純正装着タイヤが155/80R12のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、155/80R12タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(135mm-185mm)まで、扁平率を-15%から+15%(65%-95%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

155/80R12のタイヤを装着する車種の例としては、PK10型パオ、KJ8型ドミンゴなどが該当します。

純正タイヤ 155/80R12 | 径 553mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅135mm
-10mm
幅145mm
変更なし
幅155mm
+10mm
幅165mm
+20mm
幅175mm
+30mm
幅185mm
-15%
65
扁平
135/65R12
34.8km/h
外径 481mm
径差 -72mm
車高 -36mm
145/65R12
35.7km/h
外径 494mm
径差 -59mm
車高 -30mm
155/65R12
36.7km/h
外径 507mm
径差 -46mm
車高 -23mm
165/65R12
37.6km/h
外径 520mm
径差 -33mm
車高 -17mm
175/65R12
38.6km/h
外径 533mm
径差 -20mm
車高 -10mm
185/65R12
39.5km/h
外径 546mm
径差 -7mm
車高 -4mm
-10%
70
扁平
135/70R12
35.7km/h
外径 494mm
径差 -59mm
車高 -30mm
145/70R12
36.7km/h
外径 508mm
径差 -45mm
車高 -23mm
155/70R12
37.8km/h
外径 522mm
径差 -31mm
車高 -16mm
165/70R12
38.8km/h
外径 536mm
径差 -17mm
車高 -9mm
175/70R12
39.8km/h
外径 550mm
径差 -3mm
車高 -2mm
185/70R12
40.8km/h
外径 564mm
径差 +11mm
車高 +6mm
-5%
75
扁平
135/75R12
36.7km/h
外径 508mm
径差 -45mm
車高 -23mm
145/75R12
37.8km/h
外径 523mm
径差 -30mm
車高 -15mm
155/75R12
38.9km/h
外径 538mm
径差 -15mm
車高 -8mm
165/75R12
40.0km/h
外径 553mm
径差 0mm
車高 0mm
175/75R12
41.1km/h
外径 568mm
径差 +15mm
車高 +8mm
185/75R12
42.2km/h
外径 583mm
径差 +30mm
車高 +15mm
変更
なし
80
扁平
135/80R12
37.7km/h
外径 521mm
径差 -32mm
車高 -16mm
145/80R12
38.8km/h
外径 537mm
径差 -16mm
車高 -8mm
155/80R12
40.0km/h
外径 553mm
径差 0mm
車高 0mm
165/80R12
41.2km/h
外径 569mm
径差 +16mm
車高 +8mm
175/80R12
42.3km/h
外径 585mm
径差 +32mm
車高 +16mm
185/80R12
43.5km/h
外径 601mm
径差 +48mm
車高 +24mm
+5%
85
扁平
135/85R12
38.7km/h
外径 535mm
径差 -18mm
車高 -9mm
145/85R12
39.9km/h
外径 552mm
径差 -1mm
車高 -1mm
155/85R12
41.2km/h
外径 569mm
径差 +16mm
車高 +8mm
165/85R12
42.4km/h
外径 586mm
径差 +33mm
車高 +17mm
175/85R12
43.6km/h
外径 603mm
径差 +50mm
車高 +25mm
185/85R12
44.8km/h
外径 620mm
径差 +67mm
車高 +34mm
+10%
90
扁平
135/90R12
39.6km/h
外径 548mm
径差 -5mm
車高 -3mm
145/90R12
40.9km/h
外径 566mm
径差 +13mm
車高 +7mm
155/90R12
42.2km/h
外径 584mm
径差 +31mm
車高 +16mm
165/90R12
43.5km/h
外径 602mm
径差 +49mm
車高 +25mm
175/90R12
44.8km/h
外径 620mm
径差 +67mm
車高 +34mm
185/90R12
46.1km/h
外径 638mm
径差 +85mm
車高 +43mm
+15%
95
扁平
135/95R12
40.7km/h
外径 562mm
径差 +9mm
車高 +5mm
145/95R12
42.0km/h
外径 581mm
径差 +28mm
車高 +14mm
155/95R12
43.4km/h
外径 600mm
径差 +47mm
車高 +24mm
165/95R12
44.8km/h
外径 619mm
径差 +66mm
車高 +33mm
175/95R12
46.1km/h
外径 638mm
径差 +85mm
車高 +43mm
185/95R12
47.5km/h
外径 657mm
径差 +104mm
車高 +52mm
155/80R12からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
10インチ
なし
11インチ
なし
13インチに
サイズアップ
14インチに
サイズアップ
15インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし155/80R12からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、135/85R12、135/90R12、145/80R12、145/85R12、155/75R12、165/70R12、165/75R12、175/65R12、175/70R12、185/65R12あたりがおすすめです。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はスバル(富士重工業)より引用

ドミンゴ 4WD/5MT
純正サイズ|155/80R12
直径553mm
円周長1.737m
時速102.1km/h
小さいサイズ|135/65R12
直径481mm-72mm
円周長1.511m-0.226m
時速88.8km/h-13.3km/h
大きいサイズ|185/95R12
直径657mm+104mm
円周長2.064m+0.327m
時速121.4km/h+19.3km/h

ここでは155/80R12を装着した代表的な車種であるKJ8型ドミンゴ(GV)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが3900rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.685とすると、ここでまずトルクが0.685倍になる代わりに回転数が5690rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が5.833とすると、さらにトルクが5.833倍になる代わりに回転数が980rpmまで下がります。

この980rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの155/80R12の直径は553mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.737m、これが1分間に980回転しますと1702.3mの距離を進むことになります。これを時速換算すると102.1km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の135/65R12(直径481mm/純正タイヤとの差-72mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.511mとなり、同じ980回転でも進む距離は1480.8m(-221.5m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ102.1km/hでも、実際の速度は-13.3km/hの88.8km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の185/95R12(直径657mm/純正タイヤとの差+104mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.064mとなり、同じ980回転でも進む距離は2022.7m(+320.4m)まで伸びます。メーター読みは102.1km/hでも実際の速度は+19.3km/hの121.4km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|155/80R12
走行距離480km
燃費12.0km/L
小さいサイズ|135/65R12
走行距離551.8km+71.8km
燃費13.8km/L+1.8km/L
大きいサイズ|185/95R12
走行距離404.0km-76.0km
燃費10.1km/L-1.9km/L

たとえば純正タイヤで480kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が40L、満タン法での燃費が12.0km/Lだったとします。

小さな135/65R12のタイヤでは実際の距離を480km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて551.8kmを示します。この距離をもとに40Lの給油をすると燃費は13.8km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな185/95R12ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って404.0kmを示し、燃費は10.1km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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