純正装着タイヤが165/70R12のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、165/70R12タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(145mm-195mm)まで、扁平率を-15%から+15%(55%-85%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

165/70R12のタイヤを装着する車種の例としては、FK10型フィガロ、K10型マーチなどが該当します。

純正タイヤ 165/70R12 | 径 536mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅145mm
-10mm
幅155mm
変更なし
幅165mm
+10mm
幅175mm
+20mm
幅185mm
+30mm
幅195mm
-15%
55
扁平
145/55R12
34.7km/h
外径 465mm
径差 -71mm
車高 -36mm
155/55R12
35.5km/h
外径 476mm
径差 -60mm
車高 -30mm
165/55R12
36.3km/h
外径 487mm
径差 -49mm
車高 -25mm
175/55R12
37.2km/h
外径 498mm
径差 -38mm
車高 -19mm
185/55R12
38.0km/h
外径 509mm
径差 -27mm
車高 -14mm
195/55R12
38.8km/h
外径 520mm
径差 -16mm
車高 -8mm
-10%
60
扁平
145/60R12
35.7km/h
外径 479mm
径差 -57mm
車高 -29mm
155/60R12
36.6km/h
外径 491mm
径差 -45mm
車高 -23mm
165/60R12
37.5km/h
外径 503mm
径差 -33mm
車高 -17mm
175/60R12
38.4km/h
外径 515mm
径差 -21mm
車高 -11mm
185/60R12
39.3km/h
外径 527mm
径差 -9mm
車高 -5mm
195/60R12
40.2km/h
外径 539mm
径差 +3mm
車高 +2mm
-5%
65
扁平
145/65R12
36.9km/h
外径 494mm
径差 -42mm
車高 -21mm
155/65R12
37.8km/h
外径 507mm
径差 -29mm
車高 -15mm
165/65R12
38.8km/h
外径 520mm
径差 -16mm
車高 -8mm
175/65R12
39.8km/h
外径 533mm
径差 -3mm
車高 -2mm
185/65R12
40.7km/h
外径 546mm
径差 +10mm
車高 +5mm
195/65R12
41.7km/h
外径 559mm
径差 +23mm
車高 +12mm
変更
なし
70
扁平
145/70R12
37.9km/h
外径 508mm
径差 -28mm
車高 -14mm
155/70R12
39.0km/h
外径 522mm
径差 -14mm
車高 -7mm
165/70R12
40.0km/h
外径 536mm
径差 0mm
車高 0mm
175/70R12
41.0km/h
外径 550mm
径差 +14mm
車高 +7mm
185/70R12
42.1km/h
外径 564mm
径差 +28mm
車高 +14mm
195/70R12
43.1km/h
外径 578mm
径差 +42mm
車高 +21mm
+5%
75
扁平
145/75R12
39.0km/h
外径 523mm
径差 -13mm
車高 -7mm
155/75R12
40.1km/h
外径 538mm
径差 +2mm
車高 +1mm
165/75R12
41.3km/h
外径 553mm
径差 +17mm
車高 +9mm
175/75R12
42.4km/h
外径 568mm
径差 +32mm
車高 +16mm
185/75R12
43.5km/h
外径 583mm
径差 +47mm
車高 +24mm
195/75R12
44.6km/h
外径 598mm
径差 +62mm
車高 +31mm
+10%
80
扁平
145/80R12
40.1km/h
外径 537mm
径差 +1mm
車高 +1mm
155/80R12
41.3km/h
外径 553mm
径差 +17mm
車高 +9mm
165/80R12
42.5km/h
外径 569mm
径差 +33mm
車高 +17mm
175/80R12
43.7km/h
外径 585mm
径差 +49mm
車高 +25mm
185/80R12
44.9km/h
外径 601mm
径差 +65mm
車高 +33mm
195/80R12
46.0km/h
外径 617mm
径差 +81mm
車高 +41mm
+15%
85
扁平
145/85R12
41.2km/h
外径 552mm
径差 +16mm
車高 +8mm
155/85R12
42.5km/h
外径 569mm
径差 +33mm
車高 +17mm
165/85R12
43.7km/h
外径 586mm
径差 +50mm
車高 +25mm
175/85R12
45.0km/h
外径 603mm
径差 +67mm
車高 +34mm
185/85R12
46.3km/h
外径 620mm
径差 +84mm
車高 +42mm
195/85R12
47.5km/h
外径 637mm
径差 +101mm
車高 +51mm
165/70R12からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
10インチ
なし
11インチ
なし
13インチに
サイズアップ
14インチに
サイズアップ
15インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし165/70R12からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、145/75R12、155/70R12、165/65R12、175/60R12、175/65R12、185/55R12、185/60R12、195/55R12あたりがおすすめです。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像は日産自動車より引用

フィガロ FF/3AT
純正サイズ|165/70R12
直径536mm
円周長1.684m
時速100.0km/h
小さいサイズ|145/55R12
直径465mm-71mm
円周長1.461m-0.223m
時速86.8km/h-13.2km/h
大きいサイズ|195/85R12
直径637mm+101mm
円周長2.001m+0.317m
時速118.9km/h+18.9km/h

ここでは165/70R12を装着した代表的な車種であるFK10型フィガロ(BaseGrade)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが3700rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が1.000とすると、ここでまずトルクが1.000倍になる代わりに回転数が3700rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.737とすると、さらにトルクが3.737倍になる代わりに回転数が990rpmまで下がります。

この990rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの165/70R12の直径は536mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.684m、これが1分間に990回転しますと1667.2mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.0km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の145/55R12(直径465mm/純正タイヤとの差-71mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.461mとなり、同じ990回転でも進む距離は1446.4m(-220.8m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.0km/hでも、実際の速度は-13.2km/hの86.8km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の195/85R12(直径637mm/純正タイヤとの差+101mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.001mとなり、同じ990回転でも進む距離は1981.0m(+313.8m)まで伸びます。メーター読みは100.0km/hでも実際の速度は+18.9km/hの118.9km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|165/70R12
走行距離540km
燃費13.5km/L
小さいサイズ|145/55R12
走行距離622.4km+82.4km
燃費15.6km/L+2.1km/L
大きいサイズ|195/85R12
走行距離454.5km-85.5km
燃費11.4km/L-2.1km/L

たとえば純正タイヤで540kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が40L、満タン法での燃費が13.5km/Lだったとします。

小さな145/55R12のタイヤでは実際の距離を540km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて622.4kmを示します。この距離をもとに40Lの給油をすると燃費は15.6km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな195/85R12ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って454.5kmを示し、燃費は11.4km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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