ロールスロイス シルバーセラフの性能まとめ [AL型|5.4L/326PS|FR/5AT|2001年]


画像はロールスロイスより引用
https://www.rolls-roycemotorcars.com/
投稿:2012/04/30|更新:2019/09/26

ロールスロイスの4ドア・5人乗りセダン、GF-AL型の初代シルバーセラフは1998/03から生産が開始され、2003/10に生産(または販売)を終えました。

ここでは排気量5379cc(326PS/50.2kgm)の5412型エンジンを搭載する[BaseGrade|2001/02モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長5390mm×全幅1930mm×全高1515mm、排気量は5379ccであることから、大雑把に分類すると5.4リットルクラス(5400cc、自動車税は6.0L以下を適用)に属し、全長、全幅、排気量ともに5ナンバー枠を超えていることにより完全無欠の3ナンバー登録車です。いわゆる【高級車】にカテゴライズされます。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が5390mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury:4900mm超|Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるFR方式(フロントエンジン/リヤドライブ)を採用しています。前輪は操舵、後輪は駆動と役割分担が異なることから優れたハンドリングを得られるとされ、運転の質を求める人々から絶大なる支持を集めます。高級車の代名詞的な駆動方式です。

AL型 シルバーセラフ [5379cc/326PS FR/5AT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー ROLLS_ROYCE
車名&
グレード
シルバーセラフ
BaseGrade
その他 ベースグレード
お値段 28700000円
車両型式 GF-AL
駆動方式
変速機
FR・後輪駆動(RWD,2WD)
5AT(5段変速・自動)
ドア/定員 4ドア/5人
車体寸法 長5390×幅1930×高1515mm
軸距&
輪距
3115mm
前1610mm/後1610mm
タイヤ 前輪:235/65R16
後輪:235/65R16
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
車両重量 2300kg
エンジン諸元
原動機型式 5412
気筒配列 V型12気筒
排気量5379cc
圧縮比10.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 326PS[240kW]/5000rpm
最大トルク 50.2kgm[492Nm]/3900rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
5412型エンジンの諸元と性能まとめ
V型12気筒とは‥シリンダをV字型に交互で12個配置する方式。満足度の高さはピカイチ。
V型12気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(101100円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(31500円/年)と自賠責保険料(12920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額9000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、4年4万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2001/02モデルのシルバーセラフを20年落ちの中古で315.7万円にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    シルバーセラフの2001/02モデルの場合、2021年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である287万円に諸経費として28.7万円を足した315.7万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

2001年式を20年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 6000cc以下 13年経過で増税 101100円
自動車重量税(1年分) 2.5トン以下 18年経過で増税 31500円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 12920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷5.0km/L×34円/L 68000円
オイル交換(5000km毎) 1回8000円×2回 16000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 1本12000円×4本÷4年 12000円
任意保険料(月額9000円) 月額9000円×12ヶ月 108000円
ローン完済後の年間維持費 349520円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額52620円×12ヶ月 631440円
ローン返済中の年間維持費 980960円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 91840円
名目 金額
自動車税(1年分) 101100円
自動車重量税(1年分) 31500円
自賠責保険料(1年分) 12920円
燃料代(年間1万km) 68000円
オイル交換(5000km毎) 16000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 12000円
任意保険料(月額9000円) 108000円
ローン完済後の年間維持費 349520円
名目 金額
車のローン額(1年分) 631440円
ローン返済中の年間維持費 980960円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
91840円
  • 初度登録から13年以上経過車の場合、自動車税の区分は「6000cc以下の13年経過で増税」で税額は101100円、重量税の区分は「2.5トン以下の18年経過で増税」で税額は31500円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに8000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本12000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額9000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 車検時には上記の目安金額91,840円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

車に対して少し色気を出すと月換算で2~3万円の間、年間にすると24~36万円のクラスです。この車の場合は月単位で換算すると29,127円(完済前は81,747円)になります。

口癖のように「もうちょっと維持費が安ければ…」と呟くその姿は自慢げなようでありながら哀愁を帯びているようでもあり対応に困ります。より維持費の掛からない新しい車を買うほどではない、が、維持費のことを考えずにはいられない、そんなクラスです。全体から見るとこの辺りから面白味のある車が増えてくるイメージです。


●シルバーセラフの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます嫌気がさして、ますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、シルバーセラフの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 57400円
ガソリン税(暫定) 50200円
石油税 5600円
消費税(10%) 6180円
合計納税額 119380円

例として年間走行距離を10000km、燃費を5.0km/L、ガソリンを1リットルあたり34円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は2000.0Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計57400円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで50200円、石油税が2.8円/Lで5600円になります。

