純正装着タイヤが165/65R14のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、165/65R14タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(145mm-195mm)まで、扁平率を-15%から+15%(50%-80%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

165/65R14のタイヤを装着する車種の例としては、M900F型ジャスティ、M900A型タンク、M900S型トール、M900A型ルーミー、M700A型パッソ、M700S型ブーン、A05A型ミラージュ、MB15S型デリカD:2、MA15S型ソリオ、16912型ニューパンダなどが該当します。

関連:165/65R14のタイヤを純正装着する車種の一覧まとめ 全26件

純正タイヤ 165/65R14 | 径 570mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅145mm
-10mm
幅155mm
変更なし
幅165mm
+10mm
幅175mm
+20mm
幅185mm
+30mm
幅195mm
-15%
50
扁平
145/50R14
35.2km/h
外径 501mm
径差 -69mm
車高 -35mm
155/50R14
35.9km/h
外径 511mm
径差 -59mm
車高 -30mm
165/50R14
36.6km/h
外径 521mm
径差 -49mm
車高 -25mm
175/50R14
37.3km/h
外径 531mm
径差 -39mm
車高 -20mm
185/50R14
38.0km/h
外径 541mm
径差 -29mm
車高 -15mm
195/50R14
38.7km/h
外径 551mm
径差 -19mm
車高 -10mm
-10%
55
扁平
145/55R14
36.2km/h
外径 516mm
径差 -54mm
車高 -27mm
155/55R14
37.0km/h
外径 527mm
径差 -43mm
車高 -22mm
165/55R14
37.8km/h
外径 538mm
径差 -32mm
車高 -16mm
175/55R14
38.5km/h
外径 549mm
径差 -21mm
車高 -11mm
185/55R14
39.3km/h
外径 560mm
径差 -10mm
車高 -5mm
195/55R14
40.1km/h
外径 571mm
径差 +1mm
車高 +1mm
-5%
60
扁平
145/60R14
37.2km/h
外径 530mm
径差 -40mm
車高 -20mm
155/60R14
38.0km/h
外径 542mm
径差 -28mm
車高 -14mm
165/60R14
38.9km/h
外径 554mm
径差 -16mm
車高 -8mm
175/60R14
39.7km/h
外径 566mm
径差 -4mm
車高 -2mm
185/60R14
40.6km/h
外径 578mm
径差 +8mm
車高 +4mm
195/60R14
41.4km/h
外径 590mm
径差 +20mm
車高 +10mm
変更
なし
65
扁平
145/65R14
38.2km/h
外径 545mm
径差 -25mm
車高 -13mm
155/65R14
39.2km/h
外径 558mm
径差 -12mm
車高 -6mm
165/65R14
40.0km/h
外径 570mm
径差 0mm
車高 0mm
175/65R14
41.0km/h
外径 584mm
径差 +14mm
車高 +7mm
185/65R14
41.9km/h
外径 597mm
径差 +27mm
車高 +14mm
195/65R14
42.8km/h
外径 610mm
径差 +40mm
車高 +20mm
+5%
70
扁平
145/70R14
39.2km/h
外径 559mm
径差 -11mm
車高 -6mm
155/70R14
40.2km/h
外径 573mm
径差 +3mm
車高 +2mm
165/70R14
41.2km/h
外径 587mm
径差 +17mm
車高 +9mm
175/70R14
42.2km/h
外径 601mm
径差 +31mm
車高 +16mm
185/70R14
43.2km/h
外径 615mm
径差 +45mm
車高 +23mm
195/70R14
44.1km/h
外径 629mm
径差 +59mm
車高 +30mm
+10%
75
扁平
145/75R14
40.3km/h
外径 574mm
径差 +4mm
車高 +2mm
155/75R14
41.3km/h
外径 589mm
径差 +19mm
車高 +10mm
165/75R14
42.4km/h
外径 604mm
径差 +34mm
車高 +17mm
175/75R14
43.4km/h
外径 619mm
径差 +49mm
車高 +25mm
185/75R14
44.5km/h
外径 634mm
径差 +64mm
車高 +32mm
195/75R14
45.5km/h
外径 649mm
径差 +79mm
車高 +40mm
+15%
80
扁平
145/80R14
41.3km/h
外径 588mm
径差 +18mm
車高 +9mm
155/80R14
42.4km/h
外径 604mm
径差 +34mm
車高 +17mm
165/80R14
43.5km/h
外径 620mm
径差 +50mm
車高 +25mm
175/80R14
44.6km/h
外径 636mm
径差 +66mm
車高 +33mm
185/80R14
45.8km/h
外径 652mm
径差 +82mm
車高 +41mm
195/80R14
46.9km/h
外径 668mm
径差 +98mm
車高 +49mm
165/65R14からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
12インチに
サイズダウン
13インチに
サイズダウン
15インチに
サイズアップ
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし165/65R14からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、145/65R14、145/70R14、155/60R14、155/65R14、165/60R14、175/55R14、175/60R14、185/55R14、195/50R14あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はスバル(富士重工業)より引用

ジャスティ FF/CVT
純正サイズ|165/65R14
直径570mm
円周長1.791m
時速101.0km/h
小さいサイズ|145/50R14
直径501mm-69mm
円周長1.574m-0.217m
時速88.8km/h-12.2km/h
大きいサイズ|195/80R14
直径668mm+98mm
円周長2.099m+0.308m
時速118.4km/h+17.4km/h

ここでは165/65R14を装着した代表的な車種であるM900F型ジャスティ(L Smart-Assist)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが3000rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.628とすると、ここでまずトルクが0.628倍になる代わりに回転数が4780rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が5.105とすると、さらにトルクが5.105倍になる代わりに回転数が940rpmまで下がります。

この940rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの165/65R14の直径は570mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.791m、これが1分間に940回転しますと1683.5mの距離を進むことになります。これを時速換算すると101.0km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の145/50R14(直径501mm/純正タイヤとの差-69mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.574mとなり、同じ940回転でも進む距離は1479.6m(-203.9m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ101.0km/hでも、実際の速度は-12.2km/hの88.8km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の195/80R14(直径668mm/純正タイヤとの差+98mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.099mとなり、同じ940回転でも進む距離は1973.1m(+289.6m)まで伸びます。メーター読みは101.0km/hでも実際の速度は+17.4km/hの118.4km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|165/65R14
走行距離880km
燃費24.4km/L
小さいサイズ|145/50R14
走行距離1001.3km+121.3km
燃費27.8km/L+3.4km/L
大きいサイズ|195/80R14
走行距離750.9km-129.1km
燃費20.9km/L-3.5km/L

たとえば純正タイヤで880kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が36L、満タン法での燃費が24.4km/Lだったとします。

小さな145/50R14のタイヤでは実際の距離を880km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて1001.3kmを示します。この距離をもとに36Lの給油をすると燃費は27.8km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな195/80R14ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って750.9kmを示し、燃費は20.9km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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