純正装着タイヤが175/60R13のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、175/60R13タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(155mm-205mm)まで、扁平率を-15%から+15%(45%-75%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

175/60R13のタイヤを装着する車種の例としては、AK11型マーチ、F46A8型ウーノ、GA2型シティなどが該当します。

純正タイヤ 175/60R13 | 径 540mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅155mm
-10mm
幅165mm
変更なし
幅175mm
+10mm
幅185mm
+20mm
幅195mm
+30mm
幅205mm
-15%
45
扁平
155/45R13
34.8km/h
外径 470mm
径差 -70mm
車高 -35mm
165/45R13
35.5km/h
外径 479mm
径差 -61mm
車高 -31mm
175/45R13
36.1km/h
外径 488mm
径差 -52mm
車高 -26mm
185/45R13
36.8km/h
外径 497mm
径差 -43mm
車高 -22mm
195/45R13
37.5km/h
外径 506mm
径差 -34mm
車高 -17mm
205/45R13
38.1km/h
外径 515mm
径差 -25mm
車高 -13mm
-10%
50
扁平
155/50R13
35.9km/h
外径 485mm
径差 -55mm
車高 -28mm
165/50R13
36.7km/h
外径 495mm
径差 -45mm
車高 -23mm
175/50R13
37.4km/h
外径 505mm
径差 -35mm
車高 -18mm
185/50R13
38.1km/h
外径 515mm
径差 -25mm
車高 -13mm
195/50R13
38.9km/h
外径 525mm
径差 -15mm
車高 -8mm
205/50R13
39.6km/h
外径 535mm
径差 -5mm
車高 -3mm
-5%
55
扁平
155/55R13
37.1km/h
外径 501mm
径差 -39mm
車高 -20mm
165/55R13
37.9km/h
外径 512mm
径差 -28mm
車高 -14mm
175/55R13
38.7km/h
外径 523mm
径差 -17mm
車高 -9mm
185/55R13
39.6km/h
外径 534mm
径差 -6mm
車高 -3mm
195/55R13
40.4km/h
外径 545mm
径差 +5mm
車高 +3mm
205/55R13
41.2km/h
外径 556mm
径差 +16mm
車高 +8mm
変更
なし
60
扁平
155/60R13
38.2km/h
外径 516mm
径差 -24mm
車高 -12mm
165/60R13
39.1km/h
外径 528mm
径差 -12mm
車高 -6mm
175/60R13
40.0km/h
外径 540mm
径差 0mm
車高 0mm
185/60R13
40.9km/h
外径 552mm
径差 +12mm
車高 +6mm
195/60R13
41.8km/h
外径 564mm
径差 +24mm
車高 +12mm
205/60R13
42.7km/h
外径 576mm
径差 +36mm
車高 +18mm
+5%
65
扁平
155/65R13
39.4km/h
外径 532mm
径差 -8mm
車高 -4mm
165/65R13
40.4km/h
外径 545mm
径差 +5mm
車高 +3mm
175/65R13
41.3km/h
外径 558mm
径差 +18mm
車高 +9mm
185/65R13
42.3km/h
外径 571mm
径差 +31mm
車高 +16mm
195/65R13
43.3km/h
外径 584mm
径差 +44mm
車高 +22mm
205/65R13
44.2km/h
外径 597mm
径差 +57mm
車高 +29mm
+10%
70
扁平
155/70R13
40.5km/h
外径 547mm
径差 +7mm
車高 +4mm
165/70R13
41.6km/h
外径 561mm
径差 +21mm
車高 +11mm
175/70R13
42.6km/h
外径 575mm
径差 +35mm
車高 +18mm
185/70R13
43.6km/h
外径 589mm
径差 +49mm
車高 +25mm
195/70R13
44.7km/h
外径 603mm
径差 +63mm
車高 +32mm
205/70R13
45.7km/h
外径 617mm
径差 +77mm
車高 +39mm
+15%
75
扁平
155/75R13
41.7km/h
外径 563mm
径差 +23mm
車高 +12mm
165/75R13
42.8km/h
外径 578mm
径差 +38mm
車高 +19mm
175/75R13
43.9km/h
外径 593mm
径差 +53mm
車高 +27mm
185/75R13
45.0km/h
外径 608mm
径差 +68mm
車高 +34mm
195/75R13
46.1km/h
外径 623mm
径差 +83mm
車高 +42mm
205/75R13
47.3km/h
外径 638mm
径差 +98mm
車高 +49mm
175/60R13からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
11インチ
なし
12インチに
サイズダウン
14インチに
サイズアップ
15インチに
サイズアップ
16インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし175/60R13からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、155/60R13、155/65R13、165/60R13、175/55R13、185/50R13、185/55R13、195/50R13、205/45R13、205/50R13あたりがおすすめです。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像は日産自動車より引用

マーチ FF/5MT
純正サイズ|175/60R13
直径540mm
円周長1.696m
時速99.7km/h
小さいサイズ|155/45R13
直径470mm-70mm
円周長1.477m-0.219m
時速86.8km/h-12.9km/h
大きいサイズ|205/75R13
直径638mm+98mm
円周長2.004m+0.308m
時速117.8km/h+18.1km/h

ここでは175/60R13を装着した代表的な車種であるAK11型マーチ(Autostrada)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが3100rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.756とすると、ここでまずトルクが0.756倍になる代わりに回転数が4100rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.167とすると、さらにトルクが4.167倍になる代わりに回転数が980rpmまで下がります。

この980rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの175/60R13の直径は540mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.696m、これが1分間に980回転しますと1662.1mの距離を進むことになります。これを時速換算すると99.7km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の155/45R13(直径470mm/純正タイヤとの差-70mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.477mとなり、同じ980回転でも進む距離は1447.5m(-214.6m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ99.7km/hでも、実際の速度は-12.9km/hの86.8km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の205/75R13(直径638mm/純正タイヤとの差+98mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.004mとなり、同じ980回転でも進む距離は1963.9m(+301.8m)まで伸びます。メーター読みは99.7km/hでも実際の速度は+18.1km/hの117.8km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|175/60R13
走行距離790km
燃費18.8km/L
小さいサイズ|155/45R13
走行距離907.1km+117.1km
燃費21.6km/L+2.8km/L
大きいサイズ|205/75R13
走行距離668.6km-121.4km
燃費15.9km/L-2.9km/L

たとえば純正タイヤで790kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が42L、満タン法での燃費が18.8km/Lだったとします。

小さな155/45R13のタイヤでは実際の距離を790km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて907.1kmを示します。この距離をもとに42Lの給油をすると燃費は21.6km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな205/75R13ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って668.6kmを示し、燃費は15.9km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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