スマート スマート カブリオの性能まとめ [MC01C型|0.66L/61PS|RR/6AT|2002年]


画像はスマートより引用
http://www.smart-j.com/
投稿:2011/12/24|更新:2019/09/26

スマートの2ドア・2人乗りオープンカー、MC01C型の初代スマート カブリオは2001/05から生産が開始され、2004/06に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量598cc(61PS/9.0kgm)の13型エンジンを搭載する[BaseGrade|2002/09モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長2540mm×全幅1535mm×全高1550mm、排気量は598ccであることから、大雑把に分類すると0.6リットルクラス(600cc、自動車税は1.0L以下を適用)に属した、いわゆる軽自動車クラスの車です。とにかく排気量を増やして、とにかくボディを大きく、特に全幅を広げれば良いんだという風潮が蔓延る現代においては大変貴重な車となっています。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が2540mmであるこの車の場合は「ミニ」(Mini:3500mm以下|Aセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを後輪の車軸より後に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるRR方式(リヤエンジン/リヤドライブ)を採用しています。ブレーキング時に抜群の安定性を見せ、トラクションの掛かりも絶大とされるものの、乗用車の駆動方式としてはあまり一般的ではないようで、有名どころとしてはポルシェ911と営農サンバーが筆頭に挙げられます。

MC01C型 スマート カブリオ [598cc/61PS RR/6AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

初代スマート カブリオの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
0.66L-TB
RR/6AT
131.0万円
MC01K型
[BaseGrade]
(2002/06)
55PS
8.2kgm
19.0km/L
0.7L-TB
RR/6AT
363.0万円
452337型
[BRABUS-Excrusive]
(2005/06)
101PS
13.3kgm
18.8km/L
0.66L-TB
RR/6AT
137.0万円
MC01M型
[BaseGrade]
(2002/08)
61PS
9.0kgm
19.8km/L
0.7L-TB
RR/6AT
273.9万円
452434型
[Limited]
(2006/03)
82PS
11.2kgm
18.4km/L
0.66L-TB
RR/6AT
143.8万円
450335型
[Limited]
(2004/04)
55PS
8.2kgm
19.0km/L
初代スマート カブリオの車両型式・グレード一覧【全12車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー SMART
車名&
グレード
スマート カブリオ
BaseGrade
その他 ベースグレード
お値段 1700000円
車両型式 GH-MC01C
駆動方式
変速機
RR・後輪駆動(RWD,2WD)
6AT(6段変速・自動)
ドア数&
定員
2ドア
2人
車体寸法 長2540×幅1535×高1550mm
室内寸法 長965×幅1240×高1110mm
軸距&
輪距
1810mm
前1275mm/後1355mm
最小半径 4.1m
最低高 130mm
タイヤ 前輪:145/65R15
後輪:175/55R15
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
車両重量 760kg
エンジン諸元
原動機型式 13
気筒配列 直列3気筒
排気量598cc
圧縮比9.5
吸気方式 ターボ
最高出力 61PS[45kW]/5250rpm
最大トルク 9.0kgm[88Nm]/2500-4000rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 19.8km/L(46.6mpg)
100km燃費 5.1L/100km
13型エンジンの諸元と性能まとめ
直列3気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に3個配置する方式。小排気量のスタンダード。
直列3気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(29500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(12600円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額4500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2002/09モデルのスマート カブリオを18年落ちの中古で18.7万円にて購入し、頭金なしで1年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    スマート カブリオの2002/09モデルの場合、2020年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である17万円に諸経費として1.7万円を足した18.7万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2002年式を18年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 1000cc以下 29500円
自動車重量税(1年分) 軽自動車 18年経過で増税 12600
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷16.8km/L×160円/L 95240円
オイル交換(5000km毎) 1回4000円×2回 8000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本10000円×4本÷3年 13330円
任意保険料(月額4500円) 月額4500円×12ヶ月 54000円
ローン完済後の年間維持費 226590円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額15580円×12ヶ月 186960円
ローン返済中の年間維持費 413550円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 56040円
名目 金額
自動車税(1年分) 29500円
自動車重量税(1年分) 12600
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(年間1万km) 95240円
オイル交換(5000km毎) 8000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 13330円
任意保険料(月額4500円) 54000円
ローン完済後の年間維持費 226590円
名目 金額
車のローン額(1年分) 186960円
ローン返済中の年間維持費 413550円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
56040円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「1000cc以下の」で税額は29500円、重量税の区分は「軽自動車の18年経過で増税」で税額は12600円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本10000円のタイヤ4本を3年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額4500円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のWLTCモード燃費はカタログ値の100%を、青文字のJC08モード燃費は93%を、赤文字の10・15モード燃費は85%を実燃費と仮定して計算。
  • 車検時には上記の目安金額56,040円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

