純正装着タイヤが205/60R16のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、205/60R16タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(185mm-235mm)まで、扁平率を-15%から+15%(45%-75%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

205/60R16のタイヤを装着する車種の例としては、C1DKR型Tクロス、BPEP型MAZDA3 セダン、BP5P型MAZDA3 ファストバック、177084型Aクラス、8WCVK型A4アバント、8WCVK型A4 セダン、1TCZD型ゴルフ トゥーラン、RP2型ステップワゴン、RP4型ステップワゴン スパーダ、FR4型ジェイドなどが該当します。

関連:205/60R16のタイヤを純正装着する車種の一覧まとめ 全60件

純正タイヤ 205/60R16 | 径 652mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅185mm
-10mm
幅195mm
変更なし
幅205mm
+10mm
幅215mm
+20mm
幅225mm
+30mm
幅235mm
-15%
45
扁平
185/45R16
35.2km/h
外径 573mm
径差 -79mm
車高 -40mm
195/45R16
35.7km/h
外径 582mm
径差 -70mm
車高 -35mm
205/45R16
36.3km/h
外径 591mm
径差 -61mm
車高 -31mm
215/45R16
36.8km/h
外径 600mm
径差 -52mm
車高 -26mm
225/45R16
37.4km/h
外径 609mm
径差 -43mm
車高 -22mm
235/45R16
37.9km/h
外径 618mm
径差 -34mm
車高 -17mm
-10%
50
扁平
185/50R16
36.3km/h
外径 591mm
径差 -61mm
車高 -31mm
195/50R16
36.9km/h
外径 601mm
径差 -51mm
車高 -26mm
205/50R16
37.5km/h
外径 611mm
径差 -41mm
車高 -21mm
215/50R16
38.1km/h
外径 621mm
径差 -31mm
車高 -16mm
225/50R16
38.7km/h
外径 631mm
径差 -21mm
車高 -11mm
235/50R16
39.3km/h
外径 641mm
径差 -11mm
車高 -6mm
-5%
55
扁平
185/55R16
37.4km/h
外径 610mm
径差 -42mm
車高 -21mm
195/55R16
38.1km/h
外径 621mm
径差 -31mm
車高 -16mm
205/55R16
38.8km/h
外径 632mm
径差 -20mm
車高 -10mm
215/55R16
39.4km/h
外径 643mm
径差 -9mm
車高 -5mm
225/55R16
40.1km/h
外径 654mm
径差 +2mm
車高 +1mm
235/55R16
40.8km/h
外径 665mm
径差 +13mm
車高 +7mm
変更
なし
60
扁平
185/60R16
38.5km/h
外径 628mm
径差 -24mm
車高 -12mm
195/60R16
39.3km/h
外径 640mm
径差 -12mm
車高 -6mm
205/60R16
40.0km/h
外径 652mm
径差 0mm
車高 0mm
215/60R16
40.7km/h
外径 664mm
径差 +12mm
車高 +6mm
225/60R16
41.5km/h
外径 676mm
径差 +24mm
車高 +12mm
235/60R16
42.2km/h
外径 688mm
径差 +36mm
車高 +18mm
+5%
65
扁平
185/65R16
39.7km/h
外径 647mm
径差 -5mm
車高 -3mm
195/65R16
40.5km/h
外径 660mm
径差 +8mm
車高 +4mm
205/65R16
41.3km/h
外径 673mm
径差 +21mm
車高 +11mm
215/65R16
42.1km/h
外径 686mm
径差 +34mm
車高 +17mm
225/65R16
42.9km/h
外径 699mm
径差 +47mm
車高 +24mm
235/65R16
43.7km/h
外径 712mm
径差 +60mm
車高 +30mm
+10%
70
扁平
185/70R16
40.8km/h
外径 665mm
径差 +13mm
車高 +7mm
195/70R16
41.7km/h
外径 679mm
径差 +27mm
車高 +14mm
205/70R16
42.5km/h
外径 693mm
径差 +41mm
車高 +21mm
215/70R16
43.4km/h
外径 707mm
径差 +55mm
車高 +28mm
225/70R16
44.2km/h
外径 721mm
径差 +69mm
車高 +35mm
235/70R16
45.1km/h
外径 735mm
径差 +83mm
車高 +42mm
+15%
75
扁平
185/75R16
42.0km/h
外径 684mm
径差 +32mm
車高 +16mm
195/75R16
42.9km/h
外径 699mm
径差 +47mm
車高 +24mm
205/75R16
43.8km/h
外径 714mm
径差 +62mm
車高 +31mm
215/75R16
44.7km/h
外径 729mm
径差 +77mm
車高 +39mm
225/75R16
45.6km/h
外径 744mm
径差 +92mm
車高 +46mm
235/75R16
46.6km/h
外径 759mm
径差 +107mm
車高 +54mm
205/60R16からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
14インチに
サイズダウン
15インチに
サイズダウン
17インチに
サイズアップ
18インチに
サイズアップ
19インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし205/60R16からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、185/60R16、185/65R16、195/55R16、195/60R16、205/55R16、215/50R16、215/55R16、225/50R16、235/50R16あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はマツダ株式会社より引用

MAZDA3 ファストバック FF/6MT
純正サイズ|205/60R16
直径 652mm
円周長 2.048m
時速 103.2km/h
小さいサイズ|185/45R16
直径 573mm -79mm
円周長 1.800m -0.248m
時速 90.7km/h -12.5km/h
大きいサイズ|235/75R16
直径 759mm +107mm
円周長 2.384m +0.336m
時速 120.2km/h +17.0km/h

ここでは205/60R16を装着した代表的な車種であるBPEP型MAZDA3 ファストバック(X Proactive)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2500rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.680とすると、ここでまずトルクが0.680倍になる代わりに回転数が3680rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.388とすると、さらにトルクが4.388倍になる代わりに回転数が840rpmまで下がります。

この840rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの205/60R16の直径は652mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は2.048m、これが1分間に840回転しますと1720.3mの距離を進むことになります。これを時速換算すると103.2km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の185/45R16(直径573mm/純正タイヤとの差-79mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.800mとなり、同じ840回転でも進む距離は1512.0m(-208.3m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ103.2km/hでも、実際の速度は-12.5km/hの90.7km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の235/75R16(直径759mm/純正タイヤとの差+107mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.384mとなり、同じ840回転でも進む距離は2002.6m(+282.3m)まで伸びます。メーター読みは103.2km/hでも実際の速度は+17.0km/hの120.2km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|205/60R16
走行距離 900km
燃費 17.6km/L
小さいサイズ|185/45R16
走行距離 1024.0km +124.0km
燃費 20.1km/L +2.5km/L
大きいサイズ|235/75R16
走行距離 773.2km -126.8km
燃費 15.2km/L -2.4km/L

たとえば純正タイヤで900kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が51L、満タン法での燃費が17.6km/Lだったとします。

小さな185/45R16のタイヤでは実際の距離を900km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて1024.0kmを示します。この距離をもとに51Lの給油をすると燃費は20.1km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな235/75R16ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って773.2kmを示し、燃費は15.2km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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