光岡 リューギの性能まとめ [NKE165型|1.5L/74PS|FF/CVT|2014年] Hybrid


画像は光岡自動車より引用
http://www.mitsuoka-motor.com/
投稿:2014/06/27|更新:2019/09/26

光岡自動車の4ドア・5人乗りセダン、DAA-NKE165型の初代リューギは2014/06から生産(または販売)が開始されました。

ここでは排気量1496cc(74PS/11.3kgm)の1NZ-FXE型エンジンを搭載する[Hybrid|2014/06モデル]のカタログスペックを基に、数値から見た性能をインプレおよび評価・解説しています。

ボディサイズが全長4510mm×全幅1695mm×全高1460mm、排気量は1496ccであることから、大雑把に分類すると1.5リットルクラス(1500cc、自動車税は1.5L以下を適用)に属した、いわゆる5ナンバークラスの車です。とにかく排気量を増やして、とにかくボディを大きく、特に全幅を広げれば良いんだという風潮が蔓延る現代においては大変貴重な車となっています。

ちなみに、車体形状や用途に関係なく全長のみを基準とした分類方法で各セグメントに当てはめると、全長が4510mmであるこの車の場合は「ミディアム」(Medium:4300mm超-4650mm以下|Dセグメント相当)に属します。※国や時代によって基準は異なります。

エンジンを車体の前方に搭載し、前輪のみを駆動する、いわゆるFF方式(フロントエンジン/フロントドライブ)を採用しています。この方式はエンジンと駆動系(ミッション、デフ等)の収納がエンジンルーム内で完結するので、軽量コンパクトかつ低コスト化が実現でき、室内を広く作りやすい(エンジンが横置きの場合)ほか、後輪駆動車に比べて直進安定性に優れることが主な特長です。

NKE165型 リューギ [1496cc/74PS FF/CVT] お品書き


エンジン性能と特性、パワーウェイトレシオ

No Data

タイヤサイズ変更とスピードメーター誤差

各種スペックの相対評価とレーダーチャート

初代リューギの類型&他グレード 人気順

  • 吸気方式のNAは自然吸気、TBはターボ、SCはスーパーチャージャー、TSはTB+SCの略
  • 燃費の文字が赤色のものはレギュラーガソリン、青色のものはハイオクガソリン、緑色のものは軽油を燃料とするエンジンを搭載した車種
画像排気量
車両価格
車両型式
グレード
出力
燃費
1.5L-NA
FF/5MT
249.9万円
NZE161G型
[15ST]
2016/01モデル
109PS
14.1kgm
1.5L-NA
FF/5MT
221.4万円
NZE161型
[15ST]
2014/06モデル
109PS
14.1kgm
1.5L-NA
4WD/CVT
278.6万円
NZE164型
[15DX]
2014/06モデル
103PS
13.5kgm
1.5L-NA
4WD/CVT
316.1万円
NZE164G型
[15DX]
2016/01モデル
103PS
13.5kgm
1.5L-NA
FF/CVT
237.6万円
NZE161型
[15ST]
2014/06モデル
109PS
14.1kgm
初代リューギの車両型式・グレード一覧【全8車種】

主要諸元とエンジン諸元

主要諸元
メーカー MITSUOKA
車名&
グレード
リューギ
Hybrid
その他 ヒートシーター装着車
お値段 3094200円
車両型式 DAA-NKE165
駆動方式
変速機
FF・前輪駆動(FWD,2WD)
CVT(無段変速機・連続可変T/M)
ドア/定員 4ドア/5人
車体寸法 長4510×幅1695×高1460mm
室内寸法 長1945×幅1430×高1200mm
軸距&
輪距
2600mm
前1480mm/後1475mm
最小半径 4.9m
最低高 155mm
タイヤ 前輪:175/65R15
後輪:175/65R15
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ドラム
車両重量 1150kg
エンジン諸元
原動機型式 1NZ-FXE
気筒配列 直列4気筒
排気量1496cc
圧縮比13.4
吸気方式 自然吸気(NA・ノンターボ)
最高出力 74PS[54kW]/4800rpm
最大トルク 11.3kgm[111Nm]/3600-4400rpm
使用燃料 レギュラーガソリン
1NZ-FXE型エンジンの諸元と性能まとめ
直列4気筒とは‥シリンダを真っ直ぐ一列に4個配置する方式。小排気量から2.5Lあたりまでをカバー。
直列4気筒の最高出力ランキング

