日産 キャラバンコーチの性能まとめ [CWMGE25型|3.0L/105PS|PT4WD/4AT|2002年] Field-Base X


 画像は日産自動車より引用
 http://www.nissan.co.jp/

日産自動車の4ドア・10人乗り1BOX、CWMGE25型の4代目キャラバンコーチは2001/11から生産が開始され、2012/06に生産(または販売)を終えました。ここでは2002/02モデルにある[Field-Base X]というグレードのカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説してみます。

ボディサイズが全長4990mm×全幅1690mm×全高2275mm、排気量は2953ccであることから、大雑把に分類すると3.0リットルクラス(3000cc、自動車税は3.0L以下を適用)に属し、全幅は5ナンバー枠なれど排気量が2000ccを超え、全長も4.7mを超えていることにより3ナンバー登録になります。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4990mmであるこの車の場合は「ラグジュアリー」(Luxury 4900mm超 Fセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります

車両に備わる全てのタイヤを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)を採用しています。真っ直ぐ進むことに掛けては右に出る者なしとされ、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結など天変地異による悪天候下や悪路にて無類の強さを発揮する安心の駆動方式です。

CWMGE25型 キャラバンコーチ [2953cc/105PS PT4WD/4AT] お品書き

ページが長大でどうにもならないため、ページ下部の項目にジャンプできるようなものを作りました。

エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

4代目キャラバンコーチの類型&他グレード

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • ※燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
3.0L-NA
FR/4AT
353.8万円
CWGE25型
[Field-Base X]
(2002/02)
105PS
23.0kgm
2.5L-NA
FR/5AT
248.0万円
SGE25型
[DX]
(2010/08)
147PS
21.7kgm
8.1km/L
2.5L-NA
FR/5AT
302.9万円
SE25型
[Rider]
(2007/08)
147PS
21.7kgm
8.1km/L
2.4L-NA
FR/4AT
283.6万円
QE25型
[Silk-Road VX]
(2005/12)
140PS
20.6kgm
7.8km/L

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー NISSAN
車名&
グレード
キャラバンコーチ
Field-Base X
その他
お値段 3810000円
車両型式 KG-CWMGE25
駆動&
変速機
パートタイム4WD(AWD,四輪駆動)&
4AT(4速AT,4段AT)
ドア数&
定員
4ドア
10人
車体寸法 長4990×幅1690×高2275mm
軸距&
輪距
2715mm
前1470mm/後1450mm
最小半径 5.4m
タイヤ 前195/80R15 後195/80R15
ブレーキ 前ベンチレーテッドディスク
後ドラム
車両重量 2230kg
エンジン諸元
原動機型式 ZD30DD
気筒配列 直列4気筒
排気量 2953cc
圧縮比 18.5
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 105PS(77kW 104HP)/3800rpm
最大トルク 23.0kgm(226Nm)/2000rpm
使用燃料 軽油(ディーゼル燃料)
※直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
ZD30DD型エンジンの諸元と性能まとめ
※直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(58600円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(28500円/年)と自賠責保険料(13920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額6500円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、3年3万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、2002/02モデルのキャラバンコーチを17年落ちの中古で41.9万円にて購入し、頭金なしで1年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • 中古車の価格は当該車種の参照年から経過した年数に応じて新車価格の90%から10%の範囲で上下させています。
    キャラバンコーチの2002/02モデルの場合、2019年現在では13年以上が経過しているため、新車価格の10%である38.1万円に諸経費として3.8万円を足した41.9万円を中古車価格の目安としています。
  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 保険スクエアbang!では最大20社より自動車保険料の比較・検討が可能です。

2002年式を17年落ちの中古で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 3000cc以下 11年経過で増税 58600
自動車重量税(1年分) 2.5トン以下 13年-17年経過で増税 28500円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 13920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷7.7km/L×130円/L 168830円
オイル交換(5000km毎) 1回5500円×2回 11000円
タイヤ交換(3年3万km毎) 1本10000円×4本÷3年 13330円
任意保険料(月額6500円) 月額6500円×12ヶ月 78000円
ローン完済後の年間維持費 372180円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額34930円×12ヶ月 419160円
ローン返済中の年間維持費 791340円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 87840円
  • 平成25年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 平成27年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 平成28年4月1日からの自動車重量税の変更に対応、
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 車検時には上記の目安金額87,840円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

