純正装着タイヤが175/80R14のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、175/80R14タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(155mm-205mm)まで、扁平率を-15%から+15%(65%-95%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

175/80R14のタイヤを装着する車種の例としては、LX80型クレスタ、SX80型チェイサー、HCEP型ルーチェ、YM40G型ライトエース、YR20G型タウンエースワゴンなどが該当します。

純正タイヤ 175/80R14 | 径 636mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅155mm
-10mm
幅165mm
変更なし
幅175mm
+10mm
幅185mm
+20mm
幅195mm
+30mm
幅205mm
-15%
65
扁平
155/65R14
35.1km/h
外径 558mm
径差 -78mm
車高 -39mm
165/65R14
35.9km/h
外径 571mm
径差 -65mm
車高 -33mm
175/65R14
36.7km/h
外径 584mm
径差 -52mm
車高 -26mm
185/65R14
37.5km/h
外径 597mm
径差 -39mm
車高 -20mm
195/65R14
38.4km/h
外径 610mm
径差 -26mm
車高 -13mm
205/65R14
39.2km/h
外径 623mm
径差 -13mm
車高 -7mm
-10%
70
扁平
155/70R14
36.0km/h
外径 573mm
径差 -63mm
車高 -32mm
165/70R14
36.9km/h
外径 587mm
径差 -49mm
車高 -25mm
175/70R14
37.8km/h
外径 601mm
径差 -35mm
車高 -18mm
185/70R14
38.7km/h
外径 615mm
径差 -21mm
車高 -11mm
195/70R14
39.6km/h
外径 629mm
径差 -7mm
車高 -4mm
205/70R14
40.4km/h
外径 643mm
径差 +7mm
車高 +4mm
-5%
75
扁平
155/75R14
37.0km/h
外径 589mm
径差 -47mm
車高 -24mm
165/75R14
38.0km/h
外径 604mm
径差 -32mm
車高 -16mm
175/75R14
38.9km/h
外径 619mm
径差 -17mm
車高 -9mm
185/75R14
39.9km/h
外径 634mm
径差 -2mm
車高 -1mm
195/75R14
40.8km/h
外径 649mm
径差 +13mm
車高 +7mm
205/75R14
41.8km/h
外径 664mm
径差 +28mm
車高 +14mm
変更
なし
80
扁平
155/80R14
38.0km/h
外径 604mm
径差 -32mm
車高 -16mm
165/80R14
39.0km/h
外径 620mm
径差 -16mm
車高 -8mm
175/80R14
40.0km/h
外径 636mm
径差 0mm
車高 0mm
185/80R14
41.0km/h
外径 652mm
径差 +16mm
車高 +8mm
195/80R14
42.0km/h
外径 668mm
径差 +32mm
車高 +16mm
205/80R14
43.0km/h
外径 684mm
径差 +48mm
車高 +24mm
+5%
85
扁平
155/85R14
39.0km/h
外径 620mm
径差 -16mm
車高 -8mm
165/85R14
40.1km/h
外径 637mm
径差 +1mm
車高 +1mm
175/85R14
41.1km/h
外径 654mm
径差 +18mm
車高 +9mm
185/85R14
42.2km/h
外径 671mm
径差 +35mm
車高 +18mm
195/85R14
43.3km/h
外径 688mm
径差 +52mm
車高 +26mm
205/85R14
44.3km/h
外径 705mm
径差 +69mm
車高 +35mm
+10%
90
扁平
155/90R14
39.9km/h
外径 635mm
径差 -1mm
車高 -1mm
165/90R14
41.1km/h
外径 653mm
径差 +17mm
車高 +9mm
175/90R14
42.2km/h
外径 671mm
径差 +35mm
車高 +18mm
185/90R14
43.3km/h
外径 689mm
径差 +53mm
車高 +27mm
195/90R14
44.5km/h
外径 707mm
径差 +71mm
車高 +36mm
205/90R14
45.6km/h
外径 725mm
径差 +89mm
車高 +45mm
+15%
95
扁平
155/95R14
40.9km/h
外径 651mm
径差 +15mm
車高 +8mm
165/95R14
42.1km/h
外径 670mm
径差 +34mm
車高 +17mm
175/95R14
43.3km/h
外径 689mm
径差 +53mm
車高 +27mm
185/95R14
44.5km/h
外径 708mm
径差 +72mm
車高 +36mm
195/95R14
45.7km/h
外径 727mm
径差 +91mm
車高 +46mm
205/95R14
46.9km/h
外径 746mm
径差 +110mm
車高 +55mm
175/80R14からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
12インチに
サイズダウン
13インチに
サイズダウン
15インチに
サイズアップ
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし175/80R14からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、155/80R14、155/85R14、155/90R14、165/75R14、165/80R14、175/75R14、185/70R14、185/75R14、195/65R14、195/70R14、205/65R14あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はトヨタ自動車より引用

チェイサー FR/4AT
純正サイズ|175/80R14
直径636mm
円周長1.998m
時速101.9km/h
小さいサイズ|155/65R14
直径558mm-78mm
円周長1.753m-0.245m
時速89.4km/h-12.5km/h
大きいサイズ|205/95R14
直径746mm+110mm
円周長2.344m+0.346m
時速119.5km/h+17.6km/h

ここでは175/80R14を装着した代表的な車種であるSX80型チェイサー(XG)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2400rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.688とすると、ここでまずトルクが0.688倍になる代わりに回転数が3490rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.100とすると、さらにトルクが4.100倍になる代わりに回転数が850rpmまで下がります。

この850rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの175/80R14の直径は636mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.998m、これが1分間に850回転しますと1698.3mの距離を進むことになります。これを時速換算すると101.9km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の155/65R14(直径558mm/純正タイヤとの差-78mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.753mとなり、同じ850回転でも進む距離は1490.0m(-208.3m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ101.9km/hでも、実際の速度は-12.5km/hの89.4km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の205/95R14(直径746mm/純正タイヤとの差+110mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.344mとなり、同じ850回転でも進む距離は1992.4m(+294.1m)まで伸びます。メーター読みは101.9km/hでも実際の速度は+17.6km/hの119.5km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|175/80R14
走行距離660km
燃費10.2km/L
小さいサイズ|155/65R14
走行距離752.2km+92.2km
燃費11.6km/L+1.4km/L
大きいサイズ|205/95R14
走行距離562.6km-97.4km
燃費8.7km/L-1.5km/L

たとえば純正タイヤで660kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が65L、満タン法での燃費が10.2km/Lだったとします。

小さな155/65R14のタイヤでは実際の距離を660km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて752.2kmを示します。この距離をもとに65Lの給油をすると燃費は11.6km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな205/95R14ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って562.6kmを示し、燃費は8.7km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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