純正装着タイヤが185/55R14のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、185/55R14タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(165mm-215mm)まで、扁平率を-15%から+15%(40%-70%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

185/55R14のタイヤを装着する車種の例としては、6XBBY型ルポ、S8NFS型サクソ、176BV3型プント、6NAHS型ポロ、EP91型スターレット、S2S型106、EP82型スターレットなどが該当します。

純正タイヤ 185/55R14 | 径 559mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅165mm
-10mm
幅175mm
変更なし
幅185mm
+10mm
幅195mm
+20mm
幅205mm
+30mm
幅215mm
-15%
40
扁平
165/40R14
34.9km/h
外径 488mm
径差 -71mm
車高 -36mm
175/40R14
35.5km/h
外径 496mm
径差 -63mm
車高 -32mm
185/40R14
36.1km/h
外径 504mm
径差 -55mm
車高 -28mm
195/40R14
36.6km/h
外径 512mm
径差 -47mm
車高 -24mm
205/40R14
37.2km/h
外径 520mm
径差 -39mm
車高 -20mm
215/40R14
37.8km/h
外径 528mm
径差 -31mm
車高 -16mm
-10%
45
扁平
165/45R14
36.1km/h
外径 505mm
径差 -54mm
車高 -27mm
175/45R14
36.8km/h
外径 514mm
径差 -45mm
車高 -23mm
185/45R14
37.4km/h
外径 523mm
径差 -36mm
車高 -18mm
195/45R14
38.1km/h
外径 532mm
径差 -27mm
車高 -14mm
205/45R14
38.7km/h
外径 541mm
径差 -18mm
車高 -9mm
215/45R14
39.4km/h
外径 550mm
径差 -9mm
車高 -5mm
-5%
50
扁平
165/50R14
37.3km/h
外径 521mm
径差 -38mm
車高 -19mm
175/50R14
38.0km/h
外径 531mm
径差 -28mm
車高 -14mm
185/50R14
38.7km/h
外径 541mm
径差 -18mm
車高 -9mm
195/50R14
39.4km/h
外径 551mm
径差 -8mm
車高 -4mm
205/50R14
40.1km/h
外径 561mm
径差 +2mm
車高 +1mm
215/50R14
40.9km/h
外径 571mm
径差 +12mm
車高 +6mm
変更
なし
55
扁平
165/55R14
38.5km/h
外径 538mm
径差 -21mm
車高 -11mm
175/55R14
39.3km/h
外径 549mm
径差 -10mm
車高 -5mm
185/55R14
40.0km/h
外径 559mm
径差 0mm
車高 0mm
195/55R14
40.9km/h
外径 571mm
径差 +12mm
車高 +6mm
205/55R14
41.6km/h
外径 582mm
径差 +23mm
車高 +12mm
215/55R14
42.4km/h
外径 593mm
径差 +34mm
車高 +17mm
+5%
60
扁平
165/60R14
39.6km/h
外径 554mm
径差 -5mm
車高 -3mm
175/60R14
40.5km/h
外径 566mm
径差 +7mm
車高 +4mm
185/60R14
41.4km/h
外径 578mm
径差 +19mm
車高 +10mm
195/60R14
42.2km/h
外径 590mm
径差 +31mm
車高 +16mm
205/60R14
43.1km/h
外径 602mm
径差 +43mm
車高 +22mm
215/60R14
43.9km/h
外径 614mm
径差 +55mm
車高 +28mm
+10%
65
扁平
165/65R14
40.9km/h
外径 571mm
径差 +12mm
車高 +6mm
175/65R14
41.8km/h
外径 584mm
径差 +25mm
車高 +13mm
185/65R14
42.7km/h
外径 597mm
径差 +38mm
車高 +19mm
195/65R14
43.6km/h
外径 610mm
径差 +51mm
車高 +26mm
205/65R14
44.6km/h
外径 623mm
径差 +64mm
車高 +32mm
215/65R14
45.5km/h
外径 636mm
径差 +77mm
車高 +39mm
+15%
70
扁平
165/70R14
42.0km/h
外径 587mm
径差 +28mm
車高 +14mm
175/70R14
43.0km/h
外径 601mm
径差 +42mm
車高 +21mm
185/70R14
44.0km/h
外径 615mm
径差 +56mm
車高 +28mm
195/70R14
45.0km/h
外径 629mm
径差 +70mm
車高 +35mm
205/70R14
46.0km/h
外径 643mm
径差 +84mm
車高 +42mm
215/70R14
47.0km/h
外径 657mm
径差 +98mm
車高 +49mm
185/55R14からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
12インチに
サイズダウン
13インチに
サイズダウン
15インチに
サイズアップ
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし185/55R14からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、165/55R14、165/60R14、175/50R14、175/55R14、185/50R14、195/45R14、195/50R14、205/45R14、215/45R14あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はフォルクスワーゲンより引用

ルポ FF/4AT
純正サイズ|185/55R14
直径559mm
円周長1.756m
時速102.2km/h
小さいサイズ|165/40R14
直径488mm-71mm
円周長1.533m-0.223m
時速89.2km/h-13.0km/h
大きいサイズ|215/70R14
直径657mm+98mm
円周長2.064m+0.308m
時速120.1km/h+17.9km/h

ここでは185/55R14を装着した代表的な車種である6XBBY型ルポ(Lupo)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2900rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.726とすると、ここでまずトルクが0.726倍になる代わりに回転数が3990rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.120とすると、さらにトルクが4.120倍になる代わりに回転数が970rpmまで下がります。

この970rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの185/55R14の直径は559mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.756m、これが1分間に970回転しますと1703.3mの距離を進むことになります。これを時速換算すると102.2km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の165/40R14(直径488mm/純正タイヤとの差-71mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.533mとなり、同じ970回転でも進む距離は1487.0m(-216.3m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ102.2km/hでも、実際の速度は-13.0km/hの89.2km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の215/70R14(直径657mm/純正タイヤとの差+98mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.064mとなり、同じ970回転でも進む距離は2002.1m(+298.8m)まで伸びます。メーター読みは102.2km/hでも実際の速度は+17.9km/hの120.1km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|185/55R14
走行距離500km
燃費14.7km/L
小さいサイズ|165/40R14
走行距離572.7km+72.7km
燃費16.8km/L+2.1km/L
大きいサイズ|215/70R14
走行距離425.4km-74.6km
燃費12.5km/L-2.2km/L

たとえば純正タイヤで500kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が34L、満タン法での燃費が14.7km/Lだったとします。

小さな165/40R14のタイヤでは実際の距離を500km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて572.7kmを示します。この距離をもとに34Lの給油をすると燃費は16.8km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな215/70R14ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って425.4kmを示し、燃費は12.5km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

コメントは停止中です。