年間の維持費が60万円前後では曖昧だった貧民と平民の線引きがこの辺りから明確になってきます。月換算で3~4万円、年間では36~48万円クラスとなると、それなりの収入が継続的に見込めないと手を出せないクラスです。この車の場合は月単位で換算すると31,015円(完済前は65,945円)になります。金銭的にシビアな人からは「車なんてどれもタイヤが4つあるだけなのに、なんでこんなにお金の掛かる車に乗ってるんだ…修行か…」と奇異の目で見られていることでしょう。でも憧れちゃいます。

1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km170円3700円4.4万円
20km340円7500円8.8万円
30km510円11200円13.3万円
50km840円18500円21.8万円
100km1690円37200円43.9万円

さて、軽油(ディーゼル燃料)1リットルの燃料価格を130円、燃費を7.7km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは16.88円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は170円/日となり、20km走行なら340円/日、30km走行なら510円/日、50km走行なら840円/日、100km走行なら1690円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が10kmなら月間の走行距離は220kmで燃料代は3700円/月、20kmなら440kmで7500円/月、30kmなら660kmで11200円/月、50kmなら1100kmで18500円/月、100kmなら2200kmで37200円/月かかります。

1年間の労働日数を260日とすると、通勤距離が10kmなら年間の走行距離は2600kmで燃料代は4.4万円/年、20kmなら5200kmで8.8万円/年、30kmなら7800kmで13.3万円/年、50kmなら13000kmで21.8万円/年、100kmなら26000kmで43.9万円/年となります。

1年間のランニングコスト(年間維持費) ランキング
3000cc以下の自然吸気日産編(普)ワンボックス限定


カタログスペックから見えてくる要素

ZD30DD型エンジン簡易性能曲線図
ZD30DD型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
2000回転時の馬力 64PS
3800回転時の馬力 105PS
各回転域でのトルク
2000回転時のトルク 23.0kgm
3800回転時のトルク 19.8kgm
ZD30DD型エンジンの諸元と性能まとめ

まずおさらいとして、搭載しているZD30型2953cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは3800回転時に最高出力105馬力を、2000回転時に最大トルク23.0kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、低めの回転数から中間域にトルクのピークがあるこのエンジンは、街中での普段使いに心地よく、高回転もそれなりでバランスの取れたタイプです。多くの乗用車がこの特性に当て嵌まるのではないかと思います。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する2000rpmから最高出力が発生する3800rpmまで」の1800rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は47.4%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ21.24kg/PS(2230kg/105PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ21.24kg/PS
車体+1人21.76kg/PS
車体+10人26.48kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg21.81kg/PS
車体+70kg21.90kg/PS
車体+80kg22.00kg/PS
車体+90kg22.10kg/PS
車体+100kg22.19kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは21.76kg/PS(2285kg/105PS)となり、数値としては0.52kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの10人が搭乗した場合、車両重量に550kgがプラスされてパワーウェイトレシオは26.48kg/PS(2780kg/105PS)となり、5.24kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

いろいろな数値
WB/TR比 1.86
平均ピストンスピード 15.2m/s
トルクウェイトレシオ 97.0kg/kgm
1馬力あたりのお値段 36286円
排気量1Lあたり馬力 35.6PS/L
排気量1Lあたりトルク 7.79kgm/L
1気筒あたりの馬力 26.2PS
1気筒あたりのトルク 5.8kgm
パワーバンド比率 47.4%
各種ランキング
7人乗りミニバン、1BOXのP/Wレシオ
2.5~3.0L以下のP/Wレシオ(NA)

トルクウェイトレシオは97.0kg/kgm(2230kg/23.0kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3810000円、最高出力が105馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は36286円、逆に1万円あたりでは0.28馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は165652円、1万円あたりでは0.06kgmとなります。

