ポルシェ ボクスターの性能まとめ [987型|3.2L/280PS|MR/6MT|2005年] 987 Boxster-S


 画像はポルシェより引用
 http://www.porsche.com/japan/jp/

ポルシェの2ドア・2人乗りオープンカー、987型の2代目ボクスターは2004/12から生産が開始され、2012/01に生産(または販売)を終えました。ここでは2005/08モデルにある[987 Boxster-S]というグレードのカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説してみます。

ボディサイズが全長4330mm×全幅1800mm×全高1295mm、排気量は3179ccであることから、大雑把に分類すると3.2リットルクラス(3200cc、自動車税は3.5L以下を適用)に属し、全長、全高は5ナンバー枠ながら全幅が1.7mを超え、排気量も2000ccを超えていることにより3ナンバー登録になります。比較的コンパクトなボディに大きめなエンジンの組み合わせは世界戦略車(グローバルカー)やちょっとした高級車に良くあるパターンです。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4330mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium 4300mm超-4650mm以下 Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります

エンジンを車体の中央(運転席より後、後輪よりは前)に搭載し、後輪のみを駆動する、いわゆるMR方式(ミッドシップエンジン-リヤドライブ)を採用しています。エンジンやミッションといった重量物が車体の中心近くにあるため切れ味鋭いハンドリングを実現するとされ、生粋のスポーツカー、スーパーカーの代名詞的な駆動方式です。

987型 ボクスター [3179cc/280PS MR/6MT] お品書き

ページが長大でどうにもならないため、ページ下部の項目にジャンプできるようなものを作りました。

エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

2代目ボクスターの類型&他グレード

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • ※燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
3.4L-NA
MR/6MT
871.0万円
987MA121C型
[987 Boxster-Spider]
(2011/06)
320PS
37.7kgm
3.4L-NA
MR/7AT
918.0万円
987MA121C型
[987 Boxster-Spider]
(2011/06)
320PS
37.7kgm
3.4L-NA
MR/7AT
747.0万円
987MA121型
[987 Boxster-S]
(2011/06)
310PS
36.7kgm
3.4L-NA
MR/6MT
700.0万円
987MA121型
[987 Boxster-S]
(2011/06)
310PS
36.7kgm
3.4L-NA
MR/5AT
751.0万円
98721型
[987 Boxster-S]
(2007/08)
295PS
34.7kgm
7.9km/L
987型 2代目ボクスターまとめ【全11件】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー PORSCHE
車名&
グレード
ボクスター
987 Boxster-S
その他 ボクスターS
お値段 6950000円
車両型式 987
駆動&
変速機
MR(RWD,2WD,後輪駆動)&
6MT(6速MT,6段MT,6速マニュアル)
ドア数&
定員
2ドア
2人
車体寸法 長4330×幅1800×高1295mm
軸距&
輪距
2415mm
前0mm/後0mm
最小半径 5.2m
タイヤ 前235/40R18 後265/40R18
ブレーキ 前ベンチレーテッドディスク
後ベンチレーテッドディスク
車両重量 1380kg
エンジン諸元
原動機型式 不明
気筒配列 水平対向6気筒
排気量 3179cc
圧縮比 11.0
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 280PS(206kW 276HP)/6200rpm
最大トルク 32.6kgm(320Nm)/4700-6000rpm
使用燃料 ハイオクガソリン
10・15燃費 8.6km/L (20.2mpg)
100km燃費 11.6L/100km
※水平対向6気筒とは‥シリンダを左右交互で水平に6個配置する方式。直6より短くV6より背の低い6気筒。
※水平対向6気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(66700円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(17100円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額7000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2005/08モデルのボクスターを14年落ちの中古で76.5万円にて購入し、頭金なしで2年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    ボクスターの2005/08モデルの場合、2019年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である69.5万円に諸経費として7万円を足した76.5万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 保険スクエアbang!では最大20社より自動車保険料の比較・検討が可能です。

2005年式を14年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3500cc以下 13年経過で増税 66700
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年-17年経過で増税 17100円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷6.9km/L×160円/L 231880円
オイル交換(5000km毎) 1回6000円×2回 12000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本18000円×4本÷3年 24000円
任意保険料(月額7000円) 月額7000円×12ヶ月 84000円
ローン完済後の年間維持費 449600円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額31850円×12ヶ月 382200円
ローン返済中の年間維持費 831800円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 65040円
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 燃料消費率が緑文字のものはWLTCモード燃費、青文字のものはJC08モード燃費、赤文字のものは10・15モード燃費に0.8を掛けたもの。
  • 車検時には上記の目安金額65,040円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が60万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3~4万円、年間では36~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。この車の場合は月単位で換算すると37,467円(完済前は69,317円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも憧れちゃいます。

1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km190円4200円4.9万円
20km370円8100円9.6万円
30km560円12300円14.6万円
50km930円20500円24.2万円
100km1860円40900円48.4万円

