純正装着タイヤが165/80R14のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、165/80R14タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(145mm-195mm)まで、扁平率を-15%から+15%(65%-95%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

165/80R14のタイヤを装着する車種の例としては、BM20型デリカD:3、M20型NV200バネットワゴン、BWHNY11型ファミリアビジネスワゴン、E52A型エメロード、E52A型エテルナ、SV30型カムリ、CB2型アコード、CB1型アスコット、FR32型スカイライン セダン、E32A型エテルナサヴァなどが該当します。

純正タイヤ 165/80R14 | 径 620mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅145mm
-10mm
幅155mm
変更なし
幅165mm
+10mm
幅175mm
+20mm
幅185mm
+30mm
幅195mm
-15%
65
扁平
145/65R14
35.2km/h
外径 545mm
径差 -75mm
車高 -38mm
155/65R14
36.0km/h
外径 558mm
径差 -62mm
車高 -31mm
165/65R14
36.8km/h
外径 571mm
径差 -49mm
車高 -25mm
175/65R14
37.7km/h
外径 584mm
径差 -36mm
車高 -18mm
185/65R14
38.5km/h
外径 597mm
径差 -23mm
車高 -12mm
195/65R14
39.4km/h
外径 610mm
径差 -10mm
車高 -5mm
-10%
70
扁平
145/70R14
36.1km/h
外径 559mm
径差 -61mm
車高 -31mm
155/70R14
37.0km/h
外径 573mm
径差 -47mm
車高 -24mm
165/70R14
37.9km/h
外径 587mm
径差 -33mm
車高 -17mm
175/70R14
38.8km/h
外径 601mm
径差 -19mm
車高 -10mm
185/70R14
39.7km/h
外径 615mm
径差 -5mm
車高 -3mm
195/70R14
40.6km/h
外径 629mm
径差 +9mm
車高 +5mm
-5%
75
扁平
145/75R14
37.0km/h
外径 574mm
径差 -46mm
車高 -23mm
155/75R14
38.0km/h
外径 589mm
径差 -31mm
車高 -16mm
165/75R14
39.0km/h
外径 604mm
径差 -16mm
車高 -8mm
175/75R14
39.9km/h
外径 619mm
径差 -1mm
車高 -1mm
185/75R14
40.9km/h
外径 634mm
径差 +14mm
車高 +7mm
195/75R14
41.9km/h
外径 649mm
径差 +29mm
車高 +15mm
変更
なし
80
扁平
145/80R14
37.9km/h
外径 588mm
径差 -32mm
車高 -16mm
155/80R14
39.0km/h
外径 604mm
径差 -16mm
車高 -8mm
165/80R14
40.0km/h
外径 620mm
径差 0mm
車高 0mm
175/80R14
41.0km/h
外径 636mm
径差 +16mm
車高 +8mm
185/80R14
42.1km/h
外径 652mm
径差 +32mm
車高 +16mm
195/80R14
43.1km/h
外径 668mm
径差 +48mm
車高 +24mm
+5%
85
扁平
145/85R14
38.9km/h
外径 603mm
径差 -17mm
車高 -9mm
155/85R14
40.0km/h
外径 620mm
径差 0mm
車高 0mm
165/85R14
41.1km/h
外径 637mm
径差 +17mm
車高 +9mm
175/85R14
42.2km/h
外径 654mm
径差 +34mm
車高 +17mm
185/85R14
43.3km/h
外径 671mm
径差 +51mm
車高 +26mm
195/85R14
44.4km/h
外径 688mm
径差 +68mm
車高 +34mm
+10%
90
扁平
145/90R14
39.8km/h
外径 617mm
径差 -3mm
車高 -2mm
155/90R14
41.0km/h
外径 635mm
径差 +15mm
車高 +8mm
165/90R14
42.1km/h
外径 653mm
径差 +33mm
車高 +17mm
175/90R14
43.3km/h
外径 671mm
径差 +51mm
車高 +26mm
185/90R14
44.5km/h
外径 689mm
径差 +69mm
車高 +35mm
195/90R14
45.6km/h
外径 707mm
径差 +87mm
車高 +44mm
+15%
95
扁平
145/95R14
40.8km/h
外径 632mm
径差 +12mm
車高 +6mm
155/95R14
42.0km/h
外径 651mm
径差 +31mm
車高 +16mm
165/95R14
43.2km/h
外径 670mm
径差 +50mm
車高 +25mm
175/95R14
44.5km/h
外径 689mm
径差 +69mm
車高 +35mm
185/95R14
45.7km/h
外径 708mm
径差 +88mm
車高 +44mm
195/95R14
46.9km/h
外径 727mm
径差 +107mm
車高 +54mm
165/80R14からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
12インチに
サイズダウン
13インチに
サイズダウン
15インチに
サイズアップ
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし165/80R14からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、145/85R14、145/90R14、155/75R14、155/80R14、155/85R14、165/75R14、175/70R14、175/75R14、185/65R14、185/70R14、195/65R14あたりがおすすめです。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像は三菱自動車より引用

デリカD:3 FF/4AT
純正サイズ|165/80R14
直径620mm
円周長1.948m
時速102.9km/h
小さいサイズ|145/65R14
直径545mm-75mm
円周長1.712m-0.236m
時速90.4km/h-12.5km/h
大きいサイズ|195/95R14
直径727mm+107mm
円周長2.284m+0.336m
時速120.6km/h+17.7km/h

ここでは165/80R14を装着した代表的な車種であるBM20型デリカD:3(G)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2500rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.697とすると、ここでまずトルクが0.697倍になる代わりに回転数が3590rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.072とすると、さらにトルクが4.072倍になる代わりに回転数が880rpmまで下がります。

この880rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの165/80R14の直径は620mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.948m、これが1分間に880回転しますと1714.2mの距離を進むことになります。これを時速換算すると102.9km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の145/65R14(直径545mm/純正タイヤとの差-75mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.712mとなり、同じ880回転でも進む距離は1506.6m(-207.6m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ102.9km/hでも、実際の速度は-12.5km/hの90.4km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の195/95R14(直径727mm/純正タイヤとの差+107mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.284mとなり、同じ880回転でも進む距離は2009.9m(+295.7m)まで伸びます。メーター読みは102.9km/hでも実際の速度は+17.7km/hの120.6km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|165/80R14
走行距離700km
燃費12.7km/L
小さいサイズ|145/65R14
走行距離796.5km+96.5km
燃費14.5km/L+1.8km/L
大きいサイズ|195/95R14
走行距離597.0km-103.0km
燃費10.9km/L-1.8km/L

たとえば純正タイヤで700kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が55L、満タン法での燃費が12.7km/Lだったとします。

小さな145/65R14のタイヤでは実際の距離を700km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて796.5kmを示します。この距離をもとに55Lの給油をすると燃費は14.5km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな195/95R14ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って597.0kmを示し、燃費は10.9km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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