最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は35.6PS/L、トルクは7.79kgm/L、1気筒あたりの馬力は26.2馬力、トルクは5.8kgmとなり、このエンジンが105馬力を3800回転で発生させているときの平均ピストンスピードは15.2m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.86になります。全ての車種の平均値である1.77を基準にざっくりと分類すると、どちらかというと真っ直ぐ進むことを得意とする傾向にある車と言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング


速度と車両重量と運動エネルギー

「スピードを出して事故をすると大変なことになる…!」あるいは「重いとブレーキをかけてもなかなか止まらない…」と感覚的には知っていても、なぜ大変なことになるのか、なぜ止まらないのかは今ひとつピンと来なかったりします。

そこで取り出しましたのが運動エネルギーなるもので、これはある重量の物体がある速度で移動しているとき、どれだけのエネルギーを有しているのかを数値的に知ることができるという代物です。

というわけで、キャラバンコーチの車両重量2230kgに1人ぶんの体重55kgを加えた2285kgと、10名フル乗車時の2780kgという2つの重量を用意して、40km/hから180km/hまでの速度域で運動エネルギーがどのように変化するのかを調べてみました。

速度1名乗車
2285kg
10名乗車
2780kg
40km/h141kJ172kJ+31kJ
60km/h317kJ386kJ+69kJ
80km/h564kJ686kJ+122kJ
100km/h882kJ1073kJ+191kJ
120km/h1269kJ1544kJ+275kJ
140km/h1728kJ2102kJ+374kJ
180km/h2856kJ3475kJ+619kJ

たとえば1名乗車で40km/h走行しているときの運動エネルギーは141kJ、10名乗車では172kJとなり、その差は31kJ、倍率にすれば1.2倍ほどの増加でびっくりするほどではありません。

が、速度が倍の80km/hになると1名乗車でも564kJ、10名乗車では122kJ増加して686kJにもなり、重量から見れば1.2倍のままなれど、40km/hでの運動エネルギーと比べると4.0倍も増加しています。

これが180km/hになると1名乗車で2856kJ、10名乗車では619kJ増加して3475kJにもなり、80km/hと比べても5.1倍、40km/hと比べると20.3倍ものとんでもない運動エネルギーを有していることがわかります。

さて、速度が同じなら重いほうが運動エネルギーは大きくなることがわかりましたので、続いては運動エネルギーを882000Jとした場合に、重量の異なる自動車では時速何kmに相当するのかを調べてみます。

重量882kJ
速度
100キロ
[kJ]
800kg169km/h309kJ-573kJ
1000kg151km/h386kJ-496kJ
1500kg123km/h579kJ-303kJ
2000kg107km/h772kJ-110kJ
2285kg100km/h882kJ
3000kg87km/h1157kJ+275kJ
3500kg81km/h1350kJ+468kJ
※100km/h[kJ]は各重量の車両が100km/h走行しているときの運動エネルギー

ここでは車両重量+体重55kgの2285kgを基準として、800kg、1000kg、1500kg、2000kg、3000kg、3500kgで計算してみました。

考えたくもないことですが、たとえば同じ100km/hで走行する相手と正面衝突する場合、相手が800kgであれば当たり負けすることはなく、その相手が169km/hのとき互角の勝負になります。

逆に相手が3500kgで重い場合、双方が100km/hでは当たり負けして弾き飛ばされますが、相手が81km/hであれば互いに引かぬ真っ向勝負に持ち込める、というような雰囲気です。

いずれにせよ超スピードで事故をすれば衝突安全ボディもなんのその、車は雲散霧消の勢いで大変なことになり、ブレーキローターとブレーキパッドが身を削り、身を粉にして車を止めようにも一筋縄ではいかないことがわかる…ような気がしてきます。


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.75m
期待される荷室の幅 1.29m
対角線の長さ 2.17m
期待される荷室の面積 2.26m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.75m(対角線では2.17m)などという破格のクラスになると、これはもう四の五の言わず車に住むべきです。これだけの車を所持できる素養は持ち得ているのですから、細かいことは気にせずあらゆる支配からの卒業を宣言し、信じられぬ大人との争いに終止符を打ちましょう。

