純正装着タイヤが175/65R15のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、175/65R15タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(155mm-205mm)まで、扁平率を-15%から+15%(50%-80%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

175/65R15のタイヤを装着する車種の例としては、ZC83S型スイフト、WB32S型バレーノ、FF21S型イグニス、NZE161G型リューギ ワゴン、NKE165型リューギ、XS52型ミニ、13909型パンダ、NSP141型スペイド、NSP141型ポルテ、NKE165型カローラ アクシオなどが該当します。

関連:175/65R15のタイヤを純正装着する車種の一覧まとめ 全27件

純正タイヤ 175/65R15 | 径 609mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅155mm
-10mm
幅165mm
変更なし
幅175mm
+10mm
幅185mm
+20mm
幅195mm
+30mm
幅205mm
-15%
50
扁平
155/50R15
35.2km/h
外径 536mm
径差 -73mm
車高 -37mm
165/50R15
35.9km/h
外径 546mm
径差 -63mm
車高 -32mm
175/50R15
36.5km/h
外径 556mm
径差 -53mm
車高 -27mm
185/50R15
37.2km/h
外径 566mm
径差 -43mm
車高 -22mm
195/50R15
37.8km/h
外径 576mm
径差 -33mm
車高 -17mm
205/50R15
38.5km/h
外径 586mm
径差 -23mm
車高 -12mm
-10%
55
扁平
155/55R15
36.3km/h
外径 552mm
径差 -57mm
車高 -29mm
165/55R15
37.0km/h
外径 563mm
径差 -46mm
車高 -23mm
175/55R15
37.7km/h
外径 574mm
径差 -35mm
車高 -18mm
185/55R15
38.4km/h
外径 585mm
径差 -24mm
車高 -12mm
195/55R15
39.1km/h
外径 596mm
径差 -13mm
車高 -7mm
205/55R15
39.9km/h
外径 607mm
径差 -2mm
車高 -1mm
-5%
60
扁平
155/60R15
37.2km/h
外径 567mm
径差 -42mm
車高 -21mm
165/60R15
38.0km/h
外径 579mm
径差 -30mm
車高 -15mm
175/60R15
38.8km/h
外径 591mm
径差 -18mm
車高 -9mm
185/60R15
39.6km/h
外径 603mm
径差 -6mm
車高 -3mm
195/60R15
40.4km/h
外径 615mm
径差 +6mm
車高 +3mm
205/60R15
41.2km/h
外径 627mm
径差 +18mm
車高 +9mm
変更
なし
65
扁平
155/65R15
38.3km/h
外径 583mm
径差 -26mm
車高 -13mm
165/65R15
39.1km/h
外径 596mm
径差 -13mm
車高 -7mm
175/65R15
40.0km/h
外径 609mm
径差 0mm
車高 0mm
185/65R15
40.9km/h
外径 622mm
径差 +13mm
車高 +7mm
195/65R15
41.7km/h
外径 635mm
径差 +26mm
車高 +13mm
205/65R15
42.6km/h
外径 648mm
径差 +39mm
車高 +20mm
+5%
70
扁平
155/70R15
39.3km/h
外径 598mm
径差 -11mm
車高 -6mm
165/70R15
40.2km/h
外径 612mm
径差 +3mm
車高 +2mm
175/70R15
41.1km/h
外径 626mm
径差 +17mm
車高 +9mm
185/70R15
42.0km/h
外径 640mm
径差 +31mm
車高 +16mm
195/70R15
43.0km/h
外径 654mm
径差 +45mm
車高 +23mm
205/70R15
43.9km/h
外径 668mm
径差 +59mm
車高 +30mm
+10%
75
扁平
155/75R15
40.3km/h
外径 614mm
径差 +5mm
車高 +3mm
165/75R15
41.3km/h
外径 629mm
径差 +20mm
車高 +10mm
175/75R15
42.3km/h
外径 644mm
径差 +35mm
車高 +18mm
185/75R15
43.3km/h
外径 659mm
径差 +50mm
車高 +25mm
195/75R15
44.3km/h
外径 674mm
径差 +65mm
車高 +33mm
205/75R15
45.3km/h
外径 689mm
径差 +80mm
車高 +40mm
+15%
80
扁平
155/80R15
41.3km/h
外径 629mm
径差 +20mm
車高 +10mm
165/80R15
42.4km/h
外径 645mm
径差 +36mm
車高 +18mm
175/80R15
43.4km/h
外径 661mm
径差 +52mm
車高 +26mm
185/80R15
44.5km/h
外径 677mm
径差 +68mm
車高 +34mm
195/80R15
45.5km/h
外径 693mm
径差 +84mm
車高 +42mm
205/80R15
46.6km/h
外径 709mm
径差 +100mm
車高 +50mm
175/65R15からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
13インチに
サイズダウン
14インチに
サイズダウン
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ
18インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし175/65R15からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、155/65R15、155/70R15、165/60R15、165/65R15、175/60R15、185/55R15、185/60R15、195/55R15、205/50R15、205/55R15あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はスズキ株式会社より引用

スイフト FF/5AT
純正サイズ|175/65R15
直径 609mm
円周長 1.913m
時速 101.0km/h
小さいサイズ|155/50R15
直径 536mm -73mm
円周長 1.684m -0.229m
時速 88.9km/h -12.1km/h
大きいサイズ|205/80R15
直径 709mm +100mm
円周長 2.227m +0.314m
時速 117.6km/h +16.6km/h

ここでは175/65R15を装着した代表的な車種であるZC43S型スイフト(Hybrid-SG)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2700rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.717とすると、ここでまずトルクが0.717倍になる代わりに回転数が3770rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.294とすると、さらにトルクが4.294倍になる代わりに回転数が880rpmまで下がります。

この880rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの175/65R15の直径は609mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.913m、これが1分間に880回転しますと1683.4mの距離を進むことになります。これを時速換算すると101.0km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の155/50R15(直径536mm/純正タイヤとの差-73mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.684mとなり、同じ880回転でも進む距離は1481.9m(-201.5m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ101.0km/hでも、実際の速度は-12.1km/hの88.9km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の205/80R15(直径709mm/純正タイヤとの差+100mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.227mとなり、同じ880回転でも進む距離は1959.8m(+276.4m)まで伸びます。メーター読みは101.0km/hでも実際の速度は+16.6km/hの117.6km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|175/65R15
走行距離 1180km
燃費 31.9km/L
小さいサイズ|155/50R15
走行距離 1340.5km +160.5km
燃費 36.2km/L +4.3km/L
大きいサイズ|205/80R15
走行距離 1013.6km -166.4km
燃費 27.4km/L -4.5km/L

たとえば純正タイヤで1180kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が37L、満タン法での燃費が31.9km/Lだったとします。

小さな155/50R15のタイヤでは実際の距離を1180km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて1340.5kmを示します。この距離をもとに37Lの給油をすると燃費は36.2km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな205/80R15ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って1013.6kmを示し、燃費は27.4km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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