差 +110mm
車高 +55mm
205/65R14からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
12インチに
サイズダウン
13インチに
サイズダウン
15インチに
サイズアップ
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし205/65R14からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、185/65R14、185/70R14、195/65R14、205/60R14、215/55R14、215/60R14、225/55R14、235/50R14、235/55R14あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像は三菱自動車より引用

シャリオ 4WD/4AT
純正サイズ|205/65R14
直径622mm
円周長1.954m
時速102.0km/h
小さいサイズ|185/50R14
直径541mm-81mm
円周長1.700m-0.254m
時速88.7km/h-13.3km/h
大きいサイズ|235/80R14
直径732mm+110mm
円周長2.300m+0.346m
時速120.1km/h+18.1km/h

ここでは205/65R14を装着した代表的な車種であるN44W型シャリオ(Super-MX)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2600rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.685とすると、ここでまずトルクが0.685倍になる代わりに回転数が3800rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.361とすると、さらにトルクが4.361倍になる代わりに回転数が870rpmまで下がります。

この870rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの205/65R14の直径は622mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.954m、これが1分間に870回転しますと1700.0mの距離を進むことになります。これを時速換算すると102.0km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の185/50R14(直径541mm/純正タイヤとの差-81mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.700mとなり、同じ870回転でも進む距離は1479.0m(-221.0m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ102.0km/hでも、実際の速度は-13.3km/hの88.7km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の235/80R14(直径732mm/純正タイヤとの差+110mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.300mとなり、同じ870回転でも進む距離は2001.0m(+301.0m)まで伸びます。メーター読みは102.0km/hでも実際の速度は+18.1km/hの120.1km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|205/65R14
走行距離540km
燃費9.0km/L
小さいサイズ|185/50R14
走行距離620.7km+80.7km
燃費10.3km/L+1.3km/L
大きいサイズ|235/80R14
走行距離458.8km-81.2km
燃費7.6km/L-1.4km/L

たとえば純正タイヤで540kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が60L、満タン法での燃費が9.0km/Lだったとします。

小さな185/50R14のタイヤでは実際の距離を540km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて620.7kmを示します。この距離をもとに60Lの給油をすると燃費は10.3km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな235/80R14ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って458.8kmを示し、燃費は7.6km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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