税金と年間維持費のシミュレーション

ここでは、春になると毎年欠かさず支払いを催促される自動車税(34500円)、払わなければ車検を受けさせてもらえない自動車重量税(12300円/年)と自賠責保険料(12920円/年)、年間1万km走行した際に掛かる燃料代月額5000円の任意保険に加入し、走行5000km毎にエンジンオイル交換、4年4万km毎にタイヤ交換するとしたときの年間維持費(ランニングコスト)を見てみます。

さらに、リューギの新車を355.8万円(諸費用として46.4万円を加算)にて購入し、頭金なしで5年ローンを組んだと仮定したときの年間支払額(金利分は含まず)も踏まえて、上記の維持費と合算した場合の想定維持費も計算してみました。

  • ローンの年数については月額5万円の支払いを基準として、ローンの支払額が60万円以下は1年、120万円以下は2年、180万円以下は3年、240万円以上は4年、それ以上は5年としています。
  • 任意保険の金額については特に根拠のない一例です。具体的な掛け金は運転者の年齢や家族構成、年間走行距離、保険内容、車両保険の有無等によって大きく異なります。
  • 自動車保険は比較で安くなる!

新車で買った場合の年間維持費

名目 区分 金額
自動車税(1年分) 1500cc以下 13年未満 34500円
自動車重量税(1年分) 1.5トン以下 13年未満 12300円
自賠責保険料(1年分) 自家用乗用車 12920円
燃料代(年間1万km) 10000km÷13.9km/L×24円/L 17270円
オイル交換(5000km毎) 1回4000円×2回 8000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 1本10000円×4本÷4年 10000円
任意保険料(月額5000円) 月額5000円×12ヶ月 60000円
ローン完済後の年間維持費 154990円
名目 区分 金額
車のローン額(1年分) 月額59300円×12ヶ月 711600円
ローン返済中の年間維持費 866590円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分+検査手数料等3000円程度 53440円
名目 金額
自動車税(1年分) 34500円円
自動車重量税(1年分) 12300円
自賠責保険料(1年分) 12920円
燃料代(年間1万km) 17270円
オイル交換(5000km毎) 8000円
タイヤ交換(4年4万km毎) 10000円
任意保険料(月額5000円) 60000円
ローン完済後の年間維持費 154990円
名目 金額
車のローン額(1年分) 711600円
ローン返済中の年間維持費 866590円
次回車検費用の積み立て目安
重量税2年分+自賠責24ヶ月分
+検査手数料等3000円程度
53440円
  • 初度登録から7年経過車の場合、自動車税の区分は「1500cc以下の13年未満」で税額は34500円、重量税の区分は「1.5トン以下の13年未満」で税額は12300円(単年)です。
  • エンジンオイル交換の金額は、5000km走行ごとに4000円のオイル交換作業を年2回行うと仮定した場合のもの。
  • タイヤ交換の金額は、1本10000円のタイヤ4本を4年周期で交換すると仮定した場合のもの。
  • 任意保険料の金額は、月額5000円の保険に加入した場合の12ヶ月分の支払い額。
  • 2015年4月1日からの自動車税の割増(10%増→15%増)に対応。
  • 2016年4月1日からの自動車重量税の変更に対応。
  • 2017年4月1日からの自賠責保険料の改定に対応。
  • 2019年10月1日以降に新車登録された自家用乗用車の自動車税額変更に対応。
    ただし今流行のエコカー減税(自動車税、自動車重量税等の減免)には対応できていません。
  • 10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTCモード燃費いずれもデータがないので10.0km/Lを仮の燃費として代入。
  • 車検時には上記の目安金額53,440円の他に法定24ヶ月点検に関連する費用が必要です。
  • 名目にある金額の基準は、年間維持費の算出基準まとめ をご覧ください。

