純正装着タイヤが165/65R15のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、165/65R15タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(145mm-195mm)まで、扁平率を-15%から+15%(50%-80%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

165/65R15のタイヤを装着する車種の例としては、AHH4D型トゥインゴ、MB36S型デリカD:2、453444型フォーツー カブリオ、453342型フォーツー クーペ、453042型フォーフォー、MA36S型ソリオ、MA36S型ソリオ バンディット、HR82S型クルーズ、NCP19型WiLL Vi、NCP12型プラッツなどが該当します。

純正タイヤ 165/65R15 | 径 596mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅145mm
-10mm
幅155mm
変更なし
幅165mm
+10mm
幅175mm
+20mm
幅185mm
+30mm
幅195mm
-15%
50
扁平
145/50R15
35.3km/h
外径 526mm
径差 -70mm
車高 -35mm
155/50R15
36.0km/h
外径 536mm
径差 -60mm
車高 -30mm
165/50R15
36.6km/h
外径 546mm
径差 -50mm
車高 -25mm
175/50R15
37.3km/h
外径 556mm
径差 -40mm
車高 -20mm
185/50R15
38.0km/h
外径 566mm
径差 -30mm
車高 -15mm
195/50R15
38.7km/h
外径 576mm
径差 -20mm
車高 -10mm
-10%
55
扁平
145/55R15
36.3km/h
外径 541mm
径差 -55mm
車高 -28mm
155/55R15
37.0km/h
外径 552mm
径差 -44mm
車高 -22mm
165/55R15
37.8km/h
外径 563mm
径差 -33mm
車高 -17mm
175/55R15
38.5km/h
外径 574mm
径差 -22mm
車高 -11mm
185/55R15
39.3km/h
外径 585mm
径差 -11mm
車高 -6mm
195/55R15
40.0km/h
外径 596mm
径差 0mm
車高 0mm
-5%
60
扁平
145/60R15
37.2km/h
外径 555mm
径差 -41mm
車高 -21mm
155/60R15
38.1km/h
外径 567mm
径差 -29mm
車高 -15mm
165/60R15
38.9km/h
外径 579mm
径差 -17mm
車高 -9mm
175/60R15
39.7km/h
外径 591mm
径差 -5mm
車高 -3mm
185/60R15
40.5km/h
外径 603mm
径差 +7mm
車高 +4mm
195/60R15
41.3km/h
外径 615mm
径差 +19mm
車高 +10mm
変更
なし
65
扁平
145/65R15
38.3km/h
外径 570mm
径差 -26mm
車高 -13mm
155/65R15
39.1km/h
外径 583mm
径差 -13mm
車高 -7mm
165/65R15
40.0km/h
外径 596mm
径差 0mm
車高 0mm
175/65R15
40.9km/h
外径 609mm
径差 +13mm
車高 +7mm
185/65R15
41.7km/h
外径 622mm
径差 +26mm
車高 +13mm
195/65R15
42.6km/h
外径 635mm
径差 +39mm
車高 +20mm
+5%
70
扁平
145/70R15
39.2km/h
外径 584mm
径差 -12mm
車高 -6mm
155/70R15
40.1km/h
外径 598mm
径差 +2mm
車高 +1mm
165/70R15
41.1km/h
外径 612mm
径差 +16mm
車高 +8mm
175/70R15
42.0km/h
外径 626mm
径差 +30mm
車高 +15mm
185/70R15
43.0km/h
外径 640mm
径差 +44mm
車高 +22mm
195/70R15
43.9km/h
外径 654mm
径差 +58mm
車高 +29mm
+10%
75
扁平
145/75R15
40.2km/h
外径 599mm
径差 +3mm
車高 +2mm
155/75R15
41.2km/h
外径 614mm
径差 +18mm
車高 +9mm
165/75R15
42.2km/h
外径 629mm
径差 +33mm
車高 +17mm
175/75R15
43.2km/h
外径 644mm
径差 +48mm
車高 +24mm
185/75R15
44.2km/h
外径 659mm
径差 +63mm
車高 +32mm
195/75R15
45.2km/h
外径 674mm
径差 +78mm
車高 +39mm
+15%
80
扁平
145/80R15
41.1km/h
外径 613mm
径差 +17mm
車高 +9mm
155/80R15
42.2km/h
外径 629mm
径差 +33mm
車高 +17mm
165/80R15
43.3km/h
外径 645mm
径差 +49mm
車高 +25mm
175/80R15
44.4km/h
外径 661mm
径差 +65mm
車高 +33mm
185/80R15
45.4km/h
外径 677mm
径差 +81mm
車高 +41mm
195/80R15
46.5km/h
外径 693mm
径差 +97mm
車高 +49mm
165/65R15からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
13インチに
サイズダウン
14インチに
サイズダウン
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ
18インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし165/65R15からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、145/65R15、145/70R15、155/60R15、155/65R15、165/60R15、175/55R15、175/60R15、185/50R15、185/55R15、195/50R15、195/55R15あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

純正サイズ|165/65R15
直径596mm
円周長1.872m
時速100.0km/h
小さいサイズ|145/50R15
直径526mm-70mm
円周長1.652m-0.22m
時速88.2km/h-11.8km/h
大きいサイズ|195/80R15
直径693mm+97mm
円周長2.177m+0.305m
時速116.2km/h+16.2km/h

ここでは165/65R15を装着した代表的な車種であるAHH4B型トゥインゴ(Canvastop)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが2200rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.632とすると、ここでまずトルクが0.632倍になる代わりに回転数が3480rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が3.894とすると、さらにトルクが3.894倍になる代わりに回転数が890rpmまで下がります。

この890rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの165/65R15の直径は596mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.872m、これが1分間に890回転しますと1666.1mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.0km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の145/50R15(直径526mm/純正タイヤとの差-70mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.652mとなり、同じ890回転でも進む距離は1470.3m(-195.8m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.0km/hでも、実際の速度は-11.8km/hの88.2km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の195/80R15(直径693mm/純正タイヤとの差+97mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.177mとなり、同じ890回転でも進む距離は1937.5m(+271.4m)まで伸びます。メーター読みは100.0km/hでも実際の速度は+16.2km/hの116.2km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|165/65R15
走行距離580km
燃費16.6km/L
小さいサイズ|145/50R15
走行距離657.2km+77.2km
燃費18.8km/L+2.2km/L
大きいサイズ|195/80R15
走行距離498.7km-81.3km
燃費14.2km/L-2.4km/L

たとえば純正タイヤで580kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が35L、満タン法での燃費が16.6km/Lだったとします。

小さな145/50R15のタイヤでは実際の距離を580km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて657.2kmを示します。この距離をもとに35Lの給油をすると燃費は18.8km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな195/80R15ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って498.7kmを示し、燃費は14.2km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

コメントは停止中です。