純正装着タイヤが145/70R12のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、145/70R12タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(125mm-175mm)まで、扁平率を-15%から+15%(55%-85%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

145/70R12のタイヤを装着する車種の例としては、L810S型オプティ、L700S型ミラ、KK4型ヴィヴィオ ビストロ、L600S型ムーヴ、H31A型ミニカ、H31A型ミニカトッポ、KK4型ヴィヴィオ、JA1型トゥデイ、99X型ミニなどが該当します。

純正タイヤ 145/70R12 | 径 508mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅125mm
-10mm
幅135mm
変更なし
幅145mm
+10mm
幅155mm
+20mm
幅165mm
+30mm
幅175mm
-15%
55
扁平
125/55R12
34.9km/h
外径 443mm
径差 -65mm
車高 -33mm
135/55R12
35.7km/h
外径 454mm
径差 -54mm
車高 -27mm
145/55R12
36.6km/h
外径 465mm
径差 -43mm
車高 -22mm
155/55R12
37.5km/h
外径 476mm
径差 -32mm
車高 -16mm
165/55R12
38.3km/h
外径 487mm
径差 -21mm
車高 -11mm
175/55R12
39.2km/h
外径 498mm
径差 -10mm
車高 -5mm
-10%
60
扁平
125/60R12
35.8km/h
外径 455mm
径差 -53mm
車高 -27mm
135/60R12
36.8km/h
外径 467mm
径差 -41mm
車高 -21mm
145/60R12
37.7km/h
外径 479mm
径差 -29mm
車高 -15mm
155/60R12
38.7km/h
外径 491mm
径差 -17mm
車高 -9mm
165/60R12
39.6km/h
外径 503mm
径差 -5mm
車高 -3mm
175/60R12
40.6km/h
外径 515mm
径差 +7mm
車高 +4mm
-5%
65
扁平
125/65R12
36.9km/h
外径 468mm
径差 -40mm
車高 -20mm
135/65R12
37.9km/h
外径 481mm
径差 -27mm
車高 -14mm
145/65R12
38.9km/h
外径 494mm
径差 -14mm
車高 -7mm
155/65R12
39.9km/h
外径 507mm
径差 -1mm
車高 -1mm
165/65R12
40.9km/h
外径 520mm
径差 +12mm
車高 +6mm
175/65R12
42.0km/h
外径 533mm
径差 +25mm
車高 +13mm
変更
なし
70
扁平
125/70R12
37.8km/h
外径 480mm
径差 -28mm
車高 -14mm
135/70R12
38.9km/h
外径 494mm
径差 -14mm
車高 -7mm
145/70R12
40.0km/h
外径 508mm
径差 0mm
車高 0mm
155/70R12
41.1km/h
外径 522mm
径差 +14mm
車高 +7mm
165/70R12
42.2km/h
外径 536mm
径差 +28mm
車高 +14mm
175/70R12
43.3km/h
外径 550mm
径差 +42mm
車高 +21mm
+5%
75
扁平
125/75R12
38.8km/h
外径 493mm
径差 -15mm
車高 -8mm
135/75R12
40.0km/h
外径 508mm
径差 0mm
車高 0mm
145/75R12
41.2km/h
外径 523mm
径差 +15mm
車高 +8mm
155/75R12
42.4km/h
外径 538mm
径差 +30mm
車高 +15mm
165/75R12
43.5km/h
外径 553mm
径差 +45mm
車高 +23mm
175/75R12
44.7km/h
外径 568mm
径差 +60mm
車高 +30mm
+10%
80
扁平
125/80R12
39.8km/h
外径 505mm
径差 -3mm
車高 -2mm
135/80R12
41.0km/h
外径 521mm
径差 +13mm
車高 +7mm
145/80R12
42.3km/h
外径 537mm
径差 +29mm
車高 +15mm
155/80R12
43.5km/h
外径 553mm
径差 +45mm
車高 +23mm
165/80R12
44.8km/h
外径 569mm
径差 +61mm
車高 +31mm
175/80R12
46.1km/h
外径 585mm
径差 +77mm
車高 +39mm
+15%
85
扁平
125/85R12
40.8km/h
外径 518mm
径差 +10mm
車高 +5mm
135/85R12
42.1km/h
外径 535mm
径差 +27mm
車高 +14mm
145/85R12
43.5km/h
外径 552mm
径差 +44mm
車高 +22mm
155/85R12
44.8km/h
外径 569mm
径差 +61mm
車高 +31mm
165/85R12
46.1km/h
外径 586mm
径差 +78mm
車高 +39mm
175/85R12
47.5km/h
外径 603mm
径差 +95mm
車高 +48mm
145/70R12からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
10インチ
なし
11インチ
なし
13インチに
サイズアップ
14インチに
サイズアップ
15インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし145/70R12からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、125/75R12、125/80R12、135/70R12、135/75R12、145/65R12、155/60R12、155/65R12、165/55R12、165/60R12、175/55R12あたりがおすすめです。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はダイハツ工業より引用

オプティ 4WD/3AT
純正サイズ|145/70R12
直径508mm
円周長1.596m
時速100.5km/h
小さいサイズ|125/55R12
直径443mm-65mm
円周長1.392m-0.204m
時速87.7km/h-12.8km/h
大きいサイズ|175/85R12
直径603mm+95mm
円周長1.894m+0.298m
時速119.3km/h+18.8km/h

ここでは145/70R12を装着した代表的な車種であるL810S型オプティ(Classic L-Special)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが5300rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が1.000とすると、ここでまずトルクが1.000倍になる代わりに回転数が5300rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が5.050とすると、さらにトルクが5.050倍になる代わりに回転数が1050rpmまで下がります。

この1050rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの145/70R12の直径は508mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.596m、これが1分間に1050回転しますと1675.8mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.5km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の125/55R12(直径443mm/純正タイヤとの差-65mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.392mとなり、同じ1050回転でも進む距離は1461.6m(-214.2m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.5km/hでも、実際の速度は-12.8km/hの87.7km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の175/85R12(直径603mm/純正タイヤとの差+95mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は1.894mとなり、同じ1050回転でも進む距離は1988.7m(+312.9m)まで伸びます。メーター読みは100.5km/hでも実際の速度は+18.8km/hの119.3km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|145/70R12
走行距離630km
燃費17.0km/L
小さいサイズ|125/55R12
走行距離722.3km+92.3km
燃費19.5km/L+2.5km/L
大きいサイズ|175/85R12
走行距離530.9km-99.1km
燃費14.3km/L-2.7km/L

たとえば純正タイヤで630kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が37L、満タン法での燃費が17.0km/Lだったとします。

小さな125/55R12のタイヤでは実際の距離を630km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて722.3kmを示します。この距離をもとに37Lの給油をすると燃費は19.5km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな175/85R12ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って530.9kmを示し、燃費は14.3km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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