多くのミニバンや1BOXは室内長の寸法が大きいことから車中泊への期待が高まりますが、2列目、3列目シートの収納がイマイチの場合は車中泊の難易度がセダンよりも跳ね上がりかねません。その場合はシートを前ではなく後に倒してのフルフラットの可否が鍵を握ります。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 7.7km/L
燃料タンク容量 65L
航続距離(カタログ燃費) 500.5km
航続距離(80%燃費) 403.0km
満タンプライス 8450円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので7.7km/Lを仮の燃費とすると、燃料タンクの容量が65リットルですと航続可能距離は500.5kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(6.9km/L)とすると448.5km、80%(6.2km/L)だと403.0km、70%(5.4km/L)では351.0kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、軽油(ディーゼル燃料)65リットルの給油で8450円、上で計算した航続距離を踏まえると500.5km(80%燃費時403.0km)を走行するのに8450円かかる計算です。


純正装着タイヤの195/80R15と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 195/80R15 | 直径 693mm

-20mm
幅175mm
-10mm
幅185mm
変更なし
幅195mm
+10mm
幅205mm
+20mm
幅215mm
-5%
75
扁平
175/75R15
37.2km/h
直径644mm
径差-49mm
185/75R15
38.0km/h
直径659mm
径差-34mm
195/75R15
38.9km/h
直径674mm
径差-19mm
205/75R15
39.8km/h
直径689mm
径差-4mm
215/75R15
40.6km/h
直径704mm
径差+11mm
0%
80
扁平
175/80R15
38.2km/h
直径661mm
径差-32mm
185/80R15
39.1km/h
直径677mm
径差-16mm
195/80R15
40.0km/h
693mm
0mm
205/80R15
40.9km/h
直径709mm
径差+16mm
215/80R15
41.8km/h
直径725mm
径差+32mm
+5%
85
扁平
175/85R15
39.2km/h
直径679mm
径差-14mm
185/85R15
40.2km/h
直径696mm
径差+3mm
195/85R15
41.2km/h
直径713mm
径差+20mm
205/85R15
42.1km/h
直径730mm
径差+37mm
215/85R15
43.1km/h
直径747mm
径差+54mm
+10%
90
扁平
175/90R15
40.2km/h
直径696mm
径差+3mm
185/90R15
41.2km/h
直径714mm
径差+21mm
195/90R15
42.3km/h
直径732mm
径差+39mm
205/90R15
43.3km/h
直径750mm
径差+57mm
215/90R15
44.3km/h
直径768mm
径差+75mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、175/80R15、175/85R15 、185/75R15、185/80R15 、195/75R15 、205/75R15 あたりのタイヤがおすすめです。

195/80R15のタイヤ幅を175mmから225mmまで、扁平率を65%から95%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを15インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが195/80R15のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご検討くださいませ。


CWMGE25型キャラバンコーチ[3.0L-NA PT4WD/4AT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト21.24kg/ps16.43
1速ギヤ加速性能39.16
1L換算馬力35.6ps/L19.42
1L換算トルク7.79kgm/L28.23
WB/TR比1.8640.83
ワイド&ロー指数1.34615.75
前面の面積3.845m²14.65
最低地上高43.35
スポーツ性能部門の得点217.82

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費41.55
年間維持費372180円46.11
100kmh回転数42.81
航続距離25.34
車の大きさ19.185m³83.20
室内の広さ(仮) 3.479m³51.33
最小回転半径5.4m45.11
馬力単価36286円28.68
ユーティリティ部門の得点364.13

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した CWMGE25型キャラバンコーチ[3.0L-NA PT4WD/4AT] の総合得点は 581.95 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したCWMGE25型キャラバンコーチ(PT4WD/4AT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全ての1BOX」、「3000ccの1BOX」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。投稿日:2011/07/06|更新日:2018/02/09


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