ガソリン車の場合は本体価格-25.7円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては6180円となり、これらを合計した税額は119380円、1年間に燃料代として支払う68000円のうち175.6%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で101100円、自動車重量税が年換算で31500円ですから、合計251980円がシルバーセラフに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 38%
自動車重量税 1年分 31500円 12%
自賠責保険料 1年分 12920円 5%
燃料代 3000km分 20400円 8%
オイル交換 年1回 8000円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 3%
任意保険料 80% 86400円 31%
合計
[1万kmとの差額]
268320円
-81200円
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 35%
自動車重量税 1年分 31500円 11%
自賠責保険料 1年分 12920円 4%
燃料代 5000km分 34000円 12%
オイル交換 年1回 8000円 3%
タイヤ交換 6年毎 8000円 3%
任意保険料 85% 91800円 32%
合計
[1万kmとの差額]
287320円
-62200円
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 33%
自動車重量税 1年分 31500円 10%
自賠責保険料 1年分 12920円 4%
燃料代 7000km分 47600円 15%
オイル交換 年1回 11200円 4%
タイヤ交換 6年毎 8000円 3%
任意保険料 90% 97200円 31%
合計
[1万kmとの差額]
309520円
-40000円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料108000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて81200円安い268320円に、5000km走行では62200円安い287320円に、7000km走行では40000円安い309520円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。燃料代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 24%
自動車重量税 1年分 31500円 7%
自賠責保険料 1年分 12920円 3%
燃料代 15000km分 102000円 24%
オイル交換 年3回 48000円 11%
タイヤ交換 2.7年毎 18000円 4%
任意保険料 100% 108000円 27%
合計
[1万kmとの差額]
421520円
+72000円
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 101100円 21%
自動車重量税 1年分 31500円 7%
自賠責保険料 1年分 12920円 3%
燃料代 20000km分 136000円 28%
オイル交換 年4回 64000円 13%
タイヤ交換 2年毎 24000円 5%
任意保険料 100% 108000円 23%
合計
[1万kmとの差額]
477520円
+128000円

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km70円1500円1.8万円
20km140円3100円3.6万円
30km200円4400円5.2万円
50km340円7500円8.8万円
100km680円15000円17.7万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を34円、燃費を5.0km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは6.80円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は70円/日となり、20km走行なら140円/日、30km走行なら200円/日、50km走行なら340円/日、100km走行なら680円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は4400円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は5.2万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

5412型エンジン簡易性能曲線図
5412型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
3900回転時の馬力 273PS
5000回転時の馬力 326PS
各回転域でのトルク
3900回転時のトルク 50.2kgm
5000回転時のトルク 46.7kgm
5412型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している5412型5379cc、V型12気筒の自然吸気エンジンは5000回転時に最高出力326馬力を、3900回転時に最大トルク50.2kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3900rpmから最高出力が発生する5000rpmまで」の1100rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は22.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
5000cc超クラス編
輸入車・外車の小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ7.055kg/PS(2300kg/326PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ7.055kg/PS
車体+1人7.224kg/PS
車体+5人7.899kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg7.239kg/PS
車体+70kg7.270kg/PS
車体+80kg7.301kg/PS
車体+90kg7.331kg/PS
車体+100kg7.362kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは7.224kg/PS(2355kg/326PS)となり、数値としては0.169kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは7.899kg/PS(2575kg/326PS)となり、0.844kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

シルバーセラフのライバル候補車たち

2001/02

シルバーセラフ
7.224kg/PS
2355kg/326PS|5.4L-NA
[車体のみPWR:7.055]
2017/09

車種詳細
スイフト スポーツ
7.321kg/PS
1025kg/140PS|1.4L-TB
[車体のみPWR:6.929]
2010/12

車種詳細
FJクルーザー
7.228kg/PS
1995kg/276PS|4.0L-NA
[車体のみPWR:7.029]
2012/08

車種詳細
ラングラー アンリミテッド
7.377kg/PS
2095kg/284PS|3.7L-NA
[車体のみPWR:7.183]
2015/08

車種詳細
LX
7.361kg/PS
2775kg/377PS|5.7L-NA
[車体のみPWR:7.215]
2010/06

車種詳細
コルト
7.147kg/PS
1165kg/163PS|1.5L-TB
[車体のみPWR:6.810]

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ7.224kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

7.007kg/PSから7.441kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、スズキの5人乗りハッチバック「ZC33S型 スイフト スポーツ」、トヨタの5人乗りSUV「GSJ15W型 FJクルーザー」、JEEPの5人乗りSUV「JK36L型 ラングラー アンリミテッド」、レクサスの8人乗りSUV「URJ201W型 LX」、三菱の5人乗りハッチバック「Z27AG型 コルト」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