さて、ハイオクガソリン1リットルの燃料価格を160円、燃費を8.6km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは18.60円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は190円/日となり、20km走行なら370円/日、30km走行なら560円/日、50km走行なら930円/日、100km走行なら1860円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が10kmなら月間の走行距離は220kmで燃料代は4200円/月、20kmなら440kmで8100円/月、30kmなら660kmで12300円/月、50kmなら1100kmで20500円/月、100kmなら2200kmで40900円/月かかります。

1年間の労働日数を260日とすると、通勤距離が10kmなら年間の走行距離は2600kmで燃料代は4.9万円/年、20kmなら5200kmで9.6万円/年、30kmなら7800kmで14.6万円/年、50kmなら13000kmで24.2万円/年、100kmなら26000kmで48.4万円/年となります。

1年間のランニングコスト(年間維持費) ランキング
3500cc以下輸入車編オープンカー限定


カタログスペックから見えてくる要素

簡易エンジン性能曲線図
型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
4700回転時の馬力 214PS
6000回転時の馬力 273PS
6200回転時の馬力 280PS
各回転域でのトルク
4700回転時のトルク 32.6kgm
6000回転時のトルク 32.6kgm
6200回転時のトルク 32.4kgm

まずおさらいとして、搭載している水平対向6気筒、3179ccの自然吸気エンジンは6200回転時に最高出力280馬力を、4700-6000回転時に最大トルク32.6kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する4700rpmから最高出力が発生する6200rpmまで」の1500rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は24.2%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ4.93kg/PS(1380kg/280PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ4.93kg/PS
車体+1人5.12kg/PS
車体+2人5.32kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg5.14kg/PS
車体+70kg5.18kg/PS
車体+80kg5.21kg/PS
車体+90kg5.25kg/PS
車体+100kg5.29kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは5.12kg/PS(1435kg/280PS)となり、数値としては0.19kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの2人が搭乗した場合、車両重量に110kgがプラスされてパワーウェイトレシオは5.32kg/PS(1490kg/280PS)となり、0.39kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

いろいろな数値
WB/TR比 No data
平均ピストンスピード 16.1m/s
トルクウェイトレシオ 42.3kg/kgm
1馬力あたりのお値段 24821円
排気量1Lあたり馬力 88.1PS/L
排気量1Lあたりトルク 10.25kgm/L
1気筒あたりの馬力 46.7PS
1気筒あたりのトルク 5.4kgm
パワーバンド比率 24.2%
各種ランキング
オープンカーのP/Wレシオ
3.0~3.5L以下のP/Wレシオ

トルクウェイトレシオは42.3kg/kgm(1380kg/32.6kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が6950000円、最高出力が280馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は24821円、逆に1万円あたりでは0.40馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は213190円、1万円あたりでは0.05kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は88.1PS/L、トルクは10.25kgm/L、1気筒あたりの馬力は46.7馬力、トルクは5.4kgmとなり、このエンジンが280馬力を6200回転で発生させているときの平均ピストンスピードは16.1m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が78.0mmであるこのエンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7690回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング


速度と車両重量と運動エネルギー

「スピードを出して事故をすると大変なことになる…!」あるいは「重いとブレーキをかけてもなかなか止まらない…」と感覚的には知っていても、なぜ大変なことになるのか、なぜ止まらないのかは今ひとつピンと来なかったりします。

そこで取り出しましたのが運動エネルギーなるもので、これはある重量の物体がある速度で移動しているとき、どれだけのエネルギーを有しているのかを数値的に知ることができるという代物です。

というわけで、ボクスターの車両重量1380kgに1人ぶんの体重55kgを加えた1435kgと、2名フル乗車時の1490kgという2つの重量を用意して、40km/hから180km/hまでの速度域で運動エネルギーがどのように変化するのかを調べてみました。

速度1名乗車
1435kg
2名乗車
1490kg
40km/h89kJ92kJ+3kJ
60km/h199kJ207kJ+8kJ
80km/h354kJ368kJ+14kJ
100km/h554kJ575kJ+21kJ
120km/h797kJ828kJ+31kJ
140km/h1085kJ1127kJ+42kJ
180km/h1794kJ1863kJ+69kJ

たとえば1名乗車で40km/h走行しているときの運動エネルギーは89kJ、2名乗車では92kJとなり、その差は3kJ、倍率にすれば1.0倍ほどの増加でびっくりするほどではありません。

が、速度が倍の80km/hになると1名乗車でも354kJ、2名乗車では14kJ増加して368kJにもなり、重量から見れば1.0倍のままなれど、40km/hでの運動エネルギーと比べると4.0倍も増加しています。

これが180km/hになると1名乗車で1794kJ、2名乗車では69kJ増加して1863kJにもなり、80km/hと比べても5.1倍、40km/hと比べると20.2倍ものとんでもない運動エネルギーを有していることがわかります。

さて、速度が同じなら重いほうが運動エネルギーは大きくなることがわかりましたので、続いては運動エネルギーを554000Jとした場合に、重量の異なる自動車では時速何kmに相当するのかを調べてみます。

