純正装着タイヤが205/60R14のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、205/60R14タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(185mm-235mm)まで、扁平率を-15%から+15%(45%-75%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

205/60R14のタイヤを装着する車種の例としては、ST183C型セリカ、AX9型アルシオーネ、JR120型ピアッツァなどが該当します。

純正タイヤ 205/60R14 | 径 602mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅185mm
-10mm
幅195mm
変更なし
幅205mm
+10mm
幅215mm
+20mm
幅225mm
+30mm
幅235mm
-15%
45
扁平
185/45R14
34.8km/h
外径 523mm
径差 -79mm
車高 -40mm
195/45R14
35.3km/h
外径 532mm
径差 -70mm
車高 -35mm
205/45R14
35.9km/h
外径 541mm
径差 -61mm
車高 -31mm
215/45R14
36.5km/h
外径 550mm
径差 -52mm
車高 -26mm
225/45R14
37.1km/h
外径 559mm
径差 -43mm
車高 -22mm
235/45R14
37.7km/h
外径 568mm
径差 -34mm
車高 -17mm
-10%
50
扁平
185/50R14
35.9km/h
外径 541mm
径差 -61mm
車高 -31mm
195/50R14
36.6km/h
外径 551mm
径差 -51mm
車高 -26mm
205/50R14
37.3km/h
外径 561mm
径差 -41mm
車高 -21mm
215/50R14
37.9km/h
外径 571mm
径差 -31mm
車高 -16mm
225/50R14
38.6km/h
外径 581mm
径差 -21mm
車高 -11mm
235/50R14
39.3km/h
外径 591mm
径差 -11mm
車高 -6mm
-5%
55
扁平
185/55R14
37.2km/h
外径 560mm
径差 -42mm
車高 -21mm
195/55R14
37.9km/h
外径 571mm
径差 -31mm
車高 -16mm
205/55R14
38.7km/h
外径 582mm
径差 -20mm
車高 -10mm
215/55R14
39.4km/h
外径 593mm
径差 -9mm
車高 -5mm
225/55R14
40.1km/h
外径 604mm
径差 +2mm
車高 +1mm
235/55R14
40.9km/h
外径 615mm
径差 +13mm
車高 +7mm
変更
なし
60
扁平
185/60R14
38.4km/h
外径 578mm
径差 -24mm
車高 -12mm
195/60R14
39.2km/h
外径 590mm
径差 -12mm
車高 -6mm
205/60R14
40.0km/h
外径 602mm
径差 0mm
車高 0mm
215/60R14
40.8km/h
外径 614mm
径差 +12mm
車高 +6mm
225/60R14
41.6km/h
外径 626mm
径差 +24mm
車高 +12mm
235/60R14
42.4km/h
外径 638mm
径差 +36mm
車高 +18mm
+5%
65
扁平
185/65R14
39.7km/h
外径 597mm
径差 -5mm
車高 -3mm
195/65R14
40.5km/h
外径 610mm
径差 +8mm
車高 +4mm
205/65R14
41.4km/h
外径 623mm
径差 +21mm
車高 +11mm
215/65R14
42.3km/h
外径 636mm
径差 +34mm
車高 +17mm
225/65R14
43.1km/h
外径 649mm
径差 +47mm
車高 +24mm
235/65R14
44.0km/h
外径 662mm
径差 +60mm
車高 +30mm
+10%
70
扁平
185/70R14
40.9km/h
外径 615mm
径差 +13mm
車高 +7mm
195/70R14
41.8km/h
外径 629mm
径差 +27mm
車高 +14mm
205/70R14
42.7km/h
外径 643mm
径差 +41mm
車高 +21mm
215/70R14
43.7km/h
外径 657mm
径差 +55mm
車高 +28mm
225/70R14
44.6km/h
外径 671mm
径差 +69mm
車高 +35mm
235/70R14
45.5km/h
外径 685mm
径差 +83mm
車高 +42mm
+15%
75
扁平
185/75R14
42.1km/h
外径 634mm
径差 +32mm
車高 +16mm
195/75R14
43.1km/h
外径 649mm
径差 +47mm
車高 +24mm
205/75R14
44.1km/h
外径 664mm
径差 +62mm
車高 +31mm
215/75R14
45.1km/h
外径 679mm
径差 +77mm
車高 +39mm
225/75R14
46.1km/h
外径 694mm
径差 +92mm
車高 +46mm
235/75R14
47.1km/h
外径 709mm
径差 +107mm
車高 +54mm
205/60R14からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
12インチに
サイズダウン
13インチに
サイズダウン
15インチに
サイズアップ
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし205/60R14からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、185/60R14、185/65R14、195/60R14、205/55R14、215/55R14、225/50R14、235/50R14あたりがおすすめです。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はトヨタ自動車より引用

セリカ FF/4AT
純正サイズ|205/60R14
直径602mm
円周長1.891m
時速99.8km/h
小さいサイズ|185/45R14
直径523mm-79mm
円周長1.643m-0.248m
時速86.7km/h-13.1km/h
大きいサイズ|235/75R14
直径709mm+107mm
円周長2.227m+0.336m
時速117.6km/h+17.8km/h

ここでは205/60R14を装着した代表的な車種であるST183C型セリカ(Convertible 4WS)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2500rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.892とすると、ここでまずトルクが0.892倍になる代わりに回転数が2800rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.178とすると、さらにトルクが3.178倍になる代わりに回転数が880rpmまで下がります。

この880rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの205/60R14の直径は602mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.891m、これが1分間に880回転しますと1664.1mの距離を進むことになります。これを時速換算すると99.8km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の185/45R14(直径523mm/純正タイヤとの差-79mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.643mとなり、同じ880回転でも進む距離は1445.8m(-218.3m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ99.8km/hでも、実際の速度は-13.1km/hの86.7km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の235/75R14(直径709mm/純正タイヤとの差+107mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.227mとなり、同じ880回転でも進む距離は1959.8m(+295.7m)まで伸びます。メーター読みは99.8km/hでも実際の速度は+17.8km/hの117.6km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|205/60R14
走行距離520km
燃費8.7km/L
小さいサイズ|185/45R14
走行距離598.5km+78.5km
燃費10.0km/L+1.3km/L
大きいサイズ|235/75R14
走行距離441.5km-78.5km
燃費7.4km/L-1.3km/L

たとえば純正タイヤで520kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が60L、満タン法での燃費が8.7km/Lだったとします。

小さな185/45R14のタイヤでは実際の距離を520km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて598.5kmを示します。この距離をもとに60Lの給油をすると燃費は10.0km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな235/75R14ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って441.5kmを示し、燃費は7.4km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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