純正装着タイヤが135/80R12のとき互換可能なタイヤサイズ

ここでは、135/80R12タイヤのホイールサイズはそのままに、タイヤ幅を-20mmから+30mm(115mm-165mm)まで、扁平率を-15%から+15%(65%-95%)までの間で変化させ、タイヤ直径(外径)の変化量と時速40km時のスピードメーター誤差、最低地上高(車高)への影響を調べています。

135/80R12のタイヤを装着する車種の例としては、EC22S型ツイン、MD11S型AZワゴン、HA23S型アルト、MC11S型ワゴンR、謎型レイ、KK3型ヴィヴィオ ビストロ、CY21S型AZワゴン、H31A型ミニカ、KK3型ヴィヴィオなどが該当します。

純正タイヤ 135/80R12 | 径 521mm | ホイールサイズ変更なし

-20mm
幅115mm
-10mm
幅125mm
変更なし
幅135mm
+10mm
幅145mm
+20mm
幅155mm
+30mm
幅165mm
-15%
65
扁平
115/65R12
34.9km/h
外径 455mm
径差 -66mm
車高 -33mm
125/65R12
35.9km/h
外径 468mm
径差 -53mm
車高 -27mm
135/65R12
36.9km/h
外径 481mm
径差 -40mm
車高 -20mm
145/65R12
37.9km/h
外径 494mm
径差 -27mm
車高 -14mm
155/65R12
38.9km/h
外径 507mm
径差 -14mm
車高 -7mm
165/65R12
39.9km/h
外径 520mm
径差 -1mm
車高 -1mm
-10%
70
扁平
115/70R12
35.8km/h
外径 466mm
径差 -55mm
車高 -28mm
125/70R12
36.9km/h
外径 480mm
径差 -41mm
車高 -21mm
135/70R12
37.9km/h
外径 494mm
径差 -27mm
車高 -14mm
145/70R12
39.0km/h
外径 508mm
径差 -13mm
車高 -7mm
155/70R12
40.1km/h
外径 522mm
径差 +1mm
車高 +1mm
165/70R12
41.2km/h
外径 536mm
径差 +15mm
車高 +8mm
-5%
75
扁平
115/75R12
36.7km/h
外径 478mm
径差 -43mm
車高 -22mm
125/75R12
37.9km/h
外径 493mm
径差 -28mm
車高 -14mm
135/75R12
39.0km/h
外径 508mm
径差 -13mm
車高 -7mm
145/75R12
40.2km/h
外径 523mm
径差 +2mm
車高 +1mm
155/75R12
41.3km/h
外径 538mm
径差 +17mm
車高 +9mm
165/75R12
42.5km/h
外径 553mm
径差 +32mm
車高 +16mm
変更
なし
80
扁平
115/80R12
37.5km/h
外径 489mm
径差 -32mm
車高 -16mm
125/80R12
38.8km/h
外径 505mm
径差 -16mm
車高 -8mm
135/80R12
40.0km/h
外径 521mm
径差 0mm
車高 0mm
145/80R12
41.2km/h
外径 537mm
径差 +16mm
車高 +8mm
155/80R12
42.5km/h
外径 553mm
径差 +32mm
車高 +16mm
165/80R12
43.7km/h
外径 569mm
径差 +48mm
車高 +24mm
+5%
85
扁平
115/85R12
38.5km/h
外径 501mm
径差 -20mm
車高 -10mm
125/85R12
39.8km/h
外径 518mm
径差 -3mm
車高 -2mm
135/85R12
41.1km/h
外径 535mm
径差 +14mm
車高 +7mm
145/85R12
42.4km/h
外径 552mm
径差 +31mm
車高 +16mm
155/85R12
43.7km/h
外径 569mm
径差 +48mm
車高 +24mm
165/85R12
45.0km/h
外径 586mm
径差 +65mm
車高 +33mm
+10%
90
扁平
115/90R12
39.3km/h
外径 512mm
径差 -9mm
車高 -5mm
125/90R12
40.7km/h
外径 530mm
径差 +9mm
車高 +5mm
135/90R12
42.1km/h
外径 548mm
径差 +27mm
車高 +14mm
145/90R12
43.5km/h
外径 566mm
径差 +45mm
車高 +23mm
155/90R12
44.8km/h
外径 584mm
径差 +63mm
車高 +32mm
165/90R12
46.2km/h
外径 602mm
径差 +81mm
車高 +41mm
+15%
95
扁平
115/95R12
40.2km/h
外径 524mm
径差 +3mm
車高 +2mm
125/95R12
41.7km/h
外径 543mm
径差 +22mm
車高 +11mm
135/95R12
43.1km/h
外径 562mm
径差 +41mm
車高 +21mm
145/95R12
44.6km/h
外径 581mm
径差 +60mm
車高 +30mm
155/95R12
46.1km/h
外径 600mm
径差 +79mm
車高 +40mm
165/95R12
47.5km/h
外径 619mm
径差 +98mm
車高 +49mm
135/80R12からのインチダウン・インチアップは下記リンク先をご覧ください。
10インチ
なし
11インチ
なし
13インチに
サイズアップ
14インチに
サイズアップ
15インチに
サイズアップ