今にも壊れそうな格安車から少しステップアップすると月換算で1~2万円の間、年間にすると12~24万円のクラスです。この車の場合、月単位に換算して12,916円(完済前は72,216円)になります。

「廉価車にしか乗れなかった自分が、ついにこれだけの維持費が掛かる車を所有できるようになったのだ、新しい自分になれたのだ。あの頃のアタシ、サヨナラ…」とかいう謎のカタルシスに浸れるのがこのクラスです。普通に使う分には何ら問題のないバランスの取れたクラスではないかと思います。


●リューギの燃料代にぶら下がる税金(年間納税額)

さて、自動車には「これでもか!これでもか!嫌なら乗るな!」と言わんばかりに何種類もの税金が課せられており、あまり詳らかにするとますます嫌気がさして、ますます自動車離れに拍車がかかってしまいそうなのですが、リューギの燃料代に対する税額と割合を調べてみたいと思います。

燃料にかかる税金
ガソリン税(本則) 20650円
ガソリン税(暫定) 18060円
石油税 2010円
消費税(10%) 1570円
合計納税額 42290円

例として年間走行距離を10000km、燃費を13.9km/L、ガソリンを1リットルあたり24円(諸税込)として計算してみます。

このとき使用するガソリンの量は719.4Lですから、ガソリン税(本則)が28.7円/Lで合計20650円、ガソリン税(暫定)が25.1円/Lで18060円、石油税が2.8円/Lで2010円になります。

ガソリン車の場合は本体価格-34.8円/Lに加えてガソリン税・石油税にも消費税率を掛けるので、消費税額としては1570円となり、これらを合計した税額は42290円、1年間に燃料代として支払う17270円のうち244.9%が税金、ということになります。

さらに自動車税が年間で34500円、自動車重量税が年換算で12300円ですから、合計89090円がリューギに課せられる税金としてぶら下がっている計算です。


低走行距離での年間維持費|3000km・5000km・7000km

せっかくのマイカーを前にして、あまりにも涙ぐましい経費削減は気の引けるものですが、しかし先行き不安なこのご時世では背に腹はかえられないのもまた事実です。

走行距離が少なくなれば燃料代は目に見えて削減されますし、タイヤは摩耗が減って長持ち、オイル交換も年1回になってお財布もニッコリ…いうわけで、ここでは年間走行距離を3000km・5000km・7000kmとしたときの年間維持費をシミュレートしてみます。

年間3000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 28%
自動車重量税 1年分 12300円 10%
自賠責保険料 1年分 12920円 10%
燃料代 3000km分 5180円 4%
オイル交換 年1回 4000円 3%
タイヤ交換 6年毎 6670円 5%
任意保険料 80% 48000円 40%
合計
[1万kmとの差額]
123570円
-31420円
年間5000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 27%
自動車重量税 1年分 12300円 9%
自賠責保険料 1年分 12920円 10%
燃料代 5000km分 8640円 7%
オイル交換 年1回 4000円 3%
タイヤ交換 6年毎 6670円 5%
任意保険料 85% 51000円 39%
合計
[1万kmとの差額]
130030円
-24960円
年間7000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 25%
自動車重量税 1年分 12300円 9%
自賠責保険料 1年分 12920円 9%
燃料代 7000km分 12090円 9%
オイル交換 年1回 5600円 4%
タイヤ交換 6年毎 6670円 5%
任意保険料 90% 54000円 39%
合計
[1万kmとの差額]
138080円
-16910円

自動車税、重量税、自賠責保険については、走行距離がどうであろうと変わりませんが、燃料代は走行距離に応じた分だけ削減、オイル交換は年間3000km走行と5000km走行は年1回、7000km走行は1回分+αの金額としています。

