純正装着タイヤが145/65R13のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、145/65R13タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(125mm-175mm)まで、扁平率を-15%から+15%(50%-80%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

145/65R13のタイヤを装着する車種の例としては、L600S型ムーヴ、L502S型ミラ、L300S型オプティ、JA2型トゥデイなどが該当します。

純正タイヤ 145/65R13 | 径 519mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅125mm
-10mm
幅135mm
変更なし
幅145mm
+10mm
幅155mm
+20mm
幅165mm
+30mm
幅175mm
-15%
50
扁平
125/50R13
35.1km/h
外径 455mm
径差 -64mm
車高 -32mm
135/50R13
35.8km/h
外径 465mm
径差 -54mm
車高 -27mm
145/50R13
36.6km/h
外径 475mm
径差 -44mm
車高 -22mm
155/50R13
37.4km/h
外径 485mm
径差 -34mm
車高 -17mm
165/50R13
38.2km/h
外径 495mm
径差 -24mm
車高 -12mm
175/50R13
38.9km/h
外径 505mm
径差 -14mm
車高 -7mm
-10%
55
扁平
125/55R13
36.1km/h
外径 468mm
径差 -51mm
車高 -26mm
135/55R13
36.9km/h
外径 479mm
径差 -40mm
車高 -20mm
145/55R13
37.8km/h
外径 490mm
径差 -29mm
車高 -15mm
155/55R13
38.6km/h
外径 501mm
径差 -18mm
車高 -9mm
165/55R13
39.5km/h
外径 512mm
径差 -7mm
車高 -4mm
175/55R13
40.3km/h
外径 523mm
径差 +4mm
車高 +2mm
-5%
60
扁平
125/60R13
37.0km/h
外径 480mm
径差 -39mm
車高 -20mm
135/60R13
37.9km/h
外径 492mm
径差 -27mm
車高 -14mm
145/60R13
38.8km/h
外径 504mm
径差 -15mm
車高 -8mm
155/60R13
39.8km/h
外径 516mm
径差 -3mm
車高 -2mm
165/60R13
40.7km/h
外径 528mm
径差 +9mm
車高 +5mm
175/60R13
41.6km/h
外径 540mm
径差 +21mm
車高 +11mm
変更
なし
65
扁平
125/65R13
38.0km/h
外径 493mm
径差 -26mm
車高 -13mm
135/65R13
39.0km/h
外径 506mm
径差 -13mm
車高 -7mm
145/65R13
40.0km/h
外径 519mm
径差 0mm
車高 0mm
155/65R13
41.0km/h
外径 532mm
径差 +13mm
車高 +7mm
165/65R13
42.0km/h
外径 545mm
径差 +26mm
車高 +13mm
175/65R13
43.0km/h
外径 558mm
径差 +39mm
車高 +20mm
+5%
70
扁平
125/70R13
38.9km/h
外径 505mm
径差 -14mm
車高 -7mm
135/70R13
40.0km/h
外径 519mm
径差 0mm
車高 0mm
145/70R13
41.1km/h
外径 533mm
径差 +14mm
車高 +7mm
155/70R13
42.2km/h
外径 547mm
径差 +28mm
車高 +14mm
165/70R13
43.2km/h
外径 561mm
径差 +42mm
車高 +21mm
175/70R13
44.3km/h
外径 575mm
径差 +56mm
車高 +28mm
+10%
75
扁平
125/75R13
39.9km/h
外径 518mm
径差 -1mm
車高 -1mm
135/75R13
41.1km/h
外径 533mm
径差 +14mm
車高 +7mm
145/75R13
42.2km/h
外径 548mm
径差 +29mm
車高 +15mm
155/75R13
43.4km/h
外径 563mm
径差 +44mm
車高 +22mm
165/75R13
44.5km/h
外径 578mm
径差 +59mm
車高 +30mm
175/75R13
45.7km/h
外径 593mm
径差 +74mm
車高 +37mm
+15%
80
扁平
125/80R13
40.8km/h
外径 530mm
径差 +11mm
車高 +6mm
135/80R13
42.1km/h
外径 546mm
径差 +27mm
車高 +14mm
145/80R13
43.3km/h
外径 562mm
径差 +43mm
車高 +22mm
155/80R13
44.5km/h
外径 578mm
径差 +59mm
車高 +30mm
165/80R13
45.8km/h
外径 594mm
径差 +75mm
車高 +38mm
175/80R13
47.0km/h
外径 610mm
径差 +91mm
車高 +46mm
145/65R13からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
11インチ
なし
12インチに
サイズダウン
14インチに
サイズアップ
15インチに
サイズアップ
16インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし145/65R13からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、125/65R13、125/70R13、125/75R13、135/65R13、135/70R13、145/60R13、155/55R13、155/60R13、165/50R13、165/55R13、175/50R13あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はダイハツ工業より引用

ムーヴ FF/4AT
純正サイズ|145/65R13
直径519mm
円周長1.630m
時速101.7km/h
小さいサイズ|125/50R13
直径455mm-64mm
円周長1.429m-0.201m
時速89.2km/h-12.5km/h
大きいサイズ|175/80R13
直径610mm+91mm
円周長1.916m+0.286m
時速119.6km/h+17.9km/h

ここでは145/65R13を装着した代表的な車種であるL600S型ムーヴ(Custom)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが3700rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が0.700とすると、ここでまずトルクが0.700倍になる代わりに回転数が5290rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が5.063とすると、さらにトルクが5.063倍になる代わりに回転数が1040rpmまで下がります。

この1040rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの145/65R13の直径は519mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.630m、これが1分間に1040回転しますと1695.2mの距離を進むことになります。これを時速換算すると101.7km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の125/50R13(直径455mm/純正タイヤとの差-64mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.429mとなり、同じ1040回転でも進む距離は1486.2m(-209.0m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ101.7km/hでも、実際の速度は-12.5km/hの89.2km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の175/80R13(直径610mm/純正タイヤとの差+91mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は1.916mとなり、同じ1040回転でも進む距離は1992.6m(+297.4m)まで伸びます。メーター読みは101.7km/hでも実際の速度は+17.9km/hの119.6km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|145/65R13
走行距離560km
燃費17.5km/L
小さいサイズ|125/50R13
走行距離638.8km+78.8km
燃費20.0km/L+2.5km/L
大きいサイズ|175/80R13
走行距離476.4km-83.6km
燃費14.9km/L-2.6km/L

たとえば純正タイヤで560kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が32L、満タン法での燃費が17.5km/Lだったとします。

小さな125/50R13のタイヤでは実際の距離を560km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて638.8kmを示します。この距離をもとに32Lの給油をすると燃費は20.0km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな175/80R13ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って476.4kmを示し、燃費は14.9km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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