今にも壊れそうな格安車から少しステップアップすると月換算で1~2万円の間、年間にすると12~24万円のクラスです。この車の場合、月単位に換算して18,883円(完済前は34,463円)になります。

「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸れるのがこのクラスです。普通に使う分には何ら問題のないバランスの取れたクラスではないかと思います。

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●スマート カブリオの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、スマート カブリオの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 17080円
ガソリン税(暫定) 14940円
石油税 1670円
消費税(10%) 8660円
合計納税額 42350円

例として年間走行距離を10000km、燃費を16.8km/L、ガソリンを1リットルあたり160円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は595.2Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計17080円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで14940円、石油税が2.8円/Lで1670円になります。

ガソリン車の場合は本体価格88.9円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては8660円となり、これらを合計した税額は42350円、1年間に燃料代として支払う95240円のうち44.5%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で29500円、自動車重量税が年換算で12600円ですから、合計84450円がスマート カブリオに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 29500円
自動車重量税(1年分) 12600
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(3000km分) 28570円
オイル交換(年1回) 4000円
タイヤ交換(3万km/6年) 4000円
任意保険料(月額3600円) 43200円
合計
[差額]
135790円
[-90800円]
年間5000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 29500円
自動車重量税(1年分) 12600
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(5000km分) 47620円
オイル交換(年1回) 4000円
タイヤ交換(3万km/6年) 6670円
任意保険料(月額3830円) 45960円
合計
[差額]
160270円
[-66320円]
年間7000km走行の場合
名目 金額
自動車税(1年分) 29500円
自動車重量税(1年分) 12600
自賠責保険料(1年分) 13920円
燃料代(7000km分) 66670円
オイル交換(年1回) 5600円
タイヤ交換(3万km/4.3年) 9330円
任意保険料(月額4050円) 48600円
合計
[差額]
186220円
[-40370円]

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで30000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料54000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて90800円安い135790円に、5000km走行では66320円安い160270円に、7000km走行では40370円安い186220円という結果になりました。

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km80円1800円2.1万円
20km160円3500円4.2万円
30km240円5300円6.2万円
50km400円8800円10.4万円
100km810円17800円21.1万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を19.8km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは8.08円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は80円/日となり、20km走行なら160円/日、30km走行なら240円/日、50km走行なら400円/日、100km走行なら810円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は5300円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は6.2万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

13型エンジン簡易性能曲線図
13型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2500回転時の馬力 31PS
4000回転時の馬力 50PS
5250回転時の馬力 61PS
各回転域でのトルク
2500回転時のトルク 9.0kgm
4000回転時のトルク 9.0kgm
5250回転時のトルク 8.3kgm
13型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している13型598cc、直列3気筒のターボエンジンは5250回転時に最高出力61馬力を、2500-4000回転時に最大トルク9.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2500rpmから最高出力が発生する5250rpmまで」の2750rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は52.4%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1000cc以下クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ12.46kg/PS(760kg/61PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ12.46kg/PS
車体+1人13.36kg/PS
車体+2人14.26kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg13.44kg/PS
車体+70kg13.61kg/PS
車体+80kg13.77kg/PS
車体+90kg13.93kg/PS
車体+100kg14.10kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは13.36kg/PS(815kg/61PS)となり、数値としては0.90kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは14.26kg/PS(870kg/61PS)となり、1.80kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

スマート カブリオのライバル候補車たち

13.26kg/PS
インサイト
1.5L/109PS|FF/CVT
13.36kg/PS
ワゴンR スティングレー
0.7L/64PS|FF/CVT
13.41kg/PS
フリード プラス
1.5L/110PS|FF/7AT
13.48kg/PS
アクセラ スポーツ
1.5L/105PS|FF/6AT
13.31kg/PS
ランドクルーザー プラド
2.8L/177PS|4WD/6AT

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ13.36kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

13.23kg/PSから13.49kg/PSの範囲で知名度を優先して選んでみたところ、ホンダの5人乗りセダン「ZE4型 インサイト」、スズキの4人乗り軽ミニバン「MH55S型 ワゴンR スティングレー」、ホンダの5人乗りミニバン「GB7型 フリード プラス」、マツダの5人乗りハッチバック「BMLFS型 アクセラ スポーツ」、トヨタの7人乗りSUV「GDJ151W型 ランドクルーザー プラド」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

MC01C型 スマート カブリオ [BaseGrade]とパワーウェイトレシオが近い車種|13.36kg/PS


いろいろな数値
WB/TR比 1.38
平均ピストンスピード 11.0m/s
トルクウェイトレシオ 84.4kg/kgm
1馬力あたりのお値段 27869円
排気量1Lあたり馬力 102.0PS/L
排気量1Lあたりトルク 15.05kgm/L
1気筒あたりの馬力 20.3PS
1気筒あたりのトルク 3.0kgm
パワーバンド比率 52.4%
各種ランキング
オープンカーのPWR
1.0L以下のPWR