タイヤ交換費用については、スリップサインまで40000km持つものとして走行距離に応じて按分(ただし最大6年で交換とする)、任意保険料については、年間3000km走行は10000km走行での保険料60000円の80%、年間5000km走行は85%、年間7000km走行は90%の金額に割引されるものとして計算しました。

年間3000km走行では、10000km走行に比べて31420円安い123570円に、5000km走行では24960円安い130030円に、7000km走行では16910円安い138080円という結果になりました。

多走行距離での年間維持費|15000km・20000km

続いて年間で10000kmを超える多走行の場合、15000kmと20000kmを例として計算してみます。燃料代は走行距離に応じて増額、オイル交換費用はそれぞれ年3回分と年4回分、タイヤ交換費用は走行距離に応じて按分、任意保険料は10000km時と同額としたのがこちらです。

年間15000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 19%
自動車重量税 1年分 12300円 7%
自賠責保険料 1年分 12920円 7%
燃料代 15000km分 25910円 14%
オイル交換 年3回 24000円 13%
タイヤ交換 2.7年毎 15000円 8%
任意保険料 100% 60000円 32%
合計
[1万kmとの差額]
184630円
+29640円
年間20000km走行の場合
名目 金額 比率
自動車税 34500円 17%
自動車重量税 1年分 12300円 6%
自賠責保険料 1年分 12920円 6%
燃料代 20000km分 34540円 17%
オイル交換 年4回 32000円 16%
タイヤ交換 2年毎 20000円 10%
任意保険料 100% 60000円 28%
合計
[1万kmとの差額]
206260円
+51270円

自動車関連費用は家計に多大なるダメージを与えてきますから、不要不急の外出を控えたり、今流行の走行距離に応じて保険料が変わる任意保険を選んだり、1円でも安いガソリンスタンドを探したり、グレードの低いオイルやタイヤでお茶を濁したり…と、あの手この手で工夫して耐え忍びましょう。

「しかし物には限度がある、数年単位の維持費を考えると気が滅入る、だが車は必要だ、背に腹は代えられぬ…」というときは、排気量が小さくて燃費が良くて、車両重量の軽い車に乗りかえるという選択をしますと、各種税金や保険料、車検費用などなどトータルの維持費が格段に抑えられお財布もニッコニコです。


1km走行コストと月間&年間交通費

距離/日費用/日月換算年換算
10km20円400円0.5万円
20km30円700円0.8万円
30km50円1100円1.3万円
50km90円2000円2.3万円
100km170円3700円4.4万円

さて、レギュラーガソリン1リットルの燃料価格を24円、燃費を13.9km/Lとしたとき、1km走行あたりのコストは1.73円になります。

たとえばこの車を通勤車とした場合、1日の走行距離が10kmなら燃料代は20円/日となり、20km走行なら30円/日、30km走行なら50円/日、50km走行なら90円/日、100km走行なら170円/日かかる計算です。

1か月の労働日数を22日として計算すると、通勤距離が30kmなら月間の走行距離は660kmで燃料代は1100円/月、1年間の労働日数を260日とすると年間の走行距離は7800kmで燃料代は1.3万円/年という塩梅です。


カタログスペックから見えてくる要素

1NZ-FXE型エンジン簡易性能曲線図
1NZ-FXE型エンジン性能曲線図もどき
各回転域での馬力
3600回転時の馬力 57PS
4400回転時の馬力 69PS
4800回転時の馬力 74PS
各回転域でのトルク
3600回転時のトルク 11.3kgm
4400回転時のトルク 11.3kgm
4800回転時のトルク 11.0kgm
1NZ-FXE型エンジンの性能

まずおさらいとして、搭載している1NZ型1496cc、直列4気筒の自然吸気エンジンは4800回転時に最高出力74馬力を、3600-4400回転時に最大トルク11.3kgmを発生します。

馬力と回転数が分かればトルクが、トルクと回転数が分かれば馬力が計算できますので、それぞれの点と点とを線で繋いでパワーカーブとトルクカーブのエンジン性能曲線図もどきを作ってみました。

