純正装着タイヤが165/60R14のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、165/60R14タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(145mm-195mm)まで、扁平率を-15%から+15%(45%-75%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

165/60R14のタイヤを装着する車種の例としては、DR17W型NV100クリッパー リオ、DA17W型エブリイワゴン、DR64W型NV100クリッパーリオ、DA64W型エブリイワゴン、H81W型eKアクティブ、MA34S型ソリオ、MA64S型ワゴンRソリオ、ME64S型MW、MA63S型ワゴンRプラス、H46A型トッポBJなどが該当します。

純正タイヤ 165/60R14 | 径 554mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅145mm
-10mm
幅155mm
変更なし
幅165mm
+10mm
幅175mm
+20mm
幅185mm
+30mm
幅195mm
-15%
45
扁平
145/45R14
35.2km/h
外径 487mm
径差 -67mm
車高 -34mm
155/45R14
35.8km/h
外径 496mm
径差 -58mm
車高 -29mm
165/45R14
36.5km/h
外径 505mm
径差 -49mm
車高 -25mm
175/45R14
37.1km/h
外径 514mm
径差 -40mm
車高 -20mm
185/45R14
37.8km/h
外径 523mm
径差 -31mm
車高 -16mm
195/45R14
38.4km/h
外径 532mm
径差 -22mm
車高 -11mm
-10%
50
扁平
145/50R14
36.2km/h
外径 501mm
径差 -53mm
車高 -27mm
155/50R14
36.9km/h
外径 511mm
径差 -43mm
車高 -22mm
165/50R14
37.6km/h
外径 521mm
径差 -33mm
車高 -17mm
175/50R14
38.3km/h
外径 531mm
径差 -23mm
車高 -12mm
185/50R14
39.1km/h
外径 541mm
径差 -13mm
車高 -7mm
195/50R14
39.8km/h
外径 551mm
径差 -3mm
車高 -2mm
-5%
55
扁平
145/55R14
37.3km/h
外径 516mm
径差 -38mm
車高 -19mm
155/55R14
38.1km/h
外径 527mm
径差 -27mm
車高 -14mm
165/55R14
38.8km/h
外径 538mm
径差 -16mm
車高 -8mm
175/55R14
39.6km/h
外径 549mm
径差 -5mm
車高 -3mm
185/55R14
40.4km/h
外径 560mm
径差 +6mm
車高 +3mm
195/55R14
41.2km/h
外径 571mm
径差 +17mm
車高 +9mm
変更
なし
60
扁平
145/60R14
38.3km/h
外径 530mm
径差 -24mm
車高 -12mm
155/60R14
39.1km/h
外径 542mm
径差 -12mm
車高 -6mm
165/60R14
40.0km/h
外径 554mm
径差 0mm
車高 0mm
175/60R14
40.9km/h
外径 566mm
径差 +12mm
車高 +6mm
185/60R14
41.7km/h
外径 578mm
径差 +24mm
車高 +12mm
195/60R14
42.6km/h
外径 590mm
径差 +36mm
車高 +18mm
+5%
65
扁平
145/65R14
39.4km/h
外径 545mm
径差 -9mm
車高 -5mm
155/65R14
40.3km/h
外径 558mm
径差 +4mm
車高 +2mm
165/65R14
41.2km/h
外径 571mm
径差 +17mm
車高 +9mm
175/65R14
42.2km/h
外径 584mm
径差 +30mm
車高 +15mm
185/65R14
43.1km/h
外径 597mm
径差 +43mm
車高 +22mm
195/65R14
44.0km/h
外径 610mm
径差 +56mm
車高 +28mm
+10%
70
扁平
145/70R14
40.4km/h
外径 559mm
径差 +5mm
車高 +3mm
155/70R14
41.4km/h
外径 573mm
径差 +19mm
車高 +10mm
165/70R14
42.4km/h
外径 587mm
径差 +33mm
車高 +17mm
175/70R14
43.4km/h
外径 601mm
径差 +47mm
車高 +24mm
185/70R14
44.4km/h
外径 615mm
径差 +61mm
車高 +31mm
195/70R14
45.4km/h
外径 629mm
径差 +75mm
車高 +38mm
+15%
75
扁平
145/75R14
41.4km/h
外径 574mm
径差 +20mm
車高 +10mm
155/75R14
42.5km/h
外径 589mm
径差 +35mm
車高 +18mm
165/75R14
43.6km/h
外径 604mm
径差 +50mm
車高 +25mm
175/75R14
44.7km/h
外径 619mm
径差 +65mm
車高 +33mm
185/75R14
45.8km/h
外径 634mm
径差 +80mm
車高 +40mm
195/75R14
46.9km/h
外径 649mm
径差 +95mm
車高 +48mm
165/60R14からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
12インチに
サイズダウン
13インチに
サイズダウン
15インチに
サイズアップ
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし165/60R14からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、145/60R14、145/65R14、155/55R14、155/60R14、165/55R14、175/50R14、175/55R14、185/50R14、195/45R14、195/50R14あたりがおすすめです。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像は日産自動車より引用

NV100クリッパー リオ FR/4AT
純正サイズ|165/60R14
直径554mm
円周長1.740m
時速100.2km/h
小さいサイズ|145/45R14
直径487mm-67mm
円周長1.530m-0.21m
時速88.1km/h-12.1km/h
大きいサイズ|195/75R14
直径649mm+95mm
円周長2.039m+0.299m
時速117.4km/h+17.2km/h

ここでは165/60R14を装着した代表的な車種であるDR17W型NV100クリッパー リオ(E)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが3600rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.696とすると、ここでまずトルクが0.696倍になる代わりに回転数が5170rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が5.375とすると、さらにトルクが5.375倍になる代わりに回転数が960rpmまで下がります。

この960rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの165/60R14の直径は554mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.740m、これが1分間に960回転しますと1670.4mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.2km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の145/45R14(直径487mm/純正タイヤとの差-67mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.530mとなり、同じ960回転でも進む距離は1468.8m(-201.6m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.2km/hでも、実際の速度は-12.1km/hの88.1km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の195/75R14(直径649mm/純正タイヤとの差+95mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.039mとなり、同じ960回転でも進む距離は1957.4m(+287.0m)まで伸びます。メーター読みは100.2km/hでも実際の速度は+17.2km/hの117.4km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|165/60R14
走行距離600km
燃費16.2km/L
小さいサイズ|145/45R14
走行距離682.4km+82.4km
燃費18.4km/L+2.2km/L
大きいサイズ|195/75R14
走行距離512.0km-88.0km
燃費13.8km/L-2.4km/L

たとえば純正タイヤで600kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が37L、満タン法での燃費が16.2km/Lだったとします。

小さな145/45R14のタイヤでは実際の距離を600km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて682.4kmを示します。この距離をもとに37Lの給油をすると燃費は18.4km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな195/75R14ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って512.0kmを示し、燃費は13.8km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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