トルクウェイトレシオは84.4kg/kgm(760kg/9.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が1700000円、最高出力が61馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は27869円、逆に1万円あたりでは0.36馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は188889円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は102.0PS/L、トルクは15.05kgm/L、1気筒あたりの馬力は20.3馬力、トルクは3.0kgmとなり、このエンジンが61馬力を5250回転で発生させているときの平均ピストンスピードは11.0m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が63.0mmである13型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は9520回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.38になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、真っ直ぐ進むよりも小回りを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高 1.3m³
1人あたりのスペース 約0.7m³
室内長/全長 38.0%
室内幅/全幅 80.8%
室内高/全高 71.6%
室内容積/車両体積 21.7%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は1.3m³です。この車の乗車定員は2人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.7m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は38.0%、同じく室内幅と全幅の比率は80.8%、同じく室内高と全高の比率は71.6%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は21.7%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車室内幅が広い車室内高が高い車車内の空間が広い車


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 19.8km/L
燃料タンク容量 33L
航続距離(カタログ燃費) 653.4km
航続距離(80%燃費) 521.4km
満タンプライス 5280円
1万円でどこまで行ける? 1237.5km
車両価格/航続距離 2602円/km

10・15モード燃費が19.8km/Lですので、燃料タンクの容量が33リットルですと航続可能距離は653.4kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(17.8km/L)とすると587.4km、80%(15.8km/L)だと521.4km、70%(13.9km/L)では458.7kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン33リットルの給油で5280円、上で計算した航続距離を踏まえると653.4km(80%燃費時521.4km)を走行するのに5280円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば1237.5km(往復なら片道618.8km)、カタログ値の80%なら990.0km(片道495.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で653.4kmの距離を移動できるMC01C型 スマート カブリオ [BaseGrade]という乗り物を、170.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「2602円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの175/55R15と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 175/55R15 | 直径 574mm

-20mm
幅155mm
-10mm
幅165mm
変更なし
幅175mm
+10mm
幅185mm
+20mm
幅195mm
-5%
50
扁平
155/50R15
37.4km/h
直径536mm
径差-38mm
165/50R15
38.0km/h
直径546mm
径差-28mm
175/50R15
38.7km/h
直径556mm
径差-18mm
185/50R15
39.4km/h
直径566mm
径差-8mm
195/50R15
40.1km/h
直径576mm
径差+2mm
0%
55
扁平
155/55R15
38.5km/h
直径552mm
径差-22mm
165/55R15
39.2km/h
直径563mm
径差-11mm
175/55R15
40.0km/h
574mm
0mm
185/55R15
40.8km/h
直径585mm
径差+11mm
195/55R15
41.5km/h
直径596mm
径差+22mm
+5%
60
扁平
155/60R15
39.5km/h
直径567mm
径差-7mm
165/60R15
40.3km/h
直径579mm
径差+5mm
175/60R15
41.2km/h
直径591mm
径差+17mm
185/60R15
42.0km/h
直径603mm
径差+29mm
195/60R15
42.9km/h
直径615mm
径差+41mm
+10%
65
扁平
155/65R15
40.6km/h
直径583mm
径差+9mm
165/65R15
41.5km/h
直径596mm
径差+22mm
175/65R15
42.4km/h
直径609mm
径差+35mm
185/65R15
43.3km/h
直径622mm
径差+48mm
195/65R15
44.3km/h
直径635mm
径差+61mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、155/55R15、155/60R15 、165/50R15、165/55R15 、175/50R15 、185/50R15 あたりのタイヤがおすすめです。

175/55R15のタイヤ幅を155mmから205mmまで、扁平率を40%から70%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを15インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが175/55R15のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

175/55R15のタイヤ銘柄と通販価格


MC01C型スマート カブリオ[0.66Lターボ RR/6AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト12.46kg/ps41.63
1速ギヤ加速性能39.27
1L換算馬力102.0ps/L50.69
1L換算トルク15.05kgm/L48.93
WB/TR比1.3890.83
ワイド&ロー指数1.01040.78
前面の面積2.379m²55.38
最低地上高130mm59.91
スポーツ性能部門の得点427.42

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費19.8km/L64.97
年間維持費226590円59.24
100kmh回転数42.85
航続距離653.4km46.64
車の大きさ6.043m³27.82
室内の広さ1.328m³28.57
最小回転半径4.1m72.77
馬力単価27869円40.32
ユーティリティ部門の得点383.18

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した MC01C型スマート カブリオ[0.66Lターボ RR/6AT] の総合得点は 810.60 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したスマート カブリオ(RR/6AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのオープンカー」、「1000ccのオープンカー」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。


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