トルクの山が中央より左にあるか右にあるかを基準にしてエンジン特性を探ってみますと、最大トルクと最高出力の発生回転数が程よく近いこのエンジンは、高めの回転数が得意なタイプのエンジンです。日常での使い勝手をある程度は確保しつつ、高回転のパワー感もしっかり伴う雰囲気の良さが自慢です。

※実際のところは車両重量やギヤ比、排気量に対する気筒数の多少によって印象が異なってくると思います。

ちなみに、エンジンのパワーバンドを「最大トルクが発生する3600rpmから最高出力が発生する4800rpmまで」の1200rpmとしたときの、最高回転数に対するパワーバンドの割合は25.0%となります。※右記(下記?)簡易性能曲線図オレンジ色の帯域

最高出力ランキング リスト
1500cc以下クラス編
ミツオカの小型車&普通車編
最大トルク ランキング リスト
1500cc以下クラス編
ミツオカの小型車&普通車編

さて、車の速さを知るための指標としてよく使われる パワーウェイトレシオ15.541kg/PS(1150kg/74PS)となっていますが、巷でよく見るであろうこの数値の多くはドライバーが乗った状態でのものではなく、あくまでも車両重量と最高出力のみで計算したものです。

車重と搭乗者とPWR
車体のみ15.541kg/PS
車体+1人16.284kg/PS
車体+5人19.257kg/PS
お腹と車重とPWR
車体+60kg16.351kg/PS
車体+70kg16.486kg/PS
車体+80kg16.622kg/PS
車体+90kg16.757kg/PS
車体+100kg16.892kg/PS

というわけで、車両総重量の求め方に倣い人間の体重55kgを加えて計算し直してみますと、ドライバーのみが搭乗したときのパワーウェイトレシオは16.284kg/PS(1205kg/74PS)となり、数値としては0.743kgほど悪化します。

次に乗車定員いっぱいの5人が搭乗した場合、車両重量に275kgがプラスされてパワーウェイトレシオは19.257kg/PS(1425kg/74PS)となり、3.716kgも悪化することになります。

もともとが重量級の車であれば、人が少々乗ったところで体重の占める割合が小さいことから変化も小さいですが、軽量級の車ではお腹まわりのお肉が大きな影響力を持つことがわかります。

リューギのライバル候補車たち

2014/06

リューギ
16.284kg/PS
1205kg/74PS|1.5L-NA
[車体のみPWR:15.541]
2011/10

車種詳細
フリードスパイク ハイブリッド
16.307kg/PS
1435kg/88PS|1.5L-NA
[車体のみPWR:15.682]
2016/11

車種詳細
トール
16.304kg/PS
1125kg/69PS|1.0L-NA
[車体のみPWR:15.507]
2015/02

車種詳細
エブリイワゴン
16.172kg/PS
1035kg/64PS|0.7L-TB
[車体のみPWR:15.312]
2010/08

車種詳細
テリオスキッド
16.328kg/PS
1045kg/64PS|0.7L-TB
[車体のみPWR:15.469]
2011/12

車種詳細
N-BOXカスタム
16.172kg/PS
1035kg/64PS|0.7L-TB
[車体のみPWR:15.312]

車両重量にドライバーの体重を加えますと、過去に見てきたパワーウェイトレシオ界隈の様相も変わってくることがわかりましたので、ここでは余興としてドライバー込みのパワーウェイトレシオ16.284kg/PSと近い数値を持つ車種をいくつかピックアップしてみます。

16.121kg/PSから16.447kg/PSの範囲で人気度を優先して選んでみたところ、ホンダの5人乗りミニバン「GP3型 フリードスパイク ハイブリッド」、ダイハツの5人乗りミニバン「M900S型 トール」、スズキの4人乗り軽1BOX「DA17W型 エブリイワゴン」、ダイハツの4人乗り軽SUV「J111G型 テリオスキッド」、ホンダの4人乗り軽ミニバン「JF1型 N-BOXカスタム」という顔ぶれが並びました。

「えっ!あの車がライバル!?(大歓喜)」だったり、あるいは「えっ…あの車がライバル…?(大号泣)」だったり悲喜こもごもありましょうが、数値の上では「良き隣人」ということになります。