重量554kJ
速度
100キロ
[kJ]
600kg155km/h231kJ-323kJ
800kg134km/h309kJ-245kJ
1000kg120km/h386kJ-168kJ
1435kg100km/h554kJ
2000kg85km/h772kJ+218kJ
2500kg76km/h965kJ+411kJ
3000kg69km/h1157kJ+603kJ
※100km/h[kJ]は各重量の車両が100km/h走行しているときの運動エネルギー

ここでは車両重量+体重55kgの1435kgを基準として、600kg、800kg、1000kg、2000kg、2500kg、3000kgで計算してみました。

考えたくもないことですが、たとえば同じ100km/hで走行する相手と正面衝突する場合、相手が600kgであれば当たり負けすることはなく、その相手が155km/hのとき互角の勝負になります。

逆に相手が3000kgで重い場合、双方が100km/hでは当たり負けして弾き飛ばされますが、相手が69km/hであれば互いに引かぬ真っ向勝負に持ち込める、というような雰囲気です。

いずれにせよ超スピードで事故をすれば衝突安全ボディもなんのその、車は雲散霧消の勢いで大変なことになり、ブレーキローターとブレーキパッドが身を削り、身を粉にして車を止めようにも一筋縄ではいかないことがわかる…ような気がしてきます。


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
10・15モード燃費 8.6km/L
燃料タンク容量 64L
航続距離(カタログ燃費) 550.4km
航続距離(80%燃費) 441.6km
満タンプライス 10240円
1万円でどこまで行ける? 537.5km
車両価格/航続距離 12627円/km

10・15モード燃費が8.6km/Lですので、燃料タンクの容量が64リットルですと航続可能距離は550.4kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(7.7km/L)とすると492.8km、80%(6.9km/L)だと441.6km、70%(6.0km/L)では384.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、ハイオクガソリン64リットルの給油で10240円、上で計算した航続距離を踏まえると550.4km(80%燃費時441.6km)を走行するのに10240円かかる計算です。

ついでに1万円の燃料代でどこまで行けるかも計算してみますと、カタログ通りの燃費で走行できれば537.5km(往復なら片道268.8km)、カタログ値の80%なら430.0km(片道215.0km)離れたところまで行くことができます。

ちなみに、1回の給油で550.4kmの距離を移動できる987型 ボクスター [987 Boxster-S]という乗り物を、695.0万円で手に入れたと考えたとき、この車が1km走行するにあたっては「12627円の値打ちがある!」と言える、かもしれません。


純正装着タイヤの265/40R18と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 265/40R18 | 直径 669mm

-20mm
幅245mm
-10mm
幅255mm
変更なし
幅265mm
+10mm
幅275mm
+20mm
幅285mm
-5%
35
扁平
245/35R18
37.6km/h
直径629mm
径差-40mm
255/35R18
38.0km/h
直径636mm
径差-33mm
265/35R18
38.4km/h
直径643mm
径差-26mm
275/35R18
38.9km/h
直径650mm
径差-19mm
285/35R18
39.3km/h
直径657mm
径差-12mm
0%
40
扁平
245/40R18
39.0km/h
直径653mm
径差-16mm
255/40R18
39.5km/h
直径661mm
径差-8mm
265/40R18
40.0km/h
669mm
0mm
275/40R18
40.5km/h
直径677mm
径差+8mm
285/40R18
41.0km/h
直径685mm
径差+16mm
+5%
45
扁平
245/45R18
40.5km/h
直径678mm
径差+9mm
255/45R18
41.1km/h
直径687mm
径差+18mm
265/45R18
41.6km/h
直径696mm
径差+27mm
275/45R18
42.2km/h
直径705mm
径差+36mm
285/45R18
42.7km/h
直径714mm
径差+45mm
+10%
50
扁平
245/50R18
42.0km/h
直径702mm
径差+33mm
255/50R18
42.6km/h
直径712mm
径差+43mm
265/50R18
43.2km/h
直径722mm
径差+53mm
275/50R18
43.8km/h
直径732mm
径差+63mm
285/50R18
44.4km/h
直径742mm
径差+73mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、245/40R18 、255/35R18、255/40R18 、265/35R18 、275/35R18 、285/35R18あたりのタイヤがおすすめです。

265/40R18のタイヤ幅を245mmから295mmまで、扁平率を25%から55%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを18インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが265/40R18のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


987型ボクスター[3.2L-NA MR/6MT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト4.93kg/ps63.15
1速ギヤ加速性能39.16
1L換算馬力88.1ps/L62.03
1L換算トルク10.25kgm/L59.37
WB/TR比31.54
ワイド&ロー指数0.71961.89
前面の面積2.331m²57.09
最低地上高43.35
スポーツ性能部門の得点417.58

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
10-15燃費8.6km/L40.46
年間維持費449600円38.90
100kmh回転数42.81
航続距離550.4km40.56
車の大きさ10.093m³44.95
室内の広さ(仮) 1.830m³33.94
最小回転半径5.2m49.36
馬力単価24821円44.32
ユーティリティ部門の得点335.30

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した 987型ボクスター[3.2L-NA MR/6MT] の総合得点は 752.88 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介した987型ボクスター(MR/6MT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのオープンカー」、「3500ccのオープンカー」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。投稿日:2012/01/25|更新日:2018/02/09


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