AL型 シルバーセラフ [BaseGrade]とパワーウェイトレシオが近い車種|7.224kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は141.7PS/tとなっています。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.935
平均ピストンスピード 13.17m/s
トルクウェイトレシオ 45.8kg/kgm
1馬力あたりのお値段 88037円
排気量1Lあたり馬力 60.61PS/L
排気量1Lあたりトルク 9.33kgm/L
1気筒あたりの馬力 27.2PS
1気筒あたりのトルク 4.2kgm
パワーバンド比率 22.0%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
セダンのPWR
5.0L超のPWR

トルクウェイトレシオは45.8kg/kgm(2300kg/50.2kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が28700000円、最高出力が326馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は88037円、逆に1万円あたりでは0.11馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は571713円、1万円あたりでは0.02kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
輸入車編
5000cc超の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は60.61PS/L、トルクは9.33kgm/L、1気筒あたりの馬力は27.2馬力、トルクは4.2kgmとなり、このエンジンが326馬力を5000回転で発生させているときの平均ピストンスピードは13.17m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が79.0mmである5412型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7590回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.935になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、小回りよりも真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.89m
期待される荷室の幅 1.53m
対角線の長さ 2.43m
期待される荷室の面積 2.89m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.89m(対角線では2.43m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 5.0km/L
燃料タンク容量 100L
航続距離(カタログ燃費) 500.0km
航続距離(80%燃費) 400.0km
満タンプライス 3400円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので5.0km/Lを仮の燃費とすると、燃料タンクの容量が100リットルですと航続可能距離は500.0kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(4.5km/L)とすると450.0km、80%(4.0km/L)だと400.0km、70%(3.5km/L)では350.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン100リットルの給油で3400円、上で計算した航続距離を踏まえると500.0km(80%燃費時400.0km)を走行するのに3400円かかる計算です。


純正装着タイヤの235/65R16と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 235/65R16 | 直径 712mm

-20mm
幅215mm
-10mm
幅225mm
変更なし
幅235mm
+10mm
幅245mm
+20mm
幅255mm
-5%
60
扁平
215/60R16
37.3km/h
直径664mm
径差-48mm
225/60R16
38.0km/h
直径676mm
径差-36mm
235/60R16
38.7km/h
直径688mm
径差-24mm
245/60R16
39.3km/h
直径700mm
径差-12mm
255/60R16
40.0km/h
直径712mm
径差0mm
0%
65
扁平
215/65R16
38.5km/h
直径686mm
径差-26mm
225/65R16
39.3km/h
直径699mm
径差-13mm
235/65R16
40.0km/h
712mm
0mm
245/65R16
40.7km/h
直径725mm
径差+13mm
255/65R16
41.5km/h
直径738mm
径差+26mm
+5%
70
扁平
215/70R16
39.7km/h
直径707mm
径差-5mm
225/70R16
40.5km/h
直径721mm
径差+9mm
235/70R16
41.3km/h
直径735mm
径差+23mm
245/70R16
42.1km/h
直径749mm
径差+37mm
255/70R16
42.9km/h
直径763mm
径差+51mm
+10%
75
扁平
215/75R16
41.0km/h
直径729mm
径差+17mm
225/75R16
41.8km/h
直径744mm
径差+32mm
235/75R16
42.6km/h
直径759mm
径差+47mm
245/75R16
43.5km/h
直径774mm
径差+62mm
255/75R16
44.3km/h
直径789mm
径差+77mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、215/65R16、215/70R16 、225/65R16 、235/60R16 、245/60R16 、255/60R16あたりのタイヤがおすすめです。

235/65R16のタイヤ幅を215mmから265mmまで、扁平率を50%から80%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを16インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが235/65R16のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


AL型シルバーセラフ[5.4L-NA FR/5AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト7.055kg/ps57.06
1速ギヤ加速性能39.59
1L換算馬力60.61ps/L39.83
1L換算トルク9.33kgm/L47.63
WB/TR比1.93532.74
ワイド&ロー指数0.78556.77
前面の面積2.924m²41.00
最低地上高43.50
スポーツ性能部門の得点358.12

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費41.55
年間維持費349520円27.20
100kmh回転数42.97
航続距離25.15
車の大きさ15.760m³68.46
室内の広さ(仮) 2.858m³44.62
最小回転半径38.98
馬力単価88037円0.01
ユーティリティ部門の得点288.94

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した AL型シルバーセラフ[5.4L-NA FR/5AT] の総合得点は 647.06 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したシルバーセラフ(FR/5AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「5000cc超のセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

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