NKE165型 リューギ [Hybrid]とパワーウェイトレシオが近い車種|16.284kg/PS

ちなみに、日本では Power Weight Ratio(1馬力あたりが担う重量)が自動車の加速性能を推測する指標としてよく用いられますが、海外では Power to Weight Ratio(車両重量1トンあたりの出力)という指標が重用され、こちらの数値は64.3PS/tとなっています。


その他の諸元いろいろ

いろいろな数値
WB/TR比 1.759
平均ピストンスピード 13.55m/s
トルクウェイトレシオ 101.8kg/kgm
1馬力あたりのお値段 41814円
排気量1Lあたり馬力 49.47PS/L
排気量1Lあたりトルク 7.55kgm/L
1気筒あたりの馬力 18.5PS
1気筒あたりのトルク 2.8kgm
パワーバンド比率 25.0%
燃費×馬力 No data
各種ランキング
セダンのPWR
1.3~1.5L以下のPWR

トルクウェイトレシオは101.8kg/kgm(1150kg/11.3kgm)なのですが、トルクについてはギヤ比でどうにでもなりますので、ここでの大小はあまり重要ではありません。(詳しくはギヤ比編にて)

ついでに馬力単価を計算してみると、お値段が3094200円、最高出力が74馬力であるこの車の場合、1馬力あたりのお値段は41814円、逆に1万円あたりでは0.24馬力を得ることができます。ついでのついででトルク1kgmあたりのお値段は273823円、1万円あたりでは0.04kgmとなります。

1馬力あたりのお値段が安い車ランキング
総合ランキング
ミツオカ編
1500cc以下の車編
セダン編

●最高出力を排気量で割ったリッター換算馬力は49.47PS/L、トルクは7.55kgm/L、1気筒あたりの馬力は18.5馬力、トルクは2.8kgmとなり、このエンジンが74馬力を4800回転で発生させているときの平均ピストンスピードは13.55m/sです。
排気量1リットルあたりの馬力ランキング

ちなみに、ストローク量が84.7mmである1NZ型エンジンの場合、平均ピストンスピードの上限を20.0m/sとしたときの高回転化の上限は7080回転です。設定されているレブリミットがこの回転数を超えている場合、長年に亘って平均ピストンスピードの目安とされてきた20.0m/sを超えてピストンが往復運動していることになります。レブリミットがこの回転数以下の場合は高回転化してパワーを引き出すチューニングの目安になるかもしれません。
平均ピストンスピードが速い車ランキング

●この車のホイールベースを前後トレッドの平均で割って算出されるホイールベーストレッド比は1.759になります。全ての車種の平均値である1.753を基準にざっくりと分類すると、走ってよし、曲がってよしで至れり尽くせりのオールラウンダーであると言えそうです。
ホイールベーストレッド比が小さい車ランキング

人間様の占有スペース

人間様の占有スペース
室内長×幅×高 3.34m³
1人あたりのスペース 約0.67m³
室内長/全長 43.1%
室内幅/全幅 84.4%
室内高/全高 82.2%
室内容積/車両体積 29.9%

ボディサイズと室内寸法のデータがあるので車両全体に対する人間様の占有スペースを計算してみます。ここでの比率はボンネットが長い車であったり乗車人数の少ない車であったり、バン(貨物車)のように人よりも積載容量を重視している車は小さくなります。

まず室内長、室内幅、室内高を掛けて算出される室内の容積は3.34m³です。この車の乗車定員は5人ですから、単純に室内の容積で割るとフル乗車した際には約0.67m³のスペースが割り当てられることになります。続いて室内長を全長で割って算出される室内長と全長の比率は43.1%、同じく室内幅と全幅の比率は84.4%、同じく室内高と全高の比率は82.2%となりました。また車の形状を無視して単なる立方体として見たときの車両の体積に対する室内の容積の比率は29.9%でした。