※H19年1月1日以降に製造された車両の基準ではスピードメーターが時速40kmを示すとき、実際の速度が30.9km/hから42.5km/h(-22%から+6%くらい)の範囲になければ車検に合格することができません。(H18年12月31日までの車両は30.9km/hから44.4km/h)

※マイナス方向は大きな誤差でも許されるので原則として水色、38.0km/hから40.8km/h(-5.0%から+2.0%)の範囲にある現実的な互換タイヤは緑色、42.5km/h(+6.0%)までにある少し危うい雰囲気の漂うタイヤは橙色に着色しています。(同サイズでも直径に多少の差異があるため非推奨)

※各欄の一番下にある「車高 ○○mm」は、タイヤを変更したことで上下する全高および最低地上高の量を表示しています。車高を下げたいからとタイヤを小さくすると、確かに車高は下がりますがホイールアーチとの隙間も大きくなりますので、見かたによっては格好が悪くなります。逆にタイヤを大きくすると車高を上げることはできますが、ホイールアーチと干渉するなど物理的に入らない場合があります。

もし135/80R12からサイズ変更するのであれば、誤差が小さく車検も安心な-5.0%から0%までの範囲にある、115/85R12、115/90R12、125/80R12、125/85R12、135/75R12、145/70R12、155/65R12、165/65R12あたりがおすすめです。

エンジン回転数から考えるスピードメーター誤差

画像はスズキ株式会社より引用

ツイン FF/3AT
純正サイズ|135/80R12
直径521mm
円周長1.637m
時速100.2km/h
小さいサイズ|115/65R12
直径455mm-66mm
円周長1.429m-0.208m
時速87.5km/h-12.7km/h
大きいサイズ|165/95R12
直径619mm+98mm
円周長1.945m+0.308m
時速119.0km/h+18.8km/h

ここでは135/80R12を装着した代表的な車種であるEC22S型ツイン(Gasoline-B)の諸元を参考に、タイヤ径の変化がスピードメーターと実際の速度にどのような影響を及ぼすかを見てみます。

たとえばエンジンが4300rpmで回っているとき、最も高い減速比(変速比)が1.000とすると、ここでまずトルクが1.000倍になる代わりに回転数が4300rpmまで上がります。その先にあるファイナルギヤの減速比(終減速比)が4.217とすると、さらにトルクが4.217倍になる代わりに回転数が1020rpmまで下がります。

この1020rpmがタイヤの回転数となるわけですが、標準サイズの135/80R12の直径は521mmですから、タイヤ1回転あたりの円周長は1.637m、これが1分間に1020回転しますと1669.7mの距離を進むことになります。これを時速換算すると100.2km/hで、ここからはこの時速を基準に進めていきます。

純正タイヤ装着時のメーター誤差がゼロとして、もしタイヤ幅-20mm、扁平率-15%の115/65R12(直径455mm/純正タイヤとの差-66mm)の小さなタイヤに変更しますと円周長は1.429mとなり、同じ1020回転でも進む距離は1457.6m(-212.1m)まで減少します。メーター読みの時速では同じ100.2km/hでも、実際の速度は-12.7km/hの87.5km/hまで低下します。

逆にタイヤ幅+30mm、扁平率+15%の165/95R12(直径619mm/純正タイヤとの差+98mm)の大きなタイヤに変更しますと円周長は1.945mとなり、同じ1020回転でも進む距離は1983.9m(+314.2m)まで伸びます。メーター読みは100.2km/hでも実際の速度は+18.8km/hの119.0km/hとなりますので、その気もないのに速度違反キップを授与されかねません。

実走行距離とオドメーターでの走行距離の乖離

純正サイズ|135/80R12
走行距離460km
燃費21.9km/L
小さいサイズ|115/65R12
走行距離527.0km+67.0km
燃費25.1km/L+3.2km/L
大きいサイズ|165/95R12
走行距離387.2km-72.8km
燃費18.4km/L-3.5km/L

たとえば純正タイヤで460kmの長距離ドライブをしたとき、給油量が21L、満タン法での燃費が21.9km/Lだったとします。

小さな115/65R12のタイヤでは実際の距離を460km走行するために必要なタイヤの回転数が増えますので、オドメーター(走行距離計)の走行距離も伸びて527.0kmを示します。この距離をもとに21Lの給油をすると燃費は25.1km/Lで本来よりも良好に出て、カタログ燃費を超えた!と糠喜びをすることになります。

大きな165/95R12ではタイヤの必要回転数が減りますので、見かけ上の走行距離も減って387.2kmを示し、燃費は18.4km/Lと短く出てきて必要以上にガッカリしてしまいます。

タイヤサイズの変更は乗り心地や操縦安定性および走行安定性の変化だけでなく、お財布にダイレクトな不都合(特に純正比で大きくなる方向のタイヤ)もいろいろとありますので、くれぐれも保安基準から逸脱しないよう用法用量を守って正しくご変更ください。

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