純正装着タイヤが155/60R15のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、155/60R15タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(135mm-185mm)まで、扁平率を-15%から+15%(45%-75%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

155/60R15のタイヤを装着する車種の例としては、451431型フォーツー カブリオ、451331型フォーツー クーペ、RJ2型R1、RC2型R2などが該当します。

純正タイヤ 155/60R15 | 径 567mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅135mm
-10mm
幅145mm
変更なし
幅155mm
+10mm
幅165mm
+20mm
幅175mm
+30mm
幅185mm
-15%
45
扁平
135/45R15
35.5km/h
外径 503mm
径差 -64mm
車高 -32mm
145/45R15
36.1km/h
外径 512mm
径差 -55mm
車高 -28mm
155/45R15
36.8km/h
外径 521mm
径差 -46mm
車高 -23mm
165/45R15
37.4km/h
外径 530mm
径差 -37mm
車高 -19mm
175/45R15
38.0km/h
外径 539mm
径差 -28mm
車高 -14mm
185/45R15
38.7km/h
外径 548mm
径差 -19mm
車高 -10mm
-10%
50
扁平
135/50R15
36.4km/h
外径 516mm
径差 -51mm
車高 -26mm
145/50R15
37.1km/h
外径 526mm
径差 -41mm
車高 -21mm
155/50R15
37.8km/h
外径 536mm
径差 -31mm
車高 -16mm
165/50R15
38.5km/h
外径 546mm
径差 -21mm
車高 -11mm
175/50R15
39.2km/h
外径 556mm
径差 -11mm
車高 -6mm
185/50R15
39.9km/h
外径 566mm
径差 -1mm
車高 -1mm
-5%
55
扁平
135/55R15
37.4km/h
外径 530mm
径差 -37mm
車高 -19mm
145/55R15
38.2km/h
外径 541mm
径差 -26mm
車高 -13mm
155/55R15
38.9km/h
外径 552mm
径差 -15mm
車高 -8mm
165/55R15
39.7km/h
外径 563mm
径差 -4mm
車高 -2mm
175/55R15
40.5km/h
外径 574mm
径差 +7mm
車高 +4mm
185/55R15
41.3km/h
外径 585mm
径差 +18mm
車高 +9mm
変更
なし
60
扁平
135/60R15
38.3km/h
外径 543mm
径差 -24mm
車高 -12mm
145/60R15
39.2km/h
外径 555mm
径差 -12mm
車高 -6mm
155/60R15
40.0km/h
外径 567mm
径差 0mm
車高 0mm
165/60R15
40.8km/h
外径 579mm
径差 +12mm
車高 +6mm
175/60R15
41.7km/h
外径 591mm
径差 +24mm
車高 +12mm
185/60R15
42.5km/h
外径 603mm
径差 +36mm
車高 +18mm
+5%
65
扁平
135/65R15
39.3km/h
外径 557mm
径差 -10mm
車高 -5mm
145/65R15
40.2km/h
外径 570mm
径差 +3mm
車高 +2mm
155/65R15
41.1km/h
外径 583mm
径差 +16mm
車高 +8mm
165/65R15
42.0km/h
外径 596mm
径差 +29mm
車高 +15mm
175/65R15
43.0km/h
外径 609mm
径差 +42mm
車高 +21mm
185/65R15
43.9km/h
外径 622mm
径差 +55mm
車高 +28mm
+10%
70
扁平
135/70R15
40.2km/h
外径 570mm
径差 +3mm
車高 +2mm
145/70R15
41.2km/h
外径 584mm
径差 +17mm
車高 +9mm
155/70R15
42.2km/h
外径 598mm
径差 +31mm
車高 +16mm
165/70R15
43.2km/h
外径 612mm
径差 +45mm
車高 +23mm
175/70R15
44.2km/h
外径 626mm
径差 +59mm
車高 +30mm
185/70R15
45.1km/h
外径 640mm
径差 +73mm
車高 +37mm
+15%
75
扁平
135/75R15
41.2km/h
外径 584mm
径差 +17mm
車高 +9mm
145/75R15
42.3km/h
外径 599mm
径差 +32mm
車高 +16mm
155/75R15
43.3km/h
外径 614mm
径差 +47mm
車高 +24mm
165/75R15
44.4km/h
外径 629mm
径差 +62mm
車高 +31mm
175/75R15
45.4km/h
外径 644mm
径差 +77mm
車高 +39mm
185/75R15
46.5km/h
外径 659mm
径差 +92mm
車高 +46mm
155/60R15からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
13インチに
サイズダウン
14インチに
サイズダウン
16インチに
サイズアップ
17インチに
サイズアップ
18インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし155/60R15からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、135/60R15、135/65R15、145/55R15、145/60R15、155/55R15、165/50R15、165/55R15、175/45R15、175/50R15、185/45R15、185/50R15あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はスマートより引用

フォーツー クーペ RR/5AT
純正サイズ|155/60R15
直径567mm
円周長1.781m
時速99.4km/h
小さいサイズ|135/45R15
直径503mm-64mm
円周長1.580m-0.201m
時速88.2km/h-11.2km/h
大きいサイズ|185/75R15
直径659mm+92mm
円周長2.070m+0.289m
時速115.5km/h+16.1km/h

ここでは155/60R15を装着した代表的な車種である451380型フォーツー クーペ(Black-edition mhd)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが3200rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.763とすると、ここでまずトルクが0.763倍になる代わりに回転数が4190rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.529とすると、さらにトルクが4.529倍になる代わりに回転数が930rpmまで下がります。

この930rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの155/60R15の直径は567mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.781m、これが1分間に930回転しますと1656.3mの距離を進むことになります。これを時速換算すると99.4km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の135/45R15(直径503mm/純正タイヤとの差-64mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.580mとなり、同じ930回転でも進む距離は1469.4m(-186.9m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ99.4km/hでも、実際の速度は-11.2km/hの88.2km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の185/75R15(直径659mm/純正タイヤとの差+92mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は2.070mとなり、同じ930回転でも進む距離は1925.1m(+268.8m)まで伸びます。メーター読みは99.4km/hでも実際の速度は+16.1km/hの115.5km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|155/60R15
走行距離770km
燃費23.3km/L
小さいサイズ|135/45R15
走行距離868.0km+98.0km
燃費26.3km/L+3.0km/L
大きいサイズ|185/75R15
走行距離662.5km-107.5km
燃費20.1km/L-3.2km/L

たとえば純正タイヤで770kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が33L、満タン法での燃費が23.3km/Lだったとします。

小さな135/45R15のタイヤでは実際の距離を770km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて868.0kmを示します。この距離をもとに33Lの給油をすると燃費は26.3km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな185/75R15ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って662.5kmを示し、燃費は20.1km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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