室内の広さ・長さランキング
室内長が長い車 室内幅が広い車 室内高が高い車 車内の空間が広い車
室内長が長い車
室内幅が広い車
室内高が高い車
車内の空間が広い車


車中泊の可能性

車中泊の可能性
期待される荷室の長さ 1.58m
期待される荷室の幅 1.33m
対角線の長さ 2.07m
期待される荷室の面積 2.10m²

ここでは全長の35%を【期待される荷室の長さ】、室内幅から100mm(不明の場合は全幅から400mm)引いたものを【期待される荷室の幅】とし、それらを掛け合わせて【期待される荷室の面積】、「縦の長さが厳しいなら斜めに寝れば良いじゃない!」ということで、おまけ要素として【対角線の長さ】も計算してみました。

縦方向の長さが1.58m(対角線では2.07m)となれば、一般的な身長ならそれなりの車中泊を楽しむことができそうです。車の中で足を伸ばして優雅に寝られる悦びを味わうために最低限必要な長さを備えた、車中泊のスタンダードと呼ぶに相応しい性能を有しています。

セダンやクーペであっても後部座席の背もたれを取り外してトランクルームと貫通させて荷室長を確保すれば良いだけの話です。たまに背もたれを取り外してもトランクルームと繋がっていなかったり、頑強な補強バーが入っていて邪魔されることもありますが、恐らく稀なケースです。車中泊にあると嬉しいアイテム


燃料タンクと燃費と航続距離と

燃料タンクと燃費と航続距離と
暫定基準燃費 13.9km/L
燃料タンク容量 36L
航続距離(カタログ燃費) 500.4km
航続距離(80%燃費) 399.6km
満タンプライス 864円

10・15モード燃費、JC08モード燃費、WLTPモード燃費ともにデータがないので13.9km/Lを仮の燃費とすると、燃料タンクの容量が36リットルですと航続可能距離は500.4kmになります。(カタログ燃費通りに走行できた場合)

実際にはそうもいきませんから、オイル交換やタイヤ空気圧の管理といった定期メンテナンスを確実に実施した上での実燃費をカタログ燃費の90%(12.5km/L)とすると450.0km、80%(11.1km/L)だと399.6km、70%(9.7km/L)では349.2kmという航続距離になります。

燃料タンクに1滴の燃料もないスッカラカンの状態から満タンにしたときの金額を計算してみますと、レギュラーガソリン36リットルの給油で864円、上で計算した航続距離を踏まえると500.4km(80%燃費時399.6km)を走行するのに864円かかる計算です。


純正装着タイヤの175/65R15と互換可能な車検対応サイズ|簡易版

下の表では純正サイズを基準としてタイヤ幅を-20mmから+20mm、扁平率を-5%から+5%まで変化させたときのスピードメータ誤差が、マイナス方向を水色、-5.0%から+2.0%までを緑色、+6.0%までを橙色に着色しています。

※ここではタイヤの直径(外径)のみを基準としています。タイヤの幅を広くしすぎてサスペンションと干渉したり、はみ出てしまって車検に通らないからとフェンダーを叩いたり引っ張ったりキャンバーを付けたりで四苦八苦、ホイール幅が狭すぎてなんかイマイチ…という事例もありますので、ホイールのオフセットとリム幅にはご注意ください。

純正タイヤ 175/65R15 | 直径 609mm

-20mm
幅155mm
-10mm
幅165mm
変更なし
幅175mm
+10mm
幅185mm
+20mm
幅195mm
-5%
60
扁平
155/60R15
37.2km/h
直径567mm
径差-42mm
165/60R15
38.0km/h
直径579mm
径差-30mm
175/60R15
38.8km/h
直径591mm
径差-18mm
185/60R15
39.6km/h
直径603mm
径差-6mm
195/60R15
40.4km/h
直径615mm
径差+6mm
0%
65
扁平
155/65R15
38.3km/h
直径583mm
径差-26mm
165/65R15
39.1km/h
直径596mm
径差-13mm
175/65R15
40.0km/h
609mm
0mm
185/65R15
40.9km/h
直径622mm
径差+13mm
195/65R15
41.7km/h
直径635mm
径差+26mm
+5%
70
扁平
155/70R15
39.3km/h
直径598mm
径差-11mm
165/70R15
40.2km/h
直径612mm
径差+3mm
175/70R15
41.1km/h
直径626mm
径差+17mm
185/70R15
42.0km/h
直径640mm
径差+31mm
195/70R15
43.0km/h
直径654mm
径差+45mm
+10%
75
扁平
155/75R15
40.3km/h
直径614mm
径差+5mm
165/75R15
41.3km/h
直径629mm
径差+20mm
175/75R15
42.3km/h
直径644mm
径差+35mm
185/75R15
43.3km/h
直径659mm
径差+50mm
195/75R15
44.3km/h
直径674mm
径差+65mm

もし上記表の中から車検に安心なタイヤを選ぶのであれば、メーター誤差が-5.0%から0%の間にあって車高への影響も少ない 、155/65R15、155/70R15 、165/60R15、165/65R15 、175/60R15 、185/60R15 あたりのタイヤがおすすめです。

175/65R15のタイヤ幅を155mmから205mmまで、扁平率を50%から80%までの範囲に拡大した適合タイヤの一覧表および、ホイールサイズを15インチからインチダウン、インチアップした場合の一覧表は、純正装着タイヤが175/65R15のとき互換可能なタイヤサイズのページをご覧ください。

純正のホイールサイズから大径化したり、幅の広いタイヤ、扁平率の低いタイヤに交換しようとするとタイヤ代が高くなる傾向にありますので、少しでも維持費を抑えたい、今はお財布の中身が心許ないといった際にはオートウェイのタイヤ通販をご覧ください。


NKE165型リューギ[1.5L-NA FF/CVT]の得点(簡易版)

ここではこのページを締めくくる集大成として、パワーウェイトレシオや1速ギヤでの加速性能、排気量1Lあたりの出力、ホイールベーストレッド比からなるスポーツ性能部門と、時速100kmでの巡航回転数、燃費、車体の大きさ、室内の広さからなるユーティリティ部門とに大別し、このサイトで登録している全車種の平均値から偏差値を求めて優劣を調べてみたいと思います。

スポーツ性能部門
評価項目数値得点
パワーウェイト15.541kg/ps32.82
1速ギヤ加速性能39.59
1L換算馬力49.47ps/L31.03
1L換算トルク7.55kgm/L25.38
WB/TR比1.75951.26
ワイド&ロー指数0.86151.33
前面の面積2.475m²53.15
最低地上高155mm49.28
スポーツ性能部門の得点333.84

※ここではパワーウェイトレシオ・1速ギヤ加速性能・ホイールベーストレッド比・ワイド&ロー指数・前面の面積については数値が小さいほど高得点。リッター換算馬力・換算トルクについては数値が大きいほど高得点としています。


ユーティリティ部門
評価項目数値得点
燃費41.55
年間維持費154990円56.63
100kmh回転数42.97
航続距離25.15
車の大きさ11.161m³49.20
室内の広さ3.338m³49.69
最小回転半径4.9m55.96
馬力単価41814円21.87
ユーティリティ部門の得点343.02

※ここでは燃費・航続距離・車の大きさ・室内の広さは数値が大きいほど高得点、年間維持費・100km/h回転数・最小回転半径・馬力単価は数値が小さいほど高得点としています。

スポーツ性能部門およびユーティリティ部門の得点を合計した NKE165型リューギ[1.5L-NA FF/CVT] の総合得点は 676.86 点です。獲得点数が多い車種から順番に並べた 総合得点ランキング を用意してありますので、よろしければご覧ください。

上記リンク先では、今回このページで紹介したNKE165型リューギ(FF/CVT) の各種スペックを、「全ての車種」、「全てのセダン」、「1500ccのセダン」という属性で評価したとき、それぞれの項目が相対的にどのくらい優れているか、劣っているかを調べてみました。基準が変わると手のひらを返したように評価も変わる様